今夜のSCHOOL OF LOCK!は『掲示板逆電』
『 連休明け 』
こもり校長「さあ、みんな。久々に行った学校、どうだったんだろうか? 友達と会ってどんな話をしたんだろうか。はたまた話してないのかな? ゴールデンウィーク中は宿題はあったのかな? 昨日は宿題に追われてだけど、生放送教室が終わる前にはやり終えたよっていう生徒もいたり。勉強するの久々だなっていう生徒も、もちろんいるだろうけれども、どうだった? …もしもし!」
えれぽん 兵庫県
こもり校長「学年は?」
えれぽん「大学1年生です」
こもり校長「どうだったよ、学校。行った?」
えれぽん「
今日は行ったんですけど、ちょっと気持ち的にしんどくなってしまって。学校まで行ったものの、教室に入れず、ちょっと授業を受けれず、帰ってきてしまいました」
こもり校長「じゃあ、今日のゴールデンウィーク連休明けの一発目は、あんまりいい感じじゃなかったスタートってこと?」
えれぽん「そうです」
こもり校長「大学まで行ったのになんでしんどくなっちゃったの?」
えれぽん「将来に今ちょっと前向きになれないっていう気持ちがあって、授業を受けてても、自分の本当に学びたい分野じゃないかもしれないと思い始めて、受けてても意味あるのかなとか、いろいろ考えてしまったりとかしてしまって、とにかくネガティブな感じで、ちょっと今日も受けれなくて」
こもり校長「将来に前向きじゃないっていうのはどういうことなの?」
えれぽん「やりたいことがあんまりはっきりと見つかってないっていうのもあるし、以前、中3の時にちょっと大きな挫折をしたということがあって、そこからちょっと精神的な意味で立ち直れてなくて、もう頑張る気力がそこでちょっと絶たれてしまったというか。それで全然、将来とかに前向きになれなくて」
こもり校長「なるほどね。今通ってる大学は何で通ってるの?」
えれぽん「大学は、もともと勉強したい分野があって。大学自体には進んだんですけど、最終的には結構、高3の時に自暴自棄になってしまって。最後、家から近いという理由だけで選んでしまって。選び方とかもあんまり納得のいく形じゃなくて」
こもり校長「正直、行かないっていう選択肢はないの?」
えれぽん「それも自分の中ではあったんですけど、そういうことでも結構悩んでいた時に、周りの先生方とか親とかの意見を聞いた時に、やっぱり安定させるためには、一旦、とりあえずでもいいから、何かしら進学先とかを決めた方が気持ち的にも安定するんじゃないかっていう意見をすごくもらって、自分的にも浪人とかも考えたんですけど、やっぱり不安定だから、安定するかなという意味で、とりあえず(大学に進学)しなきゃなというところがあって、進学しました」
こもり校長「まあね。確かに何かに悩んでいて将来どうしようかな、何しようかなっていう不安定な状態の中で、何か1個、そういう風にコマを進める方が良いっていう意見は、俺はちょっと納得できる部分もあるんだけど。
今、周りの意見を聞いて今のその一歩進んでる感じが、RN えれぽん的にはあんまり納得できてないってことかな?」
えれぽん「そうです。あんまり納得できてなくて。それによって自己肯定感とかもすごく低くて」
こもり校長「本当は、やりたいこととか何かあるの?」
えれぽん「やりたいことは、将来は音楽関係とか芸能関係の方に進みたくて、ずっとアーティストになりたいっていうのがあって、高校の時は、ずっとダンスの学校に進んでいて。今もやっぱりダンスが好きだなって思って、ダンスの道に進みたいなっていうのがあります」
こもり校長「それは、自分の中では、その夢はちょっとな、みたいな感じにはなってきてるの?」
えれぽん「いや、それはなってなくて。いつもどこかしらに、その夢はあって。でも何か形だけというか。うまくそこに身が入らなくて」
こもり校長「なんで?」
えれぽん「やっぱり、さっき言った挫折があってから、もう本当に何に対しても表面上だけの感情になると言うか、何か頑張ってもあんまり意味ないなみたいな、そういうネガティブな感情の方に引っ張られてしまって、何に対してもポジティブになれないというか」
COCO教頭「自信が持てずにいるんだね?」
えれぽん「そうです」
COCO教頭「聞いてても、その中3の時の挫折がすごく根底に残ってる気がするんだけど。話してくれる?」
えれぽん「はい。具体的にこうっていうよりは、だんだん…っていう感じだったんですけど。勉強とか部活とか結構打ち込んで、それなりに頑張ってて、成績とかもオール5とか」
COCO教頭「すげー!」
こもり校長「すごいじゃない!」
えれぽん「けど、ある日突然、思い詰めるように、“これじゃ、あかん”と思って、勉強し続けてしまって。それでもう心が壊れかけて、リフレッシュしなきゃってなった時に、ちょうど中3でコロナ禍になって、全部、学校も休校とかになって。うまくリフレッシュができないまま。
で、もう何もかもうまくいかなくなって、全てなくなって…みたいな、そこでもう大きく、いろいろ崩れてしまって。もうそこから、今まで上手くいったものも全部うまくいかなくなって、何も報われなくなったというか。本当に成績とかもどんどん下がってみたいな、そういう時期があって。そこからうまく立ち直れずにって感じです」
COCO教頭「その立ち直れない経験って、RN えれぽん自身の“ダンスをやりたい”っていう気持ちすらも、蝕むようになってきちゃったの?」
えれぽん「そうです。結構、蝕んでるなっていうのはありました」
COCO教頭「その状態で大学に行ってるのはキツイな〜」
えれぽん「そうなんです」
COCO教頭「そうか。今って、大学で何を学んでるの?」
えれぽん「今は、情報系コンピューター。メディアとかAIとかそういう系のことを勉強しています」
COCO教頭「そうか。じゃあ直接は関係ないんだね、夢に対しては」
えれぽん「自分が関係あると思ったというか、自分で思ってたのと違くて」
こもり校長「まあ、でも何につながるか分からないからね。特に今、えれぽんが目指したいと思っているんだとするならば、今なんて、もしアーティストになったとしたらさ、ミュージックビデオを自分で作る子なんて、ごまんといるし。それこそステージング作るのにAIが必要になる時代も来るだろうし。それこそ後ろの映像のプロジェクターとか、最初のたたき台をAIに任せて全部作る人もいるし。パソコン触れる人の方が今すごい強いし。
目に見えてるものだけがイコールだとは俺はあんまり思わないから、自分には必要ないかもなって思う必要は全くないというか」
えれぽん「はい」
こもり校長「特にえれぽんが今目指そうとしているところに関しては、知識が多ければ多いほど、武器だと思うし。
大学に通ってるって俺、相当強いことだと思うの。今、世の中、芸能界の中で“大学にさえ通ってけば”って思ってる人が結構いるというか。今はキャリアを持っちゃってるから大学に行けなくて悩んでるって人の方が、俺の周りには結構、多いし。
フワちゃんなんて、見てみ? あれだけやっててさ、“仕事全部手放して、私、語学留学行きます”みたいな感じよ。でも、“私、もっと早く英会話やっとけば…”って本人も言ってたし。
っていう時代だから、今この状況で大学に通ってるってことは、すごく前向きなことだと思うのね」
えれぽん「はい」
こもり校長「だから、今の話を聞いてて、せっかく学校にまで出向けてるわけじゃん。だから“意味あるのかな”って思って(大学の講義を)受けないっていうのは、俺は正直もったいないなってすごく思っちゃうし。
さっき中学3年生の頃の話を話してくれてたけど、俺的には挫折の経験ではないなって、正直思っちゃったのね。何か失敗したわけではないし、報われてないわけでも俺はないと思うの。コロナ禍に入ってダメになっちゃった人って、結構いっぱいいると思ってて。あの時期さえなければって、すごく思うことはいっぱいあるし。
確かに目に見えるもので、えれぽんは、成績が落ちてしまったとか、そういう目に見えたものはあるかもしれないけど、それって、えれぽんを否定することではないし、えれぽん自身に価値がなくなったわけでもないし。今までやってきたやり方がただ通用しなくなってるだけで、挫折を経験したっていうことでは、俺はないと思うから。
今、“何かやろうかな?何かこういうことにチャレンジしようかな?”っていう時に、“あの時、私、あそこでくじけてしまったから今の自分に価値なんてないんじゃないかな”と思う必要ないと俺は思うのね。
確かに自己肯定感がなかなか上がらないっていう気持ちもものすごくわかるし。でも、自己肯定感なんて結構ないぜ。俺もないもん。自信なんてないし。行き当たりばったりで正直やるしかないし、正直、明るい未来の方が少ないんじゃないかなって思うし。俺も調子悪いよ、ずっと最近。正直(笑)。
っていう意味で言ったら一緒よ。上手くいくなと思ったけど、去年と今年に入って、俺も仕事結構なくなってるし、とか。ぶっちゃけリアルなこと言うとね。上手くいくことばっかじゃないから」
えれぽん「はい」
こもり校長「その1個で、全てに挫折です、もう自分に価値はないと思わない方がいいよ。自信なんて持たなくていいから、逆に。だからチャレンジしなきゃいけないし、何かをつかもうとしたいんだったら、夢を叶えたいと思うんだったら、それはとてつもなく辛いことだと思うから。
すごいことだと思うよ、連休明けで一発目に学校まで行ってんだから。その行動力って、俺すごい行動力だと思うの。家を出るって俺、超すごいことだと思うから。ただそこまで行けたのに、自分がこれをやっても意味ないんじゃないかなっていう気持ちだけで扉を閉めてしまうのは、俺は非常にもったいないと思うから。意味なんてなくてもいいから受けてみなよ、授業」
えれぽん「はい」
こもり校長「何か変わるかもよ。ただ、上手くいかないよな〜。分かる! 今日もうまくいかなかったな、しんどかったな。わかる。しんどいよな〜。そういう時ってな」
えれぽん「はい」
こもり校長「その気持ちは俺も分かるからさ」
えれぽん「ありがとうございます」
こもり校長「しんどいよ。うまくいかないってしんどいな」
えれぽん「はい」
こもり校長「それでも頑張れって言う人もいるしさ、頑張んなきゃいけないからさ。なんかあったら、また話に来てくれよ」
えれぽん「ありがとうございます」
こもり校長「今しんどいんですってことでもいいから話してくれよ。そしたら俺も本当のこと言うから。しんどいわ〜(笑)また話そうな」
えれぽん「はい、またお願いします」
こもり校長「うん! 明日もな! 一笑いしてこうぜ」
えれぽん「はい」
♪ 1984 / andymori
こもり校長「うまくいかないもんなんだよな〜。連休明けとか、きっかけがあって、気合入れて頑張れば、うまくいくと思う時がいっぱいあるんだけど、うまくいかない時もあるんだよな。しんどいな」
こもり校長「さあ、今夜の授業は、時間のかぎり、君と話していく!」
『掲示板逆電』!!!
こもり校長「今日あったこと、新学期になっておきたこと。頭の中にずっとあるんです、悩んでいることあるんですっていう、君が話したいことを、よかったら俺たちと話させてほしい」
COCO教頭「まずは、どんなことを話したいか、
学校掲示板に書き込んでください。掲示板でみんなに見られたくない人は、
メールか
LINEで送ってきてください」
こもり校長「今日も一緒に話していこう」
■
今年は、、、
今日なぜかいきなり、半年後の文化発表会での有志企画でピアノを弾きたいと思いました。
私はいつも目立たないところにいる人だから、今まではやろうと思ったこともなかったです。
でも少し考えたら、幼稚園の卒園式以来話していない友達や、私が小2で転校してからほとんど会っていない友達など今同じ学校に通っているけど、今年卒業したら会えなくなる人がほとんどだと改めて気づきました。
相手の教室に行ったりして話すのは今まで2年間で全くできていないので、行事の時のノリを上手く使って、唯一の特技であるピアノで大好きなKiroro先生の「Best Friend」を弾いて、大切な仲間全員に感謝を伝えられたらいいな〜と思っています!
あやもっちゃん
女性/14歳/大分県
2024-05-07 17:04
COCO教頭「また、Kiroro先生の歌をチョイスするっていうのもすごくいいね。いい歌なのよ、これ。本当になかなかきっかけがなくて話せなかった友達と、またこうつながるきっかけを自分で作ってるってのはすごいことだよね」
こもり校長「いや〜、やった方がいいと思うけどな、思っちゃったら! 文化祭、どうだろうね? 有志とかだったらどんな企画があるのかわからないけどさ、もしかしたら後夜祭の体育館のステージへ、出来る人オーディションがあって…とかあるのかもしれないよ」
COCO教頭「オーディションあるかもね」
こもり校長「こんなん楽しくてしょうがないでしょ? やっぱ、普段目立たない子って自分では思ってるかもしれないけど、文化祭とかって、全員がひっくるめて表役者になる瞬間じゃん。もう否が応でも!」
COCO教頭「全校でね」
こもり校長「実は自分目立たないタイプなんです、文化祭とか目立ってないんですって思ってるかもしれないけど、実は主役になっちゃってるっていうのが、文化祭のスーパーマジックだから、超やっちゃった方がいいと思う」
ゴールデンウィークの大会の結果があまりよくなくて大会が終わってから、ずっと気付けば1ヶ月後の、本当に最後の大会のことを考えています。
10歳からやってきたバドミントンを、どうやったら緊張に負けず、納得できる形で終われるか? 仲間と心の底から楽しめるか? ずっと考えています。
技術面よりもメンタル面が弱いので、校長教頭から、喝と、励ましが欲しいです。
あおちん
男性/17歳/新潟県
こもり校長「そっかそっか。もう17歳。高3かな〜、最後だね。そっか、最後の大会か。どうだろうね、緊張に負けず、納得できる形で終われないと思うな。正直、緊張するだろうし、下手したら緊張に負けるだろうし、納得できる形で終われないかもしれないかもしれないけど、納得できる形っていうのが、果たして何なのか? 結果なのか? はたまたそれでもやり切れた自分なのか? 何かにもよると思うし。
結局、負けると思うのよ、緊張には。俺、そういう時に神様っていないと思ってるから。努力が裏切らないとか…いやいや全然裏切るし。練習した時間は未来につながるとか、いや、つながらない時も全然あるし。そういう時ってめちゃくちゃあったけど、でもその中で失敗もしたりとか、自分がやってきたことを意味なかったなと思っても、その全部の試合が終わった時には、やって良かったなとか、悔しいなって思うことが、意外と自分の納得できる形だったりするかもしれないから。
一番後悔しちゃうのは、多分、失敗しちゃうかもしれないからって、怖じ気づいて一歩引いちゃうこと。たぶんそれが一番後悔することだと俺は思うから、技術面はもう自分を信じるしかないし、メンタル面なんて後からどうにでもなるから。とにかく仲間がいるでしょう!? それだったら大丈夫だよ。1人ぼっちじゃないから。みんなと力を合わせて最後の大会頑張ってほしい!」
■
分かる
えれぽんさん!めっちゃ分かります‼︎毎日、自分の歩んでる道があってるか不安だし、夢を信じて良いのかも分からなくて泣きながら過ごす夜もあります。頑張れない日があっても良い。私も一緒に挑戦しようと思います!
YUDU
女性/18歳/大阪府
2024-05-07 22:30
COCO教頭「さっき逆電をつないだRN えれぽんに対するメッセージなんだけど。やっぱ話を聞いてたら、すごい頑張り屋さんじゃん、えれぽんって。頑張り屋さんだし、自分ができないことっていうところにフォーカスいっちゃってたけど、今日学校、大学まで行けたっていうところを、まず褒めてほしいし。ゆずもね、いろいろ悩むこととか書き込んでくれたり、電話で相談してくれたりするけど、まず、2人とも自分が出来たことをしっかり褒めて、まずね、セルフハグをしてあげてほしいと思う。すごいことだから!行動できてるってことは」
こもり校長「うん! 間違いない!」
かっきーに叱られた 愛媛県 15歳
COCO教頭「あれ? かっきーに叱られた、風邪ひいてる?」
かっきーに叱られた「少し体調を崩してて…」
こもり校長「めっちゃごめん、うざいキャラ、見せちゃった」
COCO教頭「ごめんな。前に喋った時、そんな声じゃなかったよねと思って」
かっきーに叱られた「(笑)ちょっとノドやられてます」
こもり校長「マジでごめん! シカトして俺のこのダル絡みの瞬間は」
COCO教頭「ちゃんと水分取りながら話そうね」
かっきーに叱られた「はい」
こもり校長「体調も崩してるってことだけど、なんかあった?」
かっきーに叱られた「
少し春の新生活で高校生になったんですけど、部活ですこし悩みがあって。僕はサッカー部のマネージャーになったんですけど、先輩のマネージャーさんとなかなかうまくいってなくて。4月から新しい生活が始まって、自分自身も慣れるので精一杯で。塾とかいろんなことがあって、なかなか練習に参加することができなくて、土日も用事で行けなくて。その中で先輩マネージャーから、“土日来なくていいよ”とか、試合に行くとしても、“練習に来てないのに、試合に来る必要ないよ”みたいな感じで少し言われてしまって。自分自身、練習に来てないのも事実だし、だからこそ…僕は予定の合間を縫って行ってるから、それを理解してほしいなっていうこともあるんだけど、なかなか言いづらい状況で。少し精神的にも、メンタル的にも、キツイなっていうのが今の状況です」
こもり校長「かっきーに叱られたは、なんでサッカー部のマネージャーになろうと思ったの?」
かっきーに叱られた「昔から、6歳の頃から地元の愛媛FCっていうチームを、10年間ぐらい、今も応援してるんですけど。サッカーは、やるのじゃなくて、観る方が好きなので。将来、そういう仕事につきたいと思って、だからこそ、サッカー部のマネージャーになって、裏方の仕事とか経験してみたいなと思ったので、マネージャーを」
COCO教頭「サポート側をやりたいってことか」
かっきーに叱られた「そうですね」
こもり校長「今のこの環境は未来に向いた環境ってことだよね」
かっきーに叱られた「自分のやりたい方に向けていけてるのかなって」
こもり校長「部員自体はどんな感じ? プレイヤーとマネージャーとみたいな?」
かっきーに叱られた「部員が今、60人ちょっと」
こもり校長・COCO教頭「おお、すごいね」
かっきーに叱られた「マネージャーが2人しか…僕と先輩マネージャーしかいなくて」
COCO教頭「少な!」
こもり校長「なるほど。学校のサッカー部自体はどうなの? 成績は?」
かっきーに叱られた「去年は新人大会がベスト8だったらしく。今年は、まだ分からないですけど」
COCO教頭「2人で60人見てるんだ」
こもり校長「かっきーに叱られたは、将来、そういうサッカーのマネージメントなのか、サポートなのかっていう、未来のことも見据えて今、サッカー部のマネージャーをやり始めたわけじゃない?」
かっきーに叱られた「そうですね」
こもり校長「今は高校生活になって、自分の環境を整えるので精一杯の中、時間をやりくりして行けてるわけでしょう?」
かっきーに叱られた「そうですね、やっぱり」
こもり校長「その気持ちもわかってくれよって思う気持ちも、分かる。でもどうだろう? 先輩マネージャーが、厳しく言ってくる気持ちはわかる?」
かっきーに叱られた「そうですね。選手としても練習に来てないのに試合に出れたら、出れてない選手は怒るじゃないですか。それと同じことだと僕は思ってるので。申し訳ないなっていう気持ちは、すごくあります」
こもり校長「ってなった時に、かっきーに叱られたは、先輩マネージャーの気持ちがわかるわけじゃない。なぜ厳しくそういうことを言ってくるのかってことが」
かっきーに叱られた「わかりますね」
こもり校長「先輩マネージャーも、結構いっぱいいっぱいなんだと思うんだよ。60人全員を今まで、かっきーに叱られたが来る前までも、ずっとサポートしてきて、多分必死なんだと思うんだ、相当。先輩マネージャーもね」
かっきーに叱られた「はい」
こもり校長「そうなった中で、たぶん後輩が来て、“私は100%こんなに思いを注いでいるのに、なんであなたは100%でこっちに来ないのよ。私たち本気なんだから”って、エンジンかかりまくってる状態で、たぶんパツパツなんだと思うの、向こうも」
かっきーに叱られた「あ〜…」
こもり校長「で、たぶんかっきーに叱られたは、なんで先輩マネージャーがそれを言ってくるかって理解できるし、自分も、練習に行けてないのに、急に試合とか行ってる自分が申し訳ないなって思う部分もあるじゃん」
かっきーに叱られた「そうですね。やっぱり。思います」
こもり校長「俺、それがすごいいいことだと思うの。“なんだアイツ”みたいな、“なんでアイツ俺にキレてくるんだよ、うるせーなー”だけだったら、俺もうやめちゃっていいと思うの。正直。そんなうまくいかないなんだって思ってる人と一緒にいる必要は俺はないと思うんだけど。でも、かっきーに叱られたが、やっぱり気持ちは分かります、自分も申し訳ないと思いますって思うんだったら、逆にやることはいっぱいあるなって、正直めっちゃ思っちゃうというか。
もしかしたら、たまにしかいけないところで人一倍動くべきだし、先輩にもっと手伝えることありますかって言って、先輩の作業をもっともらうべきだし。もしかしたら、その先輩のパツパツのメンタルケアをできるのは、今、かっきーに叱られたしか、いないわけじゃない」
かっきーに叱られた「あぁ」
こもり校長「こんなにやり甲斐のあるポジションにつけてるの、今、かっきーに叱られただけだと思うのよ」
かっきーに叱られた「なるほど。まあ、なかなか難しいし…入って1か月経ったんですけど、慣れない部分も多くて。個人的にもすごく悩んでいる状態で。先輩のマネージャーが、女子のマネージャーなんですよ」
こもり校長「あ〜、なるほどな〜」
かっきーに叱られた「やっぱ自分、男子だから、なかなか話しかけづらくて」
こもり校長「そうだよな〜」
かっきーに叱られた「コミュニケーション取りたいのは山々なんですけど、中々話しかけづらいから、どう接していいのかもわからないし。今さっきみたいなことを言われちゃうと、より壁とか距離ができてしまうので」
こもり校長「まあ…“来なくていいよ”って言われたらな」
かっきーに叱られた「でも土日とかは用事があったりとかするから、僕のことを思って言ってくれてるのかなって思う部分もあるけど。僕は僕なりに頑張ってるし、一生懸命。それが伝わってないのが、僕がショック受けてるところで…」
こもり校長「悔しいわな、まあな」
かっきーに叱られた「僕の承認欲求というか、認めてもらいたいという気持ちが、
今、勝っちゃってる状態なので。それがたぶん、心にグサグサ刺さってるから。メンタル的にもしんどいんだろうなって、個人的には感じているので。
やっぱりでも僕はサッカーが好きなのは好きだから、続けていきたいと思う気持ちもあるけど、でも本当にここにいていいのかなっていう存在価値っていうか、本当にいる必要あるのかなっていうふうに思う自分もいて。葛藤というか…。いたいけど、でも意味ないよねっていう」
こもり校長「そんなことないよ。だとすれば、現場に俺がいないから、なんでそんなこと言うんだよって思うかもしれないけど、まずそもそも、いなくていい人はいないから。あと、部活とか団体で動いているものに関しては、もちろんなおのこと、いなくていい人なんていなくて。そのグループにとって力を捧げられる人っていうのは、絶対にどんなポジションだっても必要なのよ。
かっきーに叱られたが、承認欲求があるんですって、超いいことだと思う! 認めてもらいたい、よく頑張ってるなって言ってもらいたいじゃん、正直」
かっきーに叱られた「そうですね、言ってもらわないと…」
こもり校長「ね! だとしたら、やっぱりさっき言ったようなことを自分からしてかないと。頑張ったねって、人しか言ってくれないから。人に認められていくしかないんだよね、どんどん」
かっきーに叱られた「なるほど」
こもり校長「で、それがしんどいんだよ。他人に認められるっていうことをするのが相当しんどいことで。でもしていかないと認められないから。かっきーに叱られたは、もうやるしかないっていうのが大前提で。あと、今の話を聞いて思うのは、無意味な存在じゃないから、そこは自信持った方がいいね!」
かっきーに叱られた「はい」
こもり校長「いなくていい人じゃないよ、かっきーに叱られたは」
かっきーに叱られた「あと、もう1つ、やめたくてもやめられない事情があって。この4月から入って、マネージャーでもトレーニング用や遠征用のウェアとかを買ったりするんです。家の人が3万円とか、使ってくれてるし。まだ、届いてない状態なんですよ。袖を通さぬままになってしまったらって考えた時に、自分として心が痛いし。親としても3万円、なんのために使ったんだろうって…」
こもり校長「思わせたくないな」
かっきーに叱られた「っていうのもあって。そこでやめる決断は簡単にできるけど、辞めた後の代償って大きいよねって思いながら…」
こもり校長「いや、強いじゃない! そういう風に思えてるなら、相当メンタル強いぞ、かっきーに叱られた!」
かっきーに叱られた「その割には1つの言葉で結構、心落ち込んだりとかするとタイプなので。それを切り替えたんだけど、なかなか切り替えられないっていうのが今の僕の状態なので。辛いなって。今は、部活行っても、辛い中やってるだけなので、何のためにやってるんだろうっていうのが今の状況なので、まだ、やりがいを感じたりとかできないけど、でも、先輩とかから、ビブスとかを回収した時に何気ない“ありがとう”とか、そういう言葉にはやっぱすごく嬉しくなって。1回、それで練習が終わった後1人で泣いたことも…」
COCO教頭「嬉し泣きしたんや」
かっきーに叱られた「辛くて、でもありがとうって言ってくれるから。僕は、やりがいを感じたくてやってるし。でも認めてくれないっていうのが、今の現状だから。辛い中やっていく方がいいのか? 退いた方がいいのか?」
COCO教頭「退いちゃ、ダメよ。かっきーに叱られた。続けて…かっきーに叱られたが、そうやって行動してくれたことで、先輩たちもさ、ありがとうって本当に思った言葉に出してくれてるわけじゃん」
かっきーに叱られた「はい」
COCO教頭「だからそれやめちゃったら、もう、ないぜ。なくなっちゃうぜ」
かっきーに叱られた「…確かに。それはそうだし。でも自分も辛い中やるんだったらって思う部分もあって…」
COCO教頭「でも全ては自分のサッカーのサポートの側に回りたいっていう、将来の為に自分の為にやってるって思ってもいいよ」
かっきーに叱られた「あ〜」
COCO教頭「この辛い中、今やってることが、俺はこれを乗り切って、将来夢を叶えるんだって。その意志を持ったらいいよ」
かっきーに叱られた「あ〜…」
COCO教頭「人のためでもあり、自分のためでもあるって」
かっきーに叱られた「人のために動くって難しいなあっていうのは、結構思ってるので。でもやっぱりその中でずっと頑張ってるなきゃいけないのかなって」
COCO教頭「頑張れるよ」
こもり校長「うん!」
COCO教頭「私たちもいるしさ」
こもり校長「また辛くなったら来てくれよ。また話そうぜ、いろいろと」
かっきーに叱られた「また…ちょっと、お願いできることだったら」
COCO教頭「もちろん!」
こもり校長「バーって行ってこいよ。まだまだできるから。かっきーに叱られた」
かっきーに叱られた「夏も大会があるらしいので、そこに向けて、またサポートできる部分があったら、サポートしていきたいなって」
こもり校長「よく言った!!」
♪ 紫陽花 / PEOPLE 1
■
逆電、ありがとうございました!
こもり校長、COCO教頭、掲示板逆電ありがとうございました!
3年ぶりの久々の逆電だったので、楽しみな反面、直前そして始まってからも緊張が凄くて、「ちゃんと喋れているかな…。ちゃんと伝わっているかな…。」と不安で一杯でした。
でも、私の一言一言に対して、お二人が沢山アドバイスを下さって、、。とても救われました。
毎日毎日、悩み続ける日ばかりでしたが、相談してみて、一旦冷静にもなれて、自分自身を客観的に見つめ直す良い機会にもなりました。そして、何よりも、こもり校長・COCO教頭の言葉が心に響きまくって、刺さりまくりました。もっと、周り環境にも感謝するべきだし、ネガティブになりすぎるべきでもないと思えました。
明日からもう一度気持ちを入れ直して、頑張れる所まで頑張ってみたいと思います。そして、こもり校長とCOCO教頭とまた話せるように、良い報告が出来るように、自分を変えていけるように頑張りたいです。
本当にありがとうございました。
えれぽん
女性/18歳/兵庫県
2024-05-07 22:52
COCO教頭「もし明日また学校に行って、やっぱちょっと違うなって思っても、それはそれでありだと思うの。ただ、その行動、自分が考えて動き出したっていうところを、やっぱり褒め称えてあげてほしいなって思います」
こもり校長「うん。まあ、あとね、“心入れ替えて頑張れます”って、そういうトコ!もうね、気負わなくていい」
COCO教「そうね!」
こもり校長「無理なら無理なんだし、しんどいんならしんどいんだしって、今、これをRN:えれぽんに言いながら、自分に言い聞かせてます。僕も結構そういうことしちゃうタイプなんで。無理なのに“大丈夫です”とか言っちゃうタイプ。元気じゃないのに“元気です”って言っちゃうタイプだから。言えたらいいよね、そういうのが」
COCO教頭「ね。素直になってこ!」
沢の豚 北海道 13歳
こもり校長「学年は?」
沢の豚「中2です」
COCO教頭「中2、高2は! Do what you want!」
沢の豚「OK!」
COCO教頭「めっちゃ元気!」
沢の豚「イエーイ!」
こもり校長「沢の豚、初逆電?」
沢の豚「初めてです」
<拍手&歓声>
こもり校長「そうだよね」
COCO教頭「いらっしゃい!」
こもり校長「何を話そうか?」
沢の豚「
自分にしか出来ないことを探して生きていく話です」
COCO教頭「深いな」
こもり校長「ねぇ、ちょっと待って。めっちゃオモロそうな話の入り口じゃん」
沢の豚「(笑)」
こもり校長「(笑)“自分にしか出来ないことを探して毎日生きていく話です。”タイトルめっちゃオモロイ。何、毎日生きていく、その話聞かせてよ」
沢の豚「私は、読書とエレキギターをやっています」
COCO教頭「かっこいいじゃん」
こもり校長「え? 沢の豚が、自分探しをしているってこと?」
沢の豚「はい」
COCO教頭「その一環で、読書とエレキギターもやってるってこと?」
沢の豚「そうです」
COCO教頭「面白い組み合わせだ。本は、どれぐらい読んでんの?」
沢の豚「ん〜、去年は30冊読めました」
COCO教頭「すごいね」
COCO教頭「結構読んでるね。30冊って、まあまあ読んでるよ」
沢の豚「ありがとうございます」
こもり校長「俺がね、本当に、5年に1冊とかしか読まないタイプだから。すごいことだと思う。何が最近の自分の中でベストセラー?」
沢の豚「
伊坂幸太郎さんの『フーガはユーガ』です」
こもり校長「あ〜! 俺、タイトルだけ聞いたことあるな」
沢の豚「ひゃ〜〜」
こもり校長「あ、ごめんな、タイトルだけ聞いとあるだけだから、何も話せない、
ごめん」
COCO教頭「面白いんだ」
こもり校長「何系? ミステリー?」
沢の豚「ん〜、コメディかな?」
こもり校長「どうよ、30冊以上読んでさ、自分、見つかった?」
沢の豚「ぜんぜ〜〜ん!」
一同「(笑)」
こもり校長「見つかんないよな、自分な〜」
COCO教頭「30冊でも無理か?」
沢の豚「足りませんよ」
こもり校長「じゃあギターは? エレキギターはいつ頃からやってるの?」
沢の豚「小6の終わり頃ですね」
こもり校長「なんでエレキギターを急に始めたの?」
沢の豚「アニメで、
『ぼっち・ざ・ろっく』っていう、めっちゃかっこいいアニメを観たんで、影響されました」
こもり校長「沢の豚は知らないかもれないけど、
『ぼっち・ざ・LOCKS!』っていう短期授業を、SCHOOL OF LOCK!でもやってくれたんだよ」
沢の豚「そうなんですか!?」
こもり校長「そうなんだよ。実は。放送後記あるから、探したら出てくるよ」
沢の豚「頑張って探します!」
こもり校長「探してみて、読んでみて。
『ぼっち・ざ・ろっく』を観て、ギター弾こうと思った。じゃあ、後藤ひとりに憧れてギターを」
沢の豚「いや、お姉さんです」
こもり校長「<バン!!>」
沢の豚「(笑)」
COCO教頭「校長が立ち上がったよ!?」
こもり校長「いやいやいやいやいや…。“いやいや”も、変だよ、確かに、お姉さんもめちゃくちゃ魅力的なキャラクターだしね。どっちかっていうと、でも、『ぼっち・あ・ろっく』ってさ、後藤ひとりの、あのキャラクターにリンクして心惹かれてっていう人が、9割俺しめてると思ってるの。だから俺はそっちかと思ったんだけど、お姉さんに惹かれてやったんだ」
沢の豚「はい」
こもり校長「まあ、それもそうだよな、自分探しのひとつとしてはね、あっち側のキャラもあるよね。そうだね、“1ドリンク制だよ”、“ここでバンド、ライブやってみな”、“その代わり、自分たちで働いてね”“フライヤーとかも自分で配りなさいよ”みたいなね(笑) そっかそっかそっか。いいじゃん、それはそれで」
沢の豚「ありがとうございます」
こもり校長「将来バンド組みたいとかあるの?」
沢の豚「あります」
こもり校長「やった方がいいよ、絶対。俺もバンド組まなかったことを後悔してる。歌うの?」
沢の豚「いや、歌、探してます。ベースも探してるんですよ。あれ? あれ? あれ? あれ? ココにいるじゃないですか!?」
COCO教頭「(笑)(拍手)いた!」
こもり校長「えっ?! 俺? マジで? ココで? ちょっとごめん、もうちょっと俺に準備期間を。俺もベースはちょっとだけね、かじって今練習してる最中だから」
沢の豚「はい」
こもり校長「いいね。ギターとベースボーカル、ドラムも入れようよ、せっかくだったら」
沢の豚「ドラム、今、練習中です」
こもり校長「え? 沢の豚が? でも、どっちかなんよ。わかんない。これ俺の固定概念なんだけどさ、ギターとベース両方出来るは、兼務できると思うんだけど、ドラムって、たぶん、兼務って聞いたことないのよ。固定概念だけど。それをぶち壊していくのがバンドの理念でもあるのかもしれないけど」
沢の豚「そうです!」
こもり校長「まあな、自分にしかできないことだからやってるんだから。あと万が一、俺とバンド組んだら、閃光ライオットに出れないからな」
沢の豚「わ! ダメですね、じゃあ。さよなら!」
こもり校長「おい、早いんじゃないか。自分探しのために違う道だなと思ったら、切り捨てるの早いんじゃないか?」
沢の豚「(笑)」
COCO教頭「早く決断しないとね」
こもり校長「あと自分にしか出来ないこと探しは何やってるの?」
沢の豚「なんだろうな、ん〜…文書を書きたいとは思ってます」
こもり校長「超いいじゃん!」
沢の豚「おぉ〜〜〜!」
こもり校長「ちゃうちゃう、それは、俺がやるやつ。俺が探してる側の人で、沢の豚が聴いてる人のリアクションなんだよ、それ」
沢の豚「(笑)」
こもり校長「でもいいじゃん、文章書けばいいじゃん」
沢の豚「おぉ〜〜〜!」
こもり校長「違う違う、違う違う、違う、違う、違う、違う違う。俺煽ってもしょうがないから!」
沢の豚「(笑)何も出てこない」
こもり校長「自分にしか出来ないことってなんだと思う? 沢の豚。探してる最中だろうけど」
沢の豚「なんだろうな〜。…あ!
大人になっても子供みたいに無垢な気持ちで生きていきたいです」
こもり校長「ワンピース!」
COCO教頭「めっちゃいいじゃん!」
こもり校長「麦わらのルフィーここに降臨です(笑)」
沢の豚「(笑)」
COCO教頭「少年少女の気持ちを忘れずにってことだよね」
沢の豚「はい」
こもり校長「いやすごい、いいことだと思うよ。それをやり続けるって、難しいことだと思うからさ。難しいことへのチャレンジという意味で、俺、すげえいいと思う」
沢の豚「イ〜エス!!」
こもり校長「“イ〜エス!”」
COCO教頭「“イ〜エス!”(笑)ナイスキャラだな〜」
沢の豚「(笑)」
こもり校長「なんかもう、唯一無二感、あるよね」
COCO教頭「あるある。もう個性光ってるよ」
沢の豚「ありがとうございます」
COCO教頭「もう見つかっちゃってるよ、見つけられちゃってるよ、我々に」
こもり校長「うん。発見したよ」
COCO教頭「閃光ライオット、応募してほしいな。どう? 沢の豚?」
沢の豚「なにがですか?」
こもり校長「(笑)“ナニガデスカ?”」
COCO教頭「10代のうちにチャレンジしてほしいなあと思って、閃光ライオット」
沢の豚「あ〜! チャレンジですね」
COCO教頭「(笑)流されました」
こもり校長「ここは逆に“おぉ〜”(笑)
毎日の中で、きっとたぶん見つかるものはきっとあるだろうから、今ボヤンとしてる沢の豚の輪郭をどんどんどんどん〇なのか、□なのか、△なのか、トゲトゲなのか、その輪郭をもっと濃くする旅でもあるだろうから。色んなことをやってて」
沢の豚「はい!」
こもり校長「バンドを組んだあかつきには絶対、報告ちょうだい」
沢の豚「わかりました!」
こもり校長「俺の代わりになったベースが誰なのか、気になるから」
沢の豚「(笑)」
こもり校長「じゃあまた、なんか発見あったよってなったら教えてね」
沢の豚「はい、バイバ〜イ! ありがとね〜!」
♪ ギターと孤独と蒼い惑星 / 結束バンド
こもり校長「RN 沢の豚、お姉さんに憧れてるってことだから、ちょっとお姉さんみたいに、首もとのゆるいラグランみたいな着てもらって。そう、7分丈ぐらいの。(笑)ごめんね、『ぼっち・ざ・ろっく』を観てない生徒は全くわからない話だと思うけど、知ってる人はたぶん今ラジオの前で、ちょっと笑ってくれてると思う。
あと、あのさっき言ってた後藤ひとり役の青山吉能先生が担当した、『ぼっち・ざ・LOCKS!』、探せば
放送後記があるから、沢の豚、もしよかったら、ぜひ読んでもらいたいな」
餡子はやっぱりこし餡でしょ 兵庫県 16歳
こもり校長「校長のこもりです」
COCO教頭「教頭のCOCOです」
COCO教頭「餡子はやっぱりこし餡でしょう!!」
こもり校長「ん〜、こし餡かな〜? 最近、つぶ餡も、俺好きよ。どう?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「ふふ」
COCO教頭「やっぱり変わんなかったか、ここは! こし餡のままか」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「変わんないです」
こもり校長「そこで自分捨てちゃダメだと思う。俺が言ったからっていう同調圧力ね。どうした、何かあった?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「
今、高校生になって一ヶ月経って、自分の中では大事件です。好きな人と学校が一緒で、クラスも一緒で。席替えをしたんですよ。始めって、名前順じゃないですか。だからまったく教室の端と端レベルの距離感だったんですけど、席替えをして、左斜め前の前…(笑)」
こもり校長「(笑)左斜め前の前! おう」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「
の、席にその人が居て、今、授業に集中できません」
COCO教頭「大事件だ! これは!」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「2週間後にテストなのに、もう駄目だっていう…」
COCO教頭「大事件やな」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「大事件です」
COCO教頭「その好きな子って、
前に話した卒業式の時のあの子?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい、同じ子です」
こもり校長「じゃあ俺話せないな」
COCO教頭「そう、校長お休みの時。え、その子と同じクラスになれたん?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「同じクラスです」
COCO教頭「ヤバすぎるって!」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「で、3年間一緒です。ずっとです。コースだから全部ずっと一緒なんですよ」
こもり校長「なんか、学科みたいのがあるんだ」
COCO教頭「で、その彼が、左斜め前の前(笑)」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい」
COCO教頭「あれからどうだったの?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「あれから、入学式で写真撮ろうって言ったんですけど、その時が全然周りが撮る雰囲気じゃなくて。さすがにそれはちょっともう無理だってなって、撮れず…」
COCO教頭「撮れなかったか」
こもり校長「どうなの? 高校に入ってみて、好きレベルは上がってるの?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや、ちょっと、あの! これ! 聞いてほしいんですけど!!!」
COCO教頭「(笑)聞くよ〜」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「本当に高校生になって中学校の時は、コロナの影響とか受験もあってマスクずっとあったんですけど。でも、なんと!
高校に入ってから、ずっとマスク外してるんです!!」
COCO教頭「…あれ? デレ?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「で! 誰かと話してるじゃないですか。その人が!!」
こもり校長「(笑)そのさあ、気持ちはわかるけどさ、早く話せよ」
一同「(大爆笑)」
COCO教頭「ひっぱりたいのよ〜!」
こもり校長「俺は、どうなんだって聞いてんだよ!(笑)」
COCO教頭「ストーリーがあるんだよ〜!」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「話してて笑った時とか、もうなんかもう…もう!オーバーキルされたみたいな!!」
こもり校長「お〜〜何をデレデレしてんだよ〜。ようは、より好きになってるってことでしょ!?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「はい」
こもり校長「そ〜れが、聞きたかったんだよ、俺は! いいじゃん、超楽しいじゃん」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いやでも、話してなくて」
こもり校長「いや、いいんじゃない、話さなくて」
COCO教頭「ええ?」
こもり校長「超思うけどね、俺ね、マジで思うの。話さなくていいと思うの、好きな人と」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「えぇーー?」
こもり校長「どうすんの、話して。付き合いたいとかあんの?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや、まあ、それはまあ別に置いといて」
こもり校長「でしょう? だとしたら、距離詰める必要なくない?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや、でもでも、普通に話せるようにはなりたい」
COCO教頭「友達みたいな感じになりたいの?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「なりたいです」
こもり校長「友達になっちゃえよ、そしたら」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「え、え〜!?」
こもり校長「いや、マジで、超マジ。むこうからしたら超友達じゃん、そんなの?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや、どう…どうなんかな?」
こもり校長「それから進んでって、好きですって言ったら、ごめん、俺、餡子はやっぱりこし餡でしょは友達としか見れないんだよねって」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや、絶対そんなこと言わないと思います!」
こもり校長「出ました。なぜか人っていうのはね。恋に溺れるとそういうフィルターをかけちゃうんだよね」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや、もともとの、元々の性格が違うと!」
こもり校長「はぁ? (笑)」
COCO教頭「でも私、友達からつきあったパターンもあるよ」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「あ、私も、前の人はそうですね」
こもり校長「あるんか〜い! じゃあ、話しかければいいじゃん、別に!」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「きっかけがない」
こもり校長「きっかけなんてないよ! 自分から作んなきゃ、そんなもん」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いや〜、いや〜」
COCO教頭「じゃあもう、ペン忘れたって言って、あえて、横の子に頼むとじゃなくてさ、もう斜め前の前に居るその彼に。やっぱ中学も一緒だっていう安心感があるわけじゃない?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「いやでも、クラスの半分が中学一緒なんですよ」
COCO教頭「なんやねんそれ」
こもり校長「じゃあ別に中学ノリで話しかければいいんじゃない? 別に関係性変わらないでしょ?」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「中学校の時、話してないんですよ。何がしたいんだって感じなんですけど!」
こもり校長「ごめんな、本当にそう思ってる」
一同「(笑)」
COCO教頭「何がしたいんだって」
こもり校長「いやいやいや、分かる分かる意味は分かる。その話しかけたいって意味は分かるんだけど。ごめんな、その今、これ相談してる? 俺らに」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「相談?」
こもり校長「どうしたら話しかけられますかっていう相談をしてるんだとしたら、俺ら2人とも、恋人もいなければ、恋もしてないっていう、一番相談相手を間違えちゃった質問なんだよな」
COCO教頭「そうなんだよな!」
こもり校長「妄想の中だから」
COCO教頭「ファンタジー」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「何か話しかけるきっかけを誰かに教えていただければって感じです」
こもり校長「でしょ? だから私は今から、校長先生の素晴らしい力を、今から一言、言います。
SCHOOL OF LOCK! の生徒のみんな、ぜひ餡子はやっぱりこし餡でしょに、レスを送ってもらいたい。友達から恋人になったパターンのエピソードを持ってる生徒、今すぐ!レスを作って欲しい!!」
COCO教頭「それが一番!(笑)」
こもり校長「教えてやってほしい。本当に喋れるアイデアを、Xでもいい。みんな、頼む、力を貸してくれ!
そして、餡子はやっぱりこし餡でしょ、楽しめよ! 好きなヤツ見て楽しめよ!」
餡子はやっぱりこし餡でしょ「(笑)楽しみます!」
♪ 学級日誌 / 紫 今
COCO教頭「そろそろ黒板の時間です」
今日の黒板
『ありのまま』
こもり校長「ありのままの自分でいるって、相当難しいことだと思うの。ああなりたい、こうなりたい、こういう自分でいたい。でも、それに向かってもがいている生徒、今日、いっぱいいたと思う。自分の夢に不安だったり、餡子も、好きな人の前でありのままでいたいのに、ありのままでいれない!みたいな。
やっぱりどこかに、何かしてる自分っていうのは、素の自分じゃないし、ありのままの自分じゃないって俺は思うのね。
で、ありのままの自分ってなんだろうなって思った時、ありのままの自分って、相当にワガママでエゴだと思うの。どうにかなりたい、こうなりたいって理想が具現化した時に出てくるのが、ありのままの自分だと思うから。実は、自分が思い描いているところでは、ありのままの自分っていうのは、出てこないと思う。
だからこそ、それを望んで、もがいて、動くことっていうのが、ありのままの自分を出す、1個の行動パターンだと俺は思う」
♪ 喜怒哀楽 / トンボコープ
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! 下校の時間です。
やっぱ楽しいな! みんなと話すの楽しい!」
COCO教頭「楽しい!」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
声に出す
それだけでも
楽になる時“も”ある
COCO教頭の放送後記
SELFHUGして
ありのままに LET IT BE
Music
2024.5.7 PLAYLIST
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「うまくいかないってしんどいよな」“将来に前向きになれない”10代と語り合ったこと
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。5月7日(火)の放送では、10代のリスナーが連休明けの出来事を報告しました。そのなかから、「大学まで行ったけど、授業を受けずに帰ってきた」という18歳のリスナーと、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)とのやり取りを紹介します。