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今夜は、メッセージを届けに飛び入りで "ある俳優さん" が生放送教室に来ます。急遽登場する経緯は生放送教室で… そして今夜も、みんなからのメッセージを待っています。 何でもいい!君が思ってる事・感じてる事を書き込んでくれ! |
本日もSCHOOL OF LOCK!は開校!! 今日も、君に向けて "声" と "音" を届けていきます。 震災から2週間以上経ちました。 この2週間、SCHOOL OF LOCK!でもライブだったりイベントだったり予定していたものが結構中止になっているのですが…実はまだ、発表していなかった事が1つあります。 今日は、4月1日から公開となる映画『高校デビュー』を特集して、ゲスト講師に主役の溝端淳平くんを迎えてお届けする予定だったのです。 『高校デビュー』は4月1日に無事公開される事になったのですが、映画を抜きにしてでも "今、ここに来て一言喋りたい!" と言ってくれた人が生放送教室に来てくれました。 |
溝端くん「こんばんは。溝端淳平です。よろしくお願いします!」 溝端淳平くん!!!! よろしくお願いします!! |
"こんなタイミングだからこそ、出る意味がある" と溝端くんは言ってくれました。 震災から2週間経った今、どんな想いを抱いているのでしょうか? 溝端くん「テレビでニュースを見ていると(被災地が)本当に同じ国かと思うくらい衝撃的で。 "自粛しないと" っていう空気もあるけど、こういう時だからこそ元気を与える仕事をしていきたい。いっぱい活動して、みんなに伝えることが大事だと思って」 『高校デビュー』の試写会は出来なくなってしまったけど、代わりにチャリティイベントが行われ、劇中で使用した衣装などをオークションにして、落札額を寄付したり…といったことが行われました。 溝端くん「首都である東京が元気じゃないと。仕事も外食もした方がいいと思うし "若い僕達こそ前向きに行きたい" って思いますね」 やしろ教頭「溝端くん…アツいっすね!!」 |
溝端くんから全国の生徒へ向けて、メッセージをお願いします。 溝端くん「やっぱり、 "笑顔" が一番大事です。悲しいことが連日続いた時に、バラエティやドラマって大事だと思います。下らないことでも、笑ってくれたり、勇気を与えられたりできる。笑っていれば幸せに思えることもある。楽しいことを前向きに見つけてもらって、いち早く、笑顔になってもらえればと思うので…皆さんには笑顔になってほしいですね」 やしろ教頭「それが僕達の使命というか…ね?」 溝端くん「こんな時だからこそ、みんなに勇気や元気を与えられる役目をもらったんだと思います。だから、全力でやりたいと思いますね」 とーやま校長「作品を通して、みんなに元気を分けて欲しいですね!」 最後に、溝端くんから生徒に向けて1曲届けてもらいます。 溝端くん「さっきも言ったけど、 "笑顔であること" 。笑えると頑張れるときもある。そういう気持ちにさせてくれる曲です」 ♪ 笑えれば / ウルフルズ 溝端くん「今、苦労されている方、大切な人を失った方もいるかと思います。こういう時って、人を信用出来なくなったりするかもしれません。でも、こういう時だからこそ、笑顔で。みんなが元気になれることを心から願っています」 |
早いですが、溝端くんとはここでお別れの時間です。 溝端くん!! 今日は本当にありがとうございました! アツいハートを持った、溝端淳平くん。 是非また来てください!! |
それでは、全国から届いたメッセージを紹介していきます! この生徒は、どうやら悩んでるみたいだけど… ナナミン 福島県 15歳 女 地震があった当日が卒業式。 式は午前中に済んでいたため、無事に終えることが出来た。 現在は、千葉のおばあちゃんの家に避難をしている状態… とーやま校長「進路は決まってる?」 ナナミン「最初は保育士になろうと思ってたので、その為の勉強が出来る高校を選んで受かってました」 とーやま校長「でも今は違う?」 ナナミン「今はちょっと色々あるので…千葉の高校に通うことになるかもしれないです。福島の高校は、学校自体が他の学校に移転するかもしれないし、千葉の高校に通った方が親にも負担かからなくていいかなって…」 とーやま校長「千葉の高校に通うと、夢を叶えるのは難しい?」 ナナミン「そうですね。行ける高校に行くしかない状態になってきたので、それは諦めるしかないかな…と思います」 やしろ教頭「俺、高校は普通科だったんだけど…付き合ってた子が大学行って保育士になったよ。良い子だったよ」 とーやま校長「何の紹介だよ(笑)」 ナナミン「フフ…(笑)」 |
やしろ教頭「親とも話し合わなきゃいけないけど、今回のことで夢を捨てないでほしい。やれると思うんだ」 とーやま校長「俺も…勝手なこと言うかもしれないけど、諦めないでほしい。保育士になる夢は、詳しくはわからないけど、福島でも千葉でも色んな道があるんじゃないかなって思うんだよね。その道が夢を叶えるための最短距離じゃないかもしれないけど、他の道があるのであれば、そこから行ってほしいな」 ナナミン「はい…。保育士には小学生の頃からなりたかった夢で諦めたくないけど、自分の中でもっと頑張らなきゃいけない部分があるので、出来る事はちゃんとやって夢を諦めないでいきたいと思います」 やしろ教頭「日本はまだあるし、ナナミンも生きてるから。今頑張ってるから、頑張れとは言わないよ。今は夢が遠くなってるじゃない?遠くになったから "やめよう" と思ったら、遠くどころか無くなっちゃう。ゆっくりでいいよ。俺らが、いつだって助けるから」 とーやま校長「絶対になれると思う!」 やしろ教頭「応援するよ。ナナミンが進む限り、保育士は絶対に逃げないから」 …と、ここで、先輩保育士さんからこんなメールが届きました! ★ RN たんぽぽぽ 福岡県 25歳 保育士してます!!! 我が家は、めちゃくちゃ貧乏で高校生から学費自分で出して、保育科のある短大の通信部で保育士とりましたよ!!!! 学費安かったし、働きながらできたよ。 絶〜〜〜〜〜〜〜対大丈夫だからっ。 保育士って、いい仕事だよ。 お金なくてもなれるよ。 とーやま校長「こうやって先輩も言ってるぞ!」 やしろ教頭「今は本当に遠くに感じてると思うけど、絶対に夢を見続けていてほしい。応援してる!」 ナナミン「ありがとうございます!!」 |
♪ I love you & I need you ふくしま / 猪苗代湖ズに福山雅治さんが福島を応援しに来てくれたんだ。3月26日。井上鑑さんと。 先週木曜日、生放送教室に来てくれた箭内道彦先生が、サンボマスターの山口先生・THE BACK HORNの松田先生・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺先生と共に、東日本大震災被災者へのチャリティーソングとして制作された『I love you & I need you ふくしま』。 この曲を実際にダウンロードした福山雅治さんが "何かやりたい!" と ギター、ハーモニカで参加したのが、このバージョン! 一緒に参加している井上鑑さんとは、福山雅治さんのライブやレコーディングなどに参加しているミュージシャン! この曲は『I love you & I need you ふくしま』と同様、『TOKYO FM モバイルサイト』にて配信されています。 全売上金は、福島県災害対策本部に義援金として寄付されます。 |
そして、沢山のアーティストから被災地に向けたメッセージ『HOPE MAIL』。まだまだ、届いています。 ★『HOPE MAIL』 大切な命を失った人、命を守ろうと身を捧げる人、 被災地にいる全ての、僕等や皆さんにとって大切な人達のことを思っています。 現在のような事態で、ラジオはとても重要なメディアだと思います。 有意義な情報と、日本中、世界中の人々の思いを、声を届けてください。 心はひとつです。 ストレイテナー ホリエアツシ ストレイテナー先生の他にも沢山のアーティストからメッセージが届いているので、是非読んでみてください。 |
2週間お休みしていたBUMP OF CHICKEN先生のBUMP LOCKS! 今夜は…授業があります!! 半年限定ということで今夜が最後の授業となるのですが…最後は、藤原基央先生が1人で登校。 藤原先生が弾き語りで『ガラスのブルース』を歌ってくれました。 とーやま校長「…みんな、届いたか?」 やしろ教頭「届いたな!届きましたよ」 今夜で最後のBUMP LOCKS! となったけど、BUMP OF CHICKEN先生はまた帰ってきてくれるはず! またいつかBUMP LOCKS! が聴ける日を楽しみに待っています! BUMP OF CHICKEN先生、半年間ありがとうございました!! |
まだまだみんなの声を電話で直接聴いていきます! みってぃ大先生 宮城県 15歳 女 家の周りの被害が大きいため、今は宮城県内の親戚の家にいる というRN みってぃ大先生。 12日に行うはずだった中学校の卒業式が、今日無事に行われた。 やしろ教頭「仲の良い子には会えたか?」 みってぃ大先生「会えました!」 やしろ教頭「良かった…」 とーやま校長「どれぐらい振りに会えたの?」 みってぃ大先生「2週間振りですね。会えてすごくホッとして、感動しました」 とーやま校長「卒業式はどうだった?」 みってぃ大先生「中学校が避難所なんですよ。それで色んなところから自衛隊の人が来ていたり、普段から知っている人もいたんですけど、みんなが協力してくれて立派な卒業式が出来ました!」 とーやま校長「みんな手伝ってくれたんだね。嬉しいなぁ…」 |
とーやま校長「4月からはどうするの?」 みってぃ大先生「高校進学は決まってるんですけど、行けるかどうかわからない状態なんですよ…」 やしろ教頭「まだわからないか… 行けるといいなぁ。卒業式が終わってみて、気持ちはどう?」 みってぃ大先生「遠いところに行っちゃったりして会えなかった人もいるので、先生達も含めてみんなで "今度は成人式で絶対会おうな!" っていう話をしました」 やしろ教頭「うん、5年後!元気な姿でな」 とーやま校長「みんなに会えるといいね」 みってぃ大先生生「はい!」 とーやま校長「誰かに伝えたい事とかメッセージがあったら、何でも言ってくれ」 みってぃ大先生「友達に言いたい事があるんですけど…。これからもツラい事や悲しい事が沢山あるかもしれないけど、また成人式でみんなと絶対会うから、その時まで頑張ろう!」 やしろ教頭「強いぞ、東北!」 とーやま校長「これは絶対に約束だからな!今聴いてるヤツも約束だぞ!」 ♪ 道 / EXILE この曲は、RN みってぃ大先生が卒業式の時にみんなで歌った曲。 やしろ教頭「成人式の日に会う事をみんなで誓い合った訳ですからね」 とーやま校長「5年後にみんなが集まる事を本当に祈っておりますよ」 |
そしてもう1人… moca* 山形県 18歳 女 去年10月4日のキャッシュ&リリースで1万円をゲットし、路上ライブのための機材を買った RN moca*。 その機材で、チャリティ路上ライブをやったんだって! moca*「この前の土曜日に福島と山形のアーティストさんと路上ライブをして、オリジナル曲を3曲やりました。元々練習のつもりで路上ライブをするつもりだったんですけど、急遽みんなでライブをすることになって…」 地震が起きた後に作った曲が『光を』という曲。 moca*「被災地でも苦しんでいる人がいっぱいいると思います。でも、友達の関係で苦しんでいるのに "被災地はもっと大変だから…" と思って気持ちを閉じ込めている人もいると思うんです。そういう苦しんでいる全ての人に対して贈りたいと思って書きました」 やしろ教頭「…歌う? そんなにアツく気持ちを言ってくれるんだったら、歌っちゃおう」 moca*「はい! 歌います」 〜『光を』生演奏〜 とーやま校長「…ありがとう!!」 やしろ教頭「良いね…。音とか声とかから、気持ちがすごい伝わった。立派なアーティストだよ!」 moca*「ちょっとでも伝わればいいなと思って…」 とーやま校長「届いてるよ!」 moca*「ありがとうございます!」 4月にもう1回大規模な路上ライブをやる話が! これからも沢山アーティスト同士の繋がりをもっと広げていって、沢山の曲を届けてほしい。 |
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2週間以上経ったけど、色んなニュースを見たり、 今日のBUMP OF CHICKEN 藤原基央先生の 『ガラスのブルース』を聴いたり、 RN moca*の『光を』を聴いたりして… 自分の気持ちが正直よくわからない。 "僕はどういう事を思っているんだろう" とか、 どういう感情なのかがわからない。 でも、やる事は決まっている。 藤原先生やmoca*の歌を聴く中で、 やっぱりその答えは1つしか出ない。 それは "ただただ生きるしかない" という事。 明日またどうなっているかはわからない。 でも、僕達は生きている。 生き抜いて生き抜いて生き抜いて…生きるしかないな。 生きている俺達。 明日も明後日もずっとずっと生きていきましょう! |
本日のFAX RN 鶺鴒 奈良県 RN 鶺鴒 奈良県 RN yori RN たれまゆあんちゃん RN *。黄色いフルート。* RN ふじひな RN ナス 山形県 RN たれまゆあんちゃん RN 双弥 長野県 RN ぼんじゅうる RN 砂音 大阪府 RN こてき 群馬県 RN アスクマネージャー 東京都 |
本日の逆電リスナー ★RN ナナミン 福島県 15歳 女 ★RN みってぃ大先生 宮城県 15歳 女 ★RN moca* 山形県 18歳 女 |
22:11 笑えれば / ウルフルズ 22:26 あいたい / 新垣結衣 22:46 I love you&I need you / 猪苗代湖ズに福山雅治さんが福島を応援しに来てくれたんだ。 23:01 Melodic Storm / ストレイテナー 23:12 ガラスのブルース(Studio Live) / 藤原基央 23:30 道 / EXILE 23:49 世界中に花束を / THE BACK HORN |
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