海外旅行で使える万能フレーズ!
ECC WEEKEND CONNECTION / 2019.11.29 update
ECC WEEKEND CONNECTION!
11月最後の週末がやってきます。
来週の月曜日はもう12月。
ラジオでもみんなが「今年1年どんな1年でした?」なんて話し出す、そんな季節。
年末年始の予定は決まっていますか?
帰省したり、いつも通り過ごしたり、
パーっと海外旅行に行く人もいるかもしれませんね。
今日は「今年もあと1か月!」ということで、
「ニューイヤーが楽しい海外旅行先」を紹介しつつ
海外旅行で役立つ英語のフレーズを
ECCのポータルサイト「ECCフォリラン!」からお勉強したいと思います。
さあ、ニューイヤーが楽しい国、たくさんあるわけですが、
今回は「アジア編」として2つの国のイベントをご紹介。
まずはこちら。
タイのチェンマイでコムローイを飛ばそう!!
「コムローイ」。なんのことやら?と思った方、
ディズニー映画の「ラプンツェル」でのランタンを飛ばすシーンを思い出してください。
あれのモチーフになったのが、このチェンマイの「コムローイ飛ばし」です。
1年の終わりにランタンを空に打ち上げ、次の年の豊作を願うお祭りで、
タイ第二の都市であるチェンマイで行われます。
元々は「ブッダに感謝の気持ちを届ける」という
宗教的な意味が強いイベントだったのですが、
夜空一杯に広がるランタンの光景があまりに美しいため、観光客が殺到。
そこでお客さんも気軽に楽しめるように新たなイベントとして立ち上げたのが
現在のコムローイ祭り。
1年の厄落としや、魂の浄化の意味合いもあるんだそうです。
飛ばすにはお金がかかるんですけど、自分が飛ばさなくても見るだけで本当にきれい。
カウントダウンとともに一気にコムローイが空に向かっていき、
ニューイヤーの瞬間には花火も上がります。
実際に見た人によるとその幻想的な美しさはとても感動的だそう。
バンコクのニューイヤーはとても賑やかで派手!!らしいのですが、
チェンマイは美しく静かに新しい年を迎え、祈り、祝うイメージ。
日本人にはしっくり来るかもしれませんね。
さて、海外旅行で使えるフレーズにいってみましょう!
今回は「これだけ覚えていけばなんとかなる!万能フレーズ」と題して
「フォリラン」からピックアップしていきます。
ということでまずはこちら。
「I’d like 〜.」の使い方!
I’d like は I would like
の短縮版なので、何かが欲しいという意味でありながら
I wantよりもすでに丁寧な印象になっていますから遠慮しないで使って大丈夫!
例えば飛行機で、お水が欲しいとき。
I’d like some water.
で十分伝わるはずです。何かが欲しいときは
I’d like のあとに名詞をつけてリクエストしてみましょう。
ほかにもタオルでも氷でも名詞なら同じ使いかたで大丈夫。
I’d like a towel.
I’d like some ice. などなど!
何かをしたいとき、動詞でリクエストがあるときは
I’d like to のあとにつけてみてくださいね!
I’d like to use the bathroom. お手洗いに行きたいです
I’d like to go see the sunrise. 朝日を見に行きたいです
などなど!
さて、お次はこの国。
台湾の台北で101のニューイヤー花火を見よう!!
みんな大好き台湾。
台湾では旧正月がメインなのですが、
新暦の12月31日から1月1日もお祭り的な感じで盛り上がります!
その目玉が、この東アジア最大の超高層ビル「台北101」のニューイヤー花火!
元旦の0時から約3分間、
この高いビル全体から美しい火花が舞い散ります。
もう一言で言うと「派手!!!!」。
こんなにやっちゃって大丈夫なの!?ってくらい派手にビルから花火が噴き出すんです。
カウントダウンをして、花火が舞ったらみんな笑顔でハグしながら
「ハッピーニューイヤー!」
台北101カウントダウン花火の開始前には
台北市政府前広場でカウントダウンライブのイベントもあったり、
台湾の人気アーティストのライブがあったり。
出店もたくさんあるので本当にお祭り!といった感じ。
翌日の1月1日も、通常通り夜市などやっているところも多いので
新暦のお正月でも十分観光が楽しめるのもいいですね。
さて、海外旅行で使えるフレーズにいってみましょう!
「これだけ覚えていけばなんとかなる!万能フレーズ」、2つめはこちら。
「Would you 〜? / Could you 〜?」の使い方!
フロントでタクシーを呼んでみましょう。
そこで迷うのが
Would you call me a taxi?
か
Could you call me a taxi?
か!
「Would you 〜? 」と「 Could you 〜?」どちらでも意味は通じるし、
失礼もないので使って大丈夫なフレーズです!
しいて言うなら could you のほうが丁寧な印象になります。
じゃあ厳密な違いはなあに?と聞かれると説明が難しいwould you とcould you.
would の原型は will、相手の意思を確認するため
couldの原型はcan、可能かどうかを確認するため
質問としてはどちらで聞いてもオッケー!
Would you call me a taxi? タクシーを呼んでもらえますか?
Could you please tell me how to get to the station? 駅までの行き方を教えていただけますか?
万能フレーズを駆使して、お正月の海外旅行、楽しんでくださいねー!
<フォリランをチェック!>
こんな風に日常的に使ってみたい英語のフレーズや、もっと英語を気軽に楽しみたい!という方、ECCのポータルサイト「ECCフォリラン!」をチェックしてみてくださいね。
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みなさんからの英語にまつわるメッセージもお待ちしています!このイベントに行ってみたいけど、そんな時使えそうな英語ってある?など、こちらから教えてくださいね。
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