須田景凪先生来校!! この恋、君ならどうする!?

生放送教室 2022.10.12 水曜日

SOL!

今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!


今夜のSCHOOL OF LOCK!には、10月7日に「雲を恋う」/「落花流水」をリリースした須田景凪先生が来校!!!

須田先生とおくる授業テーマは……この恋、どうする?

今日は恋をしている生徒のみんなから「もしこの状況だったらみんなはどうする?」という恋の悩みを教えていってもらいました。


1人目に電話を繋いだ生徒 RN:カオナシしか勝たんがみんなに聞いて欲しい恋の相談は、一度振られた相手にもう一度アタックしたい!!だけどその前に距離の詰め方を聞きたい!!というもの。現在中学3年生のRN:カオナシしか勝たんは、今年の3月、まだ中2だった時にクラスが変わってしまう前に同じクラスだった女の子に告白!! その子からの返事は「友達のままが良い」というもので、残念ながら振られてしまったという。そしてそこからクラスも変わってしまい、今ではLINEをする仲ではあるけどそれ以上の関係には進めないでいるので、もう一度アタックをする前にもっと距離を詰めていきたい!!とのこと。この話を受けて、ぺえ教頭と須田先生からは「文字で連絡を取るのも凄く良いけど、もう一歩踏み出して電話をするのはどうかな?」とアドバイスを送っていきました。


2人目に電話を繋いだ生徒 RN:ムクまるがみんなに聞いて欲しい恋の相談は、好きな人の恋を応援すべき?自分の恋を優先すべき?というもの。今日、同じ部活の女の子が家に来たというRN:ムクまる。その子は「恋愛相談をしたいから家に行っていい?」と言ってきたので「もしかして告白!?」とソワソワしながら家にあげたという。そしてその子が部屋に来た時に彼女から話された内容は「クラスのモテ男をどう誘えば良いと思う?」といったものだった、、!実は少し気になっていた相手だっただけに、今日のことがあって完全に自分がその子のことが好きだという恋心に気が付いてしまい、だけど彼女には好きな人(モテ男)が・・・という状況なので、好きな人の恋を応援すべきか自分の感情を優先すべきか意見を聞かせて欲しい!と、みんなに問を投げかけていきました。


3人目に電話を繋いだ生徒 RN:こっこがみんなに聞いて欲しい恋の相談は、一度振られた相手にもう一度告白をしたいと思っているけど、その告白が迷惑にならないか?というもの。好きな人は一個上の先輩!!同じ部活でいつも自分に優しくしてくれる先輩のことを気が付いたら好きになっていたという。でもその先輩には最近まで付き合っていた恋人がいて、別れてしまったことをまだ引きずっていると状況、、それも分かった上でその先輩に一度告白をしてみたものの、やっぱり RN:こっこは振られてしまい・・・でももう一度先輩に告白をしたい!! だけど迷惑にならないか?と、気持ちの葛藤で悩んでいると話を聞かせてくれました。

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年10月19日(水)PM 10:00 まで

須田景凪先生来校!! この恋、君ならどうする!?


ぺえ教頭「みんな生きてる?(笑) 今日もみんな生きてますか?
それでは今夜は私が黒板を書きたいと思います。昨日は夜中まで女子の世界バレーを見ちゃって、ちょっと寝不足なんです」

SCHOOL OF LOCK!


SCHOOL OF LOCK!


『 ひとり 』

ぺえ教頭「今日と明日の2日間、こもり校長が全国校長審議会ツアー2012ワンダースクールで大阪に行ってるので、生放送授業はお休みとなります。なので、今は生放送教室に私1人でございます。
校長、大阪で粉ものの1つぐらいは食べたかしら?(笑) いつもご当地を全く満喫せずに帰ってくるから、ちょっと今回はたこ焼き、お好み焼きぐらいを食べてきてほしいなと思ってますよ」

ぺえ教頭「まぁ最近、校長が不在の日もあるんですけど、今の心境は…そうね、相変わらず何とも思ってない(笑) いつも通りの感じ。もうホント平常心でいられるんですけど、やっぱそもそも私がスムーズな進行とか放送とかができる人間だとも思ってないので(笑) 私は不器用な自分のこともすごく理解して、最近愛して生きているので、きっと大丈夫なんだろうね。
あと何よりも、このゆったりまったりのSCHOOL OF LOCK!をみんなが支えてくれてるので、心配いらないよね、きっと今夜も。この場は今、私1人だけど、生徒のみんながついてくれてると信じてますので、そして職員の皆さんも今夜よろしくお願いします。頼りにしてます」

悪いこと
学校の道徳の授業で今までにした悪いことをPCに打ち込んで先生のPCに送る時間がありました。名前を言わず先生が読み上げていったんですが、「家族で食べるケンタッキーを無我夢中になって一人で食べてしまった」「くもんに行かずにいて、帰ってきた親にバレて修羅場」などいろんな意味でヤバい回答が続出して、クラス全体で爆笑してました。校長、教頭が今までにした悪事はありますか?
時計の針の先っちょ
男性/14歳/静岡県
2022-10-12 11:55


ぺえ教頭「すごく楽しそうな授業ね。ちょっとSCHOOL OF LOCK!でも、今後『ギリ言える悪いこと』みたいなテーマで授業してみたいぐらいね。…え、悪事? でも、職員のバンズを、最近私がすごく困らせてしまってるみたいで。私、既読スルー、未読スルーがすごいのね(笑) だから、それですごく困らせてしまってるみたい。LINEの返事も本当に自分のタイミングで言葉を文章にして送りたい人間だから、ちょっとわがままなんだけどさ。許して(笑) 未読でも、私はちゃんと長押しして読んでる。届いてるから。そういう私を皆さん許して、愛してください(笑)」

いま家に女子がいる!
やばい!
気まずいどうしよう
一緒のクラスの子なんですけど気まずい
どうしたらいいですか?
ムクまる
男性/13歳/宮城県
2022-10-12 16:59


ぺえ教頭「これ、今日の夕方5時頃の書き込みなんだけど、これ何?(笑) どういう状況なのかしらね。彼女ではないんだろうね。彼女だとしたら、“今、彼女がいる”ってたぶん言うでしょ? あと、この“ムクまる”っていうのもいいよね。なんかいろいろ私は想像しちゃうよね。…私だけ?(笑)」

ぺえ教頭「どうなってこうなったのか、ちょっと経緯をちょっと知りたいから、この後、詳しいことを良かったら書き込んで。これ気になるでしょ? ムクまるがその女子の前でどうなっちゃったか。
…何? 職員が目の前で笑ってるわね。嬉しいわ。こんなくだらないことで笑い合える夜。とっても素敵じゃないですか? どうですか? こんな感じで今日はいいですか? …大丈夫? うなずいてるね。OKOK(笑)」

ぺえ教頭「今夜もみんなからの書き込み待ってます。今夜のテーマのことでもいいし、関係ないことでももちろんいいので、学校掲示板に送ってきてください。今夜もSCHOOL OF LOCK!開校です」

SCHOOL OF LOCK!



♪ アリス / 水曜日のカンパネラ


ぺえ教頭「私1人だと、相変わらずこの空気ですけど、今夜も2時間みんなお付き合いください(笑)」

ぺえ教頭「今夜はゲスト講師に来てもらって、一緒に授業をやっていきます。今夜のゲスト講師は…!」

須田景凪先生が来校ーーーー!!!!!

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「初めましてですね」

須田先生「そうですね。初めまして」

ぺえ教頭「この学校に来てくださるのは、何回目ですか?」

須田先生「何回目だろうな。3回目か4回目だと。1年半ぶりとか」

ぺえ教頭「この学校、私みたいなのが教頭になってしまいました(笑)」

須田先生「私みたいなの(笑) いえいえ。前回、出させてもらった時は、こもり先生が教頭の時で」

ぺえ教頭「そうですよね。さかたさんが校長なされてた時ですよね。普段、私みたいなタイプと関わることはあります?(笑)」

須田先生「確かに、言われてみたらあんまりないないかもしれない」

ぺえ教頭「じゃ、結構、須田先生の中ではニュータイプな出会いでいい?(笑)」

須田先生「確かにニュータイプですね(笑)」

ぺえ教頭「あと、初めましてだから、何て呼んだらいいですかね? 何て呼ばれることが多いですか?」

須田先生「それは本当に人によるんですけれども、“須田さん”か“景凪くん”が多いですかね」

ぺえ教頭「私にどっちで呼んでほしいですか?(笑)」

須田先生「何だこの質問(笑) じゃ、たまには景凪先生にしましょうか」

ぺえ教頭「ホント? 下の名前で呼んでいいんです?」

須田先生「何ですか、それ(笑)」

ぺえ教頭「(笑) じゃ下の名前で景凪先生って呼ばせていただきます」

須田先生「はい」

ぺえ教頭「私、結構答えにくい質問もしちゃうんですけど、そういう時は、もう全然答えなくていいし、嫌な顔をしてください(笑)」

須田先生「了解です(笑) 嫌な顔します」

ぺえ教頭「校長がいてくれたら、私が踏み込み過ぎた質問に突っ込んでくれるの。でも今日、校長がいないので」

須田先生「ストッパー(笑)」

ぺえ教頭「そう。ストッパーがいないから、ちょっと暴走しちゃう時もあるかもしれないから、それはちょっと断ってください」

須田先生「はい(笑)」

ぺえ教頭「あと、思ったことあったら全て口に出してください。私1人なので、今日心配なので。よろしくお願いします」

須田先生「分かりました。こちらこそお願いします」

ぺえ教頭「景凪先生は、先週10月7日金曜日に『雲を恋う』『落花流水』を2曲同時リリース。おめでとうございます!

須田先生「ありがとうございます」

ぺえ教頭「そして、『雲を恋う』はSCHOOL OF LOCK!の中で初オンエアさせていただきましたけど、素敵な曲でした。須田先生…あ、須田先生って言った方があれかな。やっぱ景凪先生はまだドキドキしちゃう(笑)」

須田先生「急に(笑) 須田先生にしましょうか」

ぺえ教頭「うん。須田先生はボカロP“バルーン”としても活動されてますけれども、並行で活動するのは大変じゃないですか?」

須田先生「そうですね。大変というか、自分の中で切り替えるスイッチみたいなものが明確にあるわけじゃないので、“今回はバルーン名義で書くぞ”っていう時に毎回ちょっと時間がかかるというか。そういうスイッチ作業が、ちょっと大変っちゃ大変かもしれないです」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「だから、ちょっと切り替えるのには時間が掛かったりもする時もある?」

須田先生「その方が結構多いかもですね」

ぺえ教頭「じゃ自分と向き合いながら、同時並行で」

須田先生「そうですね」

ぺえ教頭「あと、私と同い年なんですね」

須田先生「そうなんです」

ぺえ教頭「92年生まれ? 93年か」

須田先生「僕は93年で早生まれで」

ぺえ教頭「でも、あんまり芸能界にいないんですよね」

須田先生「本当に。久しぶりに同い年の方と」

ぺえ教頭「何かこう言っちゃ悪いけど、ちょっと不作な年なのかな(笑)」

須田先生「でも本当に確かにそうかもしれないというか」

ぺえ教頭「確か、ちょっと“間の年”みたいにも言われてるんだよね。だから、指原莉乃さんとか、峯岸みなみさんとかがやっぱり筆頭かな」

須田先生「あ、同い年で?」

ぺえ教頭「そう。あ、ローランドさんとかもいるね(笑)」

須田先生「ローランドさん、タメなんですか」

ぺえ教頭「山あり谷ありの人が多いね(笑)
はい、新曲のお話も後でたっぷりと聞かせてもらおうと思います。そんな須田先生と今夜はこんな授業を行っていきます!
『この恋、どうする?』

ぺえ教頭「今、恋で悩んでいる生徒から、“これってみんなだったらどうする?”って話を聞かせてもらって、生徒の立場、状況、気持ちになって、私や須田先生、生徒のみんなと一緒に考えていこうと思います」

ぺえ教頭「例えば、“同じ部活の人を好きになって告白したいんですが、同級生の部員が2人だけなんです。もし失敗したら、この先、部活が気まずくなるかもしれないし、みんなだったらどうします?”とか。“元カレのことがまだ好きなんですが、先に進もうと思っています。けじめのためにまた告白するのってアリだとは思いますか?”だったり、“最近好きな人ができました。だけど受験生なので、この気持ちは抑えた方がいいのか、恋も頑張った方がいいのか悩んでます”みたいな感じで、恋について相談したいことを一緒に考えてほしいことを送ってきてください」

須田先生「めちゃくちゃいいですね」

ぺえ教頭「そうね。一緒に同じ立場になって考えてください」

須田先生「めっちゃ楽しみ」

ぺえ教頭「須田先生は、まだお会いして間もないですけど、すごく優しいですね。言われないですか?」

須田先生「言われますけど…優しい側ではあるかもしれないです(笑)」

ぺえ教頭「やっぱりそうですよね。腹を立てるようなこともあるんですか?」

須田先生「ありますあります。でも、表には出ないタイプかもですね」

ぺえ教頭「あ、ちょっとイラっとしても、表には出さずにグッとこらえるタイプ?」

須田先生「そうですね。自分の中で消化するタイプかもしれないですね」

ぺえ教頭「なるほど。あとは今日は私1人なんですけど、だからすごく須田先生を頼りたいわけ(笑)」

須田先生「あ、ぜひ」

ぺえ教頭「普段は頼られるタイプ? 頼るタイプ? どっちですか?」

須田先生「“どっちでもないかも”が、ぶっちゃけたところで」

ぺえ教頭「あ、世渡り上手なんだ」

須田先生「いや、そういうよりも」

ぺえ教頭「そういうんじゃなくて?(笑)」

須田先生「(笑) 1人で淡々とやっていくことが一番多くて。あんまり頼ったり頼られたりは、そんなにないかも」

ぺえ教頭「誰かを信用してないわけじゃなくて?」

須田先生「あ、そういうことじゃない(笑)」

ぺえ教頭「自分でできることは自分で向き合ってやっていこう、という姿勢が多いってこと?」

須田先生「そうですね。自分のペースでやるのが好きなので」

ぺえ教頭「結構、自分のペースがしっかりあるんですね?」

須田先生「昔からありますね」

ぺえ教頭「なるほど。いろいろ今夜は教えてくださいよ」

須田先生「(笑)」

ぺえ教頭「そして、須田先生は、先週10月7日、新曲『雲を恋う』『落花流水』の2曲をデジタルリリース!改めておめでとうございます!

ぺえ教頭「タイトルが綺麗で、ものすごく心を掴まれちゃったんですけど」

須田先生「嬉しいです」

ぺえ教頭「そもそも曲を書く時って、どういう心境とか心情とか環境とかで書くことが多いんですか?」

須田先生「曲によりけりなんですけど、今回の場合は映画のお話があって、その映画の曲というよりも、その映画を観た後に“じゃあ、自分の気持ちとどこが一番密接にリンクしているかな”という部分。
で、『雲を恋う』という曲に関しては、“自分対相手”という、本当に狭いコミュニティーの2人の関係性みたいなところを描きたいなと思って、今回は書いていった感じですね」

ぺえ教頭「さっき自分のペースが結構あるって言ってたけど、詞を書く時って、どういうタイミングが多いんですか? 1人で家にいる時ですか?」

須田先生「1人じゃないと書けないですね」

ぺえ教頭「へ〜。それはリビング?(笑)」

須田先生「あ〜、基本リビングですけど、お風呂が一番、パッと何か、ぼーっとしてる時に浮かびがちというか。リビングで“書くぞ”って思って書く時と、お風呂とかぼーっとしてる時に急にパッと浮かぶ時」

ぺえ教頭「それは湯船に浸かって、ぼーっとしている時…あ、聞きすぎだったら言っていいのよ。入り込みすぎるから。クセなの(笑)」

須田先生「浸かってます(笑) 大丈夫です」

ぺえ教頭「ちなみに、その『雲を恋う』は、映画『僕が愛したすべての君へ』の主題歌、『落花流水』は挿入歌になっています。どんな映画なんですか?」

SCHOOL OF LOCK!


須田先生「そうですね。一口で言うのは難しいんですけど、もう1つ『君を愛したひとりの僕へ』っていう映画があって。珍しく、その2作品を見て、やっとその並行世界を解釈し合うお話で。もちろん片方だけ見てもピュアなラブストーリーみたいな感じで観られるんですけど、2つ見たら、もっとつじつまが合うというか、結構挑戦的な作品だなと思いますね」

ぺえ教頭「その『君を愛したひとりの僕へ』と2作同時公開の映画ですね。もう1つの映画の主題歌は、Saucy Dog先生が担当しております。この2つの映画を観る順番で、受け取り方みたいなものも変わってくるということですかね?」

須田先生「めっちゃ変わると思いますね」

ぺえ教頭「へ〜。須田先生はどっちもご覧になられて?」

須田先生「観ました観ました」

ぺえ教頭「須田先生の感覚で言うと、どっちを先に観た方が?(笑)」

須田先生「いや、めっちゃ聞かれるんですけど(笑) もう直感でいいと思ってて。結構、それでもう、逆からの解釈で観られなくなっちゃうんですよ。だから、本当に直感で選んでいいかなと思ってて」

ぺえ教頭「直感で“もうこっちが先!”みたいな感覚でね」

須田先生「いいんじゃないかなと思いますね」

ぺえ教頭「ちなみに、この『雲を恋う』はどういったテーマで作られたんですか?」

須田先生「さっきと重複しちゃうんですけど、自分はいろんなテーマで曲を書くことが多いんですけど、自分の中で、今までで一番たぶんシンプルにストレートに、対相手、自分一人称で相手の気持ちだったりだとか、ちょっと若くて未熟な部分というかそういうものをストレートに描いていった曲ですね」

SCHOOL OF LOCK!



♪ 雲を恋う / 須田景凪




ぺえ教頭「この澄んだ須田先生の声と、飾らないというか、すごく素直な歌詞が私の心にもすごく刺さって」

須田先生「すごく嬉しいです」

ぺえ教頭「そしてやっぱり、今、空を見ながら恋をしてる子たちにも、今すごく響いてるだろうなと思います」

須田先生「だったら嬉しいです」

ぺえ教頭「作中で須田先生の曲がどうかかるのか、映画はすでに公開中なので、生徒のみんなもチェックしてみてください!」

ぺえ教頭「それでは、今夜の授業テーマをやっていきます。今夜のテーマは…!
『この恋、どうする?』

カオナシしか勝たん 宮城県 15歳

須田先生「いい名前ですね(笑)」

ぺえ教頭「学年は?」

カオナシしか勝たん「中3です」

ぺえ教頭「どうなの? 今、恋で悩んでるの?」

カオナシしか勝たん「はい。悩んでます」

ぺえ教頭「どんなことで悩んでるの?」

カオナシしか勝たん「今年の3月に告白をして、それではフラれちゃったんですけど、まだその人のことが好きで、次、距離を縮めていくのに、どうすればいいのか、何かアドバイスとかが欲しいです

ぺえ教頭「なるほどね。結構長く好きなの?」

カオナシしか勝たん「1年ぐらい…かなぁ」

須田先生「告白して、今7ヶ月ぐらい経ってるわけじゃないですか」

カオナシしか勝たん「はい、そうです」

須田先生「でも、その間もずっと好きってめちゃくちゃ素敵ですよね」

カオナシしか勝たん「(笑)」

ぺえ教頭「ね。私たちはピュアで、すごくいいな、うらやましいなと思いながら、話を聞いてたけどさ(笑)」

カオナシしか勝たん「(笑)」

ぺえ教頭「今はどんな状況なの? その子との距離感は?」

須田先生「うん。関係値が気になる」

カオナシしか勝たん「LINEでは普通には話したりするんですけど、学校だと、ほぼ会わないし喋らないし、すれ違っても目を合わさない感じで」

須田先生「気まずい感じなんですか?」

カオナシしか勝たん「いや、気まずくはないんですけど、話したりはしないんです」

ぺえ教頭「違うクラスなんだ?」

カオナシしか勝たん「はい」

ぺえ教頭「なるほどね。じゃあ、関わるのはLINEの文章が多いタイプ?」

カオナシしか勝たん「はい」

ぺえ教頭「普段、電話とかはしない?」

カオナシしか勝たん「電話は全くしないです」

ぺえ教頭「もともとはどんな距離感だったの?」

カオナシしか勝たん「中1〜2年生で同じクラスで、たまに遊びに行ったりとかしてました」

須田先生「それは2人でですか?」

カオナシしか勝たん「いや、普通に周りの友達とかと一緒に」

須田先生「みんなで?」

カオナシしか勝たん「はい」

ぺえ教頭「じゃ、いろいろ遊びに行ったりとかはしてたって関係ってことね」

カオナシしか勝たん「はい」

ぺえ教頭「全然何人かでもいいけど、最近は遊びに出かけたりはしてないの?」

カオナシしか勝たん「もう3年生で受験があるので、みんな遠慮して行ってないです」

須田先生「あ、そっか」

ぺえ教頭「そうだね。受験もしつつ、恋もしたいな、みたいな気持ちがあるのかな?」

カオナシしか勝たん「まぁ、そんな感じです(笑)」

須田先生「いいじゃん(笑)」

ぺえ教頭「そうね(笑) ちなみに、振られちゃった理由って、その彼女に聞いたことはあるの?」

カオナシしか勝たん「告白した時に“付き合ってくれませんか?”みたいな感じで言ったら、“友達の方がいい”みたいな。“付き合うのは考えてない”って言われました」

須田先生「なるほどな」

ぺえ教頭「そっか。今はどんな内容のLINEしてる?」

カオナシしか勝たん「基本、自分からしか送ってなくて、趣味が同じで野球のことを話したり、あと向こうがジブリが好きで、僕も好きなので、その話をしたりとかしてます」

ぺえ教頭「結構LINEは盛り上がってはいるの? カオナシしか勝たんが質問攻めして、それに彼女が返してくれているって感じ?(笑)」

カオナシしか勝たん「いや、もう普通に会話みたいな感じで」

ぺえ教頭「おぉ! じゃ関係としてはすごく良好な」

須田先生「ね。仲が良いというか、いい関係値」

ぺえ教頭「いい感じだけど、もう1回アタックするかどうか、どうしようって感じね?」

カオナシしか勝たん「はい」

ぺえ教頭「須田先生が、もしこのカオナシしか勝たんの立場だったとしたら、どうします?(笑)」

須田先生「7カ月前の時点では、“友達の方が…”って言われてたけれども、そこから7ヶ月ずっと仲良いわけじゃないですか。ってことは、男性としてかは分からないけれども、いい友人として今いるわけじゃないですか。だから、どうなんだろう? 付き合いたいのか、そもそも“こんなに好きなんだよ”っていうことを言いたいのか。それにもよるかなって気はしていて」

SCHOOL OF LOCK!


ぺえ教頭「どう?」

カオナシしか勝たん「どうなんだろう? う〜ん…まぁ、付き合ったら、人生楽しくなるだろうなって感じ」

ぺえ教頭「(笑)」

須田先生「でも、そう思える相手はめっちゃ素晴らしいですよね」

ぺえ教頭「そうね。でも、この7ヶ月の間にも、友達としてかもしれないけど、関係的にはしっかり深まって、お互いを理解し合えてると思うんだけど。だから、7ヶ月前に告白する時よりも、もし今するとしたら告白に自信は持てる?」

カオナシしか勝たん「う〜ん、リアルであんまり話してないので(笑) 向こうも分からないし、ちょっと」

須田先生「今度、“ちょっと話そうよ”って言ってLINE電話とかしたらどうですか?」

カオナシしか勝たん「う〜ん、いやぁ…」

須田先生「(笑)」

ぺえ教頭「でも確かに、今LINEの文章をメインでしているから、ちょっと一歩踏み込むみたいなこととして、私も電話はアリなのかなって思うし、何かちょっと探れない?」

カオナシしか勝たん「あ〜(笑)」

須田先生「そうですね。やっぱ声で喋るのめっちゃ大事だと思うから」

ぺえ教頭「文章にももちろん心はこもってるけど、声の方がやっぱり本当の感情が乗っかってくるから、“彼女の想い”みたいな、本当に素直な感情というのは、分かりやすく伝わってくるとは思うから」

須田先生「めっちゃ空気読めないフリして電話したら?(笑)」

一同「(笑)」

ぺえ教頭「ホントにあるよね、ちょっとバカなふりして(笑) 素直にちょっと電話してみるのもアリかなと思うんだけど、今、中3だから2人とも受験生ってことか?」

カオナシしか勝たん「はい」

ぺえ教頭「一緒に受験勉強するとかってのはどう?」

須田先生「めっちゃいいですね」

カオナシしか勝たん「う〜ん(笑) どうだろうな…う〜ん」

ぺえ教頭「(笑)」

カオナシしか勝たん「う〜ん、自分はまだ土日は野球があるんです」

須田先生「あー、そっかそっか」

カオナシしか勝たん「そこだと時間も取れないし、放課後はちょっと家が遠いので」

須田先生「じゃあ、内容は何でもいいから、本当に電話してみるのもアリかもしれないね」

カオナシしか勝たん「(笑)」

ぺえ教頭「うん。私と須田先生への思いは、1回ちょっとLINEで電話をするっていう(笑)」

須田先生「そうね。声でやり取りするのは、たぶんすごくデカイと思うから」

カオナシしか勝たん「あ〜」

ぺえ教頭「だって、声でやり取りはまだきっとしていないでしょ?」

カオナシしか勝たん「電話はしたことないです」

ぺえ教頭「だよね。これからもっと受験が忙しくなって大変になっちゃうと思うから、ここらで1回ね」

須田先生「うん。話せたら、お互いのテンション感も分かると思うから」

ぺえ教頭「そうそう。ちょっとLINE電話してみる?」

カオナシしか勝たん「(笑) じゃ今度、頑張ってみます」

ぺえ教頭「ありがとう!(笑)」

須田先生「楽しみ! 頑張ってください」

ぺえ教頭「ありがとね。私たちもうまくいくように応援してるから」

須田先生「応援してます」

ぺえ教頭「頑張ってね」

須田先生「頑張ってください」

カオナシしか勝たん「ありがとうございます」

ぺえ教頭「バイバーイ」


♪ 無垢 / 須田景凪


ぺえ教頭「生徒からもアイデアが来てます」


最初の逆電の同級生よ!これこそ消しゴム作戦じゃ!(消しゴムにこだわらず)うまく演技して、そのこの前でものを落とせばいいのじゃ!
執念の馬
男性/14歳/北海道
2022-10-12 22:44


ぺえ教頭「(笑) クラスが違うって言ってたからな〜。廊下で消しゴムを落とすのもちょっと変だしね」

須田先生「難しい」

ぺえ教頭「でも、一緒にドキドキしましたね。すごく素直で、できないことはできないって教えてくれるから、こっちもすごく素直な思いで悩めて、すごく楽しかった」

須田先生「本当に。素敵な気持ちだった」

ぺえ教頭「LINE電話できるかな?」

須田先生「やってほしいですけどね。本当に些細なことでいいから」

ぺえ教頭「そうだね。受験という共通のテーマがあるから、そこで攻めてみるのもアリかなと思います」


♪ veil / 須田景凪




ムクまる 宮城県 13歳

須田先生「ムクまる!」

ぺえ教頭「さっきの、ムクまる!?」

ムクまる「はい、さっきのです(笑)」

ぺえ教頭「オープニングで、いい書き込みをしてくれた、ムクまる! 学年は?」

ムクまる「中2です」

ぺえ教頭「あ、中2、高2は…好きにしなさい」

ムクまる「めっちゃ好きにしてま〜す」

ぺえ教頭「ありがとね。ムクまるは最初に読んだ書き込み、ちょっと今日の授業テーマにも何か繋がってる気がするんだけど」

ムクまる「何か繋がってました(笑)」

ぺえ教頭「繋がってるよね。ちょっと恋してるの?」

ムクまる「まぁしてるんですけど、どっちがいいのか、みたいな」

ぺえ教頭「どっちがいいのか?」

須田先生「どっちとは」

ぺえ教頭「何だろうね。その悩み、ちょっと聞かせてもらってもいい?」

ムクまる「今日来た女の子の方の恋を優先するべきか、もう自分の恋を優先するべきかってことです

ぺえ教頭「ああ、さっき書き込んでくれた、家に遊びにきてた女の子?」

ムクまる「はい、そうです」

ぺえ教頭「その子のことを今、ムクまるは好きなんだ?」

ムクまる「はい」

須田先生「なるほど」

ぺえ教頭「ああ、なるほど。ちょっと今日の、その彼女が家に来るまでの流れ、簡単に教えてもらっていい?」

須田先生「気になる」

ムクまる「(笑) めっちゃ簡単に言えば、たまたま来たんですよ。それで、最初は普通に外で話したんですよ。そして、親に“部屋で話したら?”って言われて、そこから自分の部屋でずっと話してました」

須田先生「え、どんな話を?」

ムクまる「その子には好きな子がいるんですよ。その子の恋愛相談に乗ってました」

須田先生「なるほど」

ぺえ教頭「なるほどね。でも、ムクまるが好きなのは、その子?」

ムクまる「はい」

ぺえ教頭「なるほどね。今日、家に遊びに来てくれた、その子のことをムクまるは好きなんだ。でも、その子には好きな人がいるのね」

ムクまる「はい、そうなんです」

須田先生「なるほどね」

ぺえ教頭「書き込みにそういうドラマがあったとは(笑) ちなみに、いつから好きなの?」

ムクまる「小学校の頃から結構仲良くて、今回のことがあって、いきなりすごく好きになった、みたいな感じです」

須田先生「その恋愛相談をされて、その上で好きになったみたいな?」

ムクまる「はい」

ぺえ教頭「でも、どうなの? その子のこと好きなのに、その子は違う子のことが好きだって恋愛相談をしてくるわけでしょ」

ムクまる「はい!」

須田景凪「(笑)」

ぺえ教頭「よくそんなに元気でいられるわね(笑)」

ムクまる「(笑) 何か逆に元気になりました」

ぺえ教頭「逆にのハイになっちゃってるのね」

ムクまる「はい(笑)」

ぺえ教頭「切ないな、悲しいなみたいな気持ちにはなっていないの? 大丈夫?」

ムクまる「あ、なってます」

須田先生「なってますよね。ムクまるとその子が、恋愛相談するほどの仲が良い関係値なわけじゃないですか」

ムクまる「はい」

須田先生「それはもうプライベートというか、普段もよくLINEで話したりとか、いろんな話をしてる関係性みたいなことですか?」

ムクまる「その子はLINEをやってないから、学校とかでしか話せない、みたいな」

須田先生「なるほどね」

ぺえ教頭「そうなんだ。どうしようね? 相談にはどう答えたの? つらかっただろうけど」

ムクまる「最初の方は一応その子のいいところとか言って、そこからどんどん好きになっていったから、もうガンガン悪いところを言いまくりました」

須田先生「(笑)」

ぺえ教頭「ちょっと待って。その子の悪いところをプレゼンしたの?(笑)」

須田先生「“もう好きにならん方がいいよ”って?(笑)」

ムクまる「“この子はこの辺悪いから、ちょっとダメじゃないの”みたいな(笑)」

須田先生「ムクまる悪いな〜(笑)」

ムクまる「悪いですか?(笑)」

ぺえ教頭「えぇ〜(笑) ちょっと我が出たね」

須田先生「我が出ましたね(笑)」

ぺえ教頭「え、そう言われて、その女の子は何て言ってたの?」

ムクまる「でも、“他の女の子も言ってるからやめた方がいいのかな”って。“あれ、チャンス!?”(笑)」

ぺえ教頭「(笑)」

須田先生「あ、そうなったんだ(笑)」

ぺえ教頭「ムクまる的には、その男の子のことはそんなに何をおすすめできないの?」

ムクまる「ライバルみたいになってるから、おすすめは絶対にしないです」

ぺえ教頭「あ、そうかそうか」

須田先生「そうですよね」

ぺえ教頭「で、ムクまるはその子に告白とかしたいわけ?」

ムクまる「したいですけど、今はその子に好きな子がいるから叶わぬかな、みたいな」

須田先生「あ〜」

ぺえ教頭「だから、その女の子の恋愛を応援するのか、自分の感情をしっかり伝えて告白したりするのか…っていうことか」

須田先生「そのどっちかってことですよね」

ぺえ教頭「須田先生がもし、このムクまるの立場だったら、どうしましょう?」

須田先生「自分だったら、ぶっちゃけ素直に応援はできないと思うので。こういう問題に関して、自分を優先しないで後悔しなかったことがない、というか。タイミングは全然今じゃなくてもいいから、ちゃんとムクまるさんが納得のいく、後悔の残らない行動ができたら素晴らしいのかなって思いますけどね」

SCHOOL OF LOCK!


ムクまる「はい、分かりました」

ぺえ教頭「え、そんなにそんなにすぐ今の納得できた?(笑)」

ムクまる「納得できました」

須田先生「え、マジで? 物分かりめっちゃいいね(笑)」

ぺえ教頭「(笑) じゃ、ムクまるは、その子に好きな人がいるけど、もう想いを伝えるっていう気持ちになったってこと?」

ムクまる「もう、いつか伝えられる機会があれば伝えます」

須田先生「マジか」

ぺえ教頭「そうね。タイミングは本当にムクまる次第で。“今だ!”っていう時にね」

ムクまる「“今だ!”ってタイミングがなかなかないんですよ」

ぺえ教頭「(笑)」

須田先生「そうですよね。でも、そんな難しい相談をできる男友達ってことだから。めっちゃムクまるのことを信用してるから、全然これからもタイミングがあると思うから、いい感じのタイミングを」

ぺえ教頭「そうですよね。そこは本当に大いに自信を持って。ムクまるは、その子にすごく信用されてるから」

ムクまる「分かりました」

ぺえ教頭「でも、そのライバルの男の子の悪口を言うのはほどほどによ」

ムクまる「(笑)」

須田先生「そうですね(笑)」

ムクまる「悪いところ全部言っちゃったんで(笑)」

ぺえ教頭「今日言っちゃったからもう出てこないね」

ムクまる「はい、もうないです(笑)」

ぺえ教頭「良かった良かった。じゃこれから、その子にどのタイミングで想いを伝えるかは、ムクまるが考えて伝えてくださいね」

ムクまる「はい、分かりました」

ぺえ教頭「ありがとね。だから今後もどうなったか教えてね」

ムクまる「分かりました。お伝えします」

ぺえ教頭「ありがと。応援してます。バイバーイ」

ムクまる「バイバーイ」


♪ Vanilla / 須田景凪


ぺえ教頭「ムクまる、カワイかったね」

須田先生「良かったっすね」

ぺえ教頭「早めに納得してたね」

須田先生「早かったですね(笑)」

ぺえ教頭「結構心決まってたんだろうね」

須田先生「いい結果になるといいなぁ」

ぺえ教頭「本当にね。今後楽しみに」

須田先生「楽しみです」

こっこ 北海道 16歳

ぺえ教頭「学年は?」

こっこ「高1です」

ぺえ教頭「今、こっこは恋で悩んでいることあるの?」

こっこ「あります」

ぺえ教頭「じゃ教えて」

こっこ「1回告白して振られた人がいるんですけど、その人にもう1回告白しようか迷ってて。1回振られてるのに、もう1回告白するのって迷惑じゃないかなって

ぺえ教頭「なるほどね。今、こっこが想いを寄せてる子は、どんな相手なの?」

こっこ「同じ部活の1つ上の先輩です」

ぺえ教頭「高2の先輩だね。え、1回目はいつ告白したの?」

こっこ「7月の最後です」

須田先生「めっちゃ最近」

ぺえ教頭「そうだね。3ヶ月前ぐらいに告白したのか」

こっこ「はい」

ぺえ教頭「その先輩のことを今でも好きなのね。どんなところが特に好きなの?」

こっこ「何か…(笑)」

ぺえ教頭「やけちゃうね(笑)」

こっこ「(笑) 優しくて…何て言うのかな。すごいんですよ(笑)」

ぺえ教頭「包み込んでくれるような、温かい先輩なのね?」

こっこ「はい」

ぺえ教頭「そうかそうか。書き込みをちょっと見たんだけど、その先輩は元カノのことを引きずってるの?」

こっこ「はい」

ぺえ教頭「それは、その先輩から聞いたことがあるの?」

こっこ「直接聞いたわけじゃないですけど、他の先輩方と話してるのを聞いたり、“振られちゃったんだ”って相談してるのを聞いてたんです」

須田先生「なるほどね」

ぺえ教頭「じゃあ、“まだ引きずってるんじゃないかな”とか、“もう一回告白するのは迷惑かな”っていう気持ちなのね」

こっこ「はい」

ぺえ教頭「なるほど。須田先生は、この立場だったらどうでしょうか?」

須田先生「自分も、こっこさんみたいになるだろうなと思いつつも、前回の告白だと、“付き合ってほしい”までは言ってないですもんね?」

こっこ「はい」

須田先生「その前回の告白、“好きです”って言ってどうなったんですか?」

須田先生「もう好きバレしてて、なんとなく気まずかったので、“好きです”って伝えて、“知ってたよ”って言われました」

須田先生「あ、“知ってたよ”って言われた」

ぺえ教頭「もう気付いてたんだ」

こっこ「はい」

須田先生「それで一旦終わったってことですか」

こっこ「はい。それでまぁ、終わりました(笑)」

ぺえ教頭「どうなんだろう?(笑) でも、好きだって伝えることは絶対迷惑なことじゃない」

須田先生「めちゃくちゃ嬉しいですもんね」

ぺえ教頭「そう。だから、そこだけはちょっと勘違いしちゃダメよ」

こっこ「はい」

ぺえ教頭「本当に。みんな“好き”って言われたら嬉しいんだから」

こっこ「(笑)」

須田先生「めっちゃ嬉しいと思います」

ぺえ教頭「そこだけは自信持ってほしいけど。でも、もし万が一のことがあったら、ちょっと傷つくのも怖いしね」

こっこ「そうなんですよ」

ぺえ教頭「どうします?」

須田先生「そうですね…次回は“付き合ってください”って言いたいわけですもんね」

こっこ「はい」

ぺえ教頭「今すぐに告白したいっていう気持ちが結構強いの?」

こっこ「前回の告白から3ヶ月ぐらい経ってるから、そろそろなのか。もうちょい時間を置いた方がいいのか」

ぺえ教頭「でも、私は1回告白されて、もう1度、1回目よりも面と向かって告白されたら、すっごくしびれるけどね」

須田先生「そうですね。本当にそのくらい真剣に考えてくれてるんだって思いますよね」

ぺえ教頭「1回目の告白よりも、私はものすごくときめくよ(笑)」

こっこ「(笑)」

ぺえ教頭「だから、1度振られたっていうことにも、私は意味があるのかなってちょっと感じてきたというか」

須田先生「その時は相手ももっと元カノさんのことを引きずってますしね」

ぺえ教頭「うんうん。だから、ちょっと前向きに捉えたら、ものすごく流れがきてるんじゃないかなっていう感じには思えてきたかな」

SCHOOL OF LOCK!


須田先生「確かに、時間が経ちすぎても、また空気変わってくる気もするので。3ヶ月か」

ぺえ教頭「ちょうどいいのかもね」

須田先生「え、普段は連絡したりとかしてるんですか?」

こっこ「部活が同じなので、ほぼ顔を合わせることが多いです」

須田先生「部活以外の、何かLINEしたりとか、そういうのはない?」

こっこ「1回振られちゃったから、連絡しにくいなって思ってて(笑)」

須田先生「なるほどね」

ぺえ教頭「でも、想いを伝えられずにモヤモヤしてて、どう? 苦しくない?(笑)」

こっこ「すごく嫌です(笑)」

ぺえ教頭「そうだよね。私としては、ものすごくやっぱストレートに気持ちを伝えてほしいなって」

須田先生「そうですね。もちろんこっこさんのペースではあるけれど。それこそLINEとかしたりするのはどうなんですか?」

こっこ「どんな内容にすればいいんだろうって」

須田先生「そうね。テニス部ですもんね?」

こっこ「はい」

須田先生「テニス部のLINE分かんねーな(笑)」

ぺえ教頭「そうだね(笑) でも、今抱えてる想いはちょっとストレートに伝えてみない?」

こっこ「が…頑張ります」

ぺえ教頭「本当に迷惑じゃないよ」

須田先生「絶対に迷惑ではないです」

ぺえ教頭「だから大丈夫だと思うから、ちょっと思い切って伝えよう」

こっこ「…はい」

ぺえ教頭「ごめんね。ちょっと最後は強引だったけど(笑)」

こっこ「いいえ」

須田先生「無理はせず、こっこさんのペースでね」

こっこ「はい」

ぺえ教頭「じゃ頑張ってね。応援してるからね」

須田先生「応援しております」

こっこ「ありがとうございます」

ぺえ教頭「ありがと。バイバイ」

こっこ「バイバイ」


♪ 落花流水 / 須田景凪



ぺえ教頭「こっこの想いが揺さぶられるような歌詞」

須田先生「響いてくれたら嬉しいですね」

SCHOOL OF LOCK!




今日の黒板


SCHOOL OF LOCK!


『一人』

須田先生「まさかの、ぺえ教頭のOPの黒板と被ったんですけど、、!意図せずというか、常々思っているんですけど、どんな関係であっても常に1人と1人だなって思っていて。相手がこう思っているんじゃないかみたいな想像って無限にできると思うんですけど、結局自分の中の考えでしかないじゃないですか。っていう部分が今日強く感じたなと思っていて、なんか1人と1人ということを認め合って話すなり関係を深めていくことが出来たら素晴らしいのかなと思います。はい」


♪ 雲を恋う / 須田景凪


ぺえ教頭「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です!
須田先生の黒板が私にも響きました。“1人1人を認め合って”って言葉がすごく、確かにそうだなって。私の最初に書いた黒板はちょっと寂しい“一人”っていう意味だったけど、須田先生が書いてくれた“一人”は、すごく愛に溢れた、寂しくない一人」

須田先生「そうかもしれないですね」

ぺえ教頭「それを黒板にメッセージとして残してくれて、すごく嬉しかったです。今日は私と2人でしたけど、どうでした?」

須田先生「何か新しいSCHOOL OF LOCK!だったですね」

ぺえ教頭「(笑)」

須田先生「めっちゃ楽しかったです」

ぺえ教頭「そうですよね。また来てくださいね」

須田先生「ぜひ!」

ぺえ教頭「今度は校長もいるSCHOOL OF LOCK!に来てほしいなと思います」

須田先生「それも楽しみにしてます」

ぺえ教頭「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」

ぺえ教頭「起立! 礼!」

ぺえ教頭・須田先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」


♪ ゆるる / 須田景凪


SOL!



ぺえ教頭の放送後記

ゆるり、ふわりと

Music 2022.10.12PLAYLIST

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  • 22:25
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  • 22:58
  • 23:02
  • 23:12
  • 23:34
  • 23:43
  • 22:48
  • 23:52

須田景凪 歌詞は「お風呂でボーっとしているときにパッと浮かぶ」

須田景凪さんが、10月12日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。7日に両A面シングルとして配信リリースされた新曲「雲を恋う/落花流水」について、パーソナリティのぺえ教頭の質問に答えました。

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Students 今日の生徒

宮城県 15歳 カオナシしか勝たん
宮城県 13歳 ムクまる
北海道 16歳 こっこ

この後記の放送を聴く

聴取期限 2022年10月19日(水)PM 09:59 まで


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