今夜のSCHOOL OF LOCK!は予定していた授業内容を変更して『掲示板逆電』を行います。
こもり校長「生徒のみんな、あけましておめでとうございます。1月2日火曜日、SCHOOL OF LOCK! 2024年今年も始まりました。
そして、北陸地方、新潟県のみんな、大丈夫か?」
COCO教頭「みんな大丈夫かな。大変な状況の中で掲示板に書き込んでくれる生徒もたくさんいて。被災した生徒だけじゃなくて、日本中から励ましのメッセージも送ってくれてありがとう」
こもり校長「ありがとう」
COCO教頭「ちゃんと私たち、職員も、掲示板を見ているからね」
こもり校長「今夜は予定していた授業内容を変更して、生放送教室から授業をやっていこうと思う」
『 たくさんの書き込み 』
こもり校長「昨日は令和6年能登半島地震の報道特別番組を放送することになったため、SCHOOL OF LOCK!はお休みになったんだけど、我が校の
学校掲示板 は稼働していて、昨日から今までも、そして今もずっと、全国の生徒から本当にたくさんのメッセージが届いています」
■
地震心配です。
北陸の皆さん大丈夫ですか?
私の地域も揺れたのでニュースをずっと見ていたのですが、北陸の皆さんは不安を抱えてると思います。皆さんの無事を祈ることしかできることがなく、行動できないことが本当に悔しいです。被害が収まり、北陸の皆さんが安心して生活出来る日が来るのを願っています。今は自分の命を最優先に、安全にしてください!不安になったらこの掲示板に来てください!ひとりじゃないですよ!
つばさネコ
女性/17歳/愛知県
2024-01-01 20:37
■
被災した生徒のみんなへ
きっと今、苦しい状況が続いていると思います。
怖い思いをされているかもしれません。
だけど、私たち生徒がいるからね、
ひとりじゃないよ!!
実際に被災した訳ではないし、被災の苦しみを分かち合うのは難しいことだけど、
支えることはできるから。
今日の授業がない分、私たち生徒が支えます!
心配せずにとは言えないけど、寄りかかってね、
大丈夫。そばにいます。
掲示板を見て書いて、安心してくれたらと思います
にじいろりんご
女性/15歳/大阪府
2024-01-01 22:33
COCO教頭「これは昨日、書き込んでくれたんだよね」
こもり校長「掲示板も昨日は稼働していて、本当にたくさんの生徒の声が、思いが届いていたし、
我が校の廊下=“X” でも、生徒のみんなへ呼びかける声だったりとかSCHOOL OF LOCK!に対しても声が届いていたり。
本当にみんな書き込んでくれてありがとう。
そして今、避難所に避難している生徒もいるだろうし、もしかしたら車の中で、不安な夜を過ごしている生徒もいるかもしれない。家の中で過ごしていても、まだ地震が来るんじゃないかと、不安な気持ちでいる生徒もいるかもしれない。
もし、今不安な気持ちを吐き出す事で楽になるのなら、僕らで良ければ、いつでも掲示板を使ってほしい」
COCO教頭「私たちも職員も、掲示板をちゃんと見ているし、今、紹介したみたいに、全国の生徒のみんなもSCHOOL OF LOCK!にはついていますから!
あと、車中泊で避難している生徒は、エコノミークラス症候群と言って、足に血栓がたまったりする、そういう症状にならないように、服は締め付けをしっかり緩めてから、姿勢をこまめに変えて過ごすようにしてください」
こもり校長「まだまだ揺れが続いてるところもあったり、家屋の倒壊や土砂災害の危険性も高まっているから、まずは充分に注意しながら、危険な場所には絶対に立ち入らないように。
とにかく、自分の身の安全の確保を第一に。
そして先ほども鈴木アナが言ってくれたみたいに、時間が経って夜になって不安になる思いもあるかもしれないし、近くに人がいれば声をかけることによって、そのつながりによって、少し心が安心する場面もあるだろうし。
今、僕たちSCHOOL OF LOCK! のラジオを聴いてくれている生徒のみんなが、少しでも僕たちの声でつながりを感じてくれたら嬉しいなと思います。
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、我が校のスタンダード授業を行おうと思う」
『掲示板逆電』
COCO教頭「発表していた、琉球風水師シウマ先生との授業は一旦延期となります」
こもり校長「今日はこの生放送教室で俺たちに伝えたいこと、今の気持ち、話したいことを
学校掲示板 に書き込んでほしい。
ではさっそく、直接生徒と話していきたいと思います」
うりぼうのこども 石川県 18歳
こもり校長「石川県ということだけど、今は大丈夫かな?」
うりぼうのこども「今は余震の心配があるんですけど、大丈夫です」
こもり校長「そうか。今はどこから電話してくれているの?」
うりぼうのこども「自宅から電話してます」
COCO教頭「お家から」
こもり校長「そうかそうか。今、お家は大丈夫? 電気とか」
うりぼうのこども「断水になったり、ちょっと道が悪かったりはするんですけど、電気が通ってるので全然大丈夫です」
COCO教頭「そっかそっか」
こもり校長「なるほどね。何かあったら、すぐに、自分の身を第一に。家族とかみんなは大丈夫?」
うりぼうのこども「はい。家族も全員無事で」
こもり校長「じゃあ、今、何か少しでも何か話せることがあれば、ちょっとずつ、一緒に話していけたらなと思うんだけど、大丈夫だった? 当時、昨日の地震が来た時点では、RN うりぼうのこどもはどこにいたんだろう?」
うりぼうのこども「自宅で1人でお留守番をしていて。2階にいた時に急に地震になってしまって。急いで携帯だけ持って降りて外に出てって感じで」
こもり校長「そうか。1人でいた時だったんだな」
うりぼうのこども「はい」
こもり校長「うりぼうのこどもに今何もなくて、本当によかったよ。外に出た後、すぐにご家族と合流できたの?」
うりぼうのこども「家族は帰省してきた兄を迎えに、ちょっと遠くの方まで行っていたので。で、パニックになったところを、ご近所の方に助けていただいて。それで避難できて」
こもり校長「じゃあ、その後、ご近所の方と一緒にご家族の元に向かって、一緒に合流できたってことか?」
うりぼうのこども「はい」
こもり校長「昨日の夜とかは、家族とはどういう風に過ごしたの?」
うりぼうのこども「昨日は、やっぱり地震が心配だったので、地震の影響がないところまで行って、車中泊で過ごして。朝に戻ってきたって感じです」
こもり校長「そうか、今日の朝?」
うりぼうのこども「はい」
こもり校長「で、今は、さっき言ってくれたみたいに、お家は断水が続いているけど、電気は通っているっていう状態ってことだもんね」
うりぼうのこども「はい」
こもり校長「ご家族は今お家に一緒にいる状態?」
うりぼうのこども「はい」
COCO教頭「今はどこから話してくれてるの?」
うりぼうのこども「今は、お家の中からです」
COCO教頭「じゃあ、ちゃんと安全を確保されている状態だね」
うりぼうのこども「はい」
COCO教頭「よかったよかった」
こもり校長「昨日、車の中で1日過ごしたってことだけど、今日も書き込みくれてありがとうね」
COCO教頭「ありがとう」
うりぼうのこども「はい」
こもり校長「うりぼうのこどもは普段、SCHOOL OF LOCK!には登校してくれているの?」
うりぼうのこども「最近はあんまり来てなかったんですけど…」
こもり校長「そっか。高校3年生ってことは、進路とかは? 受験したり就職したり、もう決まってるのかな?」
うりぼうのこども「今、共通テストを控えてて…」
COCO教頭「そうか、もうすぐだね」
こもり校長「もう来週とかじゃないか?」
うりぼうのこども「はい」
こもり校長「そうだな…そうか…。もう受験真っただ中だ。なかなかね…昨日今日のことで集中しろっていうのはすごく難しい状態だと思うし、今後どうなるんだろう、みたいな不安もあるだろうけど。なかなか難しいところだけど、志望校に向けての思いだったりとかは、どう?」
うりぼうのこども「やっぱり最後まで頑張りたいなってのはあるんですけど、どうしてもこの地震でなかなか勉強に手が回らなくなっちゃって」
こもり校長「そうだよな」
うりぼうのこども「ちょっと不安ですね」
こもり校長「今のこの状態だったら、今すぐ何かできることがあるという状態でもないでしょう。そうか。
じゃあここからは、どうだろうか…明日からも、この時間にSCHOOL OF LOCK!自体はあるから。
『応援部』の掲示板 も稼働もしているし、もし何かあれば、気持ちを届けてもらって。他の生徒たちも見ているし、先輩生徒たちも見てくれているから。
今は何をして気持ちを落ち着かせたりしているの?」
うりぼうのこども「昨日の夜とか車中泊で辛かった時は、空がすごい…毎年石川県は雪が降ってるんですけど、今年は暖冬で雪がなくて。外に出れて。星がすごく綺麗で。すごく、それが落ち着くというか、すごく綺麗だなって思って、切り替えられてるという感じで」
こもり校長「そうか。まだまだ不安に思うところも多いかもしれないけれど、この時間、俺たちはまたここにいるから、もしよかったら、俺たちで良ければまた声を届けて」
うりぼうのこども「はい」
こもり校長「今日はすごく大変なところで、声を直接届けてくれてありがとう」
うりぼうのこども「ありがとうございます」
こもり校長「まずはね、身の安全第一にね」
うりぼうのこども「はい」
こもり校長「ありがとう」
うりぼうのこども「ありがとうございます」
こもり校長「きっと、まだ今、RN うりぼうのこどものように、受験が控えていたり、不安な思いがある生徒もいるかもしれないけど、俺たちは今日、2時間ここで掲示板逆電の授業をやっていこうと思うから。もし何か思いを、そして僕たちとつながることで安心できることがあれば、ぜひ僕達と一緒に授業をやっていけたらなと思います」
アオちん 新潟県 17歳
こもり校長「アオちん、新潟県ってことだけど、地震大丈夫だった?」
アオちん「地震の時はちょうど家族で初詣に歩いて行った帰りだったんですけど、すごい信号とかも揺れてて、めちゃくちゃ怖かったです」
こもり校長「そうだよな、怖いよな。震度も結構、新潟の方も高かったし。こんな大きい地震は初めての経験だった?」
アオちん「そうですね。東日本大震災とか、もう記憶がないので初めてでした」
こもり校長「そうか。ご家族と一緒にいられたから、その後はすぐに避難して…っていう感じ?」
アオちん「はい。おばあちゃんの家に向かってたんですけど、途中でおばあちゃんといとこの家族と合流して、高台に避難しました」
こもり校長「そうか。今はどこから電話してくれてるの?」
アオちん「今はおばあちゃんの家にいます」
こもり校長「電気とか水道とかは大丈夫?」
アオちん「はい。電気も水道もガスも全然大丈夫です」
こもり校長「そうか。昨日はまだ余震もあったり、不安なこともあったと思うけど、今日1日はどうだった?」
アオちん「今日は…昨日、本当にみんな全然寝れなくて、遅かったので、朝も結構ゆっくりで。でも、朝ご飯はみんなそれぞれ食べて、結構普通に朝から過ごしていました」
こもり校長「今日は1日、どういうことをしていたんだろう?」
アオちん「宿題がもうあったので(笑)いとこと一緒に宿題して、お互い教えたり。とか、あと、みんなでゲームしたり…」
こもり校長「ゲーム! 学校はいつから?」
アオちん「学校は5日からです。宿題…(笑)まだ半分以上残ってる」
COCO教頭「結構残ってるね」
アオちん「本当にヤバイです(笑)」
こもり校長「イケるか?」
COCO教頭「校長パターンだね」
アオちん「え、校長もですか?」
こもり校長「あのね、校長先生は基本ね、宿題というものは、あんまりね…あのー…この1月2日に言うことではないんだけど…期限を守って出すということはなかったかな〜」
アオちん「(笑)」
こもり校長「だから、逆に、あと3日で半分まで進んでるっていうのはすごいなと思ってる自分もいたりする」
COCO教頭「(笑)アオちん、よくやってるわ! よくやってる!」
こもり校長「まあでも、いとこといれば、意外とあと3日もあればイケるんじゃないかな。なんて思うところもあるけど」
アオちん「結構ピンチです(笑)」
COCO教頭「いとこは、学年は同じだったりするの?」
アオちん「いとこは同じ年のいとこと、4つ下と、8個下。みんな男の子です」
こもり校長「8個下には頼れないもんな」
COCO教頭「同い年がいるってところで、助け合うっていうことは出来るけどね」
アオちん「ん〜?」
こもり校長「まあ、助け合うことはできるけど、助け合おうとするかどうかの気持ちもあるしな(笑)」
アオちん「みんなゲームしてるんで」
こもり校長「ゲームは何をしてる?」
アオちん「みんなでやる時はスマブラとか桃鉄とか。あとは個人でスイカゲームやったり…(笑)」
こもり校長「基本、時間が溶けていくような種類のゲームをやってるんだね」
アオちん「(笑)そうです」
こもり校長「桃鉄ワールドなんて、年数無限にしたら、30何時間かかるでしょう?」
アオちん「そうですね。昨日の夜もみんな寝れなくて。でもなんかちょっと正月っぽいことしないとって、夜中12時とか1時とかに年長組でやってたんですけど、3年でもだいぶかかりましたよ」
こもり校長「そうだね。3年でものらりくらりやってたら2時間ぐらいかからない?」
アオちん「かかります」
こもり校長「言っとくけど、俺、桃鉄、バカ強いからね!だから本当に一緒にやりたいぐらいのテンションなんだけど。新しく出たやつだよね、“ワールド”って」
アオちん「そうですそうです」
こもり校長「俺、これ欲しいんだよね。いろんなとこりろ行くんだよね?」
アオちん「そうです。本当、世界中行きました」
COCO教頭「(笑)すごいかっこいい!」
こもり校長「一番遠くとか、どこ?」
アオちん「本当、裏側とかも」
こもり校長「ブラジルとか?」
COCO教頭「“ブラジルのみなさんこんにちはー!”って?(笑)」
アオちん「全然行けました!」
こもり校長「そうなんだ。そんな感じなんだ。まあ…でも…桃鉄ワールドがあれば、宿題はやらなくていいか」
アオちん「え、いいでですか!?」
COCO教頭「いやいや。そこで、うんって言えないわ。ごめんな。終わらすのは終わらせなきゃいけないけども、ちょっと息抜きとか、気分を紛らわせたい時っていうのは絶対出てくるわけじゃない。…っていう時に、桃鉄ワールドでちょっと時間を潰すっていうのは全然いいと思う」
アオちん「(笑)」
こもり校長「あ、いいですか?」
COCO教頭「全然いいです」
こもり校長「じゃあもう、桃鉄ワールドでずっとサイコロ振り続けていいってことですか?」
COCO教頭「極論じゃないから。100:0じゃないんだよな。サイコロを転がして気分紛らわすRN アオちんっていうのは全然いいんだけれども」
こもり校長「特急でサイコロ5個振って? 30、もらっていいですかね?」
COCO教頭「わかんねーんだよ。やったことねーから!」
こもり校長「冗談半分、本当に、宿題はちょっとそっちのけで、みんなでゲームとかができるなら、できる限り楽しんで! その代わり、できるところはやりなさいよ?」
アオちん「(笑)はい」
こもり校長「改めて! 今年もよろしくね。声、届けてくれてありがとう!」
アオちん「はい! ありがとうございました」
♪ U&I / クラムボン
こもり校長「掲示板の中には、他にも、“宿題ヤバいな”って生徒がチラホラ。まあ、新年だし…やらなくてもいいかな〜なんて思うところも、ある!」
COCO教頭「ダメダメ、やらなきゃ」
こもり校長「始まったところからやればいいから」
COCO教頭「どういうロジック?」
こもり校長「去年のことは去年でっていう考え方あるじゃない? 置いていこう、みたいな」
COCO教頭「それ、そういう時用に使うのかな?」
こもり校長「宿題も去年出たものなんだから、去年に置いていこうっていう」
COCO教頭「違うのよ、違うの!」
こもり校長「俺なんてそういう考え方だから。この時期に宿題、あったっけかな? って」
COCO教頭「記憶から消してる!? ヤバすぎる! やってね、みんな! やった方がいいに決まってるんだから」
こもり校長「あ、まともな教頭がいてよかった」
北斗のノーザン 宮城県 17歳
こもり校長「RN 北斗のノーザン、学年は?」
北斗のノーザン「高2です」
COCO教頭「中2高2は! Do what you want!」
北斗のノーザン「OK!」
COCO教頭「いっぱい書き込みありがとうね、北斗のノーザン!」
北斗のノーザン「はい!」
こもり校長「北斗のノーザン、何を話していこうか?」
北斗のノーザン「
まず、石川の方々、北陸の方々に伝えたいんですけど。
自分は、小さい時に東日本大震災に遭ったんですけど、その時って言っても、少ししか記憶がないんですけど、でもその記憶っていうのも、結構衝撃的な記憶ばかりで。今、地震に遭った人たちは、大変な思いしてると思うんですけど、それでも、
明るい未来とか希望を信じていれば必ず叶うっていうことを言いたいです 」
こもり校長「ありがとう。北斗のノーザン」
北斗のノーザン「そこで、みんなに聞いてほしい歌があるんですけど。
この間、レコード大賞を受賞された、ミセス先生の『ケセラセラ』を聴いてほしいです 」
こもり校長「
我が校の“超現代史の講師” 、Mrs.GREEN APPLE先生の!
じゃあ、北斗のノーザン、みんなと一緒に聴いていこうか」
北斗のノーザン「はい」
♪ ケセラセラ / Mrs.GREEN APPLE
VIDEO
こもり校長「RN 北斗のノーザン、ありがとうね。曲を届けてくれて!」
COCO教頭「ありがとう!」
北斗のノーザン「ありがとうございます!」
こもり校長「2024年もよろしくお願いします。新年は何をしていたの?」
北斗のノーザン「自分は、昨日はおばあちゃんの家に行って、15人ぐらいの親戚が集まって、みんなでたくさん餅を食べました」
こもり校長「餅、どのくらい食べたの?」
北斗のノーザン「たぶん、10個近く食べたと思います」
COCO教頭「食ったな!!」
こもり校長「お〜。まだいけるね」
北斗のノーザン「はい。まだいけましたね」
こもり校長「わかるよ」
COCO教頭「わかるんかい!」
こもり校長「20個はいってもいいもんね」
北斗のノーザン「はい、余裕ですね」
こもり校長「何味で食べたの?」
北斗のノーザン「あんこと、ずんだと、お雑煮で食べました」
COCO教頭「めっちゃ味変してる(笑)」
こもり校長「じゃあまだ明日もあるから、お餅、攻めていこうか?」
北斗のノーザン「そうですね(笑)」
こもり校長「改めて、北斗のノーザン、2024年もよろしくね!」
北斗のノーザン「よろしくお願いします!」
こもり校長「ありがとうね!」
北斗のノーザン「ありがとうございました!」
マース 石川県 16歳
こもり校長「石川県、大丈夫かな、今、電話?」
マース「大丈夫です、なんとか…」
こもり校長「今、お家?」
マース「今、親の実家で」
こもり校長「親戚のお家で、声を届けてくれてるってことか。お水だったり、電気とかは?」
マース「今、電気は大丈夫なんですけど、断水してて、トイレとかお風呂とか大変ですね」
こもり校長「じゃあ、俺たちと電話することは大丈夫?」
マース「はい、全然、電気は通ってるので大丈夫です」
こもり校長「そうかそうか。ありがとうね、大変な時に声を届けてくれて。
今、どうなんだろうか? 昨日は?」
マース「父親の方の実家に、元日ということもあって顔出しに行った時に、その家に入った直後に、地震があって。みんなで一応、高台の方に避難して」
こもり校長「みんなで一緒にいられたから、マースは1人じゃなかったか」
マース「そうです」
こもり校長「昨日の夜はどう過ごしたんだろう?」
マース「昨日は、車の中で車中泊しました」
こもり校長「そうか。夜はゆっくりできなかったじゃないか?」
マース「その時も余震がまだ続いていて、その度に起きたりして、なかなか寝るのはちょっと難しかったです」
COCO教頭「そうか、そうだよな」
こもり校長「日中とかは、仮眠とかは取れたりしたの?」
マース「日中、めちゃめちゃ寝てました(笑)」
こもり校長「よかったよかった! 本気で安心しては寝られない状況は続いているかもしれないけど、少しでも仮眠が取れたらいいね」
マース「はい」
こもり校長「体力と精神的にだったら、今どっちの方がしんどい?」
マース「精神的にはちょっとヤバいですね。まだ余震が続いていて、いつでかい地震がまた来るかわからない状況で。なんて言うんですか…“安心”がまだちょっと取れないから」
こもり校長「もう本当にいろんなところで言われてるから、“もういいよ、校長まで”と思うかもしれないけど、本当に、何かあったら、家族みんなで自分たちの身を一番にね。本当に心配してるからさ」
マース「ありがとうございます」
こもり校長「こうやって声を届けてくれるのもすごく嬉しいよ。ありがとう」
マース「はい」
こもり校長「今、せっかくこうやって電話もつながる状況で、マースと話せているから、もし何か今話したいこととかあったら、一緒に話していこうよ」
マース「やりたいことは…」
こもり校長「大丈夫? 無理しなくていいから、何かあったら、いつでも切っていいからね」
マース「いや、大丈夫です。今、話せてるだけでも充分嬉しいです」
こもり校長「なんでもいいぞ。何でも話すぞ!」
マース「あの…自分、GENERATIONSさん、めちゃめちゃ好きなんで」
こもり校長「ありがとう! 俺のこの世間の…裏の顔は…実は!」
マース「(笑)なので、GENERATIONSさんの曲とか聴けたらすごい嬉しいかもです」
COCO教頭「何か一緒にこれを聴きたいっていう曲があったりする?」
マース「
『NEXT』って曲を聴いたら、すごい元気になると思います 」
こもり校長「本当か!? いやいや、もうそんな言ってくれるだけでも嬉しいよ。じゃあ、一緒に聴いていくか?」
マース「いいんですか!?」
こもり校長「じゃあ、聴こう。全国の生徒のみんなと、マースと、俺と、教頭と、職員のみんなで一緒に聴くか?」
マース「はい!!」
♪ NEXT / GENERATIONS from EXILE TRIBE
VIDEO
COCO教頭「RN マース、どうだった?」
マース「なんていうか、ほっこりしました」
COCO教頭「ほっこりした?」
マース「心、落ち着きました」
こもり校長「本当にね、まだまだすごく不安に思う1秒1秒が続いていると思うけど、一緒にこうやって曲を聴けて、俺も嬉しいよ」
マース「ありがとうございます」
COCO教頭「マースは、GENERATIONS先生が好きになったきっかけは何だったの?」
マース「小6の時ぐらい…だったかな…」
こもり校長「ん〜、出会った年なんて、もういつでもいいのよ」
マース「今でもずっと大好きです」
こもり校長「いや、嬉しいよ。きっかけとか何だったの? 俺が聞いちゃう(笑)」
マース「
『AGEHA』 が有名になった時に。もともと、エグザイル系の曲とかを聴いてて、その感じで聴くようになっていて、気づいたらCDとか色々買うようになってました」
こもり校長「嬉しいなあ、ありがとうな。じゃあ今も、曲はいろいろ聴いてくれたりしてるのかい?」
マース「聴いてます! 大晦日とか、元日のテレビでやっていたのを観てました」
COCO教頭「夜中ね、頑張ってらっしゃったからね」
こもり校長「俺はめちゃくちゃ嬉しいよ。どうだった?」
マース「めっちゃかっこよかったです」
こもり校長「本当?」
マース「(笑)」
COCO教頭「めっちゃ欲しがるやん」
こもり校長「やっぱさ、かっこいいとか言われたいじゃない。共通の友達とかもいるの?」
マース「まだ高校では見つけられてないです」
こもり校長「うわー! もっと頑張りまっす。マースがいっぱい話せる友達が増えるように頑張ります〜」
COCO教頭「マースの笑顔が見れるようにね(笑)」
こもり校長「めちゃめちゃ頑張るからさ。まだまだいろいろと楽しんでもらえるように。俺も、喉をガラガラにしてる場合じゃねぇな」
マース「(笑)」
COCO教頭「結構長引いてるからね」
こもり校長「マース敵には、どっち? このセクシー校長と、ハツラツ校長?」
マース「え〜!? めちゃめちゃ迷いますけど。ハツラツ校長」
こもり校長「ハツラツかぁ」
COCO教頭「まだ色気の方が足りないようで」
こもり校長「早く喉治すわ(笑)
本当に、心落ち着かない、精神的にきついと思う瞬間もまだまだ続いていると思うけど、何かあったら、掲示板も動いているし、俺たちもここにいるからさ。今日は声を届けてくれてありがとうね」
マース「ありがとうございました」
こもり校長「また、これから先も一緒に喋ったり、音楽聴いたりしような」
マース「はい」
こもり校長「ありがとうね。声、届けてくれて」
マース「ありがとうございました」
トマトのみみ 東京都 15歳
こもり校長「RN トマトのみみ、何を話そうか?」
トマトのみみ「まず、昨日の地震で被害に遭われた人たちに、メッセージと曲を届けたいと思って」
こもり校長・COCO教頭「ありがとう!!」
トマトのみみ「
被害に遭われた皆さんには、希望を捨てないで欲しいです。何があっても、この学校もそうだし、周りにはたくさん人がいるから。協力し合って、これからもたくさんの困難を乗り越えて行こうっていう気持ちを忘れないでほしいです 」
こもり校長「トマトのみみからみんなに届けたい曲があるということで。どの曲を届けたいの?」
トマトのみみ「はい。
ゆずさんの『タッタ』という曲を届けたいです 」
こもり校長「これはどうして?」
トマトのみみ「曲調も明るくて、“小さな力でも誰かの力になれるよ”っていうメッセージ性のある歌詞が特徴的なので選びました」
こもり校長「ありがとう。じゃあ、今から生徒のみんなと一緒に聴いてこうか?」
トマトのみみ「はい!」
♪ タッタ / ゆず
VIDEO
こもり校長「トマトのみみ。ありがとう! 確かに、めちゃくちゃ歌詞も前向きで、ここから2024年も始まったし、今からみんなで一緒に走っていけるっていう、すごいパワーをもらった。ありがとう」
トマトのみみ「良かったです」
こもり校長「トマトのみみは、年明けは何をやってた?」
トマトのみみ「年明けは…大晦日の話になっちゃうんですけど、東京ドームにコンサートを観に行きました」
こもり校長「あ、Hey! Sɑy! JUMP先生の?」
トマトのみみ「はい、そうです!」
こもり校長「いいねいいね。どうだった?」
トマトのみみ「めっちゃ楽しかったです」
こもり校長「うわ、そっか〜。最高だった?」
トマトのみみ「ライブがちょうど4年ぶりぐらいで、それもあって、すごく楽しかったです」
こもり校長「前も行ったことがあったんだ?」
トマトのみみ「はい」
こもり校長「そうか、いいな。大晦日ライブな。元旦は?」
トマトのみみ「元旦は、お雑煮食べて、その後はもうゴロゴロしてました」
こもり校長「いいじゃんいいじゃん。中3だと、宿題とかもうないのかな?」
トマトのみみ「宿題あるんですけど、で、そのことについてなんですけど。宿題が全然進まないっていう…」
こもり校長「あ〜…ま、いいんじゃない? 中学にその宿題を置いていくっていうのも1個あるからね」
COCO教頭「あの、待って待って。トマトのみみ、正直に言ってほしいんだけどさ。宿題が10あったら、何個終わってるの?」
トマトのみみ「10だとしたら、2か3ぐらいです」
COCO教頭「ここにいましたね〜。宿題終わってない子が」
こもり校長「君だったか? 終わらせてなかったのは君だったのね」
トマトのみみ「はい(笑)」
こもり校長「でもまあ、全部やりきって中学校卒業するより、何かちょっとやり残したことがあるぐらいの方が、活力になって、高校生活も、なんかこうパワーになると思うよ、俺は」
COCO教頭「いやいやいや、トマトのみみ?」
トマトのみみ「あ、はい?」
COCO教頭「私の言うことをちゃんと聞いて。未来の自分に感謝されるように、ちゃんと終わらせてから行きましょうね」
トマトのみみ「はい、わかりました」
COCO教頭「(拍手)従順! いい返事だ!」
こもり校長「あと何日?」
トマトのみみ「始業式が、ちょうど来週です」
COCO教頭「あと、8。頑張って終わらせるしかないね」
こもり校長「どうしたらいいですか、教頭?」
COCO教頭「ちゃんとタイムマネジメントを決めて、時間を計ってやって行きましょう。50分集中して10分休憩みたいな感じで飽きないようにやっていたら、意外と早く終わるよ」
トマトのみみ「はい。そのことについてなんですけど、なんだろう、モチベーションがなくって…やりたいっていう気持ちはあっても。これに向けてこれをしたいからやろうっていうモチベーションがなくて、ちょっとどうしようかなって思ってて」
こもり校長「どうすればいいでしょうか?」
COCO教頭「モチベーションも要りません。やらなくて卒業する自分がダサいって思ってほしい。これから高校に行って大学とかに行ったら、もっとやらなきゃいけないことがいっぱいあるけど、それをしっかりと終わらせることのできる大人になってほしいと思うよ。トマトのみみ」
トマトのみみ「はい」
COCO教頭「気合いです!」
トマトのみみ「はい!」
こもり校長「令和6年と思えない締めだったね、今のね。でも、何かを残してしまうようなトマトのみみじゃなくて、しっかりきっちり終わって高校に向かうトマトのみみになって欲しいってことね」
COCO教頭「そう! そう背中を押して行きたい。私は」
こもり校長「大人になった時やりきったと言えるように、トマトのみみ。頑張ろうか」
トマトのみみ「はい、頑張ります!」
こもり校長「俺達からエール届けるわ、頑張って!」
COCO教頭「頑張って!」
トマトのみみ「はい、頑張ります」
こもり校長「今年もよろしくね」
トマトのみみ「はい、よろしくお願いします」
こもり校長「ありがとうね」
トマトのみみ「はい、ありがとうございました」
COCO教頭「さてそろそろ黒板の時間です」
今日の黒板
『音を繋ぐ』
こもり校長「僕たちは今、直接手を繋ぐことはできないけど、ラジオは音で繋がることができると思ってる。
今日俺たちは東京から声を届けているけど、生徒のみんなに音で思いを伝えることができていると、そう思ってる。
北陸地方や新潟県の生徒のみんな、心配してるよ。
それはでも俺たちだけじゃなくて、全国の生徒みんなが思ってる。
掲示板とかXとか、みんなの思いが集まって、このSCHOOL OF LOCK!から音を届けることで、その声が届くことによって、僕たちは音で繋がっているって信じたい。
2024年が始まって2日、これから先、ここに来る全国の生徒のみんなで、今年24年を駆け続けて、みんなで音をつないで、そしてまた来年には大きな輪になるように、ここからみんなで繋がっていきたいと思う」
♪ みんな空の下 / 絢香
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です。」
COCO教頭「今日こそ、本当に、みんなでつなげた授業だったなって思う」
こもり校長「“つながる”で言うと、続々増えてきているね、“宿題終わってない生徒たち”が」
COCO教頭「こんなにいたか、君たち!!」
こもり校長「掲示板にも、Xにも」
COCO教頭「いっぱい(笑)ざわざわざわざわ…」
こもり校長「その思いが今、ひとつになって、輪になろうとしかけている」
COCO教頭「やめてくれ、それは。ちゃんと終えてくれよ、みんな」
こもり校長「その輪のなかには、俺もいるよ!」
COCO教頭「キターー! いました、ここにも(笑)」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
COCO教頭「起立! 礼!」
こもり校長・COCO教頭「また明日〜〜〜〜〜〜!!!!」
こもり校長の放送後記
届いてるかー声が音がー繋がっているぞ
COCO教頭の放送後記
カキコミ、きっと一言一言
言葉を選んで1文に繋げてくれたんだよね。
本当にありがとう!
Music
2024.1.2 PLAYLIST
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「僕たちの声で少しでもつながりを感じてくれたら」SCHOOL OF LOCK!が予定変更し生放送に
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。1月2日(火)は、予定を変更して生放送でお届けしました。番組冒頭のパーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)のコメントを紹介します。