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今日も学校掲示板をみて、気になった生徒に電話していくぜよ! 正直、1人か2人にしか電話できないかもしれないけど…沢山の生徒と話したい気持ちは山々なんだけど、ソイツと気持ち通ずるまでは話さなきゃ…という感じなんですな。 同じ気持ちのヤツもいると思うから、俺達の話を聴いててほしいな。 そして、掲示板を見て "元気ないなー" ってヤツがいたらレスしてあげてほしいです。 |
昨日、電話で話した秋田県 15歳 弱虫男。 高校に入り、学校に行く意味が分からなくなって、人の事を気にして話しをあわせるばかりで、本当の自分を出せなくて、傷つけるのも、傷つくのも怖くて、強くなりたくて、でも強くなる方法が分からなくて・・・そんな生徒と話しました。 生放送授業が終わった後も、少し話しをして・・ 俺達は、弱虫男と約束をしました! 校長先生提案! ■ 3ヶ月以内に女子のメールアドレスを1個ゲットする! 教頭先生提案! ■ 半年後の10月30日までに映画を100本見る! |
そんな弱虫男から、書き込みがありました!
弱虫男のために、書き込みをしてくれた生徒、ありがとう。「私も同じだ」って書き込んでくれた生徒もありがとう。昨日電話は出来なかったけど、生徒のみんなが弱虫男に対して書き込んでくれたことは、君のものでもあるんだよ。 いつものようにラジオを聴いてくれているみんな。みんなの周りにも弱虫男はいるかもしれない。みんなが話し掛けてくれるのを待っている生徒がいるかもしれない。 俺達は、こうやって2時間ここで話すことしか出来ないけど、君達に出来ることは、とんでもなく沢山あるんだ! 弱虫男! 笑えよ〜沢山! ちょっとずつ、ちょっとずつ 楽しみながら方向変えていったら、いつか100%で笑えるから。諦めてたら、笑えないわけだからね。 |
今夜も学校掲示板の中から、気になる書き込みをした生徒に電話していきます! また、1人か2人にしか電話出来ないかもしれないけど…ソイツと相通ずるまで、話していたいと思うから… 同じ気持ちの生徒もいるかもしれない。 だから俺達の話を聴いていてほしいです。 まずは、この生徒に電話してみようかな。
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RN マサオカ 東京都 15歳 自分が人に優しくしたりしても、その人は優しくされるのが当たり前のように思っていて、自分に優しくしてくれなかったりする。と、RN マサオカ。 校長「どんな風に優しくしてる?」 マサオカ「たいしたことじゃないですけど、風邪引いて休んだ友達に "大丈夫?" とか、あまり学校来てなかった人に "おはよう" って挨拶したり…」 教頭「優しいじゃん! でもそれが自分のところに返ってこない…?」 マサオカ「…はい」 校長「で、俺の優しさはどこに消えたんじゃ!? と」 "優しさ" とは何だろう?と考えたRN マサオカ。 マサオカ「見返りを求めて優しくするってのは本当の優しさじゃないって思うんですけど、それが違うなら本当の優しさってなんだろうって」 校長「上手く言えないけど…例えば電車で人に席を譲ったとするじゃない? 俺はそれだけで "やさしくしてやったぜ!" って感じで気分が良いの。それでトントンだと思うんだよね。自分も気持ち良くなれたし。十分返ってきてるじゃんって」 マサオカ「そうですかね…」 教頭「お前は十分優しいと思うよ。迷わなくてもいいと思うけど…ムナしくなっちゃう?」 マサオカ「相手が嬉しいと思ってるかもわからないので」 校長「それはわからないよ」 教頭「だからといって、優しさを渡すのを辞めたら何も生まれないし。これは僕が思うことなんだけど…良い事言うから聴いててね」 |
優しさって、考えられないほどいろんな形で、すごく沢山あると思うの。 自分に対しても、気づかないだけで。 その全ての優しさに気づいて、全てに見返りをしていけるかって考えたら、俺はしていけないと思う。 気づかないこともあると思うし、優しさに甘えることもあると思うし。 自分自身が全ての優しさに応えられない以上、見返りを求めるのは出来ないと思うの。どうしても返してーって言われるなら、そっちのほうがヤダ! "俺は1人でも大丈夫だから優しさいらないです!" ってなっちゃう。俺はね。 まず大前提として、優しさっていうのは必ずしも呼応しないというか…すべてが響くものじゃないから。野球じゃないけど、3割打ったら好打者じゃない? 10回中、7回失敗してもいい。それでも好打者と言われる。 …全然野球の例えはいらなかったんだけど(笑) 100%期待したらマサオカが疲れるし、たまにイライラすると思うけど、その時は他でストレス発散しよ。 何か違うことで抜いてって、優しさの量はずっと持ってていいと思うよ。 |
校長「お前がシンドイ時に、無理に優しくしなくてもいいんだよ」 マサオカ「はい…。今、自分がやってることが小さすぎたりしませんかね?」 校長「どうして大きさを測ろうとする?」 マサオカ「やっぱり大きい方が相手は嬉しいかな?って」 校長「風邪引いてる人の風邪を治すことは出来ないじゃない? マサオカ、"自分が出来る事" だよ」 教頭「十分デッカイ事やってると思うけどな」 校長「俺は大丈夫か?って言われたら嬉しいしね」 教頭「あとね、高1で優しさとか考えたこと無かったよ。だからね、お金持ちなんだと思う。…ん? 何を言ってるんだ(笑)俺は」 校長「優しさ金持ちね(笑)」 教頭「そう! 周りはみんな "優しさ貧乏" だから、気づいてもないし、返さない! お前は優しさをたまたまいっぱい持ってただけじゃん。辞めたらもったいないよ」 校長「お金と違って無くなるものでもないから」 教頭「絶対まとまって返ってくるよ」 もっと大きな事したいなら、人として大きな優しさを出せるような大人になるしかない。今、マサオカが出来る事と、30歳になって出来ることは違うと思うから。その時出来る優しさを出していけばいい! |
教頭「クセにしちゃって、いつか人に対して優しくしてあげてることすらわからなくなればいいんじゃない?ホープですよ!…俺は何を言ってるんだ」 校長「優しさホープね(笑)」 教頭「…そう! 優しさのホープ!」 校長「お前は何も間違ってないから」 教頭「そしてイライラするのもわかる!」 校長「だから人の事やいのやいの言うな。そういう事を言う自分に勝て!」 マサオカ「はい」 校長「…一方的に話したけど、俺は正直お前に今、ありがとうっていう気持ちが多いよ」 マサオカ「こちらこそありがとうございます」 教頭「こちらこそだよ」 校長「じゃ、手を洗ってうがいしてマスクして…寝なさい」 マサオカ「はい(笑)」 マサオカ、また話そうぜ。 ありがとう。 |
こんな書き込みがありました。
RN ミルクマフィン 愛媛県 15歳 マフィン「私友達作るのヘタなんで。やっぱり出来なかったですね」 教頭「スタートダッシュでつまずいちゃった感じかな」 校長「これ…酷いな。知らないメアドから "いつ学校辞めるの?" なんてさ」 マフィン「昨日は知らないメアドからいくつも来て…誰が送ってるかわからなくて、怖くなって学校休んでしまいました」 校長「心当たりは…」 マフィン「無いです」 |
入学式の時に、クラスの子から結構メールアドレスを聞かれて教えた。 だから、誰から送られてくるのかわからない状態だと、RN ミルクマフィン。 メールがきだしたのは昨日、でも学校では、机の上に置いたノートが破かれていたりすることもあった。 校長「陰険なヤツらだな」 教頭「女子か?」 マフィン「わからないです」 校長「誰っていう確証が無いもんな…」 教頭「もしかしたら1人が上手いことやってるのかもしれないけど、教室行ったら全員疑っちゃうもんね」 校長「どうする…?何か仕返す…?」 マフィン「今日学校休んでしまったけど、休みたくないなって思ってます。だから行こうと思うんですけど、怖いんです」 校長「怖いよ。冗談じゃないよこんなの。こういうのが1番嫌!」 親や先生には言いづらくて、この事を言っていない。 友達にも相談してみたけど、心配をかけたくなくて“気にしないで”と言ってしまった… 送られてくるアドレスは "使われていません" となったり、ミルクマフィンのメールアドレスを着信拒否設定しているようなので、こちらからメールを送ることが出来ない。 ミルクマフィンもアドレスを変更したが、同じケータイ会社同士だと電話番号でもメールが出来てしまう為、メールは無くならない。 校長「…そこまでされなきゃいけないような理由はないでしょ?」 マフィン「多分ないと思いますけど…」 校長「普通に学校行ってただけでしょ?なんか…悔しいな」 マフィン「悔しいですね」 校長「シンドくて学校休んで…そしたらソイツらの思った通りになっちゃうし…自分の大事な人生を邪魔されるのが本当に嫌だわ」 マフィン「はい…」 |
警察に言うか…という話になるものの、先生や親には報告したくない。 マフィン「…やっぱり言いにくいですね」 教頭「親に言いたくないよね。基本」 校長「…1人で戦う?」 マフィン「・・・・・・」 ミルクマフィンの願いは、"クラスの人達と仲良く普通に喋る" こと。 教頭「今、怒りみたいなものはある?」 マフィン「えと、なんかまだ怒りというよりも、怖いというか…」 教頭「そうだよね…」 校長「怖いよ。こんなんされたら本当に怖いよ。1人で抱えるには、辛すぎると思うな」 教頭「やっぱり親なしでなんとかならないかな? マフィンはそうしたいんだよね?」 マフィン「はい」 校長「そこまで親に言えない理由はどうして?」 中学の時もいじめられていた時期があり、その時は親に相談。 親が先生に言ってくれて、中3の終わりは楽しく学校に行けていた。その姿を見て、親はすごく喜んでくれたのに、高校が始まってまたいろいろあったとは言えない。と、RN ミルクマフィン。 |
マフィン「ずっと…学校楽しかったよって言ってきてるので…」 校長「じゃ、家でもちょっとシンドいじゃん」 マフィン「1人で部屋にいる時が1番楽ですね」 教頭「4月になってよく言ってるけど、別にこういうメールが着てるんだって言わずに、 "上手くいってる?" って親に言われたら、"いってる" って無理に言わなくてもいいから。"まだ4月だからどうかなー?" とか "もうちょい時間かかりそう" って言って、本当のこと言ってもいいんだからね?」 マフィン「…はい」 校長「じゃないと1人で全部溜め込むのは疲れちゃうよ」 教頭「ケータイ系は本当にタチが悪いですね。本当に警察の人に言って、もし教えてくれなかったら“なんで教えてくれないんですか”って言って…俺もうちょっとブッ飛んだ人になって、その学校に行ってケータイ折ってきますわ。そしたら親も警察も学校も関係ないでしょ・・・・ってすみません。でも学校行けなくなったら、ソイツらの思う通りじゃん!」 校長「1番ムカツくよそれが。マフィンには頑張ってほしいけど…学校行け!なんて言えないな。ごめんな、お前の為にどうすればいいかって…」 マフィン「でも…なんか話せてよかったかな? って思います」 校長「俺らからしたら聞いてるだけだもん!」 マフィン「溜め込んでたけど、話せた分なんか…良かったです」 校長「ありがとう。そんな時にも俺らにそんな事言ってくれるなんて…申し訳ない」 教頭「ただ、これが全てじゃないし!これをさ、今日で決着とかそういうことじゃなくて、良い形で乗り切ろうな!」 校長「マフィン、これからも連絡取っていこう」 |
大きな声を出そう。俺も出す。 お前の為に何かわからないけど考えるし。 なんとかしよう! 本当に! 俺、頑張るわ。 と言った校長に、「私も頑張ります」と返してくれたRN ミルクマフィン。 校長「教頭の考えもあるし、我々、大人がいっぱいいるので知恵を出し合っていろいろ考えましょう」 ミルクマフィン! 絶対負けるな! 負けないぞ! |
今夜のFAXイラスト RN clown 佐賀県 RN Madder glow RN どっぴ RN にんどり 東京都 RN カル(犬) 三重県 RN clown 佐賀県 RN ひん RN カジン 静岡県 RN TGN 静岡県 RN clown 佐賀県 RN clown 佐賀県 RN こうそくいはん38 青森県 RN やはっち 大分県 RN やはっち 大分県 RN チャドリーキャノンズ |
本日の逆電リスナー!! ★RN マサオカ 東京都 15歳 ★RN ミルクマフィン 愛媛県 15歳 |
22:08 BEATNIKS / Samurai Troops 22:27 Tomorrow never knows / Mr.Children 22:50 ひとりごと / BUMP OF CHICKEN 23:03 Dream Fighter / Perfume 23:09 Last Love Letter / チャットモンチー 23:17 Mr.COSMO / 四星球 23:52 ばぁちゃんのうた / ううじん |
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