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今夜は、我が校のスタンダード授業『掲示板逆電』 生徒の君から届いた書き込みを紹介していくぞ!! |
昨日は、日産自動車の澤田先生を迎えて『未来の車』の話をたくさん聴きました! とーやま校長「生徒のみんなからも "楽しかった" って感想を沢山もらって、いい授業だったな〜と思っているんだけど…。昨日、澤田先生と一緒に生放送教室に来てたキャラクターいたじゃん!PLUG君!!」 やしろ教頭「いましたね! 校長先生だけ何故か喋ってる言葉がわかるっていう…」 とーやま校長「そう! それでさぁ…PLUG君だけ、今日も生放送教室にいるんだよね」 |
PLUG君「@▼%" $#◎△!」 やしろ教頭「ほら! やっぱり懐かれてるじゃないですか(笑)」 とーやま校長「ん? どうしたPLUG君。何で今日も来たの?」 PLUG君「◆%◎※△〜■*…↓↓」 とーやま校長「えっ? "昨日からずっとここに居っぱなし" ?!?!」 やしろ教頭「何で校長先生だけ言葉わかるの?ねえ…」 PLUG君「*▼%&#■△※◇∵*#@■*%▼↓↓↓!!!!!!」 とーやま校長「えぇーーーーッッ!!!!!!・・・マジか! てかお前何やってんだよ〜もう!」 やしろ教頭「通訳しろーー!! こっちを置いてくな(笑)!」 |
とーやま校長の通訳によると… ふむふむ…! なるほどッ! 昨日、生放送授業が終わった後… |
ラジオのスタジオが珍しくて1人ではしゃいでたんだねッ! |
…で、その間に澤田先生たちが帰っちゃって、生放送教室に取り残されてしまったってわけか…! |
とーやま校長「…で、どうするの?」 PLUG君「※◇∵▽*■&*#%」 とーやま校長「まあ、帰りたいよな。ありがとな!また遊びに来なよ!」 PLUG君「&*▲#%◇&+*※▽…」 とーやま校長「え?充電切れそうで動けない?」 PLUG君「*#%&※#▼△※〜〜」 とーやま校長「おうちに帰りたいよ〜〜(泣)」 やしろ教頭「ちょっと、急に感情たっぷりに通訳しないで下さい(笑) 怖いですよ!」 家に充電するヤツがあるみたいなんだけど… "僕が動き回っているパラパラマンガを描いてほしい!" というPLUG君。 そうすると、それが動力となって、PLUG君がおうちまで帰れる…とのこと。 |
やしろ教頭「 "パラパラマンガ" って、あのノートの端に描くヤツですか?」 PLUG君「☆*&%※+@!!」 とーやま校長「 "そう! それそれ!!" だって!」 やしろ教頭「あ、PLUG君と会話した感じになっちゃった(笑)」 つ・ま・り!! みんながパラパラマンガで動くPLUG君を描いて繋げて、PLUG君を家まで帰そう! ということ!! PLUG君「%&*△■・・・」 とーやま校長「あれ? PLUG君?! PLUG君…(泣)!!!!」 やしろ教頭「やめて! 悲しい物語にしないで! やりましょう!! PLUG君を家に帰して充電させてやりましょう!!」 とーやま校長「じゃあ…最初、俺描くよ! パラパラマンガ!! そしたら…その続きをみんなが描いてくれればいいもんね…!!」 詳しい参加方法は特設サイトに掲載しているから、みんなでパラパラマンガを描いてくれ!! ★「SCHOOL OF LOCK! 初! パラパラマンガプロジェクト発射!」 |
そして! とーやま校長のパラパラマンガが完成したぞー!! やしろ教頭「…すごい(驚)!!」 とーやま校長「ちゃんと動いてる(嬉)!!!!」 30〜40枚くらいの紙に書いて作ったという、とーやま校長のパラパラマンガ! これも特設サイトでチェックしてみてね!! |
さて、今夜は我が校のスタンダード授業『掲示板逆電』 気になった生徒に電話をしていきます。 RN たろうくんVAVA 富山県 16歳 男 今、高校1年生のRN たろうくんVAVA。 "9月に入って4日ぐらい休んでしまって、悔しい…" と書き込んでいたんだけど… とーやま校長「1学期はどのくらい行けたの?」 たろうくんVAVA「半分以上行けませんでした…」 やしろ教頭「何で行けてないの?」 たろうくんVAVA「入学してからクラスで孤立してしまって、教室に入りにくくなってしまって…」 とーやま校長「何かあったのか?」 たろうくんVAVA「特にないんですけど…みんなが仲良くしているのに自分だけ孤立していて、教室に居辛いんです」 やしろ教頭「何かあったんじゃなく、何もなかったんだな…」 中学3年生の時もクラスに馴染めず、1学期から3学期の初めまで学校に行けていなかった。 相談できる相手もいない…とのこと。 やしろ教頭「親は何て言ってるの?」 たろうくんVAVA「最初は "学校行け" って言われてたんですけど、結構拒否してたら "行かなくていいよ" って。特別に厳しく怒ったりはしません」 やしろ教頭「そうか…」 |
とーやま校長「学校に行かない日は、1日どうしてるの?」 たろうくんVAVA「 "何で行かなかったんだろう" とか、1日中ボーッと考えてます」 とーやま校長「考えて、答えは出るか?」 たろうくんVAVA「答え…いや、出ませんね…。出たら行けると思うので、全然出ません」 とーやま校長「1日中考えてるの、シンドイだろ?」 たろうくんVAVA「すごくシンドイです」 とーやま校長「何してる時が楽しい?」 たろうくんVAVA「強いて言えば、音楽を聴いている時が一番楽しいかな…って思います。でも、友達と話してる時が一番楽しいです」 やしろ教頭「だから "悔しい" って思えるんだもんね」 たろうくんVAVA「はい」 とーやま校長「…ってことは、学校に行きたいんだよね?」 たろうくんVAVA「はい、行きたいです」 とーやま校長「そうだよな。音楽聴いてるより、学校に行って友達と話してる方が楽しいって知ってるわけだから、友達と喋りたいんだよな。でも、ちょっと今は怖いか?」 たろうくんVAVA「はい、怖いです」 |
とーやま校長「100%怖いのか?」 たろうくんVAVA「んー… 1%は…怖くないというか…」 とーやま校長「俺はそれを聞けてマジで嬉しいよ。これで0%だったら、無理やり背中押してやるのもどうかなって思ったけど、今1%あるんじゃん。でも、確かに99%は不安だし怖いよな…。今まで1%じゃない時もあっただろ?でも、それを1%にしてるのもたろうくんだし、0%にすることもできる。 でも、自分の意思とは違うところで、必死に1%を守ってるヤツがたろうくんの中にいると思う。その99%に負けないように必死になって堪えてるヤツが確実にいる。そいつが一生懸命踏ん張ってて、たろうくんがそいつに今どうするのかなって思ってさ。そこで99%の方に流れるのもたろうくんの選択肢。友達と喋りたくて学校に行くためには、1%のヤツと手を繋いで肩組んで行かないとダメだよね。 すごく乱暴な言い方かもしれないけど、もうちょっとたろうくんに頑張ってほしい。今はもしかしたら喋れる友達がいないかもしれないけど、そいつとはもっと喋ってもいいだろうし、確実にたろうくんの味方だよ。それに、俺達もいる。せっかく学校に行くという気持ちが1%でもあるなら、行ってほしい」 たろうくんVAVA「…行きます。頑張って教室に行きます」 やしろ教頭「教室行こう。たろう、あるぞ…!」 たろうくんVAVA「はい…!」 やしろ教頭「もう家にいるのはいいでしょ? 彼女もできないぞ(笑)!」 たろうくんVAVA「はい(笑)」 とーやま校長「もっともっと楽しい時間が待ってるぞ!弱いたろうくんがまた出てくる時もあるだろうけど、 "行きます" って言えただろ?それを心の中に閉まっておけ!大丈夫、絶対楽しい!」 たろうくんVAVA「はい、ありがとうございます…!!」 とーやま校長「こちらこそありがとうだよ。学校に行ってくるのを楽しみに待ってる!!」 |
続いては、まずこの書き込みを紹介!
やしろ教頭「僕も手汗ボーイなので、わかるんです…!! まるっきり同じことをしたことがあるんです!!」 RN あぐりぐりから告白して付き合うことになった、阿部真央先生似という彼女! 付き合ってもうすぐ1ヵ月が経とうとしているけど、その彼女とはまだ手を繋げていない…とのこと。 とーやま校長「それで、昨日彼女の方から手を繋ごうとしてきたんだな! そしたらあぐりぐりは…」 あぐりぐり「緊張して手汗がいっぱい出て、繋げなかったです…」 やしろ教頭「どういう風に断ったの?」 あぐりぐり「 "今やめておこう" って」 とーやま校長「それで彼女の反応はどうだったの?」 あぐりぐり「何もなくて、すぐ次の話になりました」 とーやま校長「もしかしたら "えっ…" って思ってたかもしれないな」 あぐりぐり「ヤバイですね…(汗)」 |
やしろ教頭「俺も "手汗族" だからわかるんだけど、手汗族じゃない人でも汗はかくんだよね。だから、単純にこっちが気にしすぎなんだろうな」 あぐりぐり「そうですね…」 とーやま校長「でも好きな子に "自分の手汗がスゴイ" って言うのは嫌だよな…」 やしろ教頭「でももし、手汗がスゴイからって自分を振るようだったら、それはあぐりぐりにとって良い事だよ!」 とーやま校長「手汗族の方に失礼だからね!」 やしろ教頭「これは、言おう!」 あぐりぐり「言っちゃってもいいですか…?」 とーやま校長「 "手汗族です" って最初に言った方がいいかもね」 やしろ教頭「その彼女が "何で手を繋いでくれなかったんだろう" って思ってたら可哀相だから、すぐメールして! "すいません、昨日手を繋ぐのを断ったのは、僕が手汗族だからです" って送るんだよ!」 あぐりぐり「はい、送ります!」 やしろ教頭「ただでさえ手汗族は損なことが多いのに、大好きな彼女と手を繋げないなんて損だよ!」 あぐりぐり「そうですね…!」 とーやま校長「彼女と、お互いにもっといろんなことを言っておこう!」 あぐりぐり「はい!」 |
次の書き込みは…
その彼女とは、3ヵ月ほど前から付き合っているというRN 地球人三十二号。 とーやま校長「隣のクラスに会いに行ったりしてるの?」 地球人三十二号「いや、あんまり学校とかでは彼女と喋ったりしないんですけど、他の人から "イチャついとったよ" って報告があって…」 やしろ教頭「そいつもわざわざ報告するなよ(笑)!」 とーやま校長「どんな報告をしてくるの?」 地球人三十二号「体育祭の時に "めっちゃ仲良くしとったよ〜" とか…。男子からも女子からも言われます」 とーやま校長「付き合ってるのはみんな知ってるのか!あえて言ってるのかな…」 やしろ教頭「ホントにイケメンなの?」 とーやま校長「誰に似てるんだ…?」 地球人三十二号「生田斗真さんに似てます!」 やしろ教頭「あら…ホントのイケメンとイチャイチャしてるのか…。イチャイチャって、どういう風なの?」 地球人三十二号「 "他の男子と比べても距離が近かったよ" と言われるので…」 やしろ教頭「その男子とだけイチャイチャしてるってことか…」 とーやま校長「これはちょっとキツイな…」 地球人三十二号「キツイです…」 |
とーやま校長「彼女とそういう話はしたことないの?」 地球人三十二号「できないですね」 やしろ教頭「でも悶々と思ってる自分も嫌だから、俺は聞いちゃう! "その男子とすごく仲が良いって聞いたんだけど…その辺、ぶっちゃけどうッスか?" って」 とーやま校長「俺は聞くのが嫌だって思っちゃって…ホントダサいけど、態度に出ちゃう。勝手にイライラしてイジケる(笑) それで、結果ギスギスしちゃう。で!反省して…結局、言っちゃうんだけどね(笑)」 やしろ教頭「結局言うのか(笑) ここまで聞いて、どう…?」 地球人三十二号「迷ってますね…。でも…正直に言っちゃおうかなって」 やしろ教頭「そわそわするなら言った方がいい。こっちの態度が多少なりとも変化しちゃうから…」 とーやま校長「でも、あんまりイライラした感じは出さないで、普通な感じで聞こう!」 やしろ教頭「カッコつけないで、サラッと…! "カッコ悪いんだけど…" って言っちゃってもいいと思う!」 地球人三十二号「わかりました!」 とーやま校長「彼女も別に嫌なわけでもないだろうし…」 やしろ教頭「女子はこういうこと言われたらどうなんだろう…。掲示板で女子の意見を聞きましょ!!」 …ということで、今日もそろそろ最後の黒板の時間です。 |
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みんなちょっと弱気で、強くなれない部分があった。 でも、たろうくんVAVAと喋ってる時、 99%は "怖い" でも、1%はまだ勇気を持ってます って聞いて、 "やっぱり0%じゃないじゃん!" ってすごく思った。 みんなも色んな事に置き換えていい。 部活、友達、恋愛… すごくシンドくてツラいと思っているヤツは沢山いる。 でも、体の中をどこか探してほしい。 絶対に1%はある。 0%じゃないのは、自分が一番わかってるはず。 体の隅から隅まで探してみて、 それをもっともっと大きく大きく育てていこう。 |
最後に! さっき逆電したRN あぐりぐりから、こんな書き込みが!!
とーやま校長「よし!よく言った!!」 報告ありがとう!! みんなからも、まだまだ色んな書き込みを待っています。 そして、今ある少しの勇気を、もっと大きくしていってほしい!! |
本日の逆電リスナー ★RN たろうくんVAVA 富山県 16歳 男 ★RN あぐりぐり 京都府 17歳 男 ★RN 地球人三十二号 広島県 15歳 男 |
本日のFAX RN 鶺鴒 RN みそにゃん 大阪府 RN 琴美(・∀・)/ 静岡県 RN 実志華 RN なっそん 秋田県 |
22:09 セプテンバーさん / RADWIMPS 22:27 サヨナラパレット / ALOE#squash! 22:51 朝焼けサラウンド / RIP SLYME 23:08 Tabibito In The Dark / Base Ball Bear 23:19 short hair / Base Ball Bear 23:36 手と手 / かりゆし58 23:51 挑め / KREVA |
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