「辛さ控えめ」を英語で言うと・・・?
ECC WEEKEND CONNECTION / 2019.09.20 update
ECC WEEKEND CONNECTION!
食欲の秋ですね。
何か美味しいものをモリモリ食べたい!元気を出したい!
そんな人に今日は一つのムーブメントをご紹介します。
それが「大阪スパイスカレー」!!
みんな大好きカレーライス。
欧風カレーにインドカレー、タイカレー、スリランカカレー。
色々な種類がありカレー好きの探究心は留まることを知らないわけですが、
そんなカレーファンの間で今最も話題なのが
大阪発祥の「スパイスカレー」です。
「スパイスカレー」は5年ほど前から大阪で流行の兆しを見せ始め、
今年に入って全国的に流行りだしました。
特徴はというと、
「ルーを使わない」
「たっぷりの香辛料」
「邪道を恐れないオリジナリティあふれる具材や見た目」
・・・とこんな感じ。
明確な定義はないようなんですが、
大阪で起きたカレーの新しい流れ全体を呼ぶものみたいです。
今までの「カレーはこうあるべき」という固定観念を覆す独創的なカレー。
「美味しければいいじゃない!
大好きなスパイスたっぷり入れて好きな具材で作っちゃお!」
それがスパイスカレーです。
具材もバラエティ豊か!
トッピングを派手に盛り付けるなどSNS映えがいいのも特徴です。
というわけで今日は大阪と東京、それぞれ一つずつ
「スパイスカレーの名店」をご紹介しつつ、
カレーにまつわる英語のフレーズを勉強していきます!
まずは大阪のこのお店。
北浜にある「コロンビア8」!
大阪発のスパイスカレー代表店、「コロンビア8」。
創業は2008年でスパイスカレーの先駆者の1つだそうです。
大阪のカレー好きの心をつかんで離さない超人気店!
見た目はカレーというよりカフェオレのよう!?
30種類以上のスパイスたっぷりのしゃばしゃばカレーに、
振りかけられたドライハーブ。
ライスの上にちょこんと乗った「ししとう」がチャームポイント。
なんとこのカレーは
「ししとうを左手持ち、かじりながら食べる」カレー。
グレープフルーツジュースが付くので、
グレープフルーツの酸味もカレーと合わせて楽しむそうです。
なんて独創的…!
こんなオシャレなカレー屋さん、知っていたら誰かを連れていきたいですよね。
そんなわけで、今日の一つ目のフレーズはこちら!
「いいカレー屋さん知ってるよ!」
「I know a good curry place!」
I know =知ってるよ、というのは多くの方がわかるはず!
いいカレー屋さん=a good curry place
→今回はこのplaceの使い方を覚えましょう!
正式にはcurry restaurantだったり、curry shopだったりするんでしょうけど、
あ「カレー?いいとこ知ってるよ」なんて日本語でも簡単に言ったりしますよね。
まさに、「いいとこ知ってるよ!」の「とこ」=placeだと思ってください。
そのニュアンスです。ちなみに「自分が住んでるとこも、戸建てだろうが、
ワンルームだろうが、my placeでOK。
カレー、の部分を、シーフード、焼肉、などと変えても応用が利きます。
お勧めしてあげたい場所を知ってるときに是非言ってみてくださいね!
さて、大阪のスパイスカレーの波は全国に広がり、
もちろん東京にもたくさんのスパイスカレーが進出しています。
そのうちのひとつがここ。
新大久保の「spicy curry魯珈」!!
こちらも行列が絶えない超人気店。
台湾の豚バラ煮込みかけご飯「魯肉飯」(ルーローハン)と、
カレーを掛け合わせるという独自性。
意外な組み合わせだけど想像しただけで美味しい!
店主さんは女性で、元ダンサー。
小さいころから本格カレーが大好きで、
魯肉飯のお店でバイトをしていた経緯からこのメニューが誕生したそう。
数々の賞も受賞しているこのお店、混雑する時間帯は1,2時間待つことも。
閉店前に受付終了になることもあるそうなのでご注意をー!
さて、カレーは好きだけど実はあまりにも辛いものは苦手。
そんな人もいますよね?
ということでお次のフレーズはこれ。
「これ、辛さ控えめでお願いできますか?」
「Can I have this less spicy?」
ものによっては調節不可能かもしれないから、まず聞いてみましょう!
辛い、はspicyやhotと言います。そして、lessは少なめ、という意味!
「Can I have this」これいただけますか?
「less spicy?」 辛さ控えめで
また、同じことなんですが、
甘口でいただけますか?という意味で、Can I have it mild?でもOK!
さらに!
Can I have this less spicy?の応用編として、カレーなどの辛い食べ物以外の場合は
塩気控えめでいただけますか?「Can I have this less salty?」
甘さ控えめでいただけますか?「Can I have this less sweet?」
酸っぱさ控えめでいただけますか?「Can I have this less sour?」
などとも使えます。
でも甘さの調節って大体「シロップいりません」など、
特定のものがわかってるときがほとんど。
シロップいらないです、と言えるはlessじゃなくて
with no /withoutを使ってください!
Can I have this with no [without] syrup?
お好みのオーダーをするときにご活用くださいね!
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