今夜の授業を職員の新人職員Nが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK! は、こもり校長とあしざわ元教頭の2人でお届け!
ゲスト講師は、Chilli Beans.先生。
こもり校長は、開講直前までダンス仲間と埼玉でダンスバトルということで、前半は、あしざわ元教頭とChilli beans.先生の4人という、超イレギュラーメンバーでお送りしました。
授業テーマは… 『ちょっとハメを外したい夏』!
真面目な自分からはみ出して、ちょっとハメを外したいなと思っている生徒から、どんな事をしたいのか? 教えてもらいました。
最初に電話をつないだのは…
【青森県 19歳 女の子 RN:れもん】
この夏、ド派手ファッション&メイクでハメをはずしたいと言う、RN:れもん。
普段は自分を表現するのが苦手なので、上下ユニクロやGUに黒やブラウンのメイク、ポニーテールと、地味な身なりをしているけど、実は派手なファッションが大好き!
人知れず、緑のヒョウ柄シャツやゼブラ柄シャツなど、ド派手なファッションアイテムを買い集めているのだそう。
今年の夏は、ド派手ファッションに巻き髪、蛍光色のマニキュアでMAXおしゃれをして、思い切って友達と繰り出してみると話してくれました。
次に電話をつないだのは…
【福岡県 16歳 女の子 RN:自転車と仲良くなれない】
この夏、友達を巻き込んで、気になる人と夏祭りに行きたいという、RN:自転車と仲良くなれない。
同じクラスで1か月ぐらい前からメッセージのやり取りをしている男子がいて気になっているけど、相手の気持ちが見えず、他の女子の目も気になって、なかなか距離を縮められないのだそう。
いまは、メッセージでは毎日話していても、直接はあまり話せないということで、最初の一歩として、学校でひと言「もうすぐ授業始まるよ」と声をかけてみたいと話してくれました。
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
Chilli Beans.先生来校!この夏ちょっとハメを外してしたいことを教えて!
<いつものジングル>
あしざわ元教頭「へ〜、これ、tofubeatsさんが作ってくれたんですね。元のギターチャイム作ったアジカンの喜多先生はどこに行っちゃったのかな…? ギターは燃やされたってことですかね(笑) そういうことなのかな?(笑)
あ、すいませんね。ちょっと勝手に入っちゃって。…あ、勝手に入ったわけじゃないんですよ。僕は全然入っていい人なんです。生徒のみんな、ごめんなさい。びっくりすると思うけどね。うん。僕は全然入っていい。なぜなら、VISITOR(ビジター)っていう札を持っているから! 前から結構いたはずなんだけど、VISITORで来てますからね」
あしざわ元教頭「生徒のみんな、こんばんは! この声を聞いて誰だか分かるかい? …みんな、全然知らないって顔してるね。どうした? 守衛さん呼ばなくていいんだ。違うの。僕は来ていい人なのよ。ね。もしかしたら、先輩がいるだろ? ちょっと呼んできてくれ。その先輩を誰かが“ああ、あの人か”みたいな感じの生徒いると思うので。ちょっとごめんな?」
あしざわ元教頭「はじめましての生徒もたくさんいると思うので、ちょっと言いますけども、いつも夜10時になったら声を届けてくれてるSCHOOL OF LOCK!のぺえ教頭、ちょっとお仕事で共演をした方がコロナに感染してということで大事を取って、今週はお休みとなっております。で、本来なら、こもり校長1人でこの授業をお届けする予定なんですけれども、こもり校長は今日は、さいたまスーパーアリーナで直前までダンス仲間とバトルしてるそうです。そんなアクティブな校長がいるのかね(笑) で、今まさに、この生音教室に向かっているので、夜10時には間に合わないっていうことになるわけですよ。しょうがないよね。それもお仕事ですから。そうなると、誰もいないってことになるわけにはいかないわけですよ」
あしざわ元教頭「ナマコ…生放送教室に誰かいないと。舌回ってないよ。俺だって一昨日ぐらいに言われたんだから。で、問題なのは今日ゲストもいるのよ。ということで、長くなったけど、
久しぶりにSCHOOL OF LOCK!に帰ってきました。3代目教頭のあしざわです! 」
<ニャーニャー>
あしざわ元教頭「猫がいっぱいいるんだよね。なんでかっていうと、俺が猫の絵を描いてるから。フテネコで調べてくれ。スタンプもやってるんだね。生徒でスタンプ買ったことありますみたいな子も、なんだか課金させちゃって、ごめん。それは申し訳ないなと思ってる。あと一言、言っておきたいけれども、僕は代打の時のみなのかな。ここら辺。僕はゲストって言うとアレだけどさ。堂々と、みんながいる時に来たいのよ。ぺえ教頭がいないのはしょうがないよ。こもり校長がいないのは問題だよね。で、Chilli Beans.先生が初対面なのよ。俺申し訳ないよ。お互い知らない人同士が会っちゃってんのよ。その状態ビックリだよ」
あしざわ元教頭「まあいいんだけどね。精一杯やらせていただきますけども。で、たぶんあの人聞いてるんだよな。とーやま委員。盗聴してるんだろ。僕は君がラジオ聞いてるとは思ってない。盗聴してると思ってるから(笑) 僕は最近、静岡で大活躍中なんだけども、その放送もとーやま委員は聴いてるんだ。そんなとこまで深掘りしなくていいんだから。まあまあ、でもちょっと今日は、みんなで一緒に雰囲気で2時間やろうと思う。それが出来る男。そして、スケジュールを押さえやすい男。これが、あしざわ元教頭だ。誰か仲間いるか? 手上げろ? …いないな。誰もいないな。大丈夫。雰囲気でいけちゃうんだから。行っちゃお」
あしざわ元教頭「説明すると、僕はSCHOOL OF LOCK!の3代目教頭として、2019年まで5年間に渡って、ここで授業を担当しておりました。そのあと1回だけ、こもり教頭の助っ人として、さかた校長と一緒に授業をお届けしたことが…だから、この時も、こもり校長いないんだよ! 教頭の時もいないし、校長になってもいないんだもん。その時は2人だったからいいけど、1人パターンは初なので、ドキドキしてますよね。ってことで、生徒のみんなにかかってるんです。久しぶりですよ」
■
知ってますよ!
あれですよねタクチケを横領…?した猫になったどなたかですよね?笑
夜9時にはねむい生徒
女性/16歳/千葉県
2022-07-21 22:02
あしざわ元教頭「やめてくれよ! 横領じゃないのよ。知らなかっただけ。タクチケを違う時に使ったら怒られるってことを知らなかっただけなの。知らない状態で渡されて、これでタクシーに乗れますよって言われたら“あ、じゃ別に仕事じゃない時に使ってもいいんだ”って思っちゃっただけよ。そしたら、すっごいすっごい怒られたのよ。そしたら、その後のスタッフとかもタクチケがだいぶ渋られたみたいで、俺のせいで、だいぶちょっと大変なことをさせてしまった。それはちょっと謝りたいけれども、それは教えてくれないと僕だって分からないからさ」
あしざわ元教頭「ということで、やっていくから、はじめましての生徒は本当によろしくお願いします。そして、久しぶりの生徒は久しぶりに盛り上がっちゃおうよ。ということで、SCHOOL OF LOCK!超イレギュラー授業、開校です! フリーーーダーーーーム! …これ覚えてる??」
♪ エモめの夏 / Lucky Kilimanjaro
あしざわ元教頭「これ途中で、こもり校長は来てくれるんだよね? まさにもう汗だくの状態でもいらっしゃってるってことだよね? ちょっと早めに来てもらえないかな? ちょっと不安なんですよね。まあ、でも雰囲気ではいけるので、僕。で、あと、これだけは言っておきたい。タクチケだけマジで頼むわ。そこら辺は後でちょっと交渉しましょう。こもり校長、後ほどお会いしましょう」
あしざわ元教頭「そして、本日はゲスト初登場でございます!
Chilli Beans.先生ーーーー!!!! 」
Chilli Beans.先生「こんにちは〜!」
Moto先生 (ボーカル)
Maika先生 (ベース・ボーカル)
Lily先生 (ギター・ボーカル)
あしざわ元教頭「初登場という事なんですけれども、すみません、超イレギュラー回です。本当に知らない同士がただ会ってるだけの不思議な状態になってるんです」
Chilli Beans.先生「(笑)」
あしざわ元教頭「SCHOOL OF LOCK!、いつもはぺえ教頭と、こもり校長がやられているんですけれども、今日は僕1人で最初は行かせていただくということで。僕の印象はどうですか?」
Maika先生「印象ですか。おお、シャツが似合ってるなって」
あしざわ元教頭「嬉しいです。Lily先生は?」
Lily先生「メガネがお似合いです」
あしざわ元教頭「メガネが似合っている。いいですね。Moto先生どうですか?」
Moto先生「あ、メガネが…って、私も言おうとしてました」
あしざわ元教頭「僕本体じゃないですけど、着けているものを基本的に褒めていただいて。ありがとうございます」
Chilli Beans.先生「(笑)」
あしざわ元教頭「いいんですいいんです!
ということで、今日はどれだけ盛り上がっても、もう次の日に僕はいないという、走馬灯のような男で…。ただ、静岡の放送局にはいるらしいんで」
Lily先生「ぜひ呼んでほしい」
あしざわ元教頭「あと、おそらく近く、渚園(静岡県浜松市にあるキャンプ場)でFUNDAY PARK FESTIVALってフェス、あの時に僕はいるらしいんで、その時はよろしくお願いします」
あしざわ元教頭「Chilli Beans先生、2009年に結成されておりまして、昨年8月にリリースしたデジタルEPに収録されました
『lemonade』 が日本のSpotifyバイラルトップ50で1位に輝くなど、今大注目のアーティストということになっておりますけれども。
さらに、これ知っていました? ONE PIECEの尾田栄一郎先生、最近まで休まれて、久々に復活するってTwitterで言ってましたけど、ジャンプの中で今読者に聴いてほしいアーティストとしてChilli Beans.先生を挙げていらっしゃると」
Chilli Beans.先生「はい」
あしざわ元教頭「あ、知ってらっしゃいましたか。どういう感覚になりました?」
Maika先生「Twitterで知りまして。特にMotoとかはファンだもんね?」
Moto先生「長々とお手紙を書かせていただいて」
あしざわ元教頭「直筆で書いて? 返事とかあったんですか?」
Moto先生「いや、ただのすごいファンレターみたいになっちゃって(笑)」
あしざわ元教頭「あ、熱が強すぎて(笑) そうだったんですね。そして、我が校のヘルツ先生というすごい先生がいるんですけれども、激推し! “早くSCHOOL OF LOCK!に呼べ。なぜ呼ばないんだ。どうかしとるのか!?”と言ってたらしいんですけれども」
Lily先生「嬉しいね」
あしざわ元教頭「ということで、僕もちょっと楽しみに来させていただいておりますけども、これ今紹介してびっくりしたのが、結成が2019年ということで。それまで皆さんは何をされてて、どういう結成の経緯だったのか、聞いてもいいですか?」
Maika先生「はい。それまでも全員音楽をやっていて、『音楽塾ヴォイス』っていう音楽塾があるんですけど、そこに全員、それぞれ個人的にシンガーソングライターコースっていうのがあって、そこに入塾をしていた生徒なんですね」
あしざわ元教頭「てことは、みんなシンガーソングライターとしていたってことですか?」
Maika先生「そうです。最初入塾した時は、それを目指して入っていたんだけれども、長々とヴォイスに通っておりまして。で、その中で先生から3人でバンド組んでみたらって言われたのがきっかけで結成しました」
あしざわ元教頭「それって、全然別々にやろうとしてたのに、バンドにいきなさいって言われて、Moto先生とかはその時はどんな気持ちだったんですか?」
Moto先生「私はバンドやりたいと思ってて、バンドの曲とかもすごく好きだったので“あ、やります”って」
あしざわ元教頭「Lily先生は?」
Lily先生「私もその時にバンドの音楽とかたくさん聴き始めた時でもあって、もう即決で絶対やりたいと思いました」
あしざわ元教頭「じゃあ、それぞれ歌いたいって気持ちがあったけれども、バンドって言われた時にピン来たってことですね。不思議なものですね」
さぁ、ということで、そんなChilli Beans.先生を迎えて送る今夜の授業は…!
『ちょっと羽目を外したい夏!』
あしざわ元教頭「ということで、真面目な自分からはみ出して、違ったことをしてみたい。ちょっと羽目を外したいなと思っている生徒いるね? 本当はいるよね? どんなことをしたいのか、ちょっとそれをみんなに教えていただきたいと思います!」
■
だれ
まじで誰だ~~~
龍の意志
男性/14歳/島根県
2022-07-21 22:02
あしざわ元教頭「あしざわだよ! 何度でも言う! あしざわ元教頭だよーー!!!」
<シクジッター企画の音>
あしざわ元教頭「だからわかんないんだって(笑)Chilli Beans.先生、もういるのよ!」
<スタッフ失笑>
あしざわ元教頭「もう行こう!
さぁ、
Chilli Beans.先生、先日ファーストフルアルバム『Chilli Beans.』をリリースされました! おめでとうございます! 」
Chilli Beans.先生「ありがとうございます」
あしざわ元教頭「ファーストアルバムがまさに自分達のバンド名ということで、これは僕が勝手に何か自信のみなぎりなんじゃないかとか思っちゃったりするんですけれども?」
Moto先生「今の自分達が思ってることとか、そういうのが結構詰まってると思うので、それを込めて、自信っていうよりは“これが今のChilli Beans.です”みたいな感じで『Chilli Beans.』って付けたって感じです」
あしざわ元教頭「名刺的な、これでやっていきますよ、という意思表示ということですね。これ、楽曲が全曲Chilli Beans.名義ということですけれども、これは3人ともで歌も曲もやられている感じですか?」
Chilli Beans.先生「まさに」「はい」「全員でやってます」
あしざわ元教頭「どういう感じで曲を作っていかれるんですか? それぞれが持ち寄って…って感じなのか、それとも3人同じでガッて作っていくものなのか?」
Maika先生「どっちのパターンもあるよね。よくあるのは、誰かが大元となるもの、デモを持ってきて、それをみんなでイジイジしていくみたいなのが一番多くて。でも、このアルバムの中に入っている曲の中には全員でゼロイチからやった曲もあったりとか」
あしざわ元教頭「全員でゼロイチの時って、先ほど言ってたみたいに、それぞれがソロアーティストとしてやろうとしていた中で、1個の作品にしていくって、ちょっと意見の対立とあんのかなとか、いろいろ思っちゃったりするんですけど、その辺はどうなんですか?」
Lily先生「もちろん意見が割れることとかあるけど、でも全部試してみようっていうことするグループだなってすごく思うので、もう全部やります」
あしざわ元教頭「あ、みんなが言ったことを1回ちょっとやってみようと。全部やって、何か違うな…みたいなのもあるし、それはそれだし、後でそれが採用されることもあるし?」
Chilli Beans.先生「あるある」
あしざわ元教頭「じゃあ、全部に寛容というか受け入れる感じ?」
Lily先生「それはあるかもね」
Moto先生「結構自由に発言できるなって思ってます」
Maika先生・Lily先生「おぉ!」
あしざわ元教頭「今のリアクション、初めて聞いたみたいな?」
Lily先生「いや、聞いたことあるけど、改めてこうやって言われると。キュンとしちゃって(笑)」
Chilli Beans.先生「(笑)」
あしざわ元教頭「メンバー同士、キュンキュンしていただいて構わないんですけれども(笑) アルバムに収録されいる曲の中には、結成してすぐに使った曲とかも?」
Maika先生「入ってます」
あしざわ元教頭「ちなみに、どの曲がその当時のものだったりします?」
Maika先生「一番最初に作った曲は
『lemonade』 。これは結成して3ヶ月後ぐらいに作った気がするな」
あしざわ元教頭「3ヶ月後でこの感じ? 僕、これ聴かせていただいたんですけど、すっごく好きなんですよ」
Chilli Beans.先生「あ、嬉しい〜」
あしざわ元教頭「何が好きなんだろうって色々考えてたんですけど、このやっぱ楽曲達が、主人公みたいなのがいるとして、僕の印象ですよ。あんまり根は明るいやつじゃないなって思ったんです。ちょっと自分に何ならちょっとダメだなとか、マイナスな部分をすごく抱えてるやつがいるんだけれども、それがどこかのタイミングでふっきれたりとか、後は“もういいや。もうちょっと私に行かせてください”っていうタイミングが来た時に、こんなにも楽曲達が格好よく表現してくれるのが、聴いているこっちも“あ、マイナスな考えしてる俺だけど、ちょっとやったろかな?”みたいな気持ちにしてくれる楽曲たちがたくさんあったので。なんかそういう印象なんですよ」
Chilli Beans.先生「めっちゃ嬉しい」
Lily先生「自分も全然、根が暗くてしょうがないので、それが本当に吹っ切れた時に、結構こういう感じで強気にとかっていう風に考えたりするので、それが伝わっているのは嬉しくてしょうがないです(笑)」
あしざわ元教頭「たぶん今日の生徒も、Chilli Beans.先生達の曲を聴いてめちゃくちゃ勇気をもらううと思うし、何か明日やってやろうって思う生徒もたくさんいるんじゃないかなと僕はすごく勝手に思っちゃったりしてます」
Chilli Beans.先生「ありがとうございます」
あしざわ元教頭「あと、元々、皆さん歌をやろうって言っている方々なので、コーラスが、すごく素敵!」
Maika先生「うれしいね」
あしざわ元教頭「コーラスにこだわりはありますか?」
Maika先生「もうこだわり…まくり…まくりまくり(笑)」
あしざわ元教頭「まくりまくりですね。それだったらグッチャグチャになりそうですけど」
Maika先生「確かに(笑) でも、そこが自分たちの強みだなとも思ってます」
あしざわ元教頭「そうですよね。それぞれの色がパッと出たり、ラップになった瞬間とか、変幻自在だし、カッコいいしで、ちょっと最高ですね」
Chilli Beans.先生「ありがとうございます(笑)」
あしざわ元教頭「なんか俺、気持ち悪いおじさんみたいになってない? 好き好き言ってごめんなさい」
♪ School / Chilli Beans.
VIDEO
あしざわ元教頭「この曲の、めちゃめちゃ可愛らしい女の子がいて、その子は普段はなかなか自分を出せないんだけど、あることがきっかけで何か失敗しちゃって、“あ、やべ! あ、でも、あれ、このまま行っちゃえば、私楽かも?”みたいな、その感じ。失敗した時って結構チャンスだなって僕は思ったりするんですけど、Moto先生どうですか?」
Moto先生「そうですね。確かに吹っ切れるって言うか、そういう時とかは結構最強になりますよね(笑)」
あしざわ元教頭「そういう時って意外なことだったりとか、自分が予想だにしないところで、何か自分出せちゃった、みたいな。バンドとか、まさに自分を出すところだったりしますよね?」
Maika先生「もう、めっちゃそうですね。めっちゃ真面目だからこそ、音楽やってる時はちょっと遊び心満点でやりたいなとか、ちょっとふざけたことしてもいいかなとか思ったりできますね」
あしざわ元教頭「ちなみに、この
『School』 は誰スタートで作られた曲なんですか?」
Lily先生「これが、スタジオで3人で作り始めた曲です」
あしざわ元教頭「じゃあみんなで作ろうって、どういう話からそうなっていったんですか?」
Maika先生「1回やってみよう、みたいなね? それまで全員でゼロイチをするっていうのはやったことなかったんで」
あしざわ元教頭「それでこれが?」
Chilli Beans.先生「(笑)」
あしざわ元教頭「ってことは、この中に、3人がいるってことですね。いわゆる3人の学生たちが自分達の気持ちとかを集めていったらこの曲に」
Chilli Beans.先生「はい」
あしざわ元教頭「なるほどね。ということは、たぶん生徒も、この中にいますね」
Maika先生「いや〜嬉しい(笑)」
あしざわ元教頭「ということで、今日は、そんな生徒たちと今日、Chilli Beans.先生迎えて送る授業は…!
『ちょっと羽目を外したい夏!』 」
れもん 青森県 19歳
あしざわ元教頭「れもんも、今年の夏は羽目外したいんだ?」
れもん「はい! 羽目外したいです」
あしざわ元教頭「これはどういったことに羽目を外したいのか、ちょっと教えてもらってもいい?」
れもん「はい。ド派手なファッションやメイクで原宿に繰り出したいです」
あしざわ元教頭「これはいいね。原宿?」
れもん「はい。原宿だったり、竹下通りだったり」
あしざわ元教頭「青森だっけ?」
れもん「はい、青森です」
あしざわ元教頭「あ、学年聞いてなかった。19歳は大学?」
れもん「大学2年生です」
あしざわ元教頭「あ、大学2年生は…
フリーーーダーーーーム!!! 」
れもん「
フリーダーーム(笑) 」
<「ナイスフリーダム!」>
あしざわ元教頭「富山の生徒!
…こういうくだりがあったんです。ごめんね、Chilli Beans.先生の目が点とはこう言うこと!」
Chilli Beans.先生「(笑)」
あしざわ元教頭「これは僕の頃にありまして。これは1回忘れよう」
Maika先生「忘れていいんだ(笑)」
あしざわ元教頭「で、ド派手なファッションをやっていきたいと。れもんは普段、あんまり自分を表に出せるタイプではないってこと?」
れもん「出せるタイプではないですね」
あしざわ元教頭「いつも大学とかでは、どんな感じなの?」
れもん「いつもはおとなしい服で、上下ユニクロやGUで、メイクも黒や茶色を使って、髪もいつもポニーテールなんですけど、本当は最近買った緑のヒョウ柄のシャツだったり…」
あしざわ元教頭「緑のヒョウ柄のシャツ!?」
れもん「だったり、あとゼブラ柄のシャツを着たりとか。あと、紫や緑のメイクだったり、カラフルなマニキュアを塗ったりして、髪も染めるんだったら、金髪にして、好きなファッションで原宿や竹下通りに行ってみたいです」
あしざわ元教頭「真逆も真逆だね。緑のヒョウ柄は、もう新種のヒョウだからね。ヒョウとして現存しないから。
でも、そういう格好はしてみたいってのを本当は持ってたんだ?」
れもん「そうです」
あしざわ元教頭「でも、普段はどうしてその格好を普段なかなかできないの?」
れもん「私自身の性格が、心が開いた友達には、自分の好きなものを出せたりするんですけど、心を開くのが遅かったりとか、開けない先輩とかもいて、そういう人に“この子、派手な服が意外と好きなんだ”って思われるのが、ちょっと嫌で、いつも地味な同じような服を着てしまいます」
あしざわ元教頭「そうか…。Chilli Beans.先生、どうですか?」
Lily先生「めっちゃ共感できます(笑) 私も学生時代とかは本当にずっと心を開けないまま過ごしてた部分があるので、友達も“本当にこの子だけとは大丈夫”とか、見た目とかも“あんまり目立たないようにしよう”とか思ってたりとかもしたので、めちゃくちゃ分かりますね」
あしざわ元教頭「どのタイミングで“あ、もう私の服、自分の好きなの着ちゃお”って思えたんです?」
Lily先生「でも、学校を卒業したりとかすると、本当にいろんな方がいらっしゃるなっていうのとか見えてきたりして“あぁ、何にも気にしなくて、本当は良かったんじゃん”みたいに思ったりしたので、結構出来ることってあるなって思った」
あしざわ元教頭「ふと“自分でもういけるな”って思う瞬間があったんですね」
Lily先生「ありました」
あしざわ元教頭「れもんは、なかなかそういう瞬間はない?」
れもん「ないですね」
あしざわ元教頭「でも、それを勝手に集めている服があるわけじゃない。そういうのどうしてるの? クローゼットの中にあるってこと?」
れもん「本当に仲の良い友達と遊ぶときには着ていけるんですけど、そこまで親しくないと会う時には着ていけないなっていう感じ」
あしざわ元教頭「友達と一緒に行く時は、その服でも着れたりは?」
れもん「着れる人もいます。人によるかなって感じです」
あしざわ元教頭「ああそうか。でも街中を歩いてたら“あれ、向こうから先輩来た”みたいになったら“恥ずかしい〜”みたいになっちゃうってこと?」
れもん「さっきも言ったんですけど、私いつも学校に行く時にポニーテールなんですけど、そうやって派手な格好とかする時はポニーテールじゃなくて、髪も巻いたりをシュシュをつけたりとか、変わった感じにしていってるので、会ったとしてもバレないかなって(笑)」
あしざわ元教頭「Maika先生、バレないんだったら、ガンガンいっちゃってもね?」
Maika先生「いいんじゃないかなと思っちゃったり。それこそ仲良い友達と一緒に1回繰り出してみるのも、それがさっきLilyが言ってた“意外と?”ってタイミングになったりするのかなとか」
あしざわ元教頭「れもんは今、計画していることとかあるの? 自分の着ようとしてる服とかで?」
れもん「今の状況的にはちょっと難しいかもしれないですけど、夏休み、映えスポットとかに、派手な服で行ったりとか、東京とか都会に派手な服で行ったりとかやりたいなって思ってます」
あしざわ元教頭「確かに今、この青森っていう場所でその格好したらちょっと周りの目を気にしちゃいますけど、その服を持って、むしろ東京に行って、いきなり原宿に緑ヒョウ柄ドーン! 全然いいですよね?」
Chilli Beans.先生「全然。最高だと思う」
あしざわ元教頭「行く途中、それこそChilli Beans.先生の曲聴きながら“よっしゃ! 行くぞ!”という状態にしてもらって。いいんじゃない?」
れもん「はい」
あしざわ元教頭「それは友達と行こうとしてるの?」
れもん「いや、まだ全然決まってないんですよ」
あしざわ元教頭「もう計画しちゃって、自分1人ではちょっと怖いから、友達巻き込んで、ちょっと大変身一回しちゃうっていうのをMAXまでやってみるのは、どうよ?」
れもん「いいと思います」
あしざわ元教頭「ちょっとそれやって、ちょっと報告してよ。まぁ報告してくれる時、俺いないかもしれないんだけど」
Chilli Beans.先生・れもん「(笑)」
あしざわ元教頭「それはちょっと問題なんだけど、その時は違うでお2人がたぶん受け止めてくれるはずだから、ちょっとそれやろう」
れもん「はい。わかりました。じゃあ、友達と一緒に派手な感じで繰り出す感じで」
あしざわ元教頭「OK! じゃちょっとど派手なファッションで闊歩してくれ! 頑張れよ!」
れもん「はい。ありがとうございます」
♪ It’s ME / Chilli Beans.
VIDEO
さて、ここからは…
『農業部 supported by JA全農』 !!!
あしざわ元教頭「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動! SCHOOL OF LOCK!農業部の時間! 農業部では毎週この活動を行っています!
SCHOOL OF LOCK!農業部検定 」
あしざわ元教頭「生徒のみんなに、農業について、より深く、より楽しく知ってもらうために、農業にまつわる問題を出題。正解した生徒の中から抽選で1名に、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします! 答えはTwitterで受け付けます。答えと“#スクールオブロック農業部検定”をつけて、つぶやいてください! 問題を出題してくれるのは、我が校の農業部員であり、これまでYouTube番組を通して、全国各地で農業に触れてきた、あ〜お先輩、萌ちゃん先輩。よろしく!」
明桜先輩「農業部部員、
虹のコンキスタドール、大和明桜です! 」
萌ちゃん先輩「農業部部員、
鶴見萌です! 」
明桜先輩「さっそく問題を出したいと思います! SCHOOL OF LOCK!農業部検定、問題!
生徒のみんなは、市場で行われる“競り”って知ってるかな? ”競り”とは、生産者から届けられた野菜や花や魚を、だれがいくらで買うかを決める作業です。この“競り”は、特別な許可を得た人じゃないと参加することができません。競りに参加する人の中で、市場から直接仕入れをされる方は何と呼ばれているでしょう? A:買出人(かいだしにん) B:競り人 C: 買参人(ばいさんにん) 」
萌ちゃん先輩「それではシンキングソング、いきますよ。本日のテーマは…お金!」
明桜先輩「この曲はテレビから流れてきたのをきっかけに知りました。もう頭からずっと歌詞が離れなくて」
萌ちゃん先輩「私、この曲、中学生の時に英語の先生に穴埋め問題にされて出された気がする」
明桜先輩「へぇ。そうなんですね」
♪ Money, Money, Money / ABBA
萌ちゃん先輩「それでは、正解を発表していきます! 答えは……
C. 買参人 です!」
明桜先輩「解説していきます! “買参人”は市場から直接仕入れをされる方のことです。買出人は、競りに参加して、仕入れるほどの量を必要としない、仲卸業者から商品を仕入れる小規模営業の方のこと。“競り人”は競りを行う、進行する人のことです」
萌ちゃん先輩「この競りには、特別な許可を得た人じゃないと参加することができないため、一般の方は参加できないんだけど、私たちは特別に参加させてもらったんだよね?」
明桜先輩「私は…ゲームに負けたので、できませんでした〜!」
萌ちゃん先輩「(笑) そう。私をもう1人だけ参加できたんだけど、かなりのスピード感だったよね? 3〜4つぐらい同じレーンで同じ人が声を出してるから、集中力がないと聞き分けられなくて」
明桜先輩「見てるだけで難しそうでしたもん。でも、萌先輩、1回失敗してましたよね?(笑)」
萌ちゃん先輩「言わなくていいじゃん〜」
明桜先輩「(笑)」
萌ちゃん先輩「それでは、当選者の発表お願いします!」
あしざわ元教頭「それでは、正解者の中から1名当選者を発表します。当選者は…
はるち おめでとう!
正解した、はるちには、JAタウンで使えるギフトカード5000円分をプレゼントします!」
あしざわ元教頭「スクールオブロック農業部検定、来週の予習範囲は“トウモロコシ」
あしざわ元教頭「…ということで、今日の農業部の活動は以上!」
<こもり校長 登場!>
あしざわ元教頭「やっと来てくれたよ! 汗だくじゃないの」
こもり校長「いやーすみません。やばかったですよ。僕、いろいろ埼玉でバトってまして。しかも長引いちゃったんですけど。
で、終わってすぐ脱いで、パンイチで車乗って」
あしざわ元教頭「パンイチで!?」
こもり校長「そうですよ。コンマ1秒でも早く半蔵門に行かなければと」
あしざわ元教頭「僕は非常にほっとしている!」
こもり校長「いや、僕も聞かせてもらっていましたけれども、非常にほっとしながら聞いていました」
あしざわ元教頭「もうカミカミだったよ」
こもり校長「カミカミでしたね」
あしざわ元教頭「やめなさいよ。そこは繰り返さなくていいとこ」
こもり校長「カミカミでしたね」
あしざわ元教頭「やめなさいって」
こもり校長「しかし慣れないですね〜」
あしざわ元教頭「そりゃ慣れないよ。生徒のみんなも“誰だ?”ってさっきメッセージ来たんだから」
こもり校長「僕も大爆笑しました」
あしざわ元教頭「やめなさいよ(笑) 俺だって申し訳ないと思って来てるよ」
こもり校長「でも、こもり校長としては、僕がそれこそSCHOOL OF LOCK!の生徒だった時は、とーやま委員とあしざわ元教頭時代だったので、その時にゲスト講師としても2〜3回来させていただいたりとか」
あしざわ元教頭「そうそう。感慨深い。不思議だよね」
こもり校長「そうですよ。今は僕の方が上ですからね」
あしざわ元教頭「…すいませんでした」
こもり校長「(笑)」
あしざわ元教頭「あなたにタクシーチケットをねだればいいんですね?(笑)」
こもり校長「そうです。僕がなんとか船長に言って(笑)」
あしざわ元教頭「明確になりました。ありがとう!」
こもり校長「(笑) ということで、今夜のSCHOOL OF LOCK!は
Chilli Beans.先生 を迎えて、お届け中!」
こもり校長「そして、はじめまして〜。だいぶ遅れました(笑)」
あしざわ元教頭「いろいろややこしい状態ですみませんね。イレギュラーな回に」
こもり校長「もう増えないです」
Maika先生「ここまでですね(笑)」
あしざわ元教頭「増える番組じゃないんで(笑)」
あしざわ元教頭「さあ、Chilli Beans.先生ですが、ROCK IN JAPAN、SUMMMER SONICはじめ、この夏たくさんのフェスやイベントに出演が決まっているということで。フェスはもう何個か?」
Maika先生「でも今年の夏になって、少しずつ出させていただいてる感じで」
あしざわ元教頭「だって、なかなかお客さんの前でそもそもライブできてないですもんね?」
Lily先生「そうですね。結成してすぐ、こういう状況になってしまったので」
こもり校長「ステージは緊張するんじゃないですか?」
Maika先生「意外としないんじゃない?(笑)」
Lily先生「ステージの始まる前が究極に緊張して、ステージに立つと、もう解放されます(笑)」
こもり校長「わ。次世代型だ」
Chilli Beans.先生「(笑)」
あしざわ元教頭「どういうこと?」
こもり校長「我々の世代は緊張しっぱなしでステージ終わるんですよ。なんですけど、今時の人たちはステージの上で緊張しないという話はよく聞くんですよ。僕はそれを勝手に次世代型と呼んでるんですけど」
あしざわ元教頭「そのハイブリッドみたいなこと?(笑)」
こもり校長「そうです(笑)」
Chilli Beans.先生「なるほど〜」
あしざわ元教頭「みなさん、次世代型です。おめでとうございます」
Chilli Beans.先生「ありがとうございます」
あしざわ元教頭「ちなみに、今週末、渚園であるFUNDAY PARK FESTIVAL。僕もちょっといるので、ちょっとそこでも。僕、今は静岡の人間なんで」
こもり校長「確かにそうですね(笑)」
あしざわ元教頭「なぜか僕はK-MIXの男って呼ばれているんで、そちらの方で、ちょっとお会いする可能性がありますから、よろしくお願いします」
こもり校長「そこまで言ったら、なぜかじゃないじゃないですか(笑)」
あしざわ元教頭「そして9月9日には恵比寿LIQUIDROOMにて
“1st Oneman Live Chilli Beans. Room” が開催されます」
こもり校長「初ワンマンライブなんですか?」
あしざわ元教頭「ね。フェスとかやってるから、てっきり自分のライブをやってるのかと思いきや。ワンマンライブというのはどういう気持ちですか?」
Moto先生「初めてだし、自分たちだけって、結構ステージのアレンジ? 演出?」
こもり校長「初々しいですね」
あしざわ元教頭「そうか。それも分からないもんね」
Moto先生「はい。とかも楽しい時間を一緒に過ごせたらいいな、みたいな」
こもり校長「演出も3人で話し合ってやるんですか?」
Maika先生「今までは特に対バンイベントとかが多かったので、演出を作り込んでっていうのはあんまりなかったんですけど」
Lily先生「そういうの大好きな3人だからね」
Maika先生「妄想ばっかは膨らんでるので(笑) だから実現しなきゃなって感じですね」
あしざわ元教頭「じゃ今回のライブに来たみんなはどんな気持ちになるんですか?」
Lily先生「とにかく自由に、自分の感情とかを爆発させられるようなステージにしたいと思います」
あしざわ元教頭「まさに曲の中の子たちのように元気はつらつと。しかも、チケットは即ソールドアウトということで」
こもり校長「すごい!」
Chilli Beans.先生「ありがとうございます!」
こもり校長「行く生徒、もう楽しんじゃって!」
あしざわ元教頭「ね。この時を使って、さらけ出していいわけだから」
こもり校長「大爆発して欲しいですよね」
Maika先生「ぜひしてほしい」
あしざわ元教頭「さらに11月から
ワンマンライブツアー“Hi, TOUR” も決定しております。こちらのツアーはどんな感じなりそうですか?」
Maika先生「これも同じだね。何も考えずに踊って、楽しめるようなライブを、本当にまだ行ったことない都市とかにも行くので、そこの方々と一緒に楽しい時間を過ごせたら嬉しいなと思ってます」
こもり校長「これは楽しみにしているよっていう生徒、もうスケジュール立てて! 妄想で今からもう準備して楽しんじゃって!」
♪ Tremolo / Chilli Beans.
VIDEO
こもり校長「これは室内ですごく踊りたくなる曲ですね」
あしざわ元教頭「ずっと踊ってたけどね」
こもり校長「誰がですか?」
あしざわ元教頭「校長」
こもり校長「僕ですか。たぶん無意識に」
あしざわ元教頭「無意識かもしんないけど、まだライブ中なんじゃない(笑)」
こもり校長「“家に帰るまでがライブ”とよく言うじゃないですか」
あしざわ元教頭「よくは聞かないけれども…」
こもり校長「だからその中にいる感じで聞いていると、なんか無我夢中になって踊りたくなる感じもありますし、たぶん自分がダンス踊れなかったとしても、聴いていて、肩揺らしたいなとか、何も考えずにとりあえずがむしゃらに何かやってみたいみたいな時に聴くと発散できる気がする」
あしざわ元教頭「確かに、踊り方知らんけど、自分なりにちょっと踊っちゃったみたいな曲にも聞こえる。“体が勝手に動いちゃってる。私”みたいな雰囲気も感じる曲ですよね」
Chilli Beans.先生「嬉しい」「ありがとうございます」
こもり校長「これノリノリになれます」
Lily先生「やった〜! すごくノリノリで踊ってくださってるからと嬉しかったです」
こもり校長「めっちゃテンション上がります」
あしざわ元教頭「やっぱり胸の動きがすごいよね、こもり校長」
こもり校長「本当ですか? 初めて言われました(笑)」
Chilli Beans.先生「(笑)」
あしざわ元教頭「胸でゴフンゴフン踊ってたから。初めて胸で踊っている人を見ました」
こもり校長・Chilli Beans.先生「(笑)」
こもり校長「さて、Chilli Beans.先生を迎えて送る今夜の授業は…!
『ちょっと羽目を外したい夏!』 」
自転車と仲良くなれない 福岡県 16歳
こもり校長「自転車と仲良くなれないの?(笑)」
自転車と仲良くなれない「はい」
こもり校長「いつか仲良くなれる日が来るよ(笑)」
あしざわ元教頭「なろう。これはなっておいた方がいいから(笑)」
自転車と仲良くなれない「(笑)」
こもり校長「学年は?」
自転車と仲良くなれない「高1です」
こもり校長「何か羽目を外したいことはあるの?」
自転車と仲良くなれない「はい。気になっている男子と夏休みに友達を巻き込んで、夏祭りに出かけたいです」
こもり校長「いいね。それできたら羽目外せてるね! そうか。今好きな人いるの?」
自転車と仲良くなれない「え、あ、好きな人…」
あしざわ元教頭「これはいるな(笑)」
こもり校長「いいよ。じゃ1つ下げて、気になる人にしとこう。同じ学校の子?」
自転車と仲良くなれない「同じクラスです」
こもり校長「じゃ、めっちゃ近いじゃん」
自転車と仲良くなれない「席が前後です」
こもり校長「おぉ。物理的にも近かった」
あしざわ元教頭「もう俺の中で映画化してるわ」
こもり校長「じゃよくその人とは話すの?」
自転車と仲良くなれない「いや、それが直接はあんまり喋ってなくて、ずっとDMとかLINEとかばっかり」
こもり校長「でも、DMとLINEしてたらもういいですよね?」
Chilli Beans.先生「うんうん」
こもり校長「なかなかそこの一歩を踏み出せないっていうところもあるけど、じゃあ、DMとかLINEでは結構コミュニケーションを取れてる?」
自転車と仲良くなれない「毎日…」
Chilli Beans.先生「わぁ!」
あしざわ元教頭「これはいい情報が。毎日ってこれはかなりですよね?」
Maika先生「これはかなりですよね。いってますね!」
あしざわ元教頭「いってますねって何?(笑)」
Maila先生「(笑) なかり、もうすぐそこですね」
こもり校長「これ、話を聞く限りはもうそこまで来ていると思うんだけど、自転車と仲良くなれないが、夏祭りに誘えない理由は何なの?」
自転車と仲良くなれない「直接あんまり話せてないのと、クラスでもう1人女子がいるんですけど、2週間前にその女子とその気になってる人が付き合ってしまって、1週間ぐらいで別れたんですよね。で、その女子とは仲がいいので、ちょっと気まずいなって思って」
あしざわ元教頭「それは、今日ぐらいややこしいね」
Chilli Beans.先生「(笑)」
こもり校長「確かに。それはだいぶドラマしてるね。そのお別れした女の子とも仲いいから、そこを差し置いて急にその人を声かけて夏祭り行って距離が近まったなんてなったら…“何なん?”ってならなくもないか。Chilli Beans.先生はどうですか?」
Moto先生「私は誘えないかもしれないですね」
あしざわ元教頭「そういう時はもう自分の中で抑えちゃいます?」
Moto先生「ん〜……難しいですね。この問題は」
こもり校長「そうですよね。本当に指を頭に押さえつけながら考えてますもんね」
あしざわ元教頭「完全に古畑任三郎ですもんね」
Moto先生「LINEとかを毎日してるんだったら、自分から誘わなくても、誘ってもらう方に誘導する?」
Maika先生・Lily先生「頭いい! それいいんじゃない?」
あしざわ元教頭「あら、魔性な感じが出てきましたよ」
Moto先生「“お祭りとか今年やるのかな?”とか、そういう話に持っていって…」
あしざわ元教頭「なるほど! Lily先生が嬉しそうですね〜」
Lily先生「素敵。とってもいいんじゃないでしょうか(笑)」
こもり校長「でも確かにそういう風に送られてきたら、男子側としてはちょっと探しちゃうかもって思っちゃいません? 夏祭りあるのかな、と言われたら、探しちゃう気がする。自転車と仲良くなれないが住んでいる近くでは、実際に夏祭りってあるの?」
自転車と仲良くなれない「あります」
あしざわ元教頭「じゃ今のもアリですね。そういう感じのことは、自分的には言えそうなの?」
自転車と仲良くなれない「えー、ちょっと勇気が要ります」
こもり校長「逆に普段どういうやり取りしてんの?」
自転車と仲良くなれない「え、何を話してるんだろ?(笑) でも学校のことか、小テストとかの話とか」
こもり校長「でも、その自転車と仲良くなれないは、今の自分から少しはみ出したいということでしょ?」
自転車と仲良くなれない「ずっと文面でしかやり取りしてないので、もうちょっと直接話してみたいなって思います」
あしざわ元教頭「ずっとスタンプで続いちゃえば続いちゃうほど、リアルで話す時に緊張感が増す、みたいなのはありますよね?」
Lily先生「ありますね。でも、だからこそ逆にこのタイミングで、直接、例えばその“行かない?”みたいな誘いをしたら、向こう的には、めっちゃキュンキュンしちゃうんじゃないかなとも思ったり」
あしざわ元教頭「むしろそれをチャンスというか?」
Lily先生「チャンスに変えて、ちょっと頑張ってみて、言ってみるみたいな。ありかなぁ」
こもり校長「想像をできない角度から来るとドキッとするみたいなところですよね」
Lily先生「はい」
こもり校長「あとはDMとかLINEとかでやり取りしてて、会話の途中でもうわざと返さないようにして…」
あしざわ元教頭・Chilli Beans.先生「あれ?」「お!」「わ〜」
こもり校長「次の日、学校で“ごめん。寝ちゃった。あの話ってさ〜”から始まるっていうのは?」
Chilli Beans.先生「きゃー」「わ〜」「自然な気がします!」
あしざわ元教頭「皆さんがほっぺたに手を当てて、きゃー!って言ってましたけど」
こもり校長「どうも、こもり校長です」
Chilli Beans.先生「校長は違うな〜!」
こもり校長「でも、そういう感じで、喋りかけに行くみたいなのは、ちょっとレベル高そう?」
自転車と仲良くなれない「どうでしょう? その男子はいつも前にいるんですけど、割といつも寝ているので話しかけづらい…」
あしざわ元教頭「なるほど。起こしてまで、昨日の話なんだけど…は言えないよね」
Chilli Beans.先生「(笑)」
こもり校長「それか“もうすぐ授業始まるようよ”で起こす? そういうのだったら気軽に行けそうじゃないですか」
Maika先生「確かにあの理由がちゃんとしてるから」
あしざわ元教頭「Moto先生、ツボに入ってますけど、どうしました?」
Moto先生「“すぐ授業始まるよ。昨日のの話なんだけどさ~”って言うってこと?」
こもり校長「違う(笑)」
あしざわ元教頭「ちょっと近すぎますね」
こもり校長「“もうすぐ始まるよ。起きないと”だけです」
Moto先生「あ、なるほど」
こもり校長「そしたら、 向こうが起きたとて、こちらから言葉をする必要ないじゃないですか。もう自分はピリオド打っているんで。で“ありがとう”って来たら、“ういっす”で終わる。で、向こうから疑問が来れば、逆にそれに返すだけっていう一番イージーな」
あしざわ元教頭「まずは話しかけるってことが大事だからね」
こもり校長「そうです。だからそれぐらいだったら、ちょっと羽目外して、というか、ちょっと自分から外れていけそうじゃない?」
自転車と仲良くなれない「あ、はい」
こもり校長「いけそう?」
自転車と仲良くなれない「あ、頑張ります」
Maika先生「わ〜。頑張って〜」
こもり校長「無理する必要はないんだけどね」
あしざわ元教頭「ぐ〜」
こもり校長「おやすみなさい。終わる頃に…」
あしざわ元教頭「ちゃうちゃう。デモンストレーション、やらせてくれよ。おやすみなさい、じゃないのよ」
自転車と仲良くなれない「(笑)」
こもり校長「だから、それだったりいけそうな気がするんだけど、どう?」
自転車と仲良くなれない「あ、でも流れでいける気がします」
こもり校長「夏祭りがちょっと無理すぎるんだったら、まずはその話してみたいっていうところにフォーカスを当てていくのもいいような気がするな」
自転車と仲良くなれない「はい」
あしざわ元教頭「あと挨拶とかね」
こもり校長「で、究極いけたら“夏祭りあるのかな?”かな。マジで本当に夏祭りではじけられる日、楽しみにしているからね」
自転車と仲良くなれない「はい」
こもり校長「頑張って」
自転車と仲良くなれない「ありがとうございます」
♪ HAPPY END / Chilli Beans.
こもり校長「何かノリノリでいってほしいですよね。スキップするぐらいで、一緒にChilli Beans.先生の曲を聴きながらしながら参道をスキップして」
あしざわ元教頭「そうだよね。自転車と仲良くなれないかもしれないけど、好きな人とは仲良くなってほしい」
こもり校長「さすがです。本当にその通りです」
今日の黒板
『 自分らしく! 』
Chilli Beans.先生「周りと自分を比べて焦っちゃったり、自分ってどうかなって考えちゃう時って多いと思うんですけど、意外と“自分らしく”っていうことを優先して生きて行くと、そういうことが全部ちっぽけに見えてくる瞬間があるのかなと思っています。
自分たちも、そういう瞬間の衝動に駆られて曲を作ったりするので、あくまでも自分は自分なんだから自分のペースでっていう気持ちで頑張っていただけたら、はみ出すのも怖くないんじゃないかなって思います」
♪ シェキララ / Chilli Beans.
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です! Chilli Beans.先生、僕は短い時間でしたが、本当にありがとうございました」
Chilli Beans.先生「ありがとうございました」
こもり校長「またぜひ来てください」
あしざわ元教頭「お待ちしてます!」
Chilli Beans.先生「(笑)」
こもり校長「次回ないんですよ」
あしざわ元教頭「ちょっとやめて。もう1回ぐらい出させて」
こもり校長「そうですね。2023年には」
あしざわ元教頭「おい。松田さんと同じ扱いじゃないか(※前日の松田部長も同じことを言われてます)」
こもり校長「(笑)」
あしざわ元教頭「あ、あれだけは何枚かもらっていい?」
こもり校長「これでしょ。黄色い…」
あしざわ元教頭「あ、それ! 何枚かちょうだいよ」
こもり校長「あと15秒でどうなるかです」
あしざわ元教頭「ちょっと待ってよ。媚びを売りまくるよ。それのために来てるんだから」
こもり校長「(笑)」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」
あしざわ元教頭「起立! 礼!」
こもり校長・あしざわ元教頭・Chilli Beans.先生「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
あしざわ元教頭「あ、もらえた〜」
こもり校長「どうぞ〜」
♪ School / Chilli Beans.
あしざわ元教頭の放送後記
あれ、行きの分のタクチケは?
Music
2022.7.21 PLAYLIST
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Chilli Beans.『lemonade』は「結成3ヵ月で作った曲」1st Full Album『Chilli Beans.』に収録
3ピースバンドのChilli Beans.が、7月21日(木)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。代打パーソナリティのあしざわ元教頭とパーソナリティのこもり校長が、7月13日リリースの1st Full Album『Chilli Beans.』について、収録曲の「lemonade」、「School」、「Tremolo」の感想を伝え、制作時のエピソードなどを聞きました。