SCHOOL OF LOCK!

3月30日

　掲示板逆電

やましげ校長、ラスト3DAYS!!
今日は何をしようかな…

江戸川しげのり…、音-1グランプリ…、メタルスチューデント…色々やりたいこともあるけれど!

やっぱり、我が校のスタンダード授業!
『掲示板逆電』をやっていきたいと思います!!!!!!

楽しかった事、辛かった事、なんでもいい!!
キミの事を、書き込んでくれ!

10代限定文学新人賞
『第二回蒼き賞』!!!

★「第二回蒼き賞」

その受賞作品が昨日発表され…、本日原宿のKDDIデザイニングスタジオで、受賞式と言う名の「春夜祭」が行われました!

ノミネートされた6人の生徒達も、会場に駆けつけてくれました!! 本当に、ありがとう! そして、お疲れさまでした…!!

校長「いやぁ…みんな緊張してましたなぁ」
教頭「してたねぇ～!」

テーマソングを担当してくれた、Brian the Sunも登場! オープニングで、「Naked Blue」を生演奏してくれて…とても素晴らしい授賞式でした!! 今日、KDDIデザイニングスタジオに来てくれた生徒達! どうもありがとう!!

さて! 昨日言いそうで言わなかった、BUMP OF CHICKENに関する最新情報!!!

4月14日に『HAPPY』。
4月21日に『魔法の料理～君から君へ』。

バンド史上初!となる、2週連続シングルをリリースするBUMP OF CHICKEN。

この最新曲『HAPPY』が、ナント! LIVEで初解禁されることになった!…しかもッ! そのライブと言うのが…

BUMP OF CHICKEN SECRET powered by SCHOOL OF LOCK!

★ 4月10日(土)!!
東京都内某所にて、BUMP OF CHICKENのニューシングル、"HAPPY" をライヴにて初披露するイベント、「BUMP OF CHICKEN SECRET」が開催されます!

★ 場所は都内某所!
★ 時間は、15時開場 16時開演!
★ 入場料はフリー!

それ以外は全て秘密!!!!! つまり…完全招待制のイベント!! このイベント、一般招待の応募は、4月1日(木)から始まります!

なんと、このイベントに…SCHOOL OF LOCK!の生徒10名を、先行招待するぞーーーー!!

『SCHOOL OF LOCK! 優先枠』の応募期間は、本日より4月1日(木)!お昼の12時まで。

翌日、番組内で当選者を発表! その後、職員から個別に連絡が行き、詳しい参加方法などが明らかになります!!!

応募は特設ページで受け付けているぞ! 条件など、詳しく書いているので、ちゃーんと読んでから応募してくれ!!

★BUMP OF CHICKEN SECRET応募特設ページ

男子スマンッ! 今週は5週目だから、「GIRLS LOCKS!」はナイぞーーーー!!!

しかし! その時間も含めて、なるべく多くの生徒に『掲示板逆電』をしていきたいと思います!! まず1人目ーーー!!

RN アリブ　鹿児島県 17歳

今度、高校3年生になる、RN アリブ。
アリブは、宣言してくれました。

校長「その宣言は、どんな宣言かな?」

アリブ「今度、受験生になるということで…『東大を現役で合格する』という1つの夢を持っています。それで…4月1日に、校長と一緒に、このSCHOOL OF LOCK!を卒業しようと思っています」

教頭「うん…! 東大合格者は多いですからね。この学校には」

校長「4月1日。俺と一緒だな」

これまでは、目標を立ててもすぐに諦めてしまったりしていた。
とこか中途半端…。そんな自分を変えよう…!!
そう思い、東大受験を決意!

校長「お前が、東大に行く為に、この学校を卒業しますっていうなら…、もう本気で、全力で応援しますよ!!」

教頭「今の学力レベルはどうなんだい?」

アリブ「うーん…。学校では、上の方にいるんですけど…。模試は全部E判定です」

教頭「大分距離あるなぁ…。俺と榮倉さんとの距離と…どっちがある?」

アリブ「んー…、東大ですかね」

教頭「それ相当遠いぞ(笑)!!」

校長「アリブ自身がそう思ってるってことは、遥か彼方にかすんでるくらいだな(笑)でも、目指すだけじゃな。受けるからには…どうするの?」

アリブ「もちろん、頑張ります。勉強頑張って、桜を咲かします!」

校長「俺はまだ、お前がとても大きいことを言ってるな、って思う。
でもそれでいい。男の子なんだもん! 大きいこと言ってこう!ただ、やるからには全力だよ。そりゃ、ラジオなんか聴いてる時間ないよ。自分自身と戦って、本当に胸が張れるなってところまでやらないと!」

教頭「シンドくなったら、月を見ろ! 4月に、月に昇る校長が浮かんで見えるから!」

校長「ツラい夜、月から俺見てるからな! 頑張らないと俺、隠れちゃうゾ!…って、俺ホントに月に昇るの(笑)!?」

バカ話(笑)も、これで最後。
精一杯、勉強頑張ってくれ!!!!

校長「ちょっと早いけど…、卒業おめでとう。あとは死に物狂いで勉強せいッ!!!」

アリブ「ありがとうございます!!」

勉強ってのは、本当に大変。
でも、これだけの大人数の前で宣言した "自分" っていうものを忘れなければ、必ず出来る!!!!

どんどん電話してっちゃうぞ!!

RN Clayman　静岡県 15歳

教頭「今度高校生になるんだな! おめでとう!!」

校長「心配なことがあるみたいだけど、どうした?」

Clayman「中学の時、仲の良い人以外に嫌われ気味で…。仲間はずれになりやすかったり、女子にも "触らないで" って言ってた人が何人かいて…。高校でもそんな感じにならないか心配です」

校長「周りがそんな風になる原因とかある?」

Clayman「原因は…わからないです」

校長「散々考えたでしょ。"俺なんでこんなに嫌われてんだ"って」

Clayman「小学校から9年間、学年のメンバーが、ほぼ変わらぬ状態で、印象も定着してる感じで…。でも高校からは、ほぼバラバラの学校になるんです」

教頭「やったじゃん!」

校長「正直期待してるんじゃない? 自分自身変わるかもって」

どうしたら、初対面の人と仲良くできるのでしょうか。
と、掲示板に書き込んでいた、RN Clayman。

教頭「初対面の人と仲良くしていく方法…。これ、やましげさん得意だもんね!」

校長「ふ、普通だよ(笑)普通でいいよ。俺達だって、今初めて喋ってるじゃん。
俺、お前から何の嫌な印象も受けないよ。会話だって出来てるし。あと20～30分普通に喋ってられるし! お前が "友達作らなきゃ!" って考える必要もないし、媚びる必要もないよ。そのままでいたら、普通に友達出来るよ!」

教頭「自分は人見知りだって、思わなくてもいい。誰だって、話したことない人と話すのは苦手だよ。全然意識しなくてもいい」

校長「ましてや、今度は高校だぜ?もうみんな、大人になっていくさ。そんなバカ、周りがほっとくよ」

教頭「9年分、まくるんでしょ? こっからだよ!! "おはよう" と "バイバイ" くらいは、誰にでも気兼ねなく言ったほうがいいよ」

Clayman「はい…!!」

校長「気にせずに、真ん中歩いていこう。4月から高校生活楽しんで! 入ってこい!!!!」

RN こーぎー　東京都 16歳

4月から高校2年生なり、新しいクラスに!! その時に…

こーぎー「自己紹介でモノマネをやろうと思います」

教頭「それは…評価してほしいってこと?」

こーぎー「今まで女の子と付き合ったことがないので、モテたいんです」

校長「モテる第一歩としてモノマネ(笑)!!」

教頭「よし…!じゃあ冷静にジャッジしてやる!!」

校長「じゃあ…、こーぎー! 自己紹介してくれ!」

こーぎー「…さてさて、今回は私の自己紹介ですぅ～。え～、部活はテニス部をやっていますけど…サーブがなかなか入りませんでしてねぇ」

教頭「・・・・・・」
校長「・・・・・(笑)」

教頭「何のモノマネしてるかわかるし、似てるんだけど…。似てるんだけど! 始めに何のモノマネしてるか言わないと、そういう喋り方のヤツだって思われるぞ(笑)!!!! 確かに『ぶらり途中下車の旅』って言わなくてもいいと思うけど、わかるようにしないと(笑笑笑)」

校長「おい聞いたか!教頭のマジアドバイスだぞ(笑)!!」

こーぎー「わかるようなワードを言っていけばいいんですね」

教頭「そうそう! "ぶらりとこのクラスにやって来た…" とかね!」

校長「あと、モテるかどうかは…知らん(笑)!!」

教頭「そこは知らん(笑)」

RN こーぎー! 教頭先生のアドバイスを参考に、上手いことやっちゃってくれーー!!

RN 化け物ランド　石川県 15歳

校長「お前も、4月からは高校生か! おめでとう!!…ただ、悩んでるな」

化け物ランド「はい」

教頭「書き込みもシンプルだもんね」

『自分の生きてる理由がよくわからなくなった』

校長「以前、何かあったの?」

化け物ランド「中1まで、真面目に野球をやってたんですけど、中2から真面目に練習しなくなったんです。自分にも悪いところあるけど…。それで何をしていけばいいか、わからなくなって」

校長「高校は楽しみじゃないの?」

化け物ランド「第一志望落ちちゃったんで…。設備は良くて楽しみではあるけど、親のこと考えると…公立に進んでほしかったって言われるので、ちょっと抵抗があるというか」

校長「でも行かせてもらえるんだろ? それに対しては "ありがとう" じゃん。親とケンカしたりするの?」

化け物ランド「はい。昨日家の手伝いしなかったんで…“そんなんだから第一志望受かんなかったんだ”って言われて」

校長「どんな手伝い?」

化け物ランド「和菓子屋をやってるので、その手伝いを」

教頭「おお!!」

化け物ランド「父と母は、勉強して大学行って、普通に就職してほしいってのがあったらしいんですけど、去年の夏、祖父が亡くなって、自分に継いでほしいみたいなことを言ってて…」

校長「それをお前は重く受け止めてるの?」

化け物ランド「重くではないですけど、自分はこのままでいいのかなー…と」

校長「そういう諸々があって、自分の存在意義がわからなくなった…と。1個だけ聞いていい? お前は何をしたい?」

化け物ランド「バンド組みたいってのがあるけど、親から反対されたんで…」

校長「で、諦めた?」

化け物ランド「諦めてはないです」

教頭「野球っていう熱くなれるものが無くなって、自分でまだ始めてないけどバンドがあって…。もしかしたら熱くなれるかもって思ってるけど、もっと先には、おじいちゃんが店を継いでほしいってのがあって…。何をどう決めていいかわからん状態?」

化け物ランド「はい…」

校長「お前は…フワっとしとるのう(笑)!」

教頭「俺…この雰囲気わかりますね(笑)」

校長「好きなことすればいいじゃん。第一志望落ちたとしても、ちゃんと高校行くわけじゃん。野球辞めたのも、お前の意思さ。おじいちゃんに言われたけど、そこまでその言葉を深刻に受け止めてるワケでもないし。もう～…、好きなことやれや(笑)!! 何をお前は言い訳ばっかりするのか、わからん(笑)!!」

化け物ランド「やっぱり…世間体、ですかね…(笑)。あっちもやったり、こっちもやったり。浮き足立ってる感じで。何をしたいのかわかんないって言われることもあるので、どっちかに絞っていかないとな…ってのが自分の中であります」

校長「やってみた上で、違うって思うならわかるけど、全部がフワフワしてて…あんまカッコ良くねーな…」

化け物ランド「そうですね…」

教頭「夢を見たいんだろうし、自分の存在価値だったり、"これをやっていくんだ" ってものが欲しいんでしょ?」

化け物ランド「はい」

校長「夢みたいなもんで、何でもいいんだよ。せっかくそういう夢の欠片が散らばってるのに、何でその欠片を言い訳にして前に進もうとしない? 何も選ばずに止まっちゃったじゃん。そしたら、全部の欠片達が可哀想だね…。勿体ないよ!!」

化け物ランド「はい」

教頭「お前…、ちょっと怒られてるぞ(笑)」

化け物ランド「はい…(笑)」

校長「お前はさ、勉強どうこうじゃないよ。何勝手にややこしくしてんの(笑) 頭良くてバカ! 一番勿体ない!!! 全部やったらいいさ!そしたら何か意味が生まれるよ!!答えが見つかる! お前が何をしていったらいいか、存在意義も、俺にはまだわからん。それは、お前自身が作るんだもん。たとえ反対されようが、自分の思ったことやりなさいよ。見つかるまで、とにかく走ってみろよ」

教頭「やりたくない、やらなくてもいい理由を考えたりしないで。全部に "やりたい" "やりたくない" の両面があるなら、"やりたい" のほうだけ考えて」

校長「クソ面白い人生と、クソ面白くない人生…どっちがいい?」

化け物ランド「…クソ面白い人生です」

校長「よし! あとは、お前の人生だ! 好きにせい!!」

by やましげ校長

愛すべき、おバカさんたちに贈ります。

元々、君が歩いていた道は、シンプルな一本道だったはずです。

そこで色んなことを覚えたり、色んな経験をして
道が分かれたり、曲がった道になったりします。

その時、君は迷ったりするだろう。

でも、元々は一本道だったんだ。
簡単だぜ。

自分が何を想って、この道を歩きだしたのか。
紐解いていこう。

もし、どうしようもなくなったら…
自分の後ろにある道を断ち切れ。
切ってしまえ。

そしたら、目の前の一本道しか無くなるんだから。
前に進むしかないだろ?

また、前に真っ直ぐ進んでいって…
後ろを見たら、こんがらがったものが、真っ直ぐになってるから。

生きるなんてことはな、
とってもシンプルなことじゃないか。
とても簡単だ。

もっと自由気ままに、ワガママに。
自分勝手にやってごらんよ!

今夜のFAXイラスト