BURNOUT SYNDROMES先生来校!!
生放送教室 2014.6.24 火曜日
『 0570-00-9750 』
とーやま校長「これは、本日のゲスト講師 BURNOUT SYNDROMESが10月3日(金) 東京渋谷の「TSUTAYA O-CREST」で19時から行うワンマンライブの先行チケット予約の受付電話番号!」
チケットは前売り価格2500円(別途ドリンク代必要)。
受付は今夜から明日水曜日の23時59分まで!
チケットは1人4枚まで購入が可能!
とーやま校長「いいかみんな。今すぐ電話してチケットを予約してもいいし、ゲストが来て、話を聞いて、曲を聴いてそこから電話してもいいと思うぞ!」
♪ ラブレター。 / BURNOUT SYNDROMES
とーやま校長「この曲は4年前に東京ビッグサイトで一万人の前でも披露していて、音源は最近レコーディングしたものなんだけど、この4年間、俺も色々あって、BURNOUT SYNDROMES先生も色々あって、生徒のみんなも色々あったと思う。
そういうところも今日は聞けるのかな?」
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、
BURNOUT SYNDROMES先生が生放送教室に登場!
BURNOUT SYNDROMES先生は関西のバンドで今は22歳。
今から4年前「閃光ライオット 2010」に17歳で登場して準グランプリを獲得したバンド。
来月7月2日には初の全国流通盤となるファーストアルバム「世界一美しい世界一美しい世界」をリリース!
今日はこのアルバムのお話も色々と聞いていきました!!
BURNOUT SYNDROMES先生と一緒にお送りしたのは「ロスタイム」の授業!!
先日、我が校でも流させてもらった『LOSTTIME』。
よしだ教頭「超よかった!! これを聴いて、“なんか始めよう!”“続けよう!”と思えて、何かやってやろうと思えました!!」
“ロスタイム”―サッカーの試合などで中断した時間分を、試合の最後に追加延長する時間のこと―
残された時間という時にも使うし、英語を直訳すると失われた時間という意味でもある。
今夜は、何かのロスタイムにいる生徒と話を募集。
もうすぐ終わってしまう、だけどまだ終わってない! 今、自分はロスタイムの中にいる! そんな話を聞かせてもらったぞ!
生放送教室には…!
BURNOUT SYNDROMES先生登場!
熊谷先生「こんばんは、BURNOUT SYNDROMESです。よろしくお願いします!」
熊谷和海 先生(Gt&Vo)
石川大裕 先生(Ba&Cho)
廣瀬拓哉 先生(Dr&Cho)
とーやま校長とBURNOUT SYNDROMES先生は4年ぶりの再会となるのですが…
とーやま校長「どうだったあの閃光のステージでの演奏は?」
熊谷先生「やっぱりアツかったですね…気温が(笑)」
よしだ教頭「夏だったからね(笑)」
熊谷先生「気温も暑かったし、お客さんの反応が良くて嬉しかったです」
廣瀬先生「10代のお客さんが多くて、熱量がすごかったんですよ。“心から音楽を楽しんでいる”のが伝わってきて、それが僕らアーティストとの間をグルグル回ってる感じがしてすごくいい日でした」
とーやま校長「言ってもまだ22歳でしょ。全然生徒のみんなと変わらないのに、こうしてまた生放送教室で会えるなんてね!」
熊谷先生「感無量です…!」
BURNOUT SYNDROMES先生にとってこの4年間は色々な事があったそうです。
熊谷先生「楽しい事も辛い事もありましたね」
廣瀬先生「縛りがなかったので、自分達で自由に音楽ができたんです。“自分達の音楽ってなんだろう”“自分達にしかできない事はなんだろうって”探りながらできました」
石川先生「色々模索して、今ここにいます」
廣瀬先生「妥協せずに音楽ができました。曲作りもライブも。自分達が納得するまでやるっていうスタイルでやってきたので」
今回、ラジオに出るのが初めてだという、BURNOUT SYNDROMES先生!!
その割には声がとてもイイんです!
熊谷先生「昨日のキュウソネコカミ先生の授業を聴いていて、めっちゃ関西のハードルが上がってるなって思って。
僕らはひたすらイイ声を出そうって(笑)」
とーやま校長「そういう意志統一があったんですね(笑)」
今年、結成9年目になるというBURNOUT SYNDROMES先生!
バンドを組んだのは、中学1年生の13歳の時!!
そして来月! 初の全国流通盤 1st Album『世界一美しい世界一美しい世界』がリリース!! おめでとうございます!
とーやま校長「ようやくって感じですか?」
熊谷先生「感無量で、ようやく出せたって感じですね。閃光ライオットでたくさん仲間はできたんですけど、仲間は先にデビューしていって取り残されたと感じた事もありました。
でもようやく地道にやってきて、ちょっとだけ認められてきたって感じですね」
とーやま校長「まずはこの先行シングルの『LOSTTIME』があるじゃないですか。今、サッカーブラジル大会がやってますけど、別に合わせたわけじゃないのは、この前聴いて伝わってきたんですよ。マジで攻撃していかないとって思って」
石川先生「“総攻撃”ですね」
この『LOSTTIME』は製作期間が1年以上もあったそう!
とーやま校長「なんでそんなに時間がかかったんですか?」
熊谷先生「曲作りが下手くそなんじゃないですか?(笑)」
よしだ教頭「そうなの!?」
石川先生「“もっと何かしたい、何かしたい”ってずっと思ってやっていて」
熊谷先生「まだ上があるって思ってて」
とーやま校長「じゃあこの曲はやっぱり3人にとって特別に?」
熊谷先生「はい、3人とも納得できたものに」
石川先生「3人の事を歌っているので、最後にはドラムのラップもあるので総攻撃感が出せたんじゃないかって思います」
廣瀬先生「初めての事を色々挑戦したんですが、でこの曲は誰かの応援歌だと思うんです。そこまで持っていけたのが嬉しいですね」
♪ LOSTTIME / BURNOUT SYNDROMES
とーやま校長「本当にアガる曲ですね! 聴いてると“まだある! これからだ!”って思えるんですけど、“ロスタイム”って“失われた時間”って意味もあるじゃないですか」
熊谷先生「そうですね。やっぱり終わりが見えた時が闘いの始まりじゃないかって思うんですね。そうならないと火がつかないというか」
とーやま校長「よくあるわ〜。なんでこんなことがわからなかったんだろうってことが」
熊谷先生「でもそれが決して悪いわけじゃなくて、爆発力というか…」
石川先生「終わりが見えたから諦めていいわけじゃないってことですかね」
とーやま校長「アルバムの曲を全部聴いて思ったのも、感触が似ていて。1回追い詰められてから、もうやることが無い。どうしようって時から“まだまだこれからだろ!”って言われている気がして」
熊谷先生「そうですね。アルバムのテーマにもなっていて。諦める瞬間、覚悟する瞬間、何かを捨てちゃう瞬間に、その人がより輝くんじゃないかって思っていて。その一瞬を切り取ってあげられたらなって曲をたくさん作ってきたつもりです」
とーやま校長「熊谷先生もそういう瞬間はあったんですか?」
熊谷先生「ありましたね。僕サッカー部で、球拾いが上手くて、キャプテンやってたんです。楽しくやっていたんですけど、高校で肺炎になってしまって、サッカーをやめざるを得なかったんです。
それまで10年くらいやってきたので悲しかったんですけど、それをきっかけにバンドに集中できたんです。一つ捨てるたびに何か一つ得るっていうのが僕の体験からありますね」
とーやま校長「何か終わったってことは何かが始まったってことですね」
石川先生「熊谷がサッカーをやめた時の事は覚えてます。バンドの練習が全然できなかった時で、久しぶりに電話したら熊谷から“いつでもいけるで”って言われて。
“どうした?”って聞いたら、“サッカー部やめた”って言われてビックリしたんです。僕は嬉しかったの覚えてます(笑)“こっちに来た!”って」
廣瀬先生「僕はやめた瞬簡から熊谷が“輝き始めた”のを覚えてます。嬉しかったんですね。でもサッカー部は困ってましたけど…」
よしだ教頭「重要なポジションですからね(笑)」
熊谷先生「サッカーに向けていた情熱をバンドに集中できたっていうのはありますね。それでいうと悲しいことはないですね」
とーやま校長「自分が向けていた情熱を他の事にも向けれるってことですね」
ここからは「ロスタイム」の授業をお届け!!
生徒にとっての残された時間、失われた時間を聞かせてもらいました。
まさらぼ 奈良県 17歳 女
とーやま校長「まさらぼは何のロスタイム中なの?」
まさらぼ「恋のロスタイム中です!」
全員「おお〜!!」
とーやま校長「そういう曲、アイドルが歌ってそうだな!」
4月、BURNOUT SYNDROMES先生のライブで同い年の男子と知り合った、RN まさらぼ。
二人はそこから仲良くなり、一緒にBURNOUT SYNDROMES先生を観に行く仲に!!
石川先生「僕ら、そんなキューピットになっていたんですね!」
まさらぼ「それで、その子に告白されまして…」
とーやま校長「どうやって告白されたの?」
まさらぼ「………(照)」
よしだ教頭「急に照れるなよ!(汗) 教えてくれよ!!」
まさらぼ「いきなりキスされました!」
熊谷先生「おお〜!」
石川先生「僕ら男子校出身なんで、この質問わからないです! もう試合終了です!」
とーやま校長「まだピッチから出ないでください!! でもまあライブを観て気分が上がっちゃったんだろうな〜」
突然の事で告白されても返事ができなかった、RN まさらぼ。
しばらくして返事をしようとその男の子に話しかけようとしたが、避けれるようになってしまった。
熊谷先生「すぐ返事をしろっていうのも酷な話なんだけど、正直、男子としては勇気を出して告白した気持ちにすぐ返してほしかったですね」
その後、その男子からは“あまり話したくない”と言われてしまったそう。
とーやま校長「まさらぼはその彼はどう思ってる?」
まさらぼ「本当にBURNOUT SYNDROMESが好きで気が合うので、友達としてはずっと仲良くできると思ってるので。恋愛感情はまだ無いんですけど、友達としてはいたいです」
よしだ教頭「お互い好きなアーティストのライブで知り合ったんだもんな」
熊谷先生「これはどうなんですか? 今は好きになってなくても、これから恋に発展する可能性は?」
まさらぼ「無きにしもあらずですね…」
熊谷先生「僕の体験談で、一つ恥をさらしますが…、高校時代に付き合っていた彼女がいまして、色々あって最終的には電話を着信拒否され、メールも受信拒否されて、消息を絶たれ、最悪の別れ方だったんです。
自分はずっと好きだったから、何があったのかわからないままで」
別れたのが高校卒業の時期で、その後、彼女の進路はわからず、あきらめるしかなかったそうです。
熊谷先生「でもまさらぼさんは、まだ僕らのライブを通して話すこともできるので、言えるうちに言っておいたほうがいいですね。今日は僕らが出るってことでこのラジオ、その彼聴いてるのかな?」
まさらぼ「分からないです」
熊谷先生「きっと聴いてるはず! だから今の気持ちを電波に乗せちゃいましょう! 僕らがもう一度キューピットになるから!」
まさらぼ「・・・はい!」
とーやま校長「そのままでいいよ! これとんでもないロスタイムだけどいけるよ!!」
熊谷先生「まだメール拒否されてないんだから!! いけるよ! 」
RN まさらぼが今思ってる事をそのまま伝えてもらいました!
まさらぼ「私はホントに、友達としてすごい大好きなので、一方的に嫌うにしても、悩んだ事をわかってほしいです。…できるなら仲直りしたいです」
熊谷先生「うん、いいっしょ!」
とーやま校長「よく言った、俺達にも伝わった!」
熊谷先生「これで次に進める! 次に会った時もちゃんと言える!」
その彼とはBURNOUT SYNDROMES先生の7月のライブで会えるかもしれないとの事!
熊谷先生「うん、大丈夫言えるよ!」
まさらぼ「はい! ありがとうございました」
雨と雨 徳島県 15歳 男
とーやま校長「雨と雨はどんなロスタイム中なの?」
雨と雨「バンドを組むのにロスタイムしています」
中学3年生からアコギースティックギターを弾き始めた、RN 雨と雨。
高校に入る直前にはエレキギターも買って、高校の軽音楽同好会でバンドを組もうと思っていたそう。
雨と雨「でも実際に入ってみたら、人数はいるけど全然活動をしてなくて」
よしだ教頭「ちょっとだらけちゃってる感じか」
とーやま校長「想像していたのと違ったわけだな」
雨と雨「活動が無くて、1人で家で練習していたんです。でもバンドを組むことを諦め切れなくて、閃光ライオットにも出てたかったんです。
それで今日、同じクラスの軽音楽同好会に入っている女の子に“明日部活に行こう”って約束をして、二人で練習しに行こうと思ってます!」
とーやま校長「いいね!! その子は何の楽器をやるの?」
雨と雨「まだ楽器はやったことが無いんです」
石川先生「いいんじゃないですか? 僕らの時と似てますよ。僕らは同好会もなかったから、体育の時にペアだった熊谷に“バンドやろう”って言いましたね」
とーやま校長「え!? まったく情報が無いままに? よく飛び込みましたね!」
熊谷先生「なんか、隣の目細いヤツに“ギターやらへん?”って言われて、すぐに“やるわ!”って言ったんですよ!」
石川先生「ギターは、気になったやつを誘えばできるからね」
雨と雨「目からウロコです…!」
とーやま校長「でも、雨と雨は実際に動いてるしここからじゃない?」
熊谷先生「二人で楽しくやっていたらどんどん集まってくるだろうし!」
廣瀬先生「別に同好会の中じゃなくてもいいんですよ。僕は石川と小学校から一緒だったんですけど、全然花した事が無くて。でもbeatmaniaを叩いてた僕に“お前、ドラムやれ”って言ってきて、それから9年間ですから!!」
よしだ教頭「すげえ!!」
とーやま校長「結果CDを全国で売ってるからね!」
廣瀬先生「タイミングと勇気だから!!」
とーやま校長「今、雨と雨はロスタイムだけどキックオフでもあるんだよ! 始まったばかりだ! 来年以降の閃光ライオットで会えるんじゃないか?」
廣瀬先生「高校では音楽を楽しむことが一番です!」
雨と雨「はい!」
とーやま校長「楽しんでくれ!!」
最後に黒板の時間。
本日は、BURNOUT SYNDROMES 熊谷先生に書いてもらいました!
『 ロスタイムは終わらない。 』
僕らの体験なんですけど、
閃光ライオット2010が終わってから、良い事も辛い事も色々ありまして、
“音楽って何だろう”“自分達の人生はこれで合ってるのか”をバンドの解散も視野に入れて考えました。
でもそこで諦めないで、続けて、今、SCHOOL OF LOCK!に出ることが出来ている。
10代であれ、20代であれ、“ロスタイムだ…”と諦めずに闘い続ければ、事態は好転するかもしれない。
そして、これからもう一つ5時間後に控えている、
日本代表にも僭越ながらこの言葉を送りたいです。
BURNOUT SYNDROMES先生、本日はありがとうございました!!
ぜひまた来てください!!
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【FAXイラスト】
RN 飴細工
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【逆電リスナー】
まさらぼ 奈良県 17歳 女
雨と雨 徳島県 15歳 男
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【オンエアリスト】
22:05 ラブレター。 / BURNOUT SYNDROMES
22:14 朝になれば / said
22:26 ピーナッツバター / 石崎ひゅーい
22:39 LOSTTIME / BURNOUT SYNDROMES
23:18 エロ / リープハイプ
23:37 墜落/上昇 / BURNOUT SYNDROMES
23:49 i am a HERO / BURNOUT SYNDROMES
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BURNOUT SYNDROMESの事をより好きになった2時間だった。
ロスタイムなんて終わらせねーよ!!
校長のとーやま
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BURNOUT SYNDROMES、仲の良い3人でした!
彼らの曲「LOSTTIME」は俺も勝負所で聴く!!
よしだ教頭
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