「MY GENERATION 2017 スペシャル!!」 supported by J:COM
生放送教室 2017.3.22 水曜日
『 あと2日 』
とーやま校長「今年、1月から続けてくれた授業も、今日を入れて、あと2日となってしまいました!」
あしざわ教頭「今月は、この学校にも、いろんな別れがあります」
という訳で、今夜の生放送教室には早速…
『SCHOOL OF LOCK!の青学の講師』BLUE ENCOUNT先生が登場!
田邉先生「SCHOOL OF LOCK!の青学の講師 BLUE ENCOUNT! ボーカル・ギターの田邉駿一です!」
江口先生「ギターの江口雄也です!」
辻村先生「ベースの辻村勇太です!」
高村先生「ドラムの高村佳秀です!」
辻村勇太先生(Ba.)
高村佳秀先生(Dr.)
田邊駿一先生(Vo. Gt.)
江口雄也先生(Gt.)
とーやま校長「早いもので…」
田邉先生「そうですね!」
とーやま校長「何が?(笑)」
あしざわ教頭「確かに、返事が早い!(笑)」
田邉先生「光陰矢の如し! 仰る通り!」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
田邉先生「…あのー、自己紹介してもいいですか?」
とーやま校長「してなかったっけ?」
江口先生「したよ?(笑)」
田邉先生「…したか!」
とーやま校長「田邉先生、どうしました?(笑)」
江口先生「(自己紹介したの)1分前だよ?」
田邉先生「4人の時は『(自己紹介が終わった後に)BLUE ENCOUNTです!』って言ってたから(笑)」
なんだか緊張している様子の田邉先生ですが……
今年の1月から毎週水曜日を担当してくれていたレギュラー授業、ブルエンLOCKS!が、いよいよ今日と来週水曜日の、残り2日になりました!
江口先生「というわけで、早速なんですけど、ブルエン掲示板の書き込み、紹介します!」
とーやま校長「いっちゃいましょう!」
■ 幕張で全部ぶっ壊した‼️
20日の幕張ライブ行きました。
私にとっては初めてのブルエン先生のライブでした。私の周りには、rockが好きな人がいないので1人で参戦しました。初めは、1人で不安でしたが、ライブが始まるとそんなものは一瞬で吹き飛びました。会場からは狭く感じるくらいライブハウス感が溢れていました。
今まで生きてきた中で、こんなにも、普段抱えていた思いを吐き出して、ぶつけて、壊したのは初めてです。
今、心から生まれてきて良かった、ブルエン先生に出会えて良かったと思います。
そして、ブルエン先生、沢山の困難を壊した先にあるBULE ENCOUNTという町をありがとうございます。
もう少しで、ブルエン先生とsolで出会えなくなるのは残念ですが、補修授業しに来て下さい。
大大大大大好きです‼️
くぅーたん
女性/17歳/千葉県
2017-03-22 16:17
女性/17歳/千葉県
2017-03-22 16:17
田邉先生「これは、シーズン2決まりましたね!」
とーやま校長「話が早いな(笑) まだシーズン1も終わってないですからね?」
田邉先生「まだ終わってないか(笑)」
とーやま校長「そして、幕張のライブお疲れ様でした!」
BLUE ENCOUNT先生「ありがとうございます!」
あしざわ教頭「幕張のライブ、本当に素晴らしかったです!」
田邉先生「教頭は観に来てくださったんですよね。教頭はね!」
とーやま校長「僕は、どうしてもDVDを返しに行かなきゃいけなかったんで…」
田邉先生「私用じゃないですか(笑)」
とーやま校長「いや、本当に行きたかったんですよ!」
あしざわ教頭が観に行った幕張でのライブはツアー2日目だったのだが、2日目とは思えないほどの盛り上がりだったのだそう!
あしざわ教頭「ファイナルみたいな盛り上がりなのに、そこで終わらせないのがブルエン先生のすごい所で、“なんでこんなに会場が一つになるの?”ってくらい、温度が異常だったんですよ!」
田邉先生「そうでしたね。俺らも幕張では何回もライブをやらせてもらいましたけど、初めてあんなに“エモい”幕張でしたね」
辻村先生「終わった後の『やり切った感』がヤバかったよね!」
あしざわ教頭「ただ、辻村先生のMCだけ、ちょっと変な雰囲気になってましたけど…(笑)」
辻村先生「まぁまぁ! 幕張に変な奴がいても良いんだよ!(笑)」
■ 卒業
私は先週、中学校を卒業しました。学校に行かなくなったので、先生や友達とも会う機会が少なくなって、さみしいです。卒業したという実感が少しずつ湧いてくるようになりました。
花よりマンガ
女性/15歳/高知県
2017-03-22 19:15
女性/15歳/高知県
2017-03-22 19:15
辻村先生「今、微妙な時期ってことですよね!」
田邉先生「卒業式が終わって、新たな世界に向けての準備期間中ということですね」
辻村先生「こういう時期は友達ともなかなか遊べなかったりするんだよね」
とーやま校長「さぁ! 今夜は、この春卒業を迎えた全ての卒業生に向けて、2時間一緒に授業を届けていきましょう!」
田邉先生「いいんですか!?」
とーやま校長「いいんです!!」
あしざわ教頭「(笑) SCHOOL OF LOCK! 本日も開校です! 起立! 礼!!」
とーやま校長・あしざわ教頭・BLUE ENCOUNT先生「叫べーーーーーーーーーーー!!!!!」
♪ だいじょうぶ / BLUE ENCOUNT
とーやま校長「この春、卒業を迎えたみんなは、新しい環境が待っているわけで。そこに対しては、不安やドキドキ、色んなものがあると思うんだけど、今日は2時間かけて、“これからの進路は大丈夫だよ。”ってことを、この楽曲を借りて伝えていきたいって思うんですけど……。田邉先生が大丈夫なのかな、っていう不安がね…」
高村先生「ちょっと不安ですね(笑)」
田邉先生「ボーっとしてました! 本当にごめんなさい!(笑) ここからは、いち教師としてビシッといきます! すごいいきます! じゃあ、えー…お願いします!」
とーやま校長「退学にさせますよ?(笑)」
あしざわ教頭「まさかの!? (笑)」
田邉先生「シーズン2はもう始まってますよ?」
とーやま校長「先にシーズン1を全うしてからの話ですから(笑)」
オープニングから、なんだかおかしなテンションの田邉先生ですが、今日のSCHOOL OF LOCK!に、並々ならぬ想いがあるそうで……
田邉先生「今日はすごい想いを携えて臨んでますから! (ブルエンLOCKS! は)残り2回ですよ?」
とーやま校長「そうですね。来週の水曜日でいったん、ブルエン先生とは、お別れが来てしまいます…!」
辻村先生「やだねぇ〜」
田邉先生「だから、シーズン2に向けて始まっているんです!」
とーやま校長「話が早いな(笑)」
辻村先生「仕上がってないけどね?(笑)」
田邉先生「今日はここで灰になりますよ!」
気合十分のブルエン先生ですが、
今日のSCHOOL OF LOCK!を聴いてくれている生徒の中にも、いろんな別れを迎えた“卒業生”がたくさんいると思います。
あしざわ教頭「先月末から今月頭くらいに卒業式があった! という生徒がすごく多いですよね」
今日は3月22日。もう、4月に向けて気持ちを切り替えられた生徒もいれば
まだ別れが惜しかったり、いろんな踏ん切りがついていない生徒もいるかもしれない。
とーやま校長「今夜はそんな、今年、卒業を迎えた全ての生徒が、ちゃんと、『さようなら』とか、『ありがとう』を胸に刻み込んで4月に向かえるように、この授業を贈ります!!」
「“僕たちの世代”に、何年経っても色褪せない強烈な瞬間を刻む」
「MY GENERATION 2017 スペシャル supported by J:COM」!!!!
とーやま校長「これは、SCHOOL OF LOCK!がいつもこの時期に行なっている恒例の授業!」
あしざわ教頭「いろんな学校の卒業式に、アーティストと一緒にお邪魔して、サプライズでLIVEを届けさせてもらっています!」
これまでに、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ゆず、YUI、くるり、RIP SLYME、加藤ミリヤ、flumpool、阿部真央、クリープハイプ…!
あしざわ教頭「そうそうたるアーティストのみなさんと一緒に、全国各地の学校に、体育館に行ってきました!」
とーやま校長「そして、これを今年担当してくれたのが、BLUE ENCOUNT先生!!」
今年は、BLUE ENCOUNT先生の地元でもある、熊本県立 湧心館高等学校にお邪魔して、サプライズでLIVEを届けさせてもらいました。
とーやま校長「もう、あの日から1ヵ月くらい経つんですよね!」
江口先生「早いですね!」
とーやま校長「改めて、ありがとうございました!! 振り返ってみて、どうでした?」
田邉先生「自分たちも今年で13年目になるんですけど、13年をもってしても体験できなかった素晴らしい景色が、数々見られた日だったなって思いますね」
とーやま校長「高村先生は、あの日を振り返るとどんな日でしたか?」
高村先生「あの日こそが唯一の日でしたね!」
あしざわ教頭「唯一の高村先生が、唯一になった瞬間だと!」
田邉先生「なるほどでございます!」
あしざわ教頭「どこのニュースキャスターの方ですか?(笑)」
田邉先生「校長! 教頭! 俺に求めないで!」
あしざわ教頭「別に、何も言ってないですよ(笑)」
田邉先生「二人が待ってるから……」
江口先生「汗のかき方が尋常じゃない!」
田邉先生「冷や汗かいてる(笑)」
あしざわ教頭「何に追い詰められてるんですか(笑)」
今夜は、当日のLIVEはもちろん、とーやま校長&あしざわ教頭、ブルエン先生のMC、そして、湧心館高校の生徒・先生たちの声を時間の限り届けていきます!
これは、湧心館高校の生徒の話でもあって、今年卒業したお前の話でもあります。
お前が過ごした3年間のこと、友達のこと、先生のこと、校舎の匂い、楽しかったこと、悔しかったこと。いろんなことを思い浮かべながら聞いてほしい!
改めて、今のタイミングで君が“卒業”、“旅立ち”について思うこと、学校掲示板もしくはメールに書き込んでくれ!
さぁ、ここからは ライブのリハーサルが行われた2017年2月27日、そして、ライブ本番2月28日の様子を届けていきます。
――熊本県立湧心館高校。
全日制・定時制・通信制課程の3つがあるこの学校には、二つの体育館があります。
とーやま校長「2017年2月27日。卒業LIVEの前日、俺達SCHOOL OF LOCK!は、全校生徒が下校した夕方から第二体育館に入って、LIVEの準備を始めました」
普段は何もない体育館に、LIVE用のステージをつくったり、ブルエン先生が使う楽器をセッティングしたり……。
あしざわ教頭「ちなみに、この第二体育館は、湧心館高校の先生にお願いして、『工事中 立ち入り禁止』という偽の張り紙をつくってもらい、生徒が入れないようにしてもらっていました!」
田邉先生「そして、僕たちBLUE ENCOUNTは、夜にこっそり体育館に入って、外に音がバレないように、リハーサルをしました。今まで何回もリハーサルというものをやってきましたけど、人生で一番緊張したリハーサルでしたね!」
ーーそして迎えた、2月28日。
とーやま校長「この日は、翌日に行う卒業式の予行の日。全校生徒は、第一体育館に集まって、卒業式の練習をしていました」
あしざわ教頭「そして、僕達とブルエンのメンバーは、実はこっそり、第二体育館、前日に準備を進めていたもう一つの体育館に入って、スタンバイをしていました。
生徒が扉を開けた瞬間、そこにはもう、いつもは無いはずのステージと楽器が置かれている状態です!」
江口先生「もうね、ここはガチで緊張し始めてました!」
――そして、11時50分。
とーやま校長「俺達は、校内放送を使わせてもらって、第一体育館にいる生徒を、“呼び出し”ました」
あしざわ教頭「はい、いきなりスピーカーから、僕たちの声を届けました!」
校内放送から聴こえる、とーやま校長とあしざわ教頭の声。
その声に導かれて、湧心館高校の生徒たちは嬉しそうな、期待に溢れる声をあげながら、みんな第二体育館に集まってきます!
あしざわ教頭「これ、今、第一体育館から、第二体育館に、生徒たちが集まってきている音です!」
田邉先生「大パニック!(笑)」
とーやま校長「みんな、猛ダッシュしてたからね(笑)」
そして、全校生徒が集まった後、とーやま校長とあしざわ教頭がステージに登場!
SCHOOL OF LOCK! の卒業プロジェクト「MY GENERATION 2017」についての説明を行いつつ、会場に集まった湧心館高校の生徒たちの気持ちを高めてくれました!
今回、湧心館高校でブルエン先生にライブをして欲しい! という思いから「MY GENERATION 2017」に応募をしてくれた、平川聖華ちゃん、向井千夏ちゃんもステージに呼び込み、
どういう経緯で応募をすることになったのかを聞いていきました。
そして、ライブ開催にあたり、3年生の担任でもある軸丸先生が、生徒に内緒でSCHOOL OF LOCK!の職員とやり取りをしていることも告げられました。
本当にたくさんの人の協力があり、湧心館高校でのライブが実現したんです!
とーやま校長「学校の中にバンドセットがあって、みんなが集まってきて、“何が行われるんだ?”っていう興奮がみんなに伝わったかな?」
ちなみにこのLIVEの模様はテレビでもオンエアされます!
J:COMで3月25日土曜日の夜7時半から! 3月28日火曜日の夜9時半からの再放送もあります!
とーやま校長「さっき聴いてもらった、俺達のMCでもちょっと触れてたんだけど、今回、俺たちが湧心館高校に行くことができたのは、呼んでくれた生徒がいたからです」
あしざわ教頭「その通りです。今年の1月、SCHOOL OF LOCK!宛に、こんなメールが届きました」
2016年地元熊本は震災にみまわれ、今もまだ完全には立ち直れていません。
比較的被害の少なかった私たちの学校でもまだ立ち入り禁止の場所があります。
震災の影響で3年生にとって最後の行事(体育祭や文化祭)は
時間短縮になったり無くなってしまったりで満足に行われませんでした。
なので、最後に高校生活最高の思い出を作れたら…と思い
応募させて頂きました!
大好きなBLUE ENCOUNT先生に見送られて卒業できたら
高校生活悔いはないです!
宜しくお願いします!
向井 千夏ちゃん
女性/18歳/熊本県立 湧心館高校
女性/18歳/熊本県立 湧心館高校
とーやま校長「というメールなんだけど……実はよくよく話を聞くと、この応募してくれた千夏は、全然SCHOOL OF LOCK!のことを知らなかったらしくて」
あしざわ教頭「純度100%のBLUE ENCOUNT先生のファンだったんですよ!」
田邉先生「純度100%ならブルエンLOCKS!は…? ってなっちゃうけどね(笑)」
江口先生「そこはファンタジー(笑)」
とーやま校長「(笑) で、この千夏と同じクラスの、平川聖華ちゃんって生徒がSCHOOL OF LOCK!を聞いてくれていて。この聖華が、千夏に“ラジオでMY GENERATIONってのをやってるらしいよ!”と教えたら、すぐに千夏がすぐに応募してくれたと!」
田邉先生「嬉しいですね!」
あしざわ教頭「そこで繋がったわけですね」
田邉先生「ラジオが好きで、ブルエンが好きで…っていう、すごいタッグですよね!」
辻村先生「この行動力もすごいよね!」
とーやま校長「そして、この千夏の想いを受け取った俺達はまず、湧心館高校の先生に電話して、今回のLIVEの相談、作戦会議を始めました!」
あしざわ教頭「さきほど名前も出てましたが、千夏と聖華の担任の軸丸先生、女性の先生です」
とーやま校長「つまり、メールを受け取ってから俺達は、千夏に全く連絡せずに、軸丸先生とだけ連絡を取ってたってことね」
あしざわ教頭「メールを送ってくれた千夏にすら、サプライズにしてあげようと!」
田邉先生「粋ですねぇ〜!」
とーやま校長「で、この軸丸がね……」
あしざわ教頭「呼び捨てやめてください!(笑)」
とーやま校長「それくらいの関係性でいいじゃん! 気持ちが熱いんだ、じっくーは!」
田邉先生「活用系がすごいな(笑)」
あしざわ教頭「今回、湧心館高校の先生方は皆さん、本当に熱い思いをもっていらっしゃって。すごく親身になって協力していただいたんですが、中でも、軸丸先生は、応募してくれた生徒の担任ですからね!」
とーやま校長「これ、ブルエン先生にも読んでもらったんですけど、LIVEの前に軸丸先生から、SCHOOL OF LOCK!宛に、想いのこもった素敵なメールをいただいていて…」
田邉先生「そうですね。こんな先生が俺らの時にもいてくれたら良かったなって思いましたね。こんな先生が日本にいてくれてるんだって思いがありました」
とーやま校長「このメール、ちょっと長いんだけど、ぜひみんなにも聞いてほしくてね」
あしざわ教頭「これ、千夏も聖華も、湧心館高校の生徒みんなも、今初めて聞くってことですよね?」
江口先生「確かに!」
とーやま校長「それじゃあ、読みます!」
SCHOOL OF LOCK!宛に届いた、軸丸先生からのお手紙
少しだけ、本校の学校(生徒)の状況をお知らせします。
長文になり申し訳ありません。
今年の卒業生は105人です。
今年の3年生は、4月の熊本地震を受け、
体育大会、クラスマッチなど、3年生として
思い出を残す大きな学校行事を行うことができませんでした。
例年通りのあたりまえのことができず、
そのことで多くのことを学ぶことはできましたが、
高校3年生の楽しい思い出が少ない学年でもあります。
本校の生徒は、どちらかというと自己表現が得意でなく、
また自分自身に自信が持てない生徒が多くいます。
このような生徒達を相手に私達は3年間向き合ってきました。
時には、厳しく指導することも。
何度も何度も声をかけ励ましても気持ちがすれ違う時もあり、
私たちは時にくじけそうになりながらも、
教師魂を奮い立たせて生徒に向き合ってきました。
大半の生徒は卒業生らしく、
これまで自分たちを支えてくれた人たちへ感謝する気持ち、
自分を大切にし、今後の人生を力強く歩んでいってくれるだろうと感じます。
しかし、生徒達には、まだ伝えたいことがあるんです。
卒業を目の前にして、
私達は、教師としてまだ全てを出し切ってないんです。
そのような生徒達に、もっと自分を愛し、他を愛し、人を信じて生きて行って欲しい。
大人となり、親となり、自分の子どもを愛せる親になって欲しい。
世の中には、たくさんの素晴らしい人たちがいることをもっともっと感じてほしいんです。
少なくとも、3年間、私達は、あなたたちのことを認め、愛していたことを伝えたい。
本来なら、卒業式後のライブが良いと思いましたが、
前日にお願いさせていただいたのは、
最後の旅立ちの日は、私達教師の言葉で送りだしたいというのは、教師のエゴかもしれません。
しかし、このライブの力で、
このような生徒達の心を少しだけこちらに向けていただけたら、
何かが変わるのではないかと思います。
生徒達のために、スクールオブロックの力を借りて生徒達へ伝えたいんです。
どうぞ、よろしくお願いします。
湧心館高校 平成28年度 3学年団職員一同
♪ LAST HERO(LIVE@熊本県立湧心館高校) / BLUE ENCOUNT
ここで、「MY GENERATION 2017」のキーマンでもある生徒に逆電!!
とーやま校長「もしもし!!」
向井 千夏ちゃん 熊本県 18歳 女性 高校3年生
千夏ちゃん「もしもし! 湧心館高校の向井千夏です!」
あしざわ教頭「千夏〜!!」
田邉先生「久しぶり!」
とーやま校長「今日のSCHOOL OF LOCK!は、聴いてた?」
千夏ちゃん「はい!」
とーやま校長「ライブが終わってひと月くらい経つんだけど、振り返ってみて、あの時のライブってどうだった?」
千夏ちゃん「もう、夢のような時間で…! とても楽しかったし、自分のテンションがここまで上がるんだ! って思うくらい、上がっちゃって(笑)」
あしざわ教頭「ライブの音源を聴いて、またテンション上がったでしょ?」
千夏ちゃん「はい!」
とーやま校長「ずっと前で観ていたもんね!」
千夏ちゃん「一番前で観させてもらいました!」
とーやま校長「さっき読んだんだけど、軸丸先生の気持ちのこもったメール、千夏は初めて聞いたよね? どう思った?」
千夏ちゃん「頑張らなきゃなって…。ここまで想ってくれていたんだって思いました!」
とーやま校長「本当に良い先生だよね!」
田邉先生「(軸丸先生からのメールを)ラジオを通して聴いている千夏も、更にあの時を良い思い出に出来るよね」
とーやま校長「それに、千夏はブルエン先生の事が大好きなわけじゃん! せっかくこうやってブルエン先生と話が出来てるわけだし、気持ち伝えておこう!」
田邉先生「ぶつけて!」
辻村先生「ちょうだいちょうだい!」
千夏ちゃん「いつも応援させてもらってます。ライブとかは今まで行けていなかったんですけど、これからたくさん行けるように頑張ります!」
辻村先生「いつでも待ってるよ!」
そして、4月からは福岡の専門学校に行く為、親元を離れて寮暮らしになるという千夏!
高村先生「本当に新生活だね!」
田邉先生「車で近いとはいえね?」
千夏ちゃん「そうですね。そんなに簡単に行ける場所じゃないんで…」
とーやま校長「不安な事とかある?」
千夏ちゃん「周りに知ってる人が全然いないんで、不安しかないですね」
田邉先生「でも、千夏ともゆっくり話したじゃないですか? その時も思いましたけど、千夏の人柄だったら大丈夫だよ!」
千夏ちゃん「そうですかね?」
田邉先生「そのままでいい!」
辻村先生「変に遠慮して引っ込み思案にならない方が良いね」
田邉先生「カッコつけないでいいし、かわい子ぶらなくてもいい。あの時に話をした千夏のままで行けばいいんだよ」
千夏ちゃん「頑張ります!!」
とーやま校長「学校もあるけれど、これからは自由な時間も増えるじゃないですか? さっきも言っていたけど、よりブルエン先生のライブに遊びに行ったりとかも出来ますよね」
田邉先生「5月7日に福岡国際センターでツアーファイナルもありますからね!」
江口先生「しれっと宣伝するな(笑)」
とーやま校長「千夏! ちょうどじゃん!」
高村先生「行ける!」
田邉先生「そのために福岡にしたからね!」
あしざわ教頭「そうなの?(笑)」
とーやま校長「この後もライブの様子をみんなと一緒に聴いていくんだけど、あのライブを経て、千夏の中で“変わった!”って思うことはある?」
千夏ちゃん「3年間、周りの人にも恵まれて来たなって思いましたし、学校辞めなくて良かったなって思いました!」
とーやま校長「頑張って戦ったからこそ、千夏の今があるわけだね! 4月からも専門学校頑張ってね! 楽しいことがいっぱいあるから!」
江口先生「間違いない!」
あしざわ教頭「好きな人も出来るかもしれないしね」
田邉先生「良い事しかないな!」
とーやま校長「千夏! 改めて、卒業おめでとう!!!」
千夏ちゃん「はい! ありがとうございます!」
千夏! 話を聞かせてくれてありがとう! ブルエン先生のライブにもたくさん行けるといいね!
とーやま校長「自分で想いを届けた結果、これからの自分の人生においてとんでもないものを引き寄せることが出来たわけですよね!」
田邉先生「今、電話していて思ったんですけど、ちょっと大人っぽくなってません?」
高村先生「俺も思った!」
田邉先生「あの時は友達や先生と一緒にいたからっていうのもあったけど、一つ新たな生活に向けて決心している感じでしたね」
辻村先生「落ち着いている感じも出てきたね!」
とーやま校長「これからは、ブルエン先生の助けも借りて、どんどん強くなっていくだろうね!」
そして、ブルエン先生は、本日!
昨年行った武道館LIVEを収録したDVD&ブルーレイ「LIVER’S 武道館」をリリースしました!
とーやま校長「ブルエン先生! 23時台もよろしくお願いします!!」
BLUE ENCOUNT先生「よろしくお願いします!」
今夜は、SCHOOL OF LOCK!の卒業プロジェクト、“MY GENERATION 2017”の模様をお届けしています。
とーやま校長「いつものブルエンLOCKS!の時間も使って、卒業LIVEの様子を届けていきたいんですが、ブルエンLOCKS!もいよいよ、来週水曜日のこの時間がラスト授業!」
辻村先生「早い!」
田邉先生「俺は続編があることを信じてるよ!」
あしざわ教頭「すごい言うじゃん(笑)」
田邉先生「否が応でも最終回の期待が高まりますよね! ここで、皆さんに聞いていただきたいことが一つあるんです!
来週水曜日のブルエンLOCKS!で、新曲『さよなら』を初オンエアします!」
あしざわ教頭「やったーー!」
とーやま校長「マジで!?」
田邉先生「マジです! さよならの日に、『さよなら』をオンエアします!」
とーやま校長「新曲が聴けるってことで嬉しい気持ちもあるけど、曲が進むにつれてお別れの時間も近づいてくるってことですよね」
あしざわ教頭「切ないなぁ〜」
田邉先生「そういう意味でも『さよなら』という言葉にはどういう想いが含まれているのかっていうのが分かってもらえると思います!」
BLUE ENCOUNT先生の新曲「さよなら」は、4月26日リリースのシングル!
5月に全国公開となる映画"ラストコップ THE MOVIE"の主題歌です!
とーやま校長「改めて、来週のラスト授業、よろしくお願いします!」
BLUE ENCOUNT先生「よろしくお願いします!」
さあ、今夜の授業は…!
MY GENERATION 2017 スペシャル supported by J:COM!
とーやま校長「さあ、22時台はライブが始まって、最初の1曲を届けてもらったところなんだけど…」
あしざわ教頭「最初は湧心館の生徒も、少し緊張して硬かったりした部分もありましたよね」
とーやま校長「本当にいきなりの事だったから、そりゃそうだよね!」
あしざわ教頭「まだLIVEを経験したことがないって生徒もいたと思います!」
田邉先生「だって、数十分前まで工事中だと思っていた場所ですよ?」
とーやま校長「そうだよね! その上、意味ない掃除までさせられてたんだから(笑)」
ここからは、BLUE ENCOUNT先生のライブの模様をドドッとお届け!
まずは、田邊先生がコール&レスポンスで湧心館高校の生徒や職員の先生たちをガンガン盛り上げていきます!!
♪ LIVER(LIVE@熊本県立湧心館高校) / BLUE ENCOUNT
生徒の熱をもっともっと上げるため、田邊先生がとーやま校長とあしざわ教頭、そして聖華ちゃんと千夏ちゃんも舞台に上げます!
そして、『LIVER』では、制服のネクタイやリボンをタオル代わりにして回したりと、次第に生徒たちはライブを身体中で楽しみ始めていました!
すさまじい熱量の中、ライブはまだまだ終わりません!!
♪ DAY×DAY(LIVE@熊本県立湧心館高校) / BLUE ENCOUNT
とーやま校長「このライブの様子を聴いていて分かるように、この時の体育館の温度はとんでもない状態でした!」
あしざわ教頭「すごかった!」
田邉先生「まさに、老若男女、全てが盛り上がってたと言っても過言ではない!」
とーやま校長「後ろからチラッと見た時とかも、先生とかも一緒になって腕を上げたり、タオルを回したりしてたからね!」
あしざわ教頭「軸丸先生のジャンプすごかったです(笑)」
田邉先生「校長先生の気さくさもすごく良かったですね」
とーやま校長「そして、今回、俺達が湧心館高校の生徒に出会えたのは、応募してくれた、湧心館高校の3年生、向井千夏ちゃんと平川聖華ちゃん! そして、担任の軸丸先生のおかげです!」
当日はライブが終わった直後、この3人を呼んで、ブルエン先生と一緒に、話を聞いたんだけど…
――2017年2月28日。『MY GENERATION 2017』ライブ終了直後。
とーやま校長「今、俺達は『MY GENERATION 2017』ライブが終わった直後の湧心館高校の教室におります!」
あしざわ教頭「机を丸く囲むような感じにしてもらって、喋っている状態ですね」
とーやま校長「そして、この教室にいるのは、俺と教頭先生と、ライブを終えたばかりの…」
BLUE ENCOUNT先生「BLUE ENCOUNTです!!」
とーやま校長「ライブお疲れ様でした! さらに…!」
聖華ちゃん「平川です!」
千夏ちゃん「向井です!」
とーやま校長「向井千夏ちゃんと平川聖華ちゃん! そして…」
軸丸先生「軸丸ぅ〜!」
とーやま校長「イェイイェイ!」
江口先生「先生、ノリがいい!(笑)」
とーやま校長「(笑) 改めまして、聖華ちゃんと千夏ちゃんが、ブルエン先生をこの学校に呼んでくれたんだよね。二人はどういう関係なの?」
聖華ちゃん「1年の時から仲が良くて、3年間クラスも一緒です!」
田邉先生「いいですねぇ〜」
今回、2人がマイジェネに応募してくれたきっかけは、まず始めに聖華ちゃんが昨年夏からSCHOOL OF LOCK!を聴いてくれていて、「MY GENERATION」という企画がある事を知ったのがきっかけ!
聖華ちゃん「うちの高校に来て欲しいな〜! って思ったんですけど、うちの高校は許可が降りなさそうだなって思って諦めていたんですよ」
そこで、何となく千夏ちゃんに「こういう企画があるんだけど、ブルエン先生に来て欲しいよね!」という話をしたところ、その場で先生にサイトのURLを送ったのだとか!
田邉先生「千夏の行動力!」
辻村先生「すごい!」
あしざわ教頭「千夏はそういう企画があることを知らなかったんだ?」
千夏ちゃん「全然知らなかったんです。でも、卒業前だし、ダメ元でも一回聞いてみようってなって、なんでもいいから挑戦してみようって思ったんです」
とーやま校長「だけど、2人はライブが始まるその時まで、何も知らなかったわけだもんね? どういう心境だったの?」
聖華ちゃん「頭真っ白でした(笑)」
とーやま校長「そうだよね!」
あしざわ教頭「ちょっと諦めていたくらいでしょ?」
聖華ちゃん「そうですね。他の高校も応募してるっていうのを聴いていたので、“うちには絶対来ないよね!”って話をしてたんですよ! だけど今日、校内放送でなんか聞き覚えのある声が聴こえるなって思って…」
「この声、とーやま校長じゃない!?」と思い、聖華ちゃん一人だけ、その場で叫んでしまったくらい、驚いたのだそう!
聖華ちゃん「SCHOOL OF LOCK!の…って言ったら、周りの子達も結構知ってて、 “ありがとう〜!”って言われたりしたんです!」
田邉先生「ヒーローですよ! すごい!!」
とーやま校長「千夏ちゃんはどの辺で実感できたの?」
千夏ちゃん「小体育館にステージが設定されている所を見て、“スゴイ!”って思いました!」
とーやま校長「だけど、2人だけじゃ『MY GENERATION』は実現できなかったわけで、千夏が応募してくれて、SCHOOL OF LOCK!の職員が湧心館高校に連絡させてもらって、その時のやり取りを担当してくださったのが、軸丸先生なんですよね。
最初は、『MY GENERATION 2017』にどういう印象を持たれていましたか?」
軸丸先生「まぁ、当たらないだろうと思ってましたね(笑) でも、熊本の事を全国的にも応援してくれているから、ゼロではないなって思っていました」
とーやま校長「話を聞いた瞬間には、卒業生のみんなの為に何か出来るのであれば…っていう想いでいてくれたってことですか?」
軸丸先生「そうですね。私は3年間担任と、この学年の担当をしていて。色んな子達がいて、それなりにみんな頑張ってくれたので、私も含めて学年の先生達も『(生徒に)ご褒美あげたいね』ってことで、皆さん協力してくださって。やっと生徒達がしたいことを実現させてあげられるなって思いましたね」
田邉先生「俺、改めてこの学校で良かったなって思いました!」
とーやま校長「じゃあ、最後の最後までバレずに進めてこられたんですか?」
軸丸先生「校内放送を聴いて、生徒が喜んでいるのを見て、 “全然バレてない! よっしゃー!” って思いました!」
とーやま校長「そうか! 先生サイドもドキドキしていたんですね。先生は、ものすごく色々動いて下さっていて、SCHOOL OF LOCK!宛てに長文のメールも届けてくれたんですよ!」
聖華ちゃん「そうだったの!?」
田邉先生「リハーサルの時に先生からのメールをいただいて、“こういう事言おうかな?”って考えていたMCとかも一回ゼロにして、軸丸先生の想いとか生徒みんなの想いも解釈したうえで新たに考えることが出来たので、軸丸先生からメッセージをいただいた時に、ちょっと楽になりましたね」
♪ THANKS / BLUE ENCOUNT
とーやま校長「軸丸先生にとっては、聖華と千夏という生徒はどういう生徒だったんですか?」
軸丸先生「一言で言えば、とっても可愛い生徒です!」
BLUE ENCOUNT先生「わぁ〜〜!」
とーやま校長「そういうのって、今まで言ったりしていたんですか?」
軸丸先生「でも、溢れているよね? 伝わっているかなぁ?(笑)」
千夏ちゃん「可愛がられているなぁって思ってました(笑) 」
とーやま校長「千夏はそれを感じていたんだ?」
千夏ちゃん「1、2年の時はめっちゃ迷惑かけていたから…」
聖華ちゃん「3年間迷惑かけっぱなしだよね(笑)」
千夏ちゃん「うん(笑)」
田邉先生「ヤバい、泣きそう!」
江口先生「温かいね!」
とーやま校長「聖華からしたら、軸丸先生ってどんな先生?」
聖華ちゃん「すぐ泣くんですけど、本当に熱い先生で、色々と一生懸命になってくれて。私、就職試験の時、面接をすごい逃げていたんですよ。人前で話すのが怖くて…。でも、試験前日に軸丸先生に勇気づけられて、次の日、万全の状態で試験に臨めたんで、大好きです!」
とーやま校長「この放送が流れている時には学校を卒業しているわけだけど、卒業式本番は明日でしょ? どういう気持ちで明日を迎えたい?」
聖華ちゃん「今日泣き過ぎて、明日は泣かない気がする(笑)」
田邉先生「それは、軸丸先生の明日のMCにかかってますね!」
軸丸先生「この後、習っていいですか?(笑)」
田邉先生「感動が無くなりますよ!(笑)」
ここで、軸丸先生から卒業式の退場曲がBLUE ENCOUNT先生の『はじまり』という事を告げられた千夏ちゃんと聖華ちゃん!
聖華ちゃん「えっ!? 『はじまり』なの?」
田邉先生「言っちゃったよ!」
とーやま校長「ここだけの話な!(笑)」
聖華ちゃん「絶対泣くよ!(笑)」
とーやま校長「二人にとって、湧心館高校ってどんな高校だった?」
千夏ちゃん「自分に合った高校だったなぁ、と思います」
とーやま校長「もしかしたら、先生たちが千夏に照準を合わせてくれたおかげかもしれないよね」
田邉先生「千夏の目線に立ってくれたって事だよね」
聖華ちゃん「私は、勉強とかあまり得意じゃなくて、友達に会いに学校に来ていた感じで。先生達も良い先生ばかりで、たまに面倒くさいなって思ってたけど(笑)」
とーやま校長「でも、それが言えるっていうのも良い間柄だよ」
聖華ちゃん「入った時は不安でしょうがなかったけど、今は周りの友達も大好きで、ずっと友達でいられたらいいなって思える子達ばかりだったので、この高校に来て良かったなって思います!」
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そして、ここで逆電するのは、もう一人のキーマン!
とーやま校長「もしもし!!」
平川 聖華ちゃん 熊本県 18歳 女性
聖華ちゃん「もしもし! 湧心館高校の平川聖華です!」
BLUE ENCOUNT先生「久しぶり〜!」
とーやま校長「元気だった?」
聖華ちゃん「はい!」
とーやま校長「もうひと月くらい経つんだけど、あの2月28日の事を思い返してみると、改めてどんな1日だった?」
聖華ちゃん「いやもう…最高でした!!!」
とーやま校長「楽しかったし、色んな事を思った1日だったね。それで、次の日が卒業式だったわけだけど、聖華は“泣かないんじゃないかな?”って言ってたよね」
あしざわ教頭「どうだった?」
聖華ちゃん「退場曲が『はじまり』って聞いてたじゃないですか。退場曲が流れるまでは平気だったんですけど、退場の時に曲がかかった瞬間、泣いちゃって(笑)」
田邉先生「嬉しいねぇ…!」
辻村先生「だって、予行演習の時『3分クッキング』だったんでしょ?」
あしざわ教頭「すごいコミカル(笑)」
田邉先生「先生も騙し下手っていうね(笑)」
とーやま校長「じゃあ、良い卒業式を迎えることが出来たのかな?」
聖華ちゃん「はい!」
そして、卒業式の後にはホームルームがあり、生徒一人ひとり教壇の前に立って、
先生や友達、親に向けてメッセージを伝えるという時間があったのだそう。
聖華ちゃん「出席番号順に話してたんですけど、普段泣かない子が泣いちゃって…。そこからもらい泣きして、自分の番になってもずっと泣いてて(笑)
自分の番とか、泣き過ぎて何言ってるか分かってないし、お母さんの顔を見たらめっちゃ泣いてるから余計にもらい泣きしちゃって…」
とーやま校長「江口先生、こういうのってずっと忘れることは無いですよね」
江口先生「一生ものですよね! ずっと自分の人生の中に残り続ける大切な3年間だったんじゃないかなって思います」
そして、この人にも卒業式の話を聞いていこうと思います!!
とーやま校長「もしもし!」
???「もしもし!」
とーやま校長「お名前を聞かせてください!」
軸丸先生「湧心館高校、3年4組担任の軸丸です!」
軸丸先生 熊本県立湧心館高校 職員
とーやま校長「Yo! Yo! 軸丸Yo!! 」
田邉先生「軸丸ぅ〜!! 」
軸丸先生「こんばんは〜!」
あしざわ教頭「スルー!(笑)」
全員笑い
とーやま校長「軸丸先生! 先日はお世話になりました!」
軸丸先生「こちらこそ、本当にありがとうございました!」
田邉先生「いやいや、軸丸先生のおかげですから!」
とーやま校長「先ほど読ませていただいたんですけど、軸丸先生からのメールには『最後は自分たち教師の言葉で生徒を送り出したい』と書いていましたよね。卒業式の時は、ちゃんと伝えられました?」
軸丸先生「う〜ん、どうなんでしょう。私もすぐ泣くので(笑) 泣いたっていう記憶は生徒の中に残っていると思うんですけど、今、振り返ると…伝えたつもりだけど、伝えられたかなって思いますね」
江口先生「そういうのって今気づかなくても、大人になればなるほど気付くものだと思いますからね」
田邉先生「卒業生のみんなが辛い時、大変な時に軸丸先生の言葉を思い出す日が来ると思いますよ」
軸丸先生「そうだと良いですね!」
とーやま校長「今、電波を通して軸丸先生と聖華が繋がっているわけですけど、改めて、春に旅立つ聖華に向けて軸丸先生から一言届けて欲しいなって思うんですけど…」
田邉先生「同じくです!」
軸丸先生「そうですね。3年間担任をしたんですけど、聖華の良い所をずっと見てきました。とても芯が強くて、私のことを涙もろいって言っていたけど、自分も思い切り泣いてて…(笑) とても優しい聖華だったと思います。
そんな自分を認めてあげて、自信を持って、そしてこれから先いろんな事があっても、友達や先生達からつけてもらった自信をつまずいた時に思い出してもらえれば、私はあなたの担任をして良かったかなと思います。
辛い事はあると思うけど、学校の仲間や友達と出会えて良かったなと思ってくれることを私は願っているので、頑張って欲しいと思います!
これから、聖華が幸せになる事をずっと祈っています。本当に卒業、おめでとう!」
聖華ちゃん「ありがとうございます!」
とーやま校長「先生からの言葉を聞いて、どう思った?」
聖華ちゃん「ホームルームの時は、みんなに向けての言葉だったんで、あたらめて自分だけに言われると泣きそうになりますね…!」
とーやま校長「良い先生に出会えて良かったね!」
とーやま校長「改めて、卒業おめでとう!!」
聖華ちゃん「ありがとうございます!」
そして、湧心館高校で行われた『MY GENERATION 2017』最後の曲は『はじまり』!
春から新しい人生が始まる、全ての卒業生に贈る歌です。
♪ はじまり(LIVE@熊本県立湧心館高校) / BLUE ENCOUNT
とーやま校長「BLUE ENCOUNT先生、今回は本当にありがとうございました! 来週のラスト授業もよろしくお願いします!」
BLUE ENCOUNT先生「よろしくお願いします!」
改めて、この春卒業を迎えたみんな! 本当に卒業、おめでとう!!!
そして、今夜お届けした卒業LIVEの模様はテレビでもオンエアされます!
J:COMで3月25日土曜日の夜7時半から! 3月28日火曜日の夜9時半からの再放送もあります!
詳しくは、MY GENERATION 2017 スペシャル supported by J:COMのページの一番下に載っているので、チェックしてくれ!!
【FAXイラスト】
RN カイヤナイト
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【逆電リスナー】
向井 千夏ちゃん 熊本県 18歳 女性
平川 聖華ちゃん 熊本県 18歳 女性
軸丸先生 熊本県立湧心館高校 職員
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【オンエアリスト】
22:05 だいじょうぶ / BLUE ENCOUNT
22:40 LAST HERO(LIVE@熊本県立湧心館高校) / BLUE ENCOUNT
23:15 LIVER(LIVE@熊本県立湧心館高校) / BLUE ENCOUNT
23:21 DAY×DAY(LIVE@熊本県立湧心館高校) / BLUE ENCOUNT
23:33 THANKS / BLUE ENCOUNT
23:50 はじまり(LIVE@熊本県立湧心館高校) / BLUE ENCOUNT
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卒業おめでとう!そして、はじまりおめでとう!
校長のとーやま
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ブルエン先生と大切な時間を過ごさせてもらいました!
そして、来週のブルエンLOCKS!ききのがすな!
教頭のあしざわ
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