夏休みの宿題が終わっていない生徒集まれ!
「こっそり教えて!あしざわ教頭」
生放送教室 2018.8.16 木曜日
今日のオープニングは、
ZOZOマリンスタジアムで開催された[ALEXANDROS]先生のライブ「VIP PARTY 2018」に行ってきたあしざわ教頭の感想から!
あしざわ教頭「ありがとーーーーーーー!!! [ALEXANDROS]先生ーーーーーーー!!!!」
とーやま校長「リストバンドもはめてるじゃん!」
あしざわ教頭「本当に凄まじいライブでした! [ALEXANDROS]先生がすごいことはもちろん分かっていましたが、本人たちの気合の入りっぷりがすごい!
ライブを見たやつは分かると思うけど、本人たちがめちゃくちゃ楽しそうだったんです!」
とーやま校長「[ALEXANDROS]先生の公式Twitterをフォローしてるから、本番前の4人の様子を見て、そんな感じはしていたけれど…」
あしざわ教頭「あんな笑顔の白井先生は見たことがない! 嬉しそうにギターを弾いているし、ようぺ先生も、溜め込んでいたものを早くみんなに届けたくてしょうがないって言っていたじゃないですか。
その思いがガンガン伝わってきて! 一人ひとりに光線を飛ばしているかのように、曲がバシバシに届いてましたね!」
とーやま校長「35000人に向けて!」
あしざわ教頭「奥の方で観ていたんですけど、こんなに遠く離れていても迫力ある音が聴こえるんだろう、って思いましたし、目の前で弾いてくれているようでした!」
とーやま校長「音楽的な距離は一切感じなかったんだね」
あしざわ教頭「1曲目は『ワタリドリ』から始まって、その瞬間にパッと上を向いたら、ZOZOマリンスタジアムの上空に鳥が飛んだんですよ!」
とーやま校長「ドローン!」
あしざわ教頭「ドローンじゃない(笑)」
とーやま校長「本物の鳥!?」
あしざわ教頭「マジ鳥! 初めて言ったけど(笑)」
とーやま校長「教頭が言ったように、一人ひとりに光線みたいなものが飛んでるって、あらゆる生命体にドロス先生から音楽が届けられていたのだとしたら、
鳥もドロス先生の音楽を感じていたかもしれないよね!」
あしざわ教頭「この瞬間に鳥飛ぶ!? ってタイミングで来たりしたので、それでまたテンション上がったりして。すごくゾクゾクしたし、もっと話したいことはめちゃくちゃあるんだけど…。
アルバムを11月に出すという発表もあったんですよ!」
とーやま校長「ええっ! めでたい!」
あしざわ教頭「さらに、来年3月からはアリーナツアーもやられると発表されまして!
[ALEXANDROS]先生は、どんどんみんなを素敵な場所に連れて行ってくれるぞ!
今後も楽しみにしていますので、来週の[ALEXANDROS]LOCKS!も楽しみに待っていてほしい!」
ライブに行った生徒は、[ALEXANDROS]LOCKS!掲示板に感想をガンガン書き込もう!
そして、本日の黒板は……
『 待ってるぞ 』
■ SOL休学届
僕、knightになりたいは、
受験の為、本日をもってSOLを休学します。
受験が終わったら、
校長と教頭に良い報告ができるように頑張ります。
とーやま校長「昨日の書き込みだから、もしかしたら今はラジオを聴いていないかもしれないけど、
ラジオの電波というものはどんな場所であれ、届くものだと思って俺はやらせてもらっている。
月並みな言葉だけど、knightになりたいには、後悔のないように頑張って欲しい!
こうやって休学届けを出してくれているってことは、俺たちSCHOOL OF LOCK!のことを好きでいてくれていると思うし、
好きなものを自ら絶つってなかなか苦しいことじゃん。それでも休学届けを出したってことは、自分の追わなきゃいけないものがあるという証でもあると思う。
それを出してくれたknightになりたいを俺たちは応援するしかない! 良い報告を待ってるぞ!」
あしざわ教頭「机に向かっている時にしか出来ないこと、knightになりたいにしか出来ないことがあるはずなので、頑張って欲しい! 応援してる!」
とーやま校長「受験に専念するために、SCHOOL OF LOCK!を聴けなくなってしまうという生徒や、
聴く回数が減ってしまうという生徒はこれからどんどん増えていくかもしれないけど、
お前たちが生徒であることには変わりはありません! 応援部の顧問としてもそうでしょ!」
あしざわ教頭「その通りだ! 俺たちはお前たちをずっと見守っているぞ!」
さあ、本日はきのこ帝国先生の新曲「金木犀の夜」の初オンエアからスタート!
♪ 金木犀の夜 / きのこ帝国
とーやま校長「今、誰か好きな人とお別れしたわけではないんだけど、すごく胸が締め付けられるね…。
仲良かった彼女のこととかも思い出してしまって、別れたときはすぐにはこう思えなかったけど、今はそう思えているし…。みんなはどんなことが浮かんだのかなぁ?」
あしざわ教頭「誰かと別れないといけないっていうやつがいたとして、何年後かにこの曲を聴いた時にその子のことを思い出したりするのかな…。
音楽ってタイムカプセルみたいなところあるじゃないですか。この曲を聴いた瞬間、そういう想いが封印されたりするのかな、って思いました。何度も聴きたい曲です!」
とーやま校長「個人的には最初の方のドラムのキックの音が一撃一撃、胸に強く響いて。
耳で聞いているんだけど、胸にそのままドンって入ってくるような、優しくて強いキックの音がいまだに頭の中に残ってる!」
新曲「金木犀の夜」が収録されている、きのこ帝国先生のニューアルバム『タイム・ラプス』は、9月12日にリリース!
■ ヘルプ!!!
テストまでもうすぐなのに課題が何も終わってません!
■ 教頭!!!!
教頭!夏休みの宿題、終わる気がしません!!
時間はあるにはあるのですが、塾が毎日のようにあって、塾での勉強で疲れて、家で勉強するやる気が出ません!
どうすれば、勉強する気がでるのでしょうか??
とーやま校長「こういう生徒、多いよね」
あしざわ教頭「でも、8月ももう半ばですからねぇ」
ということで、今夜のSCHOOL OF LOCK!は……
夏休みの宿題が終わっていない生徒必聴!
「こっそり教えて! あしざわ教頭」
今夜は特別に、あしざわ教頭が君の宿題をこっそり手伝ってくれるぞ!!
あしざわ教頭「あの…なんで僕なんですかね?」
とーやま校長「『猫も手も借りたい』って言葉知ってる?」
あしざわ教頭「知ってますけど…」
とーやま校長「猫も手も借りたいくらい切羽詰っている生徒がたくさんいるなと思って考えてた時に、
猫の手も借りたい…猫の手……猫……教頭……教頭の手…教頭の手を借りたい…!
ということで『こっそり教えて! あしざわ教頭』になったわけ!」
<ニャー>
あしざわ教頭「ニャーじゃないよ!」
とーやま校長「えっ? ダメなの?」
あしざわ教頭「いや…まぁ、できないことはないと思いますけど…。あまりに難しい宿題がでてきたら難しいんじゃないかなって」
とーやま校長「教頭、4+7は?」
あしざわ教頭「11」
とーやま校長「カブトムシは昆虫ですか?」
あしざわ教頭「はい」
とーやま校長「アイ アム ア ペン!」
あしざわ教頭「私はペンです」
とーやま校長「いけるね!」
あしざわ教頭「いや、こんな簡単じゃないでしょ!!」
とーやま校長「今日は、教頭が生徒の宿題に全力で向き合ってくれるぞ! 教頭もよろしくね!」
あしざわ教頭「まあ、生徒のためなら…」
とーやま校長「ちょっと乗り気が足りないなあ」
あしざわ教頭「乗り気が足りないって何?(笑)」
とーやま校長「教頭! 今日は生徒のみんなの宿題をこっそり教えてあげられるんですか!」
あしざわ教頭「行くぞーーーーーーーーーーーーーーぃ!!!!」
夏休みもあとわずか!
なのに宿題が全然終わっていない。でも終わらせなければいけない。
そんな、教頭の手も借りたいくらいな状況の生徒!
教えて欲しい宿題の内容を学校掲示板もしくはメールで教えてくれ!
あしざわ教頭「僕なりに、全力で行かせていただきますよ!」
とーやま校長「ガンガンいっちゃいましょう! …もしもし!」
ブックスペース 新潟県 15歳 男性 高校1年生
ブックスペース「もしもし!」
とーやま校長「先月逆電で、夏休み中に6リットルの汗をかくって約束したブックスペース?」
ブックスペース「そうです!」
とーやま校長「ブックスペースの夏休みはいつまで?」
ブックスペース「来週の木曜日までです」
とーやま校長「ちなみに、汗は目標達成できたの?」
ブックスペース「今週末にやろうかな、と」
あしざわ教頭「それも後回しになっているじゃないか!(笑)」
とーやま校長「学校の宿題も溜まっているんでしょ? どれくらい溜まってるの?」
ブックスペース「全体の1、2割くらいしかやってないです」
あしざわ教頭「これはやばいね…」
とーやま校長「宿題しないでなにやってたの?」
ブックスペース「夏休み中は、スマホにどっぷりでした」
あしざわ教頭「ダメだぞ! せめて外に飛び出せ!」
とーやま校長「それじゃあ、お前があしざわ教頭に教えて欲しい宿題を教えてくれ!」
ブックスペース「自分の住んでいる地域の良いところを100個あげるという宿題に苦しんでます!」
あしざわ教頭「100個か!」
この宿題は、学校の授業の一環で、自分の住んでいる地域の良いところを集めたCMを作るための準備なのだそう。
とーやま校長「教頭、これは詳しい場所とかも知っておいたほうがいいですよね?」
あしざわ教頭「大丈夫です!」
とーやま校長「えっ?! だって、ブックスペースの住んでいる地域なので、新潟県よりももっと狭い範囲の良いところを探さないといけないんですよ?」
あしざわ教頭「大丈夫です!!」
とーやま校長「ブックスペース……教頭本気だわ」
ブックスペース「すごいっすね(笑)」
とーやま校長「ちなみに、100個中何個まで出来てるの?」
ブックスペース「30個くらいなんですけど、そのうちいくつかは『コンビニがある』とかで…」
とーやま校長「あと70個考えないといけないんだ」
ブックスペース「どんなに栄えている地域でも100個って難しいと思うんです」
とーやま校長「俺も、自分の住んでいる地域の良いところ考えてみたけど、パッとは出てこないね」
あしざわ教頭「はあ〜〜」
とーやま校長「教頭が、ため息をついている…。ということは、解決できるってことですか!」
あしざわ教頭「解決できます!」
とーやま校長「それじゃあ、ブックスペースが住んでいる地域の良いところ、100個書き出す宿題をどうしたら良いか、答えをお願いします!」
あしざわ教頭「1個あれば、3個はある!」
ブックスペース「えっ?(笑)」
あしざわ教頭「気がつかなかった! っていう意味の驚きだな」
とーやま校長「”何言ってんだ?”って意味の『えっ?』だと思いますよ(笑)
これ、どういう意味なんですか?」
あしざわ教頭「ブックスペースは新潟を何も知らないよ! 30個のうちの一つ、言ってみて?」
ブックスペース「山があるので、熊に会えるとか、自然が溢れているとか…」
あしざわ教頭「自然に溢れているということは、そこに熊がいる」
ブックスペース「猿もいます」
あしざわ教頭「他には何がいる?」
ブックスペース「うさぎもいます!」
あしざわ教頭「これで3個だな!」
とーやま校長「ちょっと教頭! それは1つとしてカウントして良いの?」
あしざわ教頭「ブックスペースは、コンビニがあるっていう表面的な部分しか見てないんだよ。コンビニの中には何がある?
スマホばかり見ているからいけないんだ! 実際にコンビニ行けば、自分の住んでいる地域にしかない商品が並んでいるかもしれないぞ?」
とーやま校長「おおっ!」
あしざわ教頭「コーヒーがその場で作れる。って発見ができれば『コンビニの中で手軽にコーヒーが飲める』が追加されるな!
『暑いけど、コンビニに入ると体を冷やすことができる』これで2個だな。
このままだとコンビニだけで100個埋まってしまう…! 新潟にはもっと良いところがあるのに!」
とーやま校長「教頭先生! ありがとうございます!
ブックスペース、教頭の答えどうだった?」
ブックスペース「参考にします!」
あしざわ教頭「ここからは、ブックスペースが旅に出て見つけること!」
とーやま校長「旅に出て見つけること! これが答え。改めてブックスペース、この答えはどうだ?」
ブックスペース「あと1週間で旅に出ます!」
あしざわ教頭「行ってこい! お前の旅は、ここからだーーーーっ!!!!」
♪ 幻 / My Hair is Bad
とーやま校長「…教頭先生、やっぱりさっきのズルくないですか?」
あしざわ教頭「それは違いますよ! ブックスペース自身の気持ちの問題です。本気でコンビニの中に入っているか、どうかですよ」
とーやま校長「コンビニ限定なんですか?」
あしざわ教頭「違いますよ! 例えばで言っただけで、コンビニに行って本気で商品と向き合う。これですよ!」
とーやま校長「1週間で旅に出ればいいと。ちなみに…こんな書き込みが届いてます」
■ きょーとー!!
宿題進まないです。特に、国語で俳句と短歌作るんですけど、何も浮かばないです。夏っぽいもの作るの手伝ってほしいです。
あしざわ教頭「まず、俳句と短歌は一緒だから」
とーやま校長「違いますよ?」
あしざわ教頭「一緒です!」
とーやま校長「いや、文字数違うし…」
あしざわ教頭「あとは、自分が思った夏を表現すればいいんだよ!」
とーやま校長「俳句は季語とか入れないといけないですよ」
あしざわ教頭「なんでも夏の季語になるよ! 例えばコンビニに入ってごらん?」
とーやま校長「またコンビニ?」
あしざわ教頭「コンビニに行ったらアイスがあるでしょ? これでもう夏の季語!」
とーやま校長「香和音ごめん。結果的に惑わせてしまったな…。一人で頑張ってくれ!
次の生徒……もしもし!」」
ロックハンド 岩手県 17歳 女性 高校3年生
ロックハンド「もしもし!」
とーやま校長「夏休みはいつまで?」
ロックハンド「今日までです!」
とーやま校長「おっと〜! 今日までなのに宿題終わってないの?」
ロックハンド「終わってないです!」
あしざわ教頭「これはイカン!」
RN ロックハンドは、夏休み最終日にも関わらず、全体の70%しか宿題が終わっていないのだそう!
とーやま校長「なんで30%も残っちゃったの?」
ロックハンド「甲子園を全試合録画して観てました!」
とーやま校長「高校野球好きなのか〜。いつくらいから好きなの?」
ロックハンド「小学校3年生の時に花巻東高校の菊池雄星選手の活躍を見てからです!」
とーやま校長「今や、球界を代表する左の大エースだもんな! 録画してまでも甲子園観てるんだね。
ちなみに、どんな宿題が残っているの?」
ロックハンド「読書感想文と、英語の絵日記です!」
とーやま校長「読書感想文はどんな題材で書いているの?」
ロックハンド「乃木坂が好きなので小説の『あさひなぐ』を読んで書いてます!」
とーやま校長「どういうところがうまく書けない?」
ロックハンド「感想が分からなくて、とりあえずあらすじだけを書いちゃっている感じです」
原稿用紙5枚のうち、現在3枚までは書けているのだとか!
自分の思いをうまく言葉にできなくて、悩んでいるというRN ロックハンド。
とーやま校長「これはちょっと難しいかなあ…」
あしざわ教頭「大丈夫です! お前は気づいていないだけだ!」
とーやま校長「じゃあ、教頭の答え聞いてみようか?」
ロックハンド「はい!」
とーやま校長「あしざわ教頭! 教えてください!」
あしざわ教頭「たいてい、甲子園」
ロックハンド「…はい(笑)」
とーやま校長「これダメだ! 帰ろう!」
あしざわ教頭「世の中に本っていっぱいあるけど、たいてい甲子園の展開と一緒なんだよ!」
とーやま校長「ロックハンドどうする? 教頭の話聞く?」
ロックハンド「一応聞きます(笑)」
あしざわ教頭「どんなものでも始まりがあって、『あさひなぐ』も試合が始まるでしょ?
自分たちは一生懸命頑張って練習を重ねてきたつもりだけど相手も強い。
戦っているうちに仲間のことを思い出して、”あいつの力を借りて頑張らないといけない。”そういう想いで勝ち上がっていく…」
ロックハンド「はい」
あしざわ教頭「これ、甲子園も同じなんだよ。『あさひなぐ』もそうだろ?」
ロックハンド「………」
あしざわ教頭「そうだな!」
とーやま校長「いや、何も言ってないでしょ(笑) これもうダメだ(笑)」
あしざわ教頭「今まで観ていた甲子園のことを書いちゃおう! それで大丈夫!
甲子園を観まくっているわけだから、頭の中にしっかりと入っているだろ?」
とーやま校長「ちょっと待ってくださいよ!」
あしざわ教頭「あの試合の、あの選手の顔とか…。それを主人公にしてしまえ!
そうすることによって躍動感溢れる描写になるし、お前が甲子園を観て思ったことと、同じことを書いてみれば、まるでそこに『あさひなぐ』の主人公が実際に目の前で動いていたかのような、汗だったり表情が見える瞬間がある!
甲子園への熱い想いを、『あさひなぐ』にすり替えてみたら良いと思う。いつの間にか、お前にしか見えない『あさひなぐ』がそこには存在しているわけだ!」
とーやま校長「そりゃ甲子園観ているからね」
あしざわ教頭「プレイボーーーール!!!」
とーやま校長「おっと?(笑)」
あしざわ教頭「お前の甲子園が始まったぞ…!」
とーやま校長「ロックハンド! 今の教頭の開会宣言は、どう思った?」
ロックハンド「……」
あしざわ教頭「最高だったな? ありがとう!」
とーやま校長「言ってない言ってない(笑) ロックハンド、正直にな?」
ロックハンド「…最高でした!」
あしざわ教頭「そうだな(笑)」
とーやま校長「教頭! 生徒に絞り出させるのだけはやめてもらっていいですか!」
あしざわ教頭「いやいや、本当に思ったことを言ってくれたんだよな!」
とーやま校長「ロックハンド、宿題終わりそうか?」
ロックハンド「大丈夫そうです!」
あしざわ教頭「よし、これでもう大丈夫だ! 引き続き、甲子園を観るように!」
ロックハンド「はい(笑)」
あしざわ教頭「甲子園を楽しめよ! プレイボーーーール!!!」
とーやま校長「2試合目…」
とーやま校長「さあ、23時台も引き続き『がっつり教えて! あしざわ教頭!』をやっていくぞ!」
あしざわ教頭「こっそりじゃなくなってる…」
とーやま校長「22時台でいけると踏んだ俺、並びに職員のみんなで授業テーマを『がっつり教えて!』に変えさせてもらった!」
あしざわ教頭「分かりました!」
「夏休みの宿題が終わっていない!」という生徒のために、あしざわ教頭が宿題の答えをがっつり教えていく!
まずは、22時台に逆電したRN ブックスペースと、RN ロックハンドから届いた書き込みを紹介します!
■ 逆電ありがとうございました…でも
先ほどは逆電ありがとうございました❗
夏休み中に2回も逆電していただけるなんて
夢のようです❗❗
でも、冷静に考えてみればコンビニにコーヒー?
どこでもあるんじゃね!?なんて
考えてみたりしたんですけど…
教頭面白かったのでもうどうでも良いです!
逆電ありがとうございました
あしざわ教頭「あとは、実際にコンビニに行ってみてだよね!」
とーやま校長「まあ、多分あるけどね」
■ 逆電ありがとうございました!
先程は逆電ありがとうございました!ちなみに乃木坂はさゆにゃん推しです!
読書感想文はなんとか終わりました!英語の絵日記なのですが、逆電のことを書こうと思ってます!
高校最後の夏休み最終日にいい思い出になりました!
あしざわ教頭「よし! ロックハンドよくやった! 僕のアドバイスによって筆が進んで進んでしょうがなかったんでしょう!」
とーやま校長「あのアドバイスで終わることがあるの!? 甲子園の感想文になっていないことを祈るよ…」
あしざわ教頭「一回誰かに呼んでもらってもいいと思うけどな!」
とーやま校長「じゃあ、がっつりいっちゃってもいいですね!」
あしざわ教頭「いきましょう!」
とーやま校長「もしもし!」
えがちん 神奈川県 15歳 女性 高校1年生
えがちん「もしもし!」
とーやま校長「えがちんは、今日初書き込みなんだね! ありがとう!」
あしざわ教頭「ありがとう!」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!は、いつから聴いてくれているの?」
えがちん「小学校6年生からです」
とーやま校長「そんなにか! じゃあ、今日はがっつり教頭に教えてほしいから書き込んでくれたの?」
えがちん「はい!」
そんなRN えがちんの夏休みは、今月の31日まで!
まだ2週間ぐらいある中、教頭にがっつり教えて欲しいこととは…?
えがちん「自分への宿題なんですけど、初デートで、彼氏から手を繋いで欲しいんですけど、どうすればいいですか?」
あしざわ教頭「あらららら…」
とーやま校長「この宿題は絶対に答えを探さないダメだね!」
あしざわ教頭「素敵なお話ですね!」
とーやま校長「いつから付き合ってるの?」
えがちん「先週の日曜日に私から告白して付き合い始めて…」
あしざわ教頭「いいねぇ〜」
RN えがちんの彼氏は、バイト先の優しくてカッコいい先輩!
LINEで告白したところ、「俺で良ければ」と返事が来たのだそう!
あしざわ教頭「めっちゃ良い夏休みじゃん!」
とーやま校長「で、来週初デートなんだ。どこにいくとかは決まってるの?」
えがちん「八景島シーパラダイスに行きます!」
とーやま校長「そこで手を繋ぎたいんだね。自分で考えてみたけど、答えは出ず?」
えがちん「分からなかったです…」
とーやま校長「これは、がっつり教えてだね!」
あしざわ教頭「ちなみに、彼氏はどんな感じの人?」
えがちん「すごく優しい人なので、拒まずにやってくれると思うんですけど…」
とーやま校長「向こうから手を繋ごうって感じにはならなそう?」
えがちん「まだ付き合ったばかりだし、距離感も分からなくて…」
とーやま校長「初めてのデートだもんね!」
あしざわ教頭「八景島シーパラダイスって水族館だよね。そうなると、あれしかないか…」
とーやま校長「教頭の顔つきが変わったぞ…! それじゃあ、改めてえがちんから質問してみよう!」
えがちん「初デートで、彼氏から手を繋いで欲しいんですけど、どうすればいいですか?」
あしざわ教頭「えがちんは……魚になっちゃおう!」
とーやま校長「えがちん、電話切ろうか…」
えがちん「(笑)」
あしざわ教頭「もう、今の時点で分かったと思うけど、説明が必要かな?」
えがちん「お願いします!」
あしざわ教頭「手を繋ぎたいって思った時、どういう努力をする? なるべく彼に近づこうとしない?」
えがちん「します」
あしざわ教頭「私の方に来ないかな〜って思っちゃうよね。これは大きな間違いです!」
とーやま校長「えっ!」
あしざわ教頭「あえて、近くなった瞬間に魚になっちゃおう!
魚になって、シュ〜ッとどこかに行っちゃおう! 魚になった気持ちで彼から離れてみよう」
とーやま校長「えがちん、魚になった気持ちって理解できるか?」
あしざわ教頭「分かるよな!」
えがちん「はい」
とーやま校長「分かるんだ…。ちなみに、どの魚がいいとかあるんですか?」
あしざわ教頭「青くてヒレが長めでキレイなやつ!」
とーやま校長「ちょっとピンと来ないなあ(笑)」
あしざわ教頭「男サイドからすると、急に離れたえがちんを見て、”どこ行くの!?”ってなるわけだ。
その時、彼はえがちんのことを追いかけるよな。その瞬間、右ヒレをスッと後ろに出す!
そうすると、彼はおのずと差し出されたヒレを掴む。掴むという行為が、気づけば手を繋ぐという行為になっているんだよ…!」
えがちん「なるほど…(笑)」
あしざわ教頭「近づこうとすることで手を繋ぐんじゃない。離れようとすることで向こうが手を出すんだよ」
とーやま校長「ビックリして何もできないと思うんだけどなあ…。そう思わない?」
えがちん「なんか、固まってそうです」
あしざわ教頭「適度にダッシュして、また戻ってくるんだよ」
とーやま校長「回遊魚なんですか?」
あしざわ教頭「最悪、『私、魚になっちゃったみたい』って言ってもいい!」
とーやま校長「…すみません、もう一回魚の種類教えてもらってもいいですか?」
あしざわ教頭「青くてヒレが長いやつ!」
■ えがちんかわいい!
自分から積極的になってもいいと思うよ!!
積極的な彼女を嫌いになる男はいない!
自分を信じていいと思いますよ〜
とーやま校長「ちょっとでも積極的に行動してみたら、相手も”男から行かないと!”って思ってガッて来てくれるかもしれないよ!」
あしざわ教頭「その瞬間、ダッシュしよう!」
とーやま校長「入ってきた…。この魚いらないんだよなあ(笑)」
あしざわ教頭「向こうが手を出すかな、と思ったらダッシュだ!」
とーやま校長「向こうの海に行ってろ〜!
えがちん、自分を信じていいって、あいするりんごも言ってくれてる。どうだ、いけそうか?」
えがちん「頑張ります!」
あしざわ教頭「よし、一緒に泳ごう!」
とーやま校長「一緒に泳がなくていい!
ただ、シーパラダイスには靴ぬいで水の中に入れるアトラクションとかもあるからね。靴が濡れちゃったりしたら、それを取ってあげたりした瞬間に手が触れ合ったりするかもね」
あしざわ教頭「その瞬間、ダッシュしちゃおう!」
えがちん「(笑)」
とーやま校長「向こう行けって! 釣られて焼かれて塩振って食われろ!
えがちん、ありがとうな! 良いデートになるように祈ってるよ!」
えがちん「はい! 校長、教頭、したっけ〜〜!!」
とーやま校長・あしざわ教頭「したっけ〜〜〜〜〜!!!!」
♪ 常夏ヴァカンス / フレンズ
とーやま校長「…みんなごめんな。でも、教頭は生徒のことを思って言ってくれているってことですもんね」
あしざわ教頭「それはもちろんですよ!」
そして、本日最後に逆電したのは…
たけばやし 三重県 15歳 男性 高校1年生
とーやま校長「宿題は終わってる?」
たけばやし「終わってます」
とーやま校長「終わってるの!? でも、たけばやしは、がっつり先生に聞きたいことがあるんだよね?」
たけばやし「はい」
あしざわ教頭「名前が変わってる!(笑)」
とーやま校長「(笑) それじゃあ、がっつり先生に聞きたいこと聞いてみよう!」
たけばやし「なんで勉強をしないといけないのか全然分からなくて、勉強したら本当に幸せになるのか分からないです!」
とーやま校長「これは…原点でもあるし、答えがあるようでない疑問だね」
あしざわ教頭「なるほど。どうしてそう思ったの?」
たけばやし「小学生の高学年になってからずっと思っていて…」
勉強が嫌いだけど、両親からはいつも「勉強しろ!」と言われていたRN たけばやし。
勉強には意味があるのか。自分なりに考えてはいるけれど、答えは出てないのだそう。
とーやま校長「でも、宿題はちゃんと終えてるんだね。偉いね!」
あしざわ教頭「ちなみに、勉強をしていて何が一番イヤ?」
たけばやし「分からないことがあると、ものすごくイライラして来たりして、すぐ勉強を止めてしまいます」
とーやま校長「そもそも、なんで勉強なんてやらなきゃいけないんだっていう思いがあるからだろうね」
あしざわ教頭「たけばやしは、将来やりたいこととかあるの?」
たけばやし「大学は工学部に入りたいな、って思っています」
とーやま校長「どういうことがしたいの?」
たけばやし「ロボットの研究とかしてみたいです!」
とーやま校長「これ、本当に難しいと思うんですけど、答え出るんですか?」
あしざわ教頭「同じような悩みを持っているやつはたくさんいると思うので、言わせていただきます! 勉強がゴールではない!」
あしざわ教頭「いきなり言われるとピンと来ないかもしれないけど…。
今、お前がやっている机に向かって英語や数学を一所懸命学ぶことも勉強かもしれないし、例えば、野球に打ち込んで努力することも勉強だと思うんだ。
勉強っていうのはそれ自体が目的ではなく、何か目標のために学ぶことが俺は勉強だと思うんだよね」
たけばやし「はい」
あしざわ教頭「たけばやしが将来何かを目指したいと思った時に、そのためには大学に入らなければいけなかったり、高校を通らなければその場所にはいけなかったりするわけ。
そうなった時のために、お母さんやお父さんは『勉強しなさい』言ってくれているんだと思う。
もちろん、『勉強しなさい』だけ言われると、”なんで勉強だけをしなきゃいけないのか”って思うよな。
でも、勉強って考え方を学ぶことだったりするんだよ。今後、たけばやしがやりたいことを見つけて、”その場所で輝きたいけれど、どうしたらいいんだろう?”って思った時にこそ、勉強が始まると思うんだ」
あしざわ教頭「何を学べばその場所に近づけるのか。そういうのを学ぶことが勉強の意味。
勉強そのものを答えだと思うな。たけばやしの中でやりたいことを見つけて、そこに向かうための必要なものが勉強なんだ!
何かを目指すためでも、恋愛も、すべては勉強。色んなものに勉強がある。
机に向かうことだけではないよ。もっと広い視野で勉強というもの、学ぶということを今一度考えてみよう!」
たけばやし「はい! 頑張ります!」
あしざわ教頭「お前が立派な男になるのを、俺は待っているからな。
今はしんどいかもしれないけど、お前はいつか、すごい男になる!!!!」
♪ シーズナル / HINTO
■ 勉強する理由
私も同じ事ずーーーーっと思ってました。誰かにやれって言われたからやってただけでここまで来てしまいました。
でも教頭の話を聞いて少しすっきりした気がします!ちょうど今日スランプっぽくなってたので救われました!ありがとうございます!!(*´v`*)
そして、本日も黒板の時間になってしまいました。
今日は、がっつり先生こと、あしざわ教頭に黒板を書いてもらいます!
『 さぁ 宿題を始めよう。 』
宿題って聞くと、”なんでこんなことやらなきゃいけないんだ!”って思うよな。誰かにやれって言われると余計にそう思う。
でも、大人になった今、宿題をやってみたいなって思う時があったりするわけ。
今になって歴史のことを知りたいって思ったり、様々なものへの興味が自分の中にあるから、そう思うのかもしれない。
生徒の皆は誰かにやれって言われた瞬間に”めんどくさい”、”やらなきゃいけない”という意識が働くと思う。
でも、もう一度その宿題をよく見てみよう。もしかしたらちょっと興味があることだったりするかもしれない! 自分が興味がある方向に持って行くことができるかもしれない!
さぁ、宿題を始めてみようじゃないか!
♪ 花鳥風月 / SEKAI NO OWARI
とーやま校長「ちなみに、がっつり先生は学生時代の宿題はちゃんとやっていたんですか?」
あしざわ教頭「何個かは出来なかったですね」
とーやま校長「エェェッ!?!?」
あしざわ教頭「30日とかにやってました」
とーやま校長「ギリギリにやってたの…?
最後に、魚の特徴だけ教えてもらってもいい?」
あしざわ教頭「青くて、ヒレが長いやつ!(笑)」
とーやま校長・あしざわ教頭「また明日ーーーーーーーーーー!!!!!」
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【逆電リスナー】
ブックスペース 新潟県 15歳 男性
ロックハンド 岩手県 17歳 女性
えがちん 神奈川県 15歳 女性
たけばやし 三重県 15歳 男性
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【本日の放送部員】
シャリの上の肉 埼玉県 14歳
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:06 金木犀の夜 / きのこ帝国
22:28 LiTTLE DEViL PARADE / LiSA
22:41 幻 / My Hair is Bad
23:21 陽炎 -movie version- / サカナクション
23:40 常夏ヴァカンス / フレンズ
23:48 シーズナル / HINTO
23:52 花鳥風月 / SEKAI NO OWARI
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がっつり先生!また会いたいです!がつ先ーーー!
校長のとーやま
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またいつかがっつり先生、現れるからな!
教頭のあしざわ
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ZOZOマリンスタジアムで開催された[ALEXANDROS]先生のライブ「VIP PARTY 2018」に行ってきたあしざわ教頭の感想から!
あしざわ教頭「ありがとーーーーーーー!!! [ALEXANDROS]先生ーーーーーーー!!!!」
とーやま校長「リストバンドもはめてるじゃん!」
あしざわ教頭「本当に凄まじいライブでした! [ALEXANDROS]先生がすごいことはもちろん分かっていましたが、本人たちの気合の入りっぷりがすごい!
ライブを見たやつは分かると思うけど、本人たちがめちゃくちゃ楽しそうだったんです!」
とーやま校長「[ALEXANDROS]先生の公式Twitterをフォローしてるから、本番前の4人の様子を見て、そんな感じはしていたけれど…」
あしざわ教頭「あんな笑顔の白井先生は見たことがない! 嬉しそうにギターを弾いているし、ようぺ先生も、溜め込んでいたものを早くみんなに届けたくてしょうがないって言っていたじゃないですか。
その思いがガンガン伝わってきて! 一人ひとりに光線を飛ばしているかのように、曲がバシバシに届いてましたね!」
とーやま校長「35000人に向けて!」
あしざわ教頭「奥の方で観ていたんですけど、こんなに遠く離れていても迫力ある音が聴こえるんだろう、って思いましたし、目の前で弾いてくれているようでした!」
とーやま校長「音楽的な距離は一切感じなかったんだね」
あしざわ教頭「1曲目は『ワタリドリ』から始まって、その瞬間にパッと上を向いたら、ZOZOマリンスタジアムの上空に鳥が飛んだんですよ!」
とーやま校長「ドローン!」
あしざわ教頭「ドローンじゃない(笑)」
とーやま校長「本物の鳥!?」
あしざわ教頭「マジ鳥! 初めて言ったけど(笑)」
とーやま校長「教頭が言ったように、一人ひとりに光線みたいなものが飛んでるって、あらゆる生命体にドロス先生から音楽が届けられていたのだとしたら、
鳥もドロス先生の音楽を感じていたかもしれないよね!」
あしざわ教頭「この瞬間に鳥飛ぶ!? ってタイミングで来たりしたので、それでまたテンション上がったりして。すごくゾクゾクしたし、もっと話したいことはめちゃくちゃあるんだけど…。
アルバムを11月に出すという発表もあったんですよ!」
とーやま校長「ええっ! めでたい!」
あしざわ教頭「さらに、来年3月からはアリーナツアーもやられると発表されまして!
[ALEXANDROS]先生は、どんどんみんなを素敵な場所に連れて行ってくれるぞ!
今後も楽しみにしていますので、来週の[ALEXANDROS]LOCKS!も楽しみに待っていてほしい!」
ライブに行った生徒は、[ALEXANDROS]LOCKS!掲示板に感想をガンガン書き込もう!
そして、本日の黒板は……
『 待ってるぞ 』
■ SOL休学届
僕、knightになりたいは、
受験の為、本日をもってSOLを休学します。
受験が終わったら、
校長と教頭に良い報告ができるように頑張ります。
knightになりたい
男性/17歳/愛知県
2018-08-15 12:26
男性/17歳/愛知県
2018-08-15 12:26
とーやま校長「昨日の書き込みだから、もしかしたら今はラジオを聴いていないかもしれないけど、
ラジオの電波というものはどんな場所であれ、届くものだと思って俺はやらせてもらっている。
月並みな言葉だけど、knightになりたいには、後悔のないように頑張って欲しい!
こうやって休学届けを出してくれているってことは、俺たちSCHOOL OF LOCK!のことを好きでいてくれていると思うし、
好きなものを自ら絶つってなかなか苦しいことじゃん。それでも休学届けを出したってことは、自分の追わなきゃいけないものがあるという証でもあると思う。
それを出してくれたknightになりたいを俺たちは応援するしかない! 良い報告を待ってるぞ!」
あしざわ教頭「机に向かっている時にしか出来ないこと、knightになりたいにしか出来ないことがあるはずなので、頑張って欲しい! 応援してる!」
とーやま校長「受験に専念するために、SCHOOL OF LOCK!を聴けなくなってしまうという生徒や、
聴く回数が減ってしまうという生徒はこれからどんどん増えていくかもしれないけど、
お前たちが生徒であることには変わりはありません! 応援部の顧問としてもそうでしょ!」
あしざわ教頭「その通りだ! 俺たちはお前たちをずっと見守っているぞ!」
さあ、本日はきのこ帝国先生の新曲「金木犀の夜」の初オンエアからスタート!
♪ 金木犀の夜 / きのこ帝国
とーやま校長「今、誰か好きな人とお別れしたわけではないんだけど、すごく胸が締め付けられるね…。
仲良かった彼女のこととかも思い出してしまって、別れたときはすぐにはこう思えなかったけど、今はそう思えているし…。みんなはどんなことが浮かんだのかなぁ?」
あしざわ教頭「誰かと別れないといけないっていうやつがいたとして、何年後かにこの曲を聴いた時にその子のことを思い出したりするのかな…。
音楽ってタイムカプセルみたいなところあるじゃないですか。この曲を聴いた瞬間、そういう想いが封印されたりするのかな、って思いました。何度も聴きたい曲です!」
とーやま校長「個人的には最初の方のドラムのキックの音が一撃一撃、胸に強く響いて。
耳で聞いているんだけど、胸にそのままドンって入ってくるような、優しくて強いキックの音がいまだに頭の中に残ってる!」
新曲「金木犀の夜」が収録されている、きのこ帝国先生のニューアルバム『タイム・ラプス』は、9月12日にリリース!
■ ヘルプ!!!
テストまでもうすぐなのに課題が何も終わってません!
ベリーショート
男性/16歳/茨城県
2018-08-16 13:28
男性/16歳/茨城県
2018-08-16 13:28
■ 教頭!!!!
教頭!夏休みの宿題、終わる気がしません!!
時間はあるにはあるのですが、塾が毎日のようにあって、塾での勉強で疲れて、家で勉強するやる気が出ません!
どうすれば、勉強する気がでるのでしょうか??
ゆいたけ
男性/15歳/茨城県
2018-08-16 21:58
男性/15歳/茨城県
2018-08-16 21:58
とーやま校長「こういう生徒、多いよね」
あしざわ教頭「でも、8月ももう半ばですからねぇ」
ということで、今夜のSCHOOL OF LOCK!は……
夏休みの宿題が終わっていない生徒必聴!
「こっそり教えて! あしざわ教頭」
今夜は特別に、あしざわ教頭が君の宿題をこっそり手伝ってくれるぞ!!
あしざわ教頭「あの…なんで僕なんですかね?」
とーやま校長「『猫も手も借りたい』って言葉知ってる?」
あしざわ教頭「知ってますけど…」
とーやま校長「猫も手も借りたいくらい切羽詰っている生徒がたくさんいるなと思って考えてた時に、
猫の手も借りたい…猫の手……猫……教頭……教頭の手…教頭の手を借りたい…!
ということで『こっそり教えて! あしざわ教頭』になったわけ!」
<ニャー>
あしざわ教頭「ニャーじゃないよ!」
とーやま校長「えっ? ダメなの?」
あしざわ教頭「いや…まぁ、できないことはないと思いますけど…。あまりに難しい宿題がでてきたら難しいんじゃないかなって」
とーやま校長「教頭、4+7は?」
あしざわ教頭「11」
とーやま校長「カブトムシは昆虫ですか?」
あしざわ教頭「はい」
とーやま校長「アイ アム ア ペン!」
あしざわ教頭「私はペンです」
とーやま校長「いけるね!」
あしざわ教頭「いや、こんな簡単じゃないでしょ!!」
とーやま校長「今日は、教頭が生徒の宿題に全力で向き合ってくれるぞ! 教頭もよろしくね!」
あしざわ教頭「まあ、生徒のためなら…」
とーやま校長「ちょっと乗り気が足りないなあ」
あしざわ教頭「乗り気が足りないって何?(笑)」
とーやま校長「教頭! 今日は生徒のみんなの宿題をこっそり教えてあげられるんですか!」
あしざわ教頭「行くぞーーーーーーーーーーーーーーぃ!!!!」
夏休みもあとわずか!
なのに宿題が全然終わっていない。でも終わらせなければいけない。
そんな、教頭の手も借りたいくらいな状況の生徒!
教えて欲しい宿題の内容を学校掲示板もしくはメールで教えてくれ!
あしざわ教頭「僕なりに、全力で行かせていただきますよ!」
とーやま校長「ガンガンいっちゃいましょう! …もしもし!」
ブックスペース 新潟県 15歳 男性 高校1年生
ブックスペース「もしもし!」
とーやま校長「先月逆電で、夏休み中に6リットルの汗をかくって約束したブックスペース?」
ブックスペース「そうです!」
とーやま校長「ブックスペースの夏休みはいつまで?」
ブックスペース「来週の木曜日までです」
とーやま校長「ちなみに、汗は目標達成できたの?」
ブックスペース「今週末にやろうかな、と」
あしざわ教頭「それも後回しになっているじゃないか!(笑)」
とーやま校長「学校の宿題も溜まっているんでしょ? どれくらい溜まってるの?」
ブックスペース「全体の1、2割くらいしかやってないです」
あしざわ教頭「これはやばいね…」
とーやま校長「宿題しないでなにやってたの?」
ブックスペース「夏休み中は、スマホにどっぷりでした」
あしざわ教頭「ダメだぞ! せめて外に飛び出せ!」
とーやま校長「それじゃあ、お前があしざわ教頭に教えて欲しい宿題を教えてくれ!」
ブックスペース「自分の住んでいる地域の良いところを100個あげるという宿題に苦しんでます!」
あしざわ教頭「100個か!」
この宿題は、学校の授業の一環で、自分の住んでいる地域の良いところを集めたCMを作るための準備なのだそう。
とーやま校長「教頭、これは詳しい場所とかも知っておいたほうがいいですよね?」
あしざわ教頭「大丈夫です!」
とーやま校長「えっ?! だって、ブックスペースの住んでいる地域なので、新潟県よりももっと狭い範囲の良いところを探さないといけないんですよ?」
あしざわ教頭「大丈夫です!!」
とーやま校長「ブックスペース……教頭本気だわ」
ブックスペース「すごいっすね(笑)」
とーやま校長「ちなみに、100個中何個まで出来てるの?」
ブックスペース「30個くらいなんですけど、そのうちいくつかは『コンビニがある』とかで…」
とーやま校長「あと70個考えないといけないんだ」
ブックスペース「どんなに栄えている地域でも100個って難しいと思うんです」
とーやま校長「俺も、自分の住んでいる地域の良いところ考えてみたけど、パッとは出てこないね」
あしざわ教頭「はあ〜〜」
とーやま校長「教頭が、ため息をついている…。ということは、解決できるってことですか!」
あしざわ教頭「解決できます!」
とーやま校長「それじゃあ、ブックスペースが住んでいる地域の良いところ、100個書き出す宿題をどうしたら良いか、答えをお願いします!」
あしざわ教頭「1個あれば、3個はある!」
ブックスペース「えっ?(笑)」
あしざわ教頭「気がつかなかった! っていう意味の驚きだな」
とーやま校長「”何言ってんだ?”って意味の『えっ?』だと思いますよ(笑)
これ、どういう意味なんですか?」
あしざわ教頭「ブックスペースは新潟を何も知らないよ! 30個のうちの一つ、言ってみて?」
ブックスペース「山があるので、熊に会えるとか、自然が溢れているとか…」
あしざわ教頭「自然に溢れているということは、そこに熊がいる」
ブックスペース「猿もいます」
あしざわ教頭「他には何がいる?」
ブックスペース「うさぎもいます!」
あしざわ教頭「これで3個だな!」
とーやま校長「ちょっと教頭! それは1つとしてカウントして良いの?」
あしざわ教頭「ブックスペースは、コンビニがあるっていう表面的な部分しか見てないんだよ。コンビニの中には何がある?
スマホばかり見ているからいけないんだ! 実際にコンビニ行けば、自分の住んでいる地域にしかない商品が並んでいるかもしれないぞ?」
とーやま校長「おおっ!」
あしざわ教頭「コーヒーがその場で作れる。って発見ができれば『コンビニの中で手軽にコーヒーが飲める』が追加されるな!
『暑いけど、コンビニに入ると体を冷やすことができる』これで2個だな。
このままだとコンビニだけで100個埋まってしまう…! 新潟にはもっと良いところがあるのに!」
とーやま校長「教頭先生! ありがとうございます!
ブックスペース、教頭の答えどうだった?」
ブックスペース「参考にします!」
あしざわ教頭「ここからは、ブックスペースが旅に出て見つけること!」
とーやま校長「旅に出て見つけること! これが答え。改めてブックスペース、この答えはどうだ?」
ブックスペース「あと1週間で旅に出ます!」
あしざわ教頭「行ってこい! お前の旅は、ここからだーーーーっ!!!!」
♪ 幻 / My Hair is Bad
とーやま校長「…教頭先生、やっぱりさっきのズルくないですか?」
あしざわ教頭「それは違いますよ! ブックスペース自身の気持ちの問題です。本気でコンビニの中に入っているか、どうかですよ」
とーやま校長「コンビニ限定なんですか?」
あしざわ教頭「違いますよ! 例えばで言っただけで、コンビニに行って本気で商品と向き合う。これですよ!」
とーやま校長「1週間で旅に出ればいいと。ちなみに…こんな書き込みが届いてます」
■ きょーとー!!
宿題進まないです。特に、国語で俳句と短歌作るんですけど、何も浮かばないです。夏っぽいもの作るの手伝ってほしいです。
香和音
女性/17歳/青森県
2018-08-16 20:19
女性/17歳/青森県
2018-08-16 20:19
あしざわ教頭「まず、俳句と短歌は一緒だから」
とーやま校長「違いますよ?」
あしざわ教頭「一緒です!」
とーやま校長「いや、文字数違うし…」
あしざわ教頭「あとは、自分が思った夏を表現すればいいんだよ!」
とーやま校長「俳句は季語とか入れないといけないですよ」
あしざわ教頭「なんでも夏の季語になるよ! 例えばコンビニに入ってごらん?」
とーやま校長「またコンビニ?」
あしざわ教頭「コンビニに行ったらアイスがあるでしょ? これでもう夏の季語!」
とーやま校長「香和音ごめん。結果的に惑わせてしまったな…。一人で頑張ってくれ!
次の生徒……もしもし!」」
ロックハンド 岩手県 17歳 女性 高校3年生
ロックハンド「もしもし!」
とーやま校長「夏休みはいつまで?」
ロックハンド「今日までです!」
とーやま校長「おっと〜! 今日までなのに宿題終わってないの?」
ロックハンド「終わってないです!」
あしざわ教頭「これはイカン!」
RN ロックハンドは、夏休み最終日にも関わらず、全体の70%しか宿題が終わっていないのだそう!
とーやま校長「なんで30%も残っちゃったの?」
ロックハンド「甲子園を全試合録画して観てました!」
とーやま校長「高校野球好きなのか〜。いつくらいから好きなの?」
ロックハンド「小学校3年生の時に花巻東高校の菊池雄星選手の活躍を見てからです!」
とーやま校長「今や、球界を代表する左の大エースだもんな! 録画してまでも甲子園観てるんだね。
ちなみに、どんな宿題が残っているの?」
ロックハンド「読書感想文と、英語の絵日記です!」
とーやま校長「読書感想文はどんな題材で書いているの?」
ロックハンド「乃木坂が好きなので小説の『あさひなぐ』を読んで書いてます!」
とーやま校長「どういうところがうまく書けない?」
ロックハンド「感想が分からなくて、とりあえずあらすじだけを書いちゃっている感じです」
原稿用紙5枚のうち、現在3枚までは書けているのだとか!
自分の思いをうまく言葉にできなくて、悩んでいるというRN ロックハンド。
とーやま校長「これはちょっと難しいかなあ…」
あしざわ教頭「大丈夫です! お前は気づいていないだけだ!」
とーやま校長「じゃあ、教頭の答え聞いてみようか?」
ロックハンド「はい!」
とーやま校長「あしざわ教頭! 教えてください!」
あしざわ教頭「たいてい、甲子園」
ロックハンド「…はい(笑)」
とーやま校長「これダメだ! 帰ろう!」
あしざわ教頭「世の中に本っていっぱいあるけど、たいてい甲子園の展開と一緒なんだよ!」
とーやま校長「ロックハンドどうする? 教頭の話聞く?」
ロックハンド「一応聞きます(笑)」
あしざわ教頭「どんなものでも始まりがあって、『あさひなぐ』も試合が始まるでしょ?
自分たちは一生懸命頑張って練習を重ねてきたつもりだけど相手も強い。
戦っているうちに仲間のことを思い出して、”あいつの力を借りて頑張らないといけない。”そういう想いで勝ち上がっていく…」
ロックハンド「はい」
あしざわ教頭「これ、甲子園も同じなんだよ。『あさひなぐ』もそうだろ?」
ロックハンド「………」
あしざわ教頭「そうだな!」
とーやま校長「いや、何も言ってないでしょ(笑) これもうダメだ(笑)」
あしざわ教頭「今まで観ていた甲子園のことを書いちゃおう! それで大丈夫!
甲子園を観まくっているわけだから、頭の中にしっかりと入っているだろ?」
とーやま校長「ちょっと待ってくださいよ!」
あしざわ教頭「あの試合の、あの選手の顔とか…。それを主人公にしてしまえ!
そうすることによって躍動感溢れる描写になるし、お前が甲子園を観て思ったことと、同じことを書いてみれば、まるでそこに『あさひなぐ』の主人公が実際に目の前で動いていたかのような、汗だったり表情が見える瞬間がある!
甲子園への熱い想いを、『あさひなぐ』にすり替えてみたら良いと思う。いつの間にか、お前にしか見えない『あさひなぐ』がそこには存在しているわけだ!」
とーやま校長「そりゃ甲子園観ているからね」
あしざわ教頭「プレイボーーーール!!!」
とーやま校長「おっと?(笑)」
あしざわ教頭「お前の甲子園が始まったぞ…!」
とーやま校長「ロックハンド! 今の教頭の開会宣言は、どう思った?」
ロックハンド「……」
あしざわ教頭「最高だったな? ありがとう!」
とーやま校長「言ってない言ってない(笑) ロックハンド、正直にな?」
ロックハンド「…最高でした!」
あしざわ教頭「そうだな(笑)」
とーやま校長「教頭! 生徒に絞り出させるのだけはやめてもらっていいですか!」
あしざわ教頭「いやいや、本当に思ったことを言ってくれたんだよな!」
とーやま校長「ロックハンド、宿題終わりそうか?」
ロックハンド「大丈夫そうです!」
あしざわ教頭「よし、これでもう大丈夫だ! 引き続き、甲子園を観るように!」
ロックハンド「はい(笑)」
あしざわ教頭「甲子園を楽しめよ! プレイボーーーール!!!」
とーやま校長「2試合目…」
とーやま校長「さあ、23時台も引き続き『がっつり教えて! あしざわ教頭!』をやっていくぞ!」
あしざわ教頭「こっそりじゃなくなってる…」
とーやま校長「22時台でいけると踏んだ俺、並びに職員のみんなで授業テーマを『がっつり教えて!』に変えさせてもらった!」
あしざわ教頭「分かりました!」
「夏休みの宿題が終わっていない!」という生徒のために、あしざわ教頭が宿題の答えをがっつり教えていく!
まずは、22時台に逆電したRN ブックスペースと、RN ロックハンドから届いた書き込みを紹介します!
■ 逆電ありがとうございました…でも
先ほどは逆電ありがとうございました❗
夏休み中に2回も逆電していただけるなんて
夢のようです❗❗
でも、冷静に考えてみればコンビニにコーヒー?
どこでもあるんじゃね!?なんて
考えてみたりしたんですけど…
教頭面白かったのでもうどうでも良いです!
逆電ありがとうございました
ブックスペース
男性/15歳/新潟県
2018-08-16 22:56
男性/15歳/新潟県
2018-08-16 22:56
あしざわ教頭「あとは、実際にコンビニに行ってみてだよね!」
とーやま校長「まあ、多分あるけどね」
■ 逆電ありがとうございました!
先程は逆電ありがとうございました!ちなみに乃木坂はさゆにゃん推しです!
読書感想文はなんとか終わりました!英語の絵日記なのですが、逆電のことを書こうと思ってます!
高校最後の夏休み最終日にいい思い出になりました!
ロックハンド
女性/17歳/岩手県
2018-08-16 23:27
女性/17歳/岩手県
2018-08-16 23:27
あしざわ教頭「よし! ロックハンドよくやった! 僕のアドバイスによって筆が進んで進んでしょうがなかったんでしょう!」
とーやま校長「あのアドバイスで終わることがあるの!? 甲子園の感想文になっていないことを祈るよ…」
あしざわ教頭「一回誰かに呼んでもらってもいいと思うけどな!」
とーやま校長「じゃあ、がっつりいっちゃってもいいですね!」
あしざわ教頭「いきましょう!」
とーやま校長「もしもし!」
えがちん 神奈川県 15歳 女性 高校1年生
えがちん「もしもし!」
とーやま校長「えがちんは、今日初書き込みなんだね! ありがとう!」
あしざわ教頭「ありがとう!」
とーやま校長「SCHOOL OF LOCK!は、いつから聴いてくれているの?」
えがちん「小学校6年生からです」
とーやま校長「そんなにか! じゃあ、今日はがっつり教頭に教えてほしいから書き込んでくれたの?」
えがちん「はい!」
そんなRN えがちんの夏休みは、今月の31日まで!
まだ2週間ぐらいある中、教頭にがっつり教えて欲しいこととは…?
えがちん「自分への宿題なんですけど、初デートで、彼氏から手を繋いで欲しいんですけど、どうすればいいですか?」
あしざわ教頭「あらららら…」
とーやま校長「この宿題は絶対に答えを探さないダメだね!」
あしざわ教頭「素敵なお話ですね!」
とーやま校長「いつから付き合ってるの?」
えがちん「先週の日曜日に私から告白して付き合い始めて…」
あしざわ教頭「いいねぇ〜」
RN えがちんの彼氏は、バイト先の優しくてカッコいい先輩!
LINEで告白したところ、「俺で良ければ」と返事が来たのだそう!
あしざわ教頭「めっちゃ良い夏休みじゃん!」
とーやま校長「で、来週初デートなんだ。どこにいくとかは決まってるの?」
えがちん「八景島シーパラダイスに行きます!」
とーやま校長「そこで手を繋ぎたいんだね。自分で考えてみたけど、答えは出ず?」
えがちん「分からなかったです…」
とーやま校長「これは、がっつり教えてだね!」
あしざわ教頭「ちなみに、彼氏はどんな感じの人?」
えがちん「すごく優しい人なので、拒まずにやってくれると思うんですけど…」
とーやま校長「向こうから手を繋ごうって感じにはならなそう?」
えがちん「まだ付き合ったばかりだし、距離感も分からなくて…」
とーやま校長「初めてのデートだもんね!」
あしざわ教頭「八景島シーパラダイスって水族館だよね。そうなると、あれしかないか…」
とーやま校長「教頭の顔つきが変わったぞ…! それじゃあ、改めてえがちんから質問してみよう!」
えがちん「初デートで、彼氏から手を繋いで欲しいんですけど、どうすればいいですか?」
あしざわ教頭「えがちんは……魚になっちゃおう!」
とーやま校長「えがちん、電話切ろうか…」
えがちん「(笑)」
あしざわ教頭「もう、今の時点で分かったと思うけど、説明が必要かな?」
えがちん「お願いします!」
あしざわ教頭「手を繋ぎたいって思った時、どういう努力をする? なるべく彼に近づこうとしない?」
えがちん「します」
あしざわ教頭「私の方に来ないかな〜って思っちゃうよね。これは大きな間違いです!」
とーやま校長「えっ!」
あしざわ教頭「あえて、近くなった瞬間に魚になっちゃおう!
魚になって、シュ〜ッとどこかに行っちゃおう! 魚になった気持ちで彼から離れてみよう」
とーやま校長「えがちん、魚になった気持ちって理解できるか?」
あしざわ教頭「分かるよな!」
えがちん「はい」
とーやま校長「分かるんだ…。ちなみに、どの魚がいいとかあるんですか?」
あしざわ教頭「青くてヒレが長めでキレイなやつ!」
とーやま校長「ちょっとピンと来ないなあ(笑)」
あしざわ教頭「男サイドからすると、急に離れたえがちんを見て、”どこ行くの!?”ってなるわけだ。
その時、彼はえがちんのことを追いかけるよな。その瞬間、右ヒレをスッと後ろに出す!
そうすると、彼はおのずと差し出されたヒレを掴む。掴むという行為が、気づけば手を繋ぐという行為になっているんだよ…!」
えがちん「なるほど…(笑)」
あしざわ教頭「近づこうとすることで手を繋ぐんじゃない。離れようとすることで向こうが手を出すんだよ」
とーやま校長「ビックリして何もできないと思うんだけどなあ…。そう思わない?」
えがちん「なんか、固まってそうです」
あしざわ教頭「適度にダッシュして、また戻ってくるんだよ」
とーやま校長「回遊魚なんですか?」
あしざわ教頭「最悪、『私、魚になっちゃったみたい』って言ってもいい!」
とーやま校長「…すみません、もう一回魚の種類教えてもらってもいいですか?」
あしざわ教頭「青くてヒレが長いやつ!」
■ えがちんかわいい!
自分から積極的になってもいいと思うよ!!
積極的な彼女を嫌いになる男はいない!
自分を信じていいと思いますよ〜
あいするりんご
女性/15歳/岩手県
2018-08-16 23:36
女性/15歳/岩手県
2018-08-16 23:36
とーやま校長「ちょっとでも積極的に行動してみたら、相手も”男から行かないと!”って思ってガッて来てくれるかもしれないよ!」
あしざわ教頭「その瞬間、ダッシュしよう!」
とーやま校長「入ってきた…。この魚いらないんだよなあ(笑)」
あしざわ教頭「向こうが手を出すかな、と思ったらダッシュだ!」
とーやま校長「向こうの海に行ってろ〜!
えがちん、自分を信じていいって、あいするりんごも言ってくれてる。どうだ、いけそうか?」
えがちん「頑張ります!」
あしざわ教頭「よし、一緒に泳ごう!」
とーやま校長「一緒に泳がなくていい!
ただ、シーパラダイスには靴ぬいで水の中に入れるアトラクションとかもあるからね。靴が濡れちゃったりしたら、それを取ってあげたりした瞬間に手が触れ合ったりするかもね」
あしざわ教頭「その瞬間、ダッシュしちゃおう!」
えがちん「(笑)」
とーやま校長「向こう行けって! 釣られて焼かれて塩振って食われろ!
えがちん、ありがとうな! 良いデートになるように祈ってるよ!」
えがちん「はい! 校長、教頭、したっけ〜〜!!」
とーやま校長・あしざわ教頭「したっけ〜〜〜〜〜!!!!」
♪ 常夏ヴァカンス / フレンズ
とーやま校長「…みんなごめんな。でも、教頭は生徒のことを思って言ってくれているってことですもんね」
あしざわ教頭「それはもちろんですよ!」
そして、本日最後に逆電したのは…
たけばやし 三重県 15歳 男性 高校1年生
とーやま校長「宿題は終わってる?」
たけばやし「終わってます」
とーやま校長「終わってるの!? でも、たけばやしは、がっつり先生に聞きたいことがあるんだよね?」
たけばやし「はい」
あしざわ教頭「名前が変わってる!(笑)」
とーやま校長「(笑) それじゃあ、がっつり先生に聞きたいこと聞いてみよう!」
たけばやし「なんで勉強をしないといけないのか全然分からなくて、勉強したら本当に幸せになるのか分からないです!」
とーやま校長「これは…原点でもあるし、答えがあるようでない疑問だね」
あしざわ教頭「なるほど。どうしてそう思ったの?」
たけばやし「小学生の高学年になってからずっと思っていて…」
勉強が嫌いだけど、両親からはいつも「勉強しろ!」と言われていたRN たけばやし。
勉強には意味があるのか。自分なりに考えてはいるけれど、答えは出てないのだそう。
とーやま校長「でも、宿題はちゃんと終えてるんだね。偉いね!」
あしざわ教頭「ちなみに、勉強をしていて何が一番イヤ?」
たけばやし「分からないことがあると、ものすごくイライラして来たりして、すぐ勉強を止めてしまいます」
とーやま校長「そもそも、なんで勉強なんてやらなきゃいけないんだっていう思いがあるからだろうね」
あしざわ教頭「たけばやしは、将来やりたいこととかあるの?」
たけばやし「大学は工学部に入りたいな、って思っています」
とーやま校長「どういうことがしたいの?」
たけばやし「ロボットの研究とかしてみたいです!」
とーやま校長「これ、本当に難しいと思うんですけど、答え出るんですか?」
あしざわ教頭「同じような悩みを持っているやつはたくさんいると思うので、言わせていただきます! 勉強がゴールではない!」
あしざわ教頭「いきなり言われるとピンと来ないかもしれないけど…。
今、お前がやっている机に向かって英語や数学を一所懸命学ぶことも勉強かもしれないし、例えば、野球に打ち込んで努力することも勉強だと思うんだ。
勉強っていうのはそれ自体が目的ではなく、何か目標のために学ぶことが俺は勉強だと思うんだよね」
たけばやし「はい」
あしざわ教頭「たけばやしが将来何かを目指したいと思った時に、そのためには大学に入らなければいけなかったり、高校を通らなければその場所にはいけなかったりするわけ。
そうなった時のために、お母さんやお父さんは『勉強しなさい』言ってくれているんだと思う。
もちろん、『勉強しなさい』だけ言われると、”なんで勉強だけをしなきゃいけないのか”って思うよな。
でも、勉強って考え方を学ぶことだったりするんだよ。今後、たけばやしがやりたいことを見つけて、”その場所で輝きたいけれど、どうしたらいいんだろう?”って思った時にこそ、勉強が始まると思うんだ」
あしざわ教頭「何を学べばその場所に近づけるのか。そういうのを学ぶことが勉強の意味。
勉強そのものを答えだと思うな。たけばやしの中でやりたいことを見つけて、そこに向かうための必要なものが勉強なんだ!
何かを目指すためでも、恋愛も、すべては勉強。色んなものに勉強がある。
机に向かうことだけではないよ。もっと広い視野で勉強というもの、学ぶということを今一度考えてみよう!」
たけばやし「はい! 頑張ります!」
あしざわ教頭「お前が立派な男になるのを、俺は待っているからな。
今はしんどいかもしれないけど、お前はいつか、すごい男になる!!!!」
♪ シーズナル / HINTO
■ 勉強する理由
私も同じ事ずーーーーっと思ってました。誰かにやれって言われたからやってただけでここまで来てしまいました。
でも教頭の話を聞いて少しすっきりした気がします!ちょうど今日スランプっぽくなってたので救われました!ありがとうございます!!(*´v`*)
向日葵の種
女性/18歳/埼玉県
2018-08-16 23:48
女性/18歳/埼玉県
2018-08-16 23:48
そして、本日も黒板の時間になってしまいました。
今日は、がっつり先生こと、あしざわ教頭に黒板を書いてもらいます!
『 さぁ 宿題を始めよう。 』
宿題って聞くと、”なんでこんなことやらなきゃいけないんだ!”って思うよな。誰かにやれって言われると余計にそう思う。
でも、大人になった今、宿題をやってみたいなって思う時があったりするわけ。
今になって歴史のことを知りたいって思ったり、様々なものへの興味が自分の中にあるから、そう思うのかもしれない。
生徒の皆は誰かにやれって言われた瞬間に”めんどくさい”、”やらなきゃいけない”という意識が働くと思う。
でも、もう一度その宿題をよく見てみよう。もしかしたらちょっと興味があることだったりするかもしれない! 自分が興味がある方向に持って行くことができるかもしれない!
さぁ、宿題を始めてみようじゃないか!
♪ 花鳥風月 / SEKAI NO OWARI
とーやま校長「ちなみに、がっつり先生は学生時代の宿題はちゃんとやっていたんですか?」
あしざわ教頭「何個かは出来なかったですね」
とーやま校長「エェェッ!?!?」
あしざわ教頭「30日とかにやってました」
とーやま校長「ギリギリにやってたの…?
最後に、魚の特徴だけ教えてもらってもいい?」
あしざわ教頭「青くて、ヒレが長いやつ!(笑)」
とーやま校長・あしざわ教頭「また明日ーーーーーーーーーー!!!!!」
【FAXイラスト】
RN ももとりまかろに
RN ハムカツ御膳
RN 足の生えたカタツムリ
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【逆電リスナー】
ブックスペース 新潟県 15歳 男性
ロックハンド 岩手県 17歳 女性
えがちん 神奈川県 15歳 女性
たけばやし 三重県 15歳 男性
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【本日の放送部員】
シャリの上の肉 埼玉県 14歳
⇒radikoタイムフリーで聴く!
⇒放送部についてくわしくは【 コチラ 】
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【オンエアリスト】
22:06 金木犀の夜 / きのこ帝国
22:28 LiTTLE DEViL PARADE / LiSA
22:41 幻 / My Hair is Bad
23:21 陽炎 -movie version- / サカナクション
23:40 常夏ヴァカンス / フレンズ
23:48 シーズナル / HINTO
23:52 花鳥風月 / SEKAI NO OWARI
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がっつり先生!また会いたいです!がつ先ーーー!
校長のとーやま
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またいつかがっつり先生、現れるからな!
教頭のあしざわ
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