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今夜も、SCHOOL OF LOCK!は特別バージョンでお届けします! 不安な夜を過ごしている生徒や、リスナーの皆さんから、今の気持ち、そして聴きたい曲を募集しています。もちろん、じっと聴いてくれているキミの為にも、目一杯届けます! 学校掲示板では、皆からの書き込みも見れるので、よかったら一度、アクセスしてみてください。 そして、クリエイティブ・ディレクターの、「風とロック」箭内道彦先生も、皆へメッセージを届けに来てくれます! 是非、箭内先生の言葉に耳を傾けてみてください。 |
なぜ“無力”と書いたのか。 それは、PUSHIM先生からの『HOPE MAIL』が届いたからです。 たくさんのアーティストから、ラジオの前のキミに向けて贈られたメッセージ『HOPE MAIL』 ★『HOPE MAIL』 無力だと思う必要は ない。 その活かされた生命を燃えたぎらせ、もっと生きるんです。 絶望を感じたなら、隣にいる人の瞳を見れば、私が見えるはず。 どうか、決して一人ではないことを忘れないでください。 Stay strong! PUSHIM これは、被災地の人達だけに向けられたメッセージじゃない…と思う。被災地の皆さんが、いつか自然に笑って動き出せるように、今は、僕達が踏ん張っていく番だ。 困った時は、お互い様なんです。 |
今夜も、SCHOOL OF LOCK!は特別バージョンでお届けします! 不安な夜を過ごしている生徒や、リスナーの皆さんから、今の気持ち、聴きたい曲を募集しています。 とーやま校長「もちろん、じっと聴いてくれているキミの為にも、目一杯届けるよ!」 学校掲示板では、生徒か書き込んでくれたメッセージを見ることが出来ます。 アクセス出来る環境にいる方は、良かったら一度見てください。 そして、クリエイティブ・ディレクターの、「風とロック」箭内道彦先生も、皆へメッセージを届けに来てくれます! 是非、箭内先生の言葉に耳を傾けてみてください |
生放送教室にやって来てくださいました! クリエイティブ・ディレクター、「風とロック」箭内道彦先生!! 本日は、よろしくお願いします! |
箭内先生は、タワーレコードの『No Music, No Life.』を始め、数々の広告を手掛けるクリエイティブ・ディレクターでもあり、トップランナーの人でもあり、リアルタイム・シンガーソングライター 高橋優先生のプロデューサーでもあり…! このSCHOOL OF LOCK!と、二卵性双生児番組宣言をしている、『ラジオ 風とロック』のパーソナリティでもあります。 そして、福島県・郡山市の出身でもあります。 |
箭内先生が、故郷・福島を応援するためにレコーディングをした、猪苗代湖ズの『I love you & I need you ふくしま』。このSCHOOL OF LOCK!でもオンエアさせていただきました。 とーやま校長「行動のスピードの速さにビックリしたんですが、箭内先生も震災が起きてからすごく悩んだそうですね…」 箭内先生「実家の安否も気になったんですけど、どうしたらいいかわからなかったんですよね。 “福島に行かなきゃ”と思ったんですけど、行ける手段がなくて…。今すぐ出来ることがわからなかったので、福島県の副知事さんに“明日何をすればいいか教えてください!”と言ったりもしましたね。 “どうしたらいいのかわからない”ということを知り合いに話したら、みんなも無力感だけを感じていて、“じゃあその話を日曜日からUstreamで話そうか”ということになったんです」 Ustreamでの話し合いから始まり、先週火曜日に決心した猪苗代湖ズのレコーディング。 ※『猪苗代湖ズ』とは… 昨年の9月。福島県・裏磐梯高原で開催した野外イベント『風とロック芋煮会』で、福島県出身の4人で『猪苗代湖ズ』というバンドを結成。 ★ 松田晋二(THE BACK HORN) 福島県東白川郡塙町 ★ 山口隆(サンボマスター) 福島県会津若松市 ★ 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET) 福島県双葉郡富岡町 ★ 箭内道彦(風とロック) 福島県郡山市 この4人が再集結。 去年、福島の大自然の中で歌った、猪苗代湖ズの『アイラブユーベイビー 福島』という曲を、新たなキモチを込めてレコーディング。 電力にできるだけ負担をかけないように名古屋に渡り、手弁当と最小限の人数で、木曜から土曜までの3日間、スタジオにこもり、土曜深夜、東京に帰って来て配信開始! |
箭内先生「曲がかかった時に、1回だけ泣いちゃいましたね。初めてのオンエアだったので、そこから全国に伝わっていくんだな…と」 とーやま校長「福島では最近もまだ大変だと思うんですけど…」 箭内先生「大変な中、みんな前を向いて進もうとしていて、その姿に感動…というか尊敬しています。福島の底力を見ましたね。僕は福島の人を207万人の天才って呼んでますから」 ♪ I love you & I need you ふくしま / 猪苗代湖ズ 箭内先生「“福島が好きだ”と言ったのは初めてですね」 やしろ教頭「どうして嫌いだったんですか?」 箭内先生「自分の事が嫌いだったんですよね。福島のことを勝手に嫌いになって、今福島に帰るようになって勝手にまた好きになって…本当すみません(汗)」 やしろ教頭「いやいやっ!」 箭内先生「あと…今夜どうしてもここに来ることが出来なかった、THE BACK HORNの松田君からメッセージを預かってきてるんですが…」 とーやま校長「おお…! では、早速読んでみましょう!」 ★ THE BACK HORN 松田晋二先生からのメッセージ 今回の震災で、ふるさとのふくしまが大変な被害にあい、胸が苦しくて、心配で、不安で、でも何もできなくて、ただただ部屋の隅っこでうずくまっていました。 そんな時、猪苗代湖ズをやろうと、山口君や箭内さんが誘ってくれて、正直、救われた気がしました。 僕は自分の事だけ考えていました。もっと大変な状況の人達もいるのに…。 僕はいつも音楽に救われました。 上京して寂しさに押し潰されそうなあの夜。 いつもそこに音楽があり、音楽が好きな仲間がいてくれました。だから、僕は音楽を信じているし、傲慢かもしれませんが、音楽でふくしまを救う気持ちでいます。上からでも、同情でもなく、今の自分を作ってくれた、イコールとして。 すべての愛を捧げます。 アイラブユー、アイニージューふくしま。 猪苗代湖ズ、THE BACK HORN 松田晋二 |
猪苗代湖ズの『 I love you & I need you ふくしま 』は、TOKYO FMの携帯サイトにて、420円で配信中です。収益の全額を、福島県災害対策本部に箭内先生が責任をもって寄付してくれます。 箭内先生「僕が直接渡してきます。お金の使われ方も、ちゃんと見届けてきます!!」 そして今日、パソコンとスマートフォン対応のウェブサイト配信もスタートしました。 『ototoy(オトトイ)』という配信サイトです。 是非、ご協力をお願いします!! |
箭内道彦先生は、『THE HUMAN BEATS』というプロジェクトも立ち上げております。 WEBサイトで、被災地の方に向けてのメッセージを募集。 ネットにアクセスする環境にない被災者の方のため、集まったメッセージを全部、福島の新聞社の方が壁新聞に印刷し、毎日避難所に貼りに行っているそうです。 そして、被災地の方の今の声を直接聞き、サイトに掲載。 アナログとデジタルでつながるプロジェクトです。 とーやま校長「使えるものは何でも使う…そんな姿勢がカッコイイですよね」 やしろ教頭「僕らもつたないけど、文章を書かせていただきました!」 皆も、このサイトから被災地の方達にメッセージを送ってください!! ★「THE HUMAN BEATS」 このサイトでは、被災者の方からのメッセージも見ることが出来ます。 一緒に写真もアップされているので、是非、見てみて下さい。 |
もちろん、SCHOOL OF LOCK!には、福島県で被災した生徒も沢山いて、きっと今もラジオを聴いてくれているはず。元気かな…? ★ RN モノトラ 福島県 18歳 地震があったとき私は福島県いわき市に居ました。海の近くにあったので津波が家の前まで来ましたがなんとか浸水することがなく、家族も親戚も友達も全員無事でした。 ライフラインはだいぶ回復しましたが、原発の関係もありなかなか物資が届きにくい状況みたいです。 原発はまだまだ不安なのですが、避難しようにもガソリンなどもないですし、寒さをしのぐための灯油も残りが少ないです。 でもSOLのお2人の声を聞いて何故か安心しました。これからどうなるか分からないですが、希望を捨てずにいれればと思います。 やしろ教頭「まだずっと余震が続いてる状態ですからね。これからどうなるかがわかってないし…」 箭内先生「母親も弟家族も…みんな不安を感じてますね。でも福島の人は明るいですよ。僕が励まされるくらいです」 とーやま校長「僕や教頭の声を聴いて安心してくれるのであれば、毎日ここに来るし、喋り続けるよ!」
とーやま校長「沢山届けたいよ。“ガソリンが無い”とかで届きにくいかもしれないけど…」 やしろ教頭「“あれが欲しい”とか、ドンドンわがままを言ってほしいですね」 |
とーやま校長「よかったない!」 箭内先生「濁点を沢山つけて、抑揚をつけるといいですね」 やしろ教頭「ふぐしま県民でよがったない!」 箭内先生「おっ、合格!」 やしろ教頭「ありがとうございますッ!」
箭内先生「浜通りは福島県で一番被害が大きかったところですね…」 とーやま校長「このタイミングで、福島県民で良かったと言えるのはすごいことですよね」 箭内先生「福島県民は強いんですよ。朝起きるたびに強くなっている。そして優しいんです」 ★ RN さっちゃん 福島県 14歳 校長、教頭、生徒のみなさん、ほんとにほんとにありがとうございます。 私は、原子力のところから40キロあたりに住んでいて毎日不安です。親が農業をやっていて、被害をうけて困っています。 今、福島は原子力の影響で大変なことになってます。外にでることができません。そして、放射能の影響で農作物がだめになったりしてます。 このままじゃ誰も近づけなくて、受け入れてもうらうことができなくて、孤立してしまうんじゃないかと思うときがあります。 だから、今、福島を見捨てないでください。 私はこんなことを書くしかできません。でも、少しでも、この思いがみなさんに伝われば幸いです。 これからもSCHOOL OF LOCK!を聞くので生徒としてよろしくお願いします。 箭内先生「…見捨てないよ! 僕は、一生支えます。福島と結婚する!」 とーやま校長「“愛してる”から結婚まで進んじゃいましたね」 箭内先生「奥さん…207万人になっちゃいますね(照)」 |
今夜は、この生徒の電話をつないでみようと思います。 RN パンダの林ちゃん 福島県 17歳 女 福島県いわき市に住んでいた、RN パンダの林ちゃん。 現在は、山形県に避難中だそうです。 とーやま校長「大丈夫だった…?」 パンダの林ちゃん「ライフラインが完璧だったので、ボランティアに行ってました」 箭内先生「林ちゃん…あまりなまってないね。ラジオに出るからカッコつけてるんじゃないの〜?」 パンダの林ちゃん「つけてないです(笑)」 箭内先生「方言隠さなくていいよ。おじちゃん聞いてあげっから」 パンダの林ちゃん「あはははは(笑)!!」 |
明るく話してくれるRN パンダの林ちゃんだが、ショックなこともあった…。 パンダの林ちゃん「あるトラックが支援物資を置いていかずに帰ってしまったんです。後でそのドライバーさんと話す機会があったので、“なぜ帰ったのか”と聞いたら、“被ばくしたくない”って言われたんですね」 避難所にいる人達は、足も伸ばせなかったりと、狭い場所で耐え続けている。今、本当に物資が足りないのに、なぜ帰ってしまうのか…と、唖然としてしまったそう…。 パンダの林ちゃん「風評被害とかは覚悟してたんですけど、ここまでひどいとは思っていなくて…。原発は怖いけど、ちゃんとした知識を持っていれば簡単には被ばくしないことはわかるんです。安全なので、ちゃんと物資を運んで欲しいです。 いわき市は大丈夫だけど、風評被害でゴーストタウンなんですよ。住んでいる人も不安だけど、やっぱりショックを受けました」 箭内先生「すごくシッカリと“大丈夫だ”って説明してくれて…福島県知事に立候補させたい!!」 やしろ教頭「あと2〜3期後ですね(笑)」 パンダの林ちゃん「はは(笑) でも、本当に安全なので、今は福島県は大変だけど、いつか私達が福島県を建て直すので、私達をそういう目で見てほしくないですね」 やしろ教頭「うん。ちゃんとした知識で、ちゃんとした情報と向き合わないと危ないよね」 とーやま校長「こういう正しい情報を知らない人もいると思うんです。今日初めて聞いた人もいると思うし。”大丈夫だ”ってことを、どんどん沢山言っていこう!!!!俺達も言う!」 箭内先生「俺、物資乗せて、来週福島行く予定なんで、いっぱい持っていくわ!」 とーやま校長「林ちゃん、福島、好き?」 パンダの林ちゃん「大好きです!」 箭内先生「頑張れっ!」 |
やしろ教頭「ちゃんとした知識を、皆に知って欲しい。パンダの林ちゃんが会った、トラックの運転手さんの気持ちもわかるけど…、正しい知識をもっていれば、そんな行動はとらなかったと思うんです」 箭内先生「風評を吹き飛ばしていくのは、東京にいるメディアの人間、僕らだと思います」 RN パンダの林ちゃんの話しを聞いて、学校掲示板では…
箭内先生「がんばっぺ!」
箭内先生「福島は美味しいものいっぱいありますからね。食べてこいう!」
箭内先生「福島は良い所もいっぱいありますからね」 やしろ教頭「原発は危険だとは思う。でも首都圏の人はその恩恵を受けていたわけだから…」 箭内先生「東京の電力を作っていた場所ですからね」 とーやま校長「今、現在でも、福島で戦ってくださっている方が沢山いる。そういう人達がいるってことを、胸の中に入れたら…逃げれないですよね」 ラジオの中の学校、SCHOOL OF LOCK! そろそろ、黒板の時間が近づいてまいりました…! 今夜も、とーやま校長が言葉を書きます。 |
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箭内先生がさっき言ってたんですけど… そういえば、もうすぐ3月も25日になろうとしています。 毎年でいったら、もう桜の季節です。 そんなことすら、忘れていた。 この3月は色んなことがあったんだけど、 結構忘れてたなって思って… 宮城県だったら、4月14日が開花予想日。 秋田は4月19日。 岩手は4月21〜22日。 茨城は4月6日。 福島は4月10日。 あと2週間もすれば、桜は咲くんです。 新しい春は、必ず来ます。 新しい一日も、必ず来ます。 僕らの笑顔も新しく変わり… 新しい福島も、必ず来ます!!!!! |
とーやま校長「桜は必ず咲く!!!!」 やしろ教頭「舞い上がりましょう!」 箭内先生「頑張っていきましょう! 浮き足立ちましょう!」 箭内先生、ありがとうございました! 収益の全額が福島県災害対策本部に寄付される、猪苗代湖ズの『 I love you & I need you ふくしま 』。 現在、TOKYO FM携帯サイトで配信中です。 『THE HUMAN BEATS』も、どうぞよろしくお願いします!!! ★「THE HUMAN BEATS」 |
本日のFAX RN あんなり 宮崎県 RN なべか 新潟県 RN システムと言う名の紳士 栃木県 RN そらのきし 岩手県 RN とももも |
本日の逆電リスナー ★RN パンダの林ちゃん 福島県 17歳 女 |
22:04 a song dedicated / PUSHIM 22:12 命の更新 / tacica 22:21 Starting Over / SPEED 22:26 桜の木になろう / AKB48 22:40 I love you&I need you / ふくしま猪苗代湖ズ 22:52 未来 / THE BACK HORN 23:07 VOICE / Perfume 23:17 ワンルーム・ディスコ / Perfume 23:39 I love you&I need you / ふくしま猪苗代湖ズ 23:50 舞い上がれ / THE BACK HORN |
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