「青春サポーターズソング」supported by 読売中高生新聞
生放送教室 2017.4.6 木曜日
『 青春サポーターズソング 』
SCHOOL OF LOCK! は、ラジオの中の学校!
この学校では、毎日さまざまな授業を行っています!
今週月曜日に開いた学校説明会でも言いましたが、
月曜日から金曜日まで、毎日違うテーマで授業をしています。
とーやま校長「そして、新たな授業が4月から始まっております!」
昨日は、UNISON SQUARE GARDEN先生による、ユニゾンLOCKS!がスタート!
来週は、LiSA LOCKS! 、再来週には、欅坂46・平手友梨奈ちゃんのGIRLS LOCKS! が始まります!
新時間割は特設サイトを見てね!
とーやま校長「さらに! まだこの4月から始まる授業がある!」
あしざわ教頭「そうです! まだあるんです!」
とーやま校長「その新授業が……………」
「青春サポーターズソング supported by 読売中高生新聞」
とーやま校長「去年の10月まで、『青春サポーターズ』という授業を、毎週金曜日に半年間にわたって行ってきた!」
その「青春サポーターズ」がこの新学期に内容を一新して……バックアゲイン!!
あしざわ教頭「以前行っていた『青春サポーターズ』という授業は、部活動をサポートしている生徒の物語をドラマ化。毎週、ラジオドラマをオンエアしていました」
とーやま校長「今回、この新授業の鍵を握るのは、『君をサポートしてくれた音楽』です!」
あしざわ教頭「そうなんです! 今回はみんなに、曲に支えられた話を聞かせてもらいます!」
とーやま校長「みんなは曲に支えられた経験ってあるかな?」
今、全国には、この瞬間も辛かったり、あと一歩の勇気が欲しかったり……。
まさに、あの時のお前と同じ状況の奴が、間違いなくいる!
とーやま校長「お前を支えてくれた音楽を、今必要としている生徒が必ずいるから、その曲を俺たちに教えてほしい!!!」
あしざわ教頭「我が校の生徒をその曲でサポートしてもらいたいと思います!!」
「青春サポーターズソング」とは、お前を支えてくれた曲を募集してオンエア!
その曲で、その歌詞で、まさに音楽の力で、あの時のお前と同じ状況にいる生徒をサポートしていく授業!!
そして! 俺たちの想いに共鳴してくれて、この授業を一緒に届けていくのが、読売中高生新聞です!
読売中高生新聞と俺たちから、この「青春サポーターズソング」に参加してくれた生徒に、2つ、プレゼントがある!
まずは「ミー太郎」のクッション!
これは、読売新聞日曜版連載の漫画『猫ピッチャー』と、
読売中高生新聞連載の4コマ漫画、『体育会系RPG 勇者ミー太郎の大冒険』の主人公、「ミー太郎」のクッションです!
もう一つは! SCHOOL OF LOCK! オリジナルヘッドホン!
特設サイトには、すでに画像が上がっているのでチェックしてみて!
みんなをサポートしてくれた証、このクッションとヘッドホンをワンセットにして、毎月10名の生徒にプレゼントしていくぞ!
特設サイトでは、自分を支えてくれている仲間に贈りたい曲も同時に募集してますので、
仲間に伝えたい想いがある生徒はこちらから送ってください!
新授業「青春サポーターズソング」は毎週金曜日、夜10時9分頃から!
第一回目の授業は、4月14日金曜日! …ということで、本日より「青春サポーターズソング」の募集を開始します!
応募は、メール、もしくは留守電になります!
留守電で吹き込みたい生徒は、我が校専用の留守電番号から、エピソードと曲を吹き込んでほしい!
留守電の番号は特設サイトを確認してくれ!
みんなの青春をサポートしてくれた曲、待ってるよ!
そして、本日の1曲目は、とーやま校長の「青春サポーターズソング」!!
とーやま校長「4月に入って、みんなも進学だったり、新しい学校に行ったりとかで、新たな環境に飛び込まないといけない時期だよね」
あしざわ教頭「ドキドキするよね」
とーやま校長「俺も、SCHOOL OF LOCK!という学校の2代目校長だから、何年か前にこの学校に就任した時期があったわけさ」
あしざわ教頭「6年以上前の話ですね」
とーやま校長「最初は勝手も分からず、これを言ったら誰かに怒られるんじゃないかってビクビクした毎日を過ごしながら、3ヵ月ほど経ってもどうしたらいいか分からなかったりして。そんな時に家に帰ったら、突然涙が出てきて」
あしざわ教頭「それはかなり追い込まれてる感じですね…」
とーやま校長「心と体のバランスが取れてなかったんだろうね。その時にこの曲を聴いたんだけど、その曲のサビの部分で思ったのは、
“その涙はただ流しただけじゃなくて、その先があって。その涙が、もしかしたら自分自身を笑顔にさせる事になるかもしれないし、誰かの事を幸せにするかもしれないんだよ。”
って、その曲のサビが言ってくれているような気がして、もうちょっと頑張ってみようって思って、現在に至るんだよね」
あしざわ教頭「話を聞いているだけで鳥肌が立ちましたね!」
とーやま校長「このまま、曲を聴いてもらおうか! いまだに聴かせてもらっている曲なので、みんなに届けたいと思います!
悔しくて涙を流してしまったとか、切なくて涙を流してしまったという生徒。その涙がいつか、自分を、誰かを幸せにするためのものになると信じています。そんな生徒に向けて。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONで、『橙』」
♪ 橙 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
とーやま校長「涙は流しっぱなしになるわけではなくて、それがいつかキレイな虹になるかもしれないし、下から上に蒸発して誰かを喜ばせることになるかもしれないし、それを自分で見て笑顔になる瞬間もあるかもしれない。
涙を流したから終わりなわけではなくて、ちゃんとその先があるんだよって事をアジカン先生が『橙』という曲で伝えてくれている気がする」
あしざわ教頭「気持ちって目に見えないものじゃないですか。でも、たまにレンズのピントが合うみたいにカチッとなる瞬間があって。きっとその瞬間、アジカン先生の言葉が校長の気持ちを表してくれたんだな、って聴いていて思いましたね」
そして、毎週金曜日発行の「読売中高生新聞」の紙面で、
“10代の君にオススメの曲”を紹介するコーナーが始まるんだけど…
実は、そのコーナーを担当しているのが、とーやま校長とあしざわ教頭!
週替わりで、オススメの曲を紙面で紹介してるので、ぜひコチラもチェックしてみてくれ!
■ まじ楽しみ!!
青春サポーターズ好きだったから
久々に聴けるなんて、ほんと嬉しい!!!!
楽しみだーー!!!!!!
MUSICBOY JUN
男性/15歳/長崎県
2017-04-06 22:08
男性/15歳/長崎県
2017-04-06 22:08
とーやま校長「良かったね!」
あしざわ教頭「テンション上がってくれてますね!」
とーやま校長「MUSICBOY JUNの青春サポーターズソングも聞かせて欲しい!」
■ 校長の言葉に。
数時間前の書き込みで、『高校生活は予想外で涙が出る』ということを書きました。
校長の言葉と、アジカン先生の『橙』で少し勇気が、元気がでました。
それでもやっぱ涙は出る。
だから、SOL!を今日も聴いて、頑張りたいです。
藍依
女性/15歳/愛知県
2017-04-06 22:15
女性/15歳/愛知県
2017-04-06 22:15
とーやま校長「その涙は決して無駄ではないし、いつか何かに繋がるはずだから」
あしざわ教頭「“どうか君よ 笑って”って歌詞がすごく素敵だなって思いました」
とーやま校長「『マジックディスク』ってアルバムに入ってるからね!」
あしざわ教頭「情報ありがとうございます!」
というわけで、今夜の授業テーマは、「青春サポーターズソング」!
これまでの人生の中で "この曲に救われた" "あの曲があったから今の自分がある" そんな、君が音楽に支えられた経験を教えてほしい!
「あの曲に勇気をもらって新しいクラスで話しかけることができた!」
「失恋の辛さをあの歌を聴き続けて乗り越えました。」
「試合前にあの曲を聴いて自分を奮い立たせていた!」
エピソードと曲のどんな所(フレーズや歌詞など)に支えられたのか学校掲示板もしくはメールから教えてほしい!
今日の授業に参加してくれた生徒にも、「ミー太郎」のクッションとSCHOOL OF LOCK! のオリジナルヘッドホンをワンセットにしてプレゼントするよ!!
まず最初に逆電した生徒は…
とーやま校長「もしもし!」
えぞっ子 北海道 15歳 女性 高校1年生
えぞっ子「もしもし!」
とーやま校長「えぞっ子は、15歳ってことはこの春から?」
えぞっ子「高校生になります!」
とーやま校長・あしざわ教頭「おめでとう!!」
えぞっ子「ありがとうございます!」
とーやま校長「えぞっ子を支えてくれた曲は、どんな時に支えてくれた曲なの?」
えぞっ子「中学1年生の夏からいじめを受けていて、1年生の2月にその曲の歌詞を知ったんです」
その歌詞を見た瞬間、泣いてしまったというRN えぞっ子。いじめにあって辛い時期だったので、歌詞が心に沁みたのだそう。
とーやま校長「その歌詞はどういう歌詞なのか教えてもらってもいい?」
えぞっ子「 “辛くて泣きそうでも それさえも『プレゼント』だったと笑える日が必ず来る” という歌詞です」
とーやま校長「素敵な言葉だね。それをえぞっ子は受け取って、何か変わった事はあった?」
えぞっ子「辛い気持ちが希望の溢れた気持ちに変わりました!」
とーやま校長「それが中1の時なんだよね。中2、中3はどうだったの?」
えぞっ子「中2の時は、リーダー格の人に冷たい態度を取られていたんですけど、いじめって事にはならなくて。中3の時は、友達も出来て明るく過ごすことが出来ました!」
とーやま校長「いや〜良かったね!」
あしざわ教頭「プレゼントが届いたんだね!」
とーやま校長「その曲によって、えぞっ子の気持ちが変わったんだね。じゃあ、その曲を紹介してもらおうかな。準備は大丈夫?」
えぞっ子「はい!」
RN えぞっ子の「青春サポーターズソング」をメッセージと共に紹介してもらいしました!
えぞっ子「私は、この曲を聴いて勇気と希望をもらいました。今、昔の私と同じような気持ちでいる人たちに贈ります。SEKAI NO OWARIで、『プレゼント』」
♪ プレゼント / SEKAI NO OWARI
とーやま校長「改めて…セカオワ先生の『プレゼント』は、素敵な曲だね」
あしざわ教頭「えぞっ子が紹介してくれた事によって、歌詞をちゃんと聴くことが出来て、“こんな事言っていたんだ”って知れた部分もありますね。すでに曲を知っている生徒も、改めて歌詞の意味を知るきっかけにもなるから、すごく素敵な事だなって思います」
続いて逆電した生徒は……
お菓子はやめられない 兵庫県 15歳 女性 高校1年生
お菓子はやめられない「兵庫県 15歳 お菓子はやめられないです!」
とーやま校長「わかるわ〜〜! 俺も毎日買っちゃってるからね」
あしざわ教頭「校長は異常ですけどね!(笑) たまにTwitterに大量のお菓子の写真あげてますよね」
とーやま校長「自分でもびっくりする!」
あしざわ教頭「体には気をつけてくださいね!」
とーやま校長「お菓子はやめられないは、15歳って事だけど、この春から高校生?」
お菓子はやめられない「はい! 高校1年生です!」
とーやま校長「進級おめでとう! 早速だけど、お菓子はやめられないを支えてくれた曲は、どういう時に支えてくれた曲なの?」
お菓子はやめられない「自分の夢を誰にも打ち明けられなかった時に、夢に向かって真っ直ぐ進んでいいんだって教えてくれた曲です!」
あしざわ教頭「これはパワーをもらっているね!」
RN お菓子はやめられないの夢は、声優になること!
中学校1年生の時に友達がアニメを好きで、それがきっかけでアニメを観始めて、声優になりたいと思ったのだそう。
とーやま校長「確かに、可愛らしい声をしてるよね!」
お菓子はやめられない「そうですか?(笑)」
あしざわ教頭「すごく聞き取りやすいしね!」
お菓子はやめられない「ありがとうございます!」
とーやま校長「どういうタイミングでどんなものをこの曲からもらったの?」
お菓子はやめられない「親の仕事が公務員なんですけど、芸能界って厳しい感じもするじゃないですか。だから、絶対に反対されるって思ってて。学校でも友達に“声優に憧れてるんだよね〜”って雰囲気を出したら、『まさか、なるわけじゃないよね?』って言われて」
とーやま校長「先制パンチもらっちゃったんだね」
お菓子はやめられない「応援してほしかったけど、否定されるのがすごく怖くて、言えなかった時に出会った曲です」
とーやま校長「その曲と出会った後、お菓子はやめられないはどう変わったの?」
お菓子はやめられない「その後は親にもなりたいって言ったし、友達にも言いました!」
とーやま校長「良かったね! ちゃんと自分の道を切り拓くことが出来たわけだ!」
お菓子はやめられない「ハイ!!」
とーやま校長「よし! じゃあ、お菓子はやめられないの『青春サポーターズソング』紹介してもらおうかな! メッセージと共に曲紹介、よろしく!!」
お菓子はやめられない「自分の夢に自信が持てなかったり、否定されるのが怖くて人に言えない人に聴いてほしいです。この曲を聴けば、きっと自分の夢に自信を持てると思います。
今、昔の自分と同じような気持ちでいる人に贈ります。LACCO TOWER で『未来前夜』です!」
♪ 未来前夜 / LACCO TOWER
とーやま校長「……強い!!」
あしざわ教頭「未来を前にした夜って不安だけど、その先には輝かしい未来が待ってるんだって思わせてくれますね!」
とーやま校長「お菓子はやめられないは、この曲に偶然出会ったのかもしれないんだけど、夢があって、そこに向かっていく中で引き寄せた曲でもあると思う」
あしざわ教頭「そうかもしれないですね!」
とーやま校長「たまたまかもしれないけど、必然かもしれないよね。ちゃんと自分で勝ち取った未来前夜なんじゃないかな」
■ 未来前夜
今、初めて聞きました
とってもかっこいいのはもちろん、
明日高校の入学式がある私にとってぴったりの曲だと思いました。
未来に向かって頑張れそうです!!
猫と月
女性/15歳/千葉県
2017-04-06 23:01
女性/15歳/千葉県
2017-04-06 23:01
とーやま校長「今日や明日に入学式があるって生徒が掲示板にたくさんいたんだけど、どんな奴と出会うのか、どんな先生が担任になるかも分からないし、不安だよね」
あしざわ教頭「まさに未来前夜ですね! だけど、この曲で“楽しい事もあるんじゃないか”って思えてるって事ですよね」
とーやま校長「そういう奴もいるだろうし、不安な奴もいると思う。そんな奴に向けて『サポーターズソング』、お前の曲を届けて欲しい! ……もしもし!」
lockリー 島根県 17歳 男性 高校3年生
lockリー「もしもし!」
とーやま校長「lockリーにも、支えてくれた曲があるんだよね。それは、どういう時に支えてくれた曲なの?」
lockリー「部活を続けるか悩んでいた時に、自分の限界を破ってくれた曲です!」
とーやま校長「人間って、限界直前で相当しんどいはずだよね」
あしざわ教頭「でも、更に向こう側に行けたんだね」
とーやま校長「lockリーは何部なの?」
lockリー「バスケ部です! 今もバスケをやっています」
とーやま校長「どういうタイミングでこの曲に出会えたの?」
lockリー「中学校の時の話で、その時、僕は副キャプテンに選ばれていて、インハイエールの授業の時に書き込みを読んでもらったことがあるんですけど……」
その時の書き込みがコレ!
■ なにがなんでも
僕はバスケ部に所属しています。
一応6番をつけています。
ただ後輩に追い抜かれてしまい、ベンチにいる時間の方が長いです。
中学生の時も6番をつけていましたが、試合に出られる時の方が珍しいほどでした。
そんな事もあり高校では一時期部活を続けるか悩む時期もありましたが、悔しい思いをしたままでは終われないと思い、続けましたがまだ思うようには行きません。
ただ、やはりこのままでは終わりたくないです。
せっかく中学と同じ背番号をつけられたのに、同じことを繰り返すだけでは続けた意味がありません。
なので!必ず最後の総体までにスタメン昇格を目指して頑張ります!
lockリー
男性/17歳/島根県
2016-09-28 19:00
男性/17歳/島根県
2016-09-28 19:00
lockリー「なかなか試合に出られなくて、最後の総体では1秒も出られずに終わってしまったんです。それがすごく情けなくて、最後までチームに貢献できないまま終わってしまって、このまま続けていていいのかなって思ったんです」
とーやま校長「そんな時にこの曲を聞いたんだね。どうやってこの曲に出会ったの?」
lockリー「映画を観に行った帰りにCDショップに寄ったんですけど、前々から好きだったアーティストのアルバムが店頭に並んでいたんです。受験も終わった時期だったので、自分へのご褒美に買おうと思ったんですけど、そこで出会った曲が本当に良くて…!」
とーやま校長「その曲の、この歌詞がすごいんです! って所を教えてもらってもいい?」
lockリー「サビなんですけど、“限界だって 決めつけちゃったら 終わりを告げるブザーがなるんだ”っていう歌詞があって」
とーやま校長「終わりを告げるブザーって、まさしくバスケじゃん!」
あしざわ教頭「すごいリンクしてるね!」
lockリー「限界って自分で決めるものじゃないなって思って」
とーやま校長「そうだね。それを改めて曲に言ってもらったんだ。その曲に出会えて、lockリーはどう変わった?」
lockリー「やっぱり、自分はバスケットが好きなんで、このまま辞めるのはもったいないなって思ったんです。どうせなら最後までやり続けて、この悔しい思いを自分の力に変えて、高校では活躍してやろう! って思いに変わりました」
とーやま校長「それで、今でもバスケは続けているんだもんね! 試合とかは出られるようになった?」
lockリー「約束したスタメンには、まだ完璧になれていないんですけど、この間の練習試合では他の部員がケガをしてしまったりって事もあって、何試合かスタメンで出してもらえるようになりました」
とーやま校長「ちゃんと進んでるじゃん! イイよ、lockリー!」
lockリー「この曲と、インハイエールの時に貰ったお二人からの言葉を糧にして頑張ってます!」
とーやま校長「OK! じゃあ、みんなにもその曲を届けよう! lockリーは、まだこれからも突破していかなきゃいけないものがあるわけだから、自分自身にも届けてくれ!!」
lockリー「ハイ!!」
とーやま校長「メッセージと共に曲紹介をよろしく!!」
lockリー「部活や人間関係で悩んでいる方、たくさんいると思います。僕はこの曲を聴いて、限界を作るのは止めて自分の可能性に挑戦したいと思いました! 今、自分に限界を感じている方に向けてこの曲を贈ります。SCANDALで、『Runners high』!」
♪ Runners high / SCANDAL
とーやま校長「この曲に出会った時に“お前はそんなもんじゃないだろ?”ってSCANDAL先生にガツンと言われたんだね!」
あしざわ教頭「風を切るlockリーが見えるよ! 頑張れ!!」
そして、本日最後に逆電した生徒が「青春サポーターズソング」に支えてもらった事とは…
ルパンの甥っ子 京都府 14歳 男性 中学3年生
とーやま校長「ルパンの甥っ子を支えてくれた曲は、どんな時に支えてくれた曲なの?」
ルパンの甥っ子「辛いことがあった時に“前に進まないと”って自然に思えた曲です!」
とーやま校長「辛いことがあったんだね。話を聞かせてもらっても大丈夫?」
ルパンの甥っ子「大丈夫です。4年ほど前に母親がガンにかかって、そこから1年くらい経って亡くなったんですけど、その時にずっと支えてくれていた母がいなくなった虚無感とかで辛かった経験がありました」
とーやま校長「それはルパンの甥っ子が、何年生の時?」
ルパンの甥っ子「小学4年生の時です」
お母さんが入院して、最初はガンだと知らされていなかったRN ルパンの甥っ子。
余命1ヵ月と言われていたのだが、そこから11ヵ月も生き続けることが出来たのだそう。
とーやま校長「小4とかだと10歳くらいだよね。俺が軽々しく言える事じゃないんだけど、その時ってよく分からないよね?」
ルパンの甥っ子「そうですね。全然分からなくて、何で母親がいないのかなって思いました。母親がガンだって聞かされた時は、頭が真っ白っていうよりは真っ黒に近い感じで、何も考えられなかったです」
とーやま校長「そこから、この曲に出会うわけでしょ? どうやって出会ったの?」
ルパンの甥っ子「母が亡くなって1年くらい経った時に、父親が『お母さんが好きだった曲だよ』って言って、この曲を聴かせてくれたんです。その時に、胸にグサッと刺さった感じですね」
とーやま校長「なんで、その時にお父さんはルパンの甥っ子にその曲を教えてくれたんだろうね?」
ルパンの甥っ子「母が、僕を受験させたかったっていうのがあって。僕が無事に合格したので“お疲れ様”っていう想いと、
曲の内容もそうなんですけど、母が好きだった曲で僕を解放してあげたかったのかな、って勝手になんですけど、思っています」
とーやま校長「教えてもらった曲を聴いて、どう思った?」
ルパンの甥っ子「グサッときました。今までは、授業参観とかがあってもほとんどの家はお母さんとかが来ている状況で、父親も仕事を工面して来てくれていたんですけど、自分だけ父親だ、男だって思ってしまっていて。
周りの友人とかは励ましてくれたり、仲良くしてくれたりしたんですけど、どこかで気を遣われてるな、って感じて悲しいというか……。
どうしようもないんですけど、センチメンタルな気持ちにずっとなっていました」
とーやま校長「よし…! じゃあ、一緒に曲聴こうか。お母さんも久しぶりに聴いているかな?」
ルパンの甥っ子「そうかもしれないです」
とーやま校長「それじゃあ、曲紹介よろしく!」
ルパンの甥っ子「誰しも辛いこと、悲しいことがあると思います。それこそ、簡単な事で言えばクラス替えとか転校などもあると思います。
でも、辛いのは君だけじゃありません。あなたの大切な人が望んでいるのは、クヨクヨしたり悲しんでいるあなたじゃないはずです。前に進めず悩んでいる人に贈る曲です!
BUMP OF CHICKENで『ラフメイカー』」
♪ ラフ・メイカー / BUMP OF CHICKEN
■ ラフメイカー
かかった瞬間泣きそうになりました。
お母さんが伝えたかったことなのかなって少し思いました。
黒みつきな子
女性/16歳/愛媛県
2017-04-06 23:45
女性/16歳/愛媛県
2017-04-06 23:45
とーやま校長「そうだね。全て詰まっているんじゃないかな。それをお父さんも感じたから、ルパンの甥っ子に教えてあげたんだろうね。お母さんには言い残したことがあるかもしれないけど、この曲を聴いた瞬間に、ルパンの甥っ子はお母さんから全て受け取ったと思うな」
■ ラフメイカー
私も大好きな曲です。
涙が溢れました。
お母さんも絶対に聴いていると思います。
キィちゃん
女性/14歳/静岡県
2017-04-06 23:45
女性/14歳/静岡県
2017-04-06 23:45
あしざわ教頭「うん!」
とーやま校長「良い曲だね。BUMP OF CHICKEN先生の気持ちがこの曲には詰め込まれているんだけど、そうじゃない人の気持ちもちゃんと詰まっていて…。
こういうのは、ずっと続いていくんだね! そこで途絶える事もないし、誰かが渡そうと思えば伝わっていくものだし。『青春サポーターズソング』も、そういう存在だと思う。これからもそうありたいね。ルパンの甥っ子、ありがとう!」
そして、本日も黒板の時間になってしまいました。
『 君の気持ちは、受け継がれる 』
どこにいようとも、誰かに伝えたいって気持ちがあれば、支えてくれる曲が君の側にあれば、君の気持ちは永遠なんじゃないかな。
今日、みんなの話を聞いていてそう思いました。君の気持ちはきちんと受け継がれる!!
♪ ダイヤモンド / BUMP OF CHICKEN
あしざわ教頭「校長が言った通り受け継がれるものだし、曲を聴いた後によく『出会った瞬間が新曲だ』って言うじゃないですか。
その人たちの気持ちは、開けた瞬間に鮮度が保たれていて、それが自分へのプレゼントになる瞬間が絶対あると思うので、これからも色んな曲を紹介していきたいですね!」
改めて、「青春サポーターズソング」の授業は、来週金曜日からスタート!
今日、逆電に出られなかったという生徒も、留守番電話でメッセージを送ることが出来るので、
応募方法とか授業の詳しい内容は特設サイトを見てみてね!
【FAXイラスト】
RN 感月勇
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【逆電リスナー】
えぞっ子 北海道 15歳 女性
お菓子はやめられない 兵庫県 15歳 女性
lockリー 島根県 17歳 男性
ルパンの甥っ子 京都府 14歳 男性
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【本日の放送部員】
ねこぴあの 岐阜県 17歳 男性
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:10 橙 / ASIAN KUNG-FU GENERATION
22:28 CHE.R.RY / YUI
22:39 プレゼント / SEKAI NO OWARI
22:47 未来前夜 / LACCO TOWER
23:16 ユリイカ / サカナクション
23:37 Runners high / SCANDAL
23:43 ラフ・メイカー / BUMP OF CHICKEN
23:50 ダイヤモンド / BUMP OF CHICKEN
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たくさん、たくさん伝えていこう。
青春サポーターズソング!
校長のとーやま
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みんなが1つは持っている大切な曲。
よかったら教えてくれ!
教頭のあしざわ
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