今夜の授業テーマは「音楽のタスキを繋げ!ニューイヤーシリトリ駅伝」!!
こもり校長「
昨日は急きょ予定を変更して生放送で授業を届けたわけだけど、昨日電話で話した生徒のみんなは今日はどんな風に過ごしたのかな? 昨日も一昨日も、我が校の
掲示板だったりとか、我が校の
廊下(=X)でも、たくさんの生徒が声を届けてくれて。声を届けてくれた生徒もどんな風に昨日は過ごしたんだろう?」
COCO教頭「そうだね」
こもり校長「そして、昨日も話してたけど、被災地で聞いてくれている生徒は、とにかくまずは自分の身を最優先に考えて行動してください」
こもり校長「さぁ、今夜は録音教室からこんな授業を届けていく! 」
『音楽のタスキを繋げ!ニューイヤーしりとり駅伝』!!!
COCO教頭「ニューイヤー駅伝。今年も1月1日にニューイヤー駅伝がありましたけれども、名前めっちゃ似せてます(笑)
いったい一体どんな授業なんでしょうか?」
こもり校長「ニューイヤーしりとり駅伝。一言で言うと、曲名でしりとりをつなげて、ゴールまでタスキを運ぼうというゲームです。そこに公式ルールブックがあるんで、教頭、読んでみてください」
COCO教頭「突貫工事っぽいゲームなのに公式ルールブックなんて展開されているんですね?(笑)」
こもり校長「107ページにも及ぶ」
COCO教頭「ちゃんとした本でございますので、読んでみます(笑)
基本のルールはみんなが知ってるしりとりと同じなのよ。ただ今回は、2人で勝負をするわけではなくて、“あ”から始めて、授業の最後を“ん”で終われるように、タスキをつないでいく協力スタイルのしりとりです。
で、さっきも言ったけれども、使える単語は曲のタイトルのみございます。授業の最後を“ん”で終わる曲で締めるために、2人で滞りなくタスキをつなぐことができるのか。これがしりとり駅伝のざっとしたルールです」
こもり校長「まぁざっくりね」
COCO教頭「で、これだけだったら、ちょっと簡単なゲームって感じがするじゃない?」
こもり校長「俺は苦手だから、もうすでにハラハラいるけどもね」
COCO教頭「(笑) これなら、“私もいけるんじゃない?”とか思ってる生徒もいるんじゃないかなって思ってます」
こもり校長「でも甘いんですよ。このしりとり駅伝はそんな簡単なゲームじゃございません。次のページ読んでみてください」
COCO教頭「駅伝の完走を難しくするのが、この目の前にある赤いボックス。たまにアーティストLOCKS!の放送後記で見るやつですね。
で、このボックスの中には駅伝の完走を妨げるミッションが4つ用意されています。どんなミッションが立ちはだかるのかは引いてみてのお楽しみとなっておりまして、しりとりをする中で2人で分配しながら4つのミッションを全てクリアする人があります」
こもり校長「このSCHOOL OF LOCK!の赤い箱もボロボロになってきたね」
COCO教頭「年季入ってるよね(笑)」
こもり校長「歴代いろいろな方々が引いてきてるからね」
COCO教頭「ちなみに、これって失敗すると何かあるんですか?」
こもり校長「もし失敗した場合は、罰としてスマホに入ってる連絡を取れる人に電話をしなくちゃいけない」
COCO教頭「マジで?(笑) 出てくれるかな?」
こもり校長「あと、細かいことだけども、もちろんネット検索は禁止。次の曲名を考えられる時間も曲がオンエアされる時間だけだから、とにかくスピーディーにスピーディーに次の曲を思いついておくのが完成のコツだそうです。どう? いけそう?」
COCO教頭「英語の曲とかもストックあるからいける気がする」
こもり校長「あ、そうか。そっち強いもんね。じゃあ、さっそくやっていきましょうか。
ニューイヤーしりとり駅伝スタートです!!!
まず最初は
“あ”から。…これは言っていいの? じゃ、分かりやすくここからいこうか。しりとり駅伝、開幕はこの曲から!
『あなたに』」
♪ あなたに / Mrs. GREEN APPLE
こもり校長「ということで、まずはMrs. GREEN APPLE先生の
『あなたに』」
COCO教頭「
“に”ですね。でも、『あなたに』を出すところいいね。ミセス先生のを出すろところがまたLOCKS!愛があるわ」
こもり校長「でしょ。ただ、俺も言っといて、“に”?(笑) “に”ってムズいよね「」
COCO教頭「ムズいよ」
こもり校長「意外と出てこないか。その後に続けなきゃいけないから」
COCO教頭「そう。終わりの文字も考えて言わなきゃいけないから」
こもり校長「出る?」
COCO教頭「出ますよ」
こもり校長「ちなみに、最後は“ん?”で終わらなきゃいけないじゃない。“ん”って結構ある?」
COCO教頭「“ん”は今、10個ぐらい出てる(笑)」
こもり校長「そこを10個出して、どうすんの?」
COCO教頭「確かに(笑)」
こもり校長「そこは最悪1個でもいいんだけど」
COCO教頭「そうだよね」
こもり校長「でも俺も4つぐらいあるかも」
COCO教頭「でも、頭文字がそこに当てはまるかというところじゃない。“ん”が何個あったとしても」
こもり校長「そうね。曲終わるよ。いける?」
COCO教頭「いける! 絢香さんで
『にじいろ』」
♪ にじいろ / 絢香
COCO教頭「いい曲よ」
こもり校長「いい曲。ただ、不安になるよね」
COCO教頭「なぜならば、"ろ”で終わるから?」
こもり校長「いやいや、曲名が。“歌詞は浮かんでるけど、はたして正式タイトルがこれだったけな?”の不安」
COCO教頭「オフィシャルなタイトルね。確かにそれはあるよね」
こもり校長「でも、『にじいろ』の“ろ”はもう出てんのよ。もうこれしかないよね。去年2023年、もう大バズり」
COCO教頭「すごいね。もう明確に出てるね」
こもり校長「ん? 去年だよな? 一昨年か? でも、たぶん生徒のみんなも聴いたら分かる」
COCO教頭「“ろ”ってなかなか難しいと思ったけど。でも2曲やったじゃない。どう? つかめてきてる?」
こもり校長「つかめてきたというか、もう相談タイムで俺らめちゃくちゃ相談しているから」
COCO教頭「実はね(笑)」
こもり校長「この場でパッと思いついていますみたいな空気出してるけど、実はめちゃくちゃ相談してるから」
COCO教頭「(笑) マジで協力して最後までタスキをつなぐなきゃいけないってミッションが我々にあるからね、成功させたいもんな」
こもり校長「だから、あんのよ。だから今は絢香先生の『にじいろ』はもう余裕で聴けるよね」
COCO教頭「そうね。今、曲を楽しんでいる時間だから」
こもり校長「そう。これはアイドリングトークだから。さぁ続いて、
“ろ”から始まる曲はこの曲!
『ロマンスの神様』!」
♪ ロマンスの神様 / 広瀬香美
こもり校長「俺思ったんだけど、尺が長い曲がこのゲームにはいいと思う」
COCO教頭「考えられるしね」
こもり校長「そう。ちょっと早かったか、『ロマンスの神様』で尺を稼ぐのは」
COCO教頭「(笑) ちょっとまだ早かったかな。だって、まだポンポン意外と出るから」
こもり校長「そうだね。正直、ミッションここだったか?」
COCO教頭「ごめん、忘れてた(笑) ミッションやらなきゃいけないんだ」
こもり校長「そうなんだよ。ミッション、ここだったか」
COCO教頭「やっぱり使い時あるね」
こもり校長「そうだね。流暢にやってたけど、4つあるからここで一発出しておいても良かったね。もうやっておいて良かったね」
COCO教頭「出し時をちょっと間違えた。意外といけてる感じ出しちゃってたな(笑)」
こもり校長「そうそう。今時の曲で長い曲ってなかなかないじゃん」
COCO教頭「でも、長い曲を思いついてたら、とりあえずミッション出そう」
こもり校長「ただ、長い曲がかかってみないと分からなくない? “あの曲の尺って何分だったっけ?”なんて思って聴かないでしょ?」
COCO教頭「“あの曲、5分ね”ってならないのよ」
こもり校長「そう。“あ、これ2分半か”とかないじゃん」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「だから、長い曲名で頑張った方がいいかもね」
COCO教頭「でも、私ちょっと、1個長い曲を歌っている方を知ってるのよ」
こもり校長「え? いる?」
COCO教頭「Kiroroさんとか結構長いと思う。サビを繰り返すの。『長い間』とか『未来へ』とか」
こもり校長「それって逆の発想だけど、映画サントラバージョンで8分とか出していい?(笑)」
COCO教頭「最強(笑)」
こもり校長「映画の挿入歌で、映画エディットバージョンみたいなやつ。名前出てこないな、あの曲。めっちゃ長い有名な曲あったんだけどね」
COCO教頭「サントラってなると、私は正式タイトルがちょっと弱い」
こもり校長「そうなってくるよね。次の曲は
“ま”からです」
COCO教頭「はい、もう決まってます。
『マリーゴールド』」
♪ マリーゴールド / あいみょん
こもり校長「あいみょん先生が来ましたが、この曲ちょっと長いから、ミッションいこう!」
<校長、ボックスからミッションを引く>
COCO教頭「何?」
こもり校長「すごい。
逆電」
COCO教頭「おぉ!」
こもり校長「じゃあ、生徒に逆電して曲名を聞いていくんだけど、もうとにかく時間勝負だからね。でも、いきなりかけるから出ないってこともあるからね」
COCO教頭「ホントに今からかけるからね」
こもり校長「そうだし、私生徒が出す曲名だから。しかも、“ど”?」
COCO教頭「むずいよ」
<プルルル>
こもり校長「出てくれ。頼む! …次いこう! ヤバい!」
COCO教頭「ヤバいね」
<プルルル>
さぁーさ 山口県 16歳
こもり校長「全部1回端折るんだけど、
“ど”から始まる曲知らない?」
さぁーさ「“ど”ですか?」
COCO教頭「最悪、”と”」
さぁーさ「
『ドライフラワー』とか」
こもり校長「さぁーさ、ありがとう!」
COCO教頭「さぁーさ!」
こもり校長「めちゃくちゃありがとう!」
COCO教頭「嬉しい! 最高! さぁーさ、ナイス!」
こもり校長「じゃ、今流れてる『マリーゴールド』終わるぐらいに、さぁーさから曲名を言ってもらっていい?」
さぁーさ「はい」
こもり校長「もうすぐくるよ。それでは、さぁーさ曲名の発表をお願いします!」
さぁーさ「
『ドライフラワー』」
♪ ドライフラワー / 優里
こもり校長「さぁーさ、マジでありがとう。助かった」
COCO教頭「救世主!」
さぁーさ「びっくりしました」
こもり校長「ごめんな。ちなみに何してた?」
さぁーさ「家の前で、野球の練習してました(笑)」
こもり校長「よく出たな。2コールぐらいで出たけど」
さぁーさ「(笑)」
COCO教頭「びっくりしたでしょ?(笑)」
さぁーさ「びっくりしました」
こもり校長「でも、よく出たよ、『ドライフラワー』。しかも尺が長い」
さぁーさ「(笑)」
COCO教頭「そう。考える時間がいっぱいある」
こもり校長「今、ニューイヤーしりとり駅伝やってて。音楽でやってんのよ」
さぁーさ「あ、正月の…」
COCO教頭「そう! よく知ってくれてる」
こもり校長「マジありがとう。本当はめっちゃ喋りたいんだけど、『ドライフラワー』が終わるまでに次の曲いかなきゃいけないのよ。でも、こんな尺が長いの出してくれたから、ありがたいよ」
さぁーさ「そう言えば、掲示板見ました。
この前、マルシィ先生と相談したじゃないですか」
こもり校長「あー、はいはい」
さぁーさ「一昨日ぐらいに、一緒にイルミネーションを見に行って告白したんですよ。そしたら、
相手も両想いで」
こもり校長「ヤバっ!」
COCO教頭「付き合った?」
さぁーさ「
はい」
COCO教頭「おめでとう!」
こもり校長「マジおめでとう。そうか、さぁーさから告って。いいな。じゃ、ドライフラワーみたいにはならないように気をつけないとな」
さぁーさ「はい(笑)」
こもり校長「いや、良かった。やっぱ、向こうもそうか。言って良かったね。じゃあ、2024年はめちゃくちゃデートしてく感じか」
さぁーさ「はい」
こもり校長「何にしたいとかあるの?」
さぁーさ「ん〜、夏になるんですけど、花火大会とか行きたいです」
COCO教頭「いいね。あと、4月とかお花見とかもできるもんね」
さぁーさ「あ〜、はい」
COCO教頭「いっぱいイベントあるから、楽しいこといっぱいだね」
さぁーさ「はい」
こもり校長「いいなぁ。それはマジで良かったよ。『ドライフラワー』から、いい報告だらけだわ」
COCO教頭「確かに(笑)」
こもり校長「だいぶテンション上がりっぱなし。これは勢いづいたわ。最後まで絶対つなげるからな。今回ありがとね」
さぁーさ「はい。絶対聴きます」
こもり校長「彼女とも仲良くな」
さぁーさ「はい。ありがとうございます」
こもり校長「じゃね。練習頑張って」
さぁーさ「はい(笑)」
こもり校長「ということで、もうそろそろこの曲終わるんじゃない?」
COCO教頭「“わ”ね。でも、もう私、ポンって思い付いたな」
こもり校長「思い付いたっていうか、我々はもうめちゃくちゃ相談してるからね。さも、今出します、みたいな」
COCO教頭「そうなんだけど(笑)」
こもり校長「じゃ、教頭言ってもらっていい?」
COCO教頭「
“わ”から始まる曲は
『Wannabe』」
♪ Wannabe / Spice Girls
こもり校長「短かったね」
COCO教頭「2分半ぐらいしかない」
こもり校長「でも、思ったんだけど、もう10時台が終わるじゃない。まだミッション3つあるんだよ」
COCO教頭「(笑) エグいな。もう毎回ミッションやっていかないと達成できないね」
こもり校長「超気合い入れて、次の曲でミッションやってみる?」
COCO教頭「いいよ」
こもり校長「ちょっと攻めて、次の曲で行ってみようか。『Wannabe』の次は、もうこちらは話付いてるのよ」
COCO教頭「納得の曲が出てるのよ」
こもり校長「しかも、たぶん尺も足りるであろう。そして、俺はこの『Wannabe』の終わりがが分からん」
COCO教頭「私も分からん(笑)」
こもり校長「この繰り返しで、急に終わるパターンあるじゃん」
COCO教頭「あるよ(笑)」
こもり校長「次の曲は、
『be master of life』」
♪ be master of life / aiko
こもり校長「ということで、ここまでつないできたけど。ミッションやるやると言っていましたけど、無理です。時間が思ったよりなかった」
COCO教頭「(笑) ということで、11時台に3つ? きちー!」
こもり校長「じゃ、
“ふ”から始まる曲、いこうか」
COCO教頭「
『ファイト!』」
♪ ファイト! / 中島みゆき
こもり校長「『ファイト!』は長いから」
COCO教頭「ということは?」
こもり校長「ミッションいこう」
<教頭、ボックスから引く>
COCO教頭「
レコ室!」
こもり校長「TOKYO FMのレコード室に行って実物CDを持ってきて、発表ということで」
COCO教頭「”と”?」
こもり校長「あ、このパターン考えてなかった」
COCO教頭「でも、あっち行って、“と”見つければ」
こもり校長「そうだね。行ってらっしゃい!」
<教頭出て行く>
こもり校長「いくら5分と言えども、レコ室から探してくるって結構なんじゃないの? そもそもあの人、入ったことあるのかな? マザーシップでさえも、いまだに迷子になるような人よ。
俺はレコ室、1回だけあります。棚がバーってなってるところね。カウンターみたいなところがあって。大丈夫かな? 迷子になってないかな? 迷子になって5分経過ですはやめてよ。
あと、残り3分半? 間に合わないんじゃない。曲として“と”は、いっぱいありそうだけど。あ、もう俺出せるもん。でも、この“と”は短いんだよな。…え、嘘でしょ? 早っ!」
<教頭帰ってくる>
COCO教頭「ちょっとトラップがあったわ。アイウエオ順で並んでると思ったのね。検索しなきゃダメだった。それ知らなくて。でも、いけました」
こもり校長「でも、早いね。レコ室どう?」
COCO教頭「知らないおじさんがいた(笑) “すいません”ってなっちゃった(笑) 管理人みたいな人ですか。分かんないけど」
こもり校長「音楽の重鎮です。この世界の音楽を全て牛耳ってるおじさんです」
COCO教頭「(笑) あと、綺麗に並んでた。初めて見たけど、整理整頓されてましたよ」
こもり校長「これが一番すごいパターンで。長い曲を選んだもんで、『ファイト!』はあと2分半あるらしい」
COCO教頭「あるね(笑)」
こもり校長「せっかくだから、COCO教頭の新春初笑いトークを」
COCO教頭「やめてよ(笑) そんな尺でまだ出来ないのよ」
こもり校長「芸人さんという本業をちょっと見させていただきます」
COCO教頭「あれだけオフトークで最後に“私って芸人どうですかね?”“向いてないです”って言われたから(笑) もしかしたら私はもう芸人芸人したことはできないかもしれない」
こもり校長「いや、ファイトよ」
COCO教頭「使ってるな(笑)」
こもり校長「戦う君の歌が今流れてるんだから。なので、逃げられませんよ。今日、家内安全の件もありますから」
COCO教頭「蒸し返すね(笑)
Cat or Dogで、私が家内安全と言ってしまったがために論破できなかったから」
こもり校長「このままだと、ただのアラフォー女子が喋っているということになっちゃいますから」
COCO教頭「だから、もう吉本所属興業は…ダメだ(笑)」
こもり校長「もうそろそろ曲終わるんじゃない?」
COCO教頭「このくだらないやり取りで。でも、次もミッションでしょ」
こもり校長「そりゃもちろん。次の曲はみんなが知ってる曲?」
COCO教頭「知ってると思う。聴いたら分かる。
“と”から始まる曲は
『永遠にともに』」
♪ 永遠にともに / コブクロ
こもり校長「これ長いでしょ?」
COCO教頭「長い。だから、ミッションだね」
こもり校長「これはやっていかないことには始まらないですから」
<校長、ボックスから引く>
こもり校長「
スカウト」
COCO教頭「これは、スタジオを飛び出して?」
こもり校長「TFM内で誰かしらスタジオに連れてきて、曲名を聞き出そうということで。じゃ、俺が今日一番呼べる人を呼んでこようかな。俺にゆかりのある人を呼んできます」
COCO教頭「残り2分半です。校長頼む!」
<校長出て行く>
COCO教頭「誰だれ? どなた? どなたですか?」
<校長帰ってくる>
こもり校長「連れて参りました。新年の放送ということもあって、今日は
LDH所属の僕のチーフマネージャー」
COCO教頭「いつもお世話になっております(笑)」
こもり校長「生徒は分からないかもしれないけど、マネージャーさんの中で今のところ一番偉い人を引っ張り込んできました。自己紹介をお願いします」
イトウ先生「はい。
校長がお世話になっております。LDHのGENERATIONSチーフマネージャー、イトウです」
こもり校長「イトウ先生は本当に出るつもりもなかったから、もう顔がイカ飯みたいです(笑)」
COCO教頭「赤いわ(笑)」
こもり校長「で、時間がないので、ごめんなさい。
“に”から始まる曲もらっていいですか。検索ダメですよ」
イトウ先生「“に”から始まる…」
こもり校長「このコブクロ先生が終わるまでに出してもらわないと」
イトウ先生「マジか」
こもり校長「…あ、もう出てる?」
COCO教頭「さすがだね!」
こもり校長「音楽事務所に住んでるから。じゃグループ名とタイトルと」
イトウ先生「…あ、ちょっと待って。今、飛んだ」
COCO教頭「ちょっと!」
こもり校長「ごめんなさいね。いくらマネージャーさんと言っても、普段出る側ではないから、こういうことになるんです。ただ、もう思い出してください。コブクロ先生歌い上げてきてるんで」
イトウ先生「…
『にんげんっていいな』」
こもり校長・COCO教頭「(爆笑)」
COCO教頭「音楽事務所とか関係ない(笑)」
こもり校長「ちょっと待って(笑)」
♪ にんげんっていいな / 中島義実、ヤング・フレッシュ
こもり校長「これがワンコーラスって概念なの? 2番なんて初めて聴くんだけど、運動会なんだ」
COCO教頭「聴いたことないわ。イトウ先生ナイスだったよ」
こもり校長「ここで『にんげんっていいな』を絞り出すって何かあったのかな?」
COCO教頭「やっぱ忙しすぎるんじゃない?」
こもり校長「年末年始とかいろいろ大変なことがあるじゃない。で、うちの事務所の偉い人から結構絞られて、怒られてると思うの。一応、一番マネージャの中で偉い人だから」
COCO教頭「で、結果の選曲が…」
こもり校長「『にんげんっていいな』」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「すごく真面目な子なの、あの子。徳島出身でね。…これも曲の終わり分かんないんだけど、どう終わるんだろうね?」
COCO教頭「私も分かんないよ(笑)」
こもり校長「急に終わるのかな? じゃ、
“な”!」
COCO教頭「
『名前を呼ぶよ』」
♪ 名前を呼ぶよ / SUPER BEAVER
こもり校長「ここで時間がないからいこうか」
COCO教頭「はい」
<教頭、ボックスから引く>
COCO教頭「最後のミッションは…
コサイン(笑)」
こもり校長「いやぁ、コサインか」
COCO教頭「萌歌ちゃんに化けていたことでおなじみ、SOL職員のコサインから曲名を聞き出すと。電話しよう」
<プルルル>
こもり校長「出てくれ、頼む! 意外と『名前を呼ぶよ』も長いのじゃないのよ。最悪のこと考えて、“よ”を考えといて」
COCO教頭「私、出たよ」
こもり校長「ウソでしょ。でも俺、終わりたい“ん”があるのよ。最後、何で終わる?」
COCO教頭「“う”」
こもり校長「”う”か〜」
<引き続き、プルルル>
こもり校長「しかも、コサイン出ないな〜。逆に、“ん”で終わる、“う”ある?」
COCO教頭「ないない」
こもり校長「そうだよね。ヨビノリLOCKS!、違う違う。四次元ポケット、違う違う。わ、コサイン出なかった」
COCO教頭「ヤバい!」
<プーップーッ>
こもり校長「うわ、ダメだ〜」
COCO教頭「いけるかもしれない。これでこれ(書いて、校長に見せる)」
こもり校長「あ〜なるほどね。これは誰の?」
COCO教頭「矢井田瞳先生」
こもり校長「すごい締めだね。でも、これかもな。このパターンでいくしかないね。
『夜に駆ける』」
♪ 夜に駆ける / YOASOBI
こもり校長「繋がるもんだね。ラスト一発、コサに電話していい?」
COCO教頭「あ、出たよ!」
こもり校長「もしもし! コサイン先生、今何してます?」
コサイン先生「今、上がってますよ」
こもり校長「あと、1分半ぐらいで教室まで来れます?」
コサイン先生「行きます」
COCO教頭「良かった。最後、諦めずに」
こもり校長「じゃ、“る”で始まる曲で、“ん”で終わる曲を出してもらいましょう。これでミッションコンプリートです。ただ、本当に1分で来るのか。ikura先生は歌い上げてます」
COCO教頭「(笑)」
こもり校長「このまま、ライブバージョンじゃない限りは大サビに入っちゃいます」
COCO教頭「大サビ入ったら、もう終わるよ」
<ガラガラ>
COCO教頭「コサイン先生!」
こもり校長「やった! じゃ、コサイン先生、最後、
“る”から始まる曲で、
“ん”で終わる曲」
COCO教頭「もうコサイン先生にかかってますよ(笑) これで、今日のミッション全部クリアなんですよ」
コサイン先生「“る”で始まって、“ん”で終わる曲? え?」
こもり校長「コサイン先生のデータベースすごいからね。今、フル稼働しております」
コサイン先生「ん?」
COCO教頭「本当に頼みます」
こもり校長「我が校、SCHOOL OF LOCK!の長が、ただいま黒板に書こうとしております」
コサイン先生「違う。“ん”じゃねーな。ちょっと待ってよ。そんな曲あるかな?」
COCO教頭「あります」
こもり校長「我々の中で1曲だけ出てるんです」
コサイン先生「マジで?」
COCO教頭「曲、終わった(笑)」
こもり校長「そろそろ黒板の時間です。
SCHOOL OF LOCK!、授業の最後はいつも黒板にメッセージを書いて、その日の授業を終えていますが、今夜はここでコサイン先生にラストが“ん”で終わる曲を書いていただきたいと思います!」
今日の黒板
『ルンルン気分』
コサイン先生「
『ルンルン気分』」
こもり校長・COCO教頭「(笑)」
こもり校長「さぁ来るか!」
…
COCO教頭・コサイン先生「(笑)」
こもり校長「ないのか?」
COCO教頭「そういうパターンもある?」
コサイン先生「いや、正直言うと、たぶんこんな曲あるだろうなってヤマ勘です」
こもり校長・COCO教頭「(爆笑)」
こもり校長「実はこんなことあるんだって感じなんだけど、その出た曲が、放送でオンエアできない曲だったんです」
COCO教頭「そういうこともあるんだよね」
こもり校長「だから、本当に録音教室からお届けできて良かったよね。タスキをずっと繋いできて、あと直線と一生懸命走るだけでゴール。目の前テープ。そこで一気にコケたみたいな」
COCO教頭「(笑) そんな最後の最後であるんだね。何やってんだよ、ほんとコサインはってなるけど」
コサイン先生「(笑)」
こもり校長「お、言ってやれ」
COCO教頭「何やってるんだ、コサイン!」
こもり校長「でも、このままで終われないから、ゴールはしたい。そうだよね。だから、教頭が思い付いたのがあるでしょ。それをもらっていい?(笑)」
COCO教頭「それにしよう。
『Look Back Again』」
♪ Look Back Again / 矢井田瞳
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です!
いろいろやってきて、さぁーさのファインプレーがあって」
COCO教頭「あと、イトウ先生のイカ飯、搾り出しがあって(笑)」
こもり校長「そして、レコ室の重鎮さんから。そして最後はコサインの一か八かでダメな方に転がるっていう、なかなかないパターンで終わりだけど、これもSCHOOL OF LOCK!らしくていいよね」
COCO教頭「うん。惜しかったからいい」
こもり校長「2024年もチームワークではいやっていきたいなと思っております。
さぁ、SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
♪ ンーィテンブセ / ano
こもり校長の放送後記
めちゃくちゃ楽しかったけど
コサイン先生だけアウト!!
COCO教頭の放送後記
生徒と職員と皆で繋げたタスキ♡
Music
2024.1.3 PLAYLIST
22:04
22:07
22:11
22:31
22:37
22:42
22:47
22:49
22:58
23:02
23:11
23:25
23:32
23:37
23:39
23:43
23:50
23:53
「あなたに」から始まる曲名シリトリ「ん」で終わる曲までたどり着けるか!?「録音でよかった」ハプニングも!
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。1月3日(水)の放送は、『音楽のタスキを繋げ! ニューイヤーシリトリ駅伝』と題して放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、リスナーやスタッフの力を借りながら、検索はせずにとっさに浮かんだ楽曲のタイトルでシリトリをおこないました。今回放送された全楽曲と2人のトークを紹介します。