DJ BOBBY先生がスタンバイするステージに、カンカンカンカンカンカン…という音と共にET-KING総合司会、コシバKEN先生が登場!
「おひけえなすって!ー大阪大国町纏屋ET-KINGーでございます!」
5人がステージに向かって歩いてくる。…デカい。
おまえとおったら おもろいわ どこのどいつも かなわんわ
ドでかい7人が、ドでかい声で歌う!飛ぶ!!
春夜祭のライブをステージ脇から見させてもらった時にびっくりしたんだけど、ET-KING先生の声はマジでデカイ。ハンパなくデカイ。
マイク無しでも一番遠くのお客さんまで届くでっかい声で顔を真っ赤にしてたET-KING先生。
STUDIO COASTのステージでも超でっかい声で歌ってる。
だからこんなにココロの奥底にドカーン!と届いて、笑顔になるんだ。
声が。魂の笑い、魂笑 (こえ) が。
「みんなの中に大切な人はいますか?」という呼びかけからはじまった「Beautiful Life」
大阪で7人共同生活をしていたというET-KING先生は、はじめて生放送教室に来た時、"仲間" について話してくれた。
仲間…とは、自分自身。自分に誇りを持たないと、仲間にも恥かかせるし。
自分を磨いたら、仲間が集まる。 仲間が集まったら、自分が磨かれる。
ー涙はよこせ 裏切りは捨てろ。
マリオみたいなひげのおじさんがステージを微動だにせず見つめながら泣いていた。
その涙を見ながら今沢山の仲間に囲まれていることに気付いた。
YOUNG FLAGの旗の下に集まってくれた沢山のアーティスト、
ライブハウスに足を運んでくれたみんな、
そして、今、このレポートを読んでくれている君。
一緒に泣いて、笑って、はげましてくれる、最っ高の自慢の仲間。
なんだか背中がピーン!と伸びる気がした。
そして、最後の曲。
「SCHOOL OF LOCK!のために、新曲を持ってきました!」
「大好きなコト、めちゃめちゃ一生懸命やってもわからんことある。
心の中にあるモヤモヤしたもん、不安・怒り・わからんこと、
声に出して叫んだら、明日から変われるかもしれん。
自分の中でひとつ、強くなれるかもしれん。
だから、今日は、SCHOOL OF LOCK!と一緒にオレらと心の底から一緒に叫ぼう!」
最高の仲間と、心の底から叫ぶコト。
3年前、10月3日から、毎日夜空に向かって叫びが歌になって広がっていく。
本番前舞台の袖で、「声が枯れるまで歌おう」と誰に言うでもなく呟いていたET-KING先生。最後までバカでかい声で歌い、叫ぶ!
一番盛り上がった新曲…「今」。
またひとつ、仲間が増えた瞬間だった。
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