今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜の授業テーマは
友達作リハーサル!!!
いよいよ今週から新学期がスタート!!新しい環境になったり、クラスが変わって新しい出会いもあるはず……!ということで今夜はこもり校長&ぺえ教頭が生徒のみんなの友達作りをお手伝い!! 実際に声をかけて友達を作るまでの過程をリハーサル!! 生徒のみんなの友達作りの練習相手をしていきました(^ω^)
1人目に繋いだ生徒 RN:
てんぐの青りんごが考えている友達作り
の作戦は、学食の時に、新しくなった令和3年の500円玉(新硬貨)を周りの子に渡して盛り上がる作戦!! 春から新高1になる RN:てんぐの青りんごが通う高校には学食があり、その学食で使えるお金は100円硬貨のみだという。そこで最近新しくなったばかりの500円硬貨を持っていき、仲良くなりたい子に「今500円しかなくて、、100円5枚と交換できる?」とさりげなく聞き、両替してもらう際に新500円を渡したらきっと盛り上がるのでは?と考え、この作戦を立てました!ということで、校長と学食に行くシチュエーションでリハーサルをしていきました。
2人目に繋いだ生徒 RN:
いつも元気なDremersが考えている友達作りの作戦は、一緒にトイレに行こう作戦!! 明日、高校の入学式があるという RN:いつも元気なDremersは、前にこの作戦を実践してすでに成功済み。これはお昼休みなどを利用して、声をかけたいなと思ったクラスメイトにいきなり「トイレに行こう!!」といって連れ出し、トイレに移動させたところで色々と話をして仲良くなるというもの。校長と友達になりたいということで、トイレに連れだすシチュエーションをリハーサルしたものの、なんと連れ出しに失敗!!笑 最終的にトイレには一緒に行けなかったけど違う形で仲良くなることが出来ました。
3人目に繋いだ生徒 RN:
ゆうかんぬじょんそんが考えている友達作りの作戦は、消しゴム貸して大作戦!! 中高一貫校の高校にこの春から通うというRN:ゆうかんぬじょんそん。中学から繰り上がりの生徒が多いので少し不安だけど、自分が考えたこの作戦でどうにか友達を作ろうと思うと話を聞かせてくれました。ちなみにこの作戦は、自ら消しゴムを忘れることにより相手に弱みを見せ、消しゴムを借りるという行為で仲良くなるというもの。ぺえ教頭を相手に友達作りのシチュエーションをしていきました。
4人目に繋いだ生徒 RN:
ぽてとまとが考えている友達作りの作戦は、SCHOOL OF LOCK!沼引きずり込み作戦!! 友達作りはもちろんだけど、SOLの事を話せる友達を増やしたいという RN:ぽてとまと。今は周りにラジオ仲間がいなくて寂しいので生放送授業を聴いた翌日にその話題が話せるように、色んなアーティストが授業をしてくれるとか最新の音楽を聴くことが出来る、同年代の子たちが沢山聞いている(登校している)という魅力を伝え、SOLに興味を持ってもらい友達を増やしていこうと思います!とその作戦の案を聞かせてくれました。そしてこれで本当にSOL友達が出来るのか?こもり校長&ぺえ教頭を相手にシチュエーションもしていきました。
新入学&新学期!! ドキドキの連続だと思うけどそのドキドキを味方に友達作り楽しんじゃってね!
校長&教頭が友達に!?友達作リハーサル!!
ぺえ教頭「生徒のみんなこんばんは! 4月5日火曜日。今夜もSCHOOL OF LOCK! はじまりました(笑)」
こもり校長「何?」
ぺえ教頭「あなたが指パッチンしながらテンション高く始まったから、私はそれを見て動揺して…」
こもり校長「ノリノリで始まったよね」
ぺえ教頭「どうしたの? 何かあったのかしら?」
こもり校長「何かあったってことは全くないんだけど。始まる30分前ぐらいに、変に気合が入ったというか。スイッチが入っちゃったっていうか」
ぺえ教頭「言葉を濁してますけど、何かあったんでしょうね。だから頑張ろうっていう活力が湧いてるわけね」
こもり校長「時期的にも4月じゃん。掲示板を見てても、学校が始まった生徒がちょっとずついるわけよ。俺もちょっとなんか始まった感じもしたっていうか。改めて大人職員たちと話していると気合が入っちゃったなっていうのが、指パッチンに現れたという」
ぺえ教頭「気合がね。目が違いますよ、校長」
こもり校長「ネイル変えたよね。透明の蝶が付いてるなって思ってた」
ぺえ教頭「そう。大きい蝶のパーツを付けすぎて、ハサミとかの穴に入らなくて、使えないんだよね」
こもり校長「うわ、それだるいね」
ぺえ教頭「付けてから気付いちゃって」
こもり校長「今週は学校説明会とかがあったから、大事なことを話さないといけないから、そういうのをなかなか突っ込めなかったわけよ」
ぺえ教頭「あー、私の変化とかを(笑)でも、何の広がりもないわよ」
こもり校長「広げる必要もないかなって思っちゃって(笑)」
ぺえ教頭「(笑)なんか、答えが出てないわね、まだね。まあ、手探りでやっていきましょうよ」
こもり校長「教頭は、この4月からお友達がSCHOOL OF LOCK!の近所に来たんだよね?」
ぺえ教頭「そう。TOKYO FMで20時から1時間、
『Roomie Roomie!』っていう、野呂佳代さんがパーソナリティの番組が始まりまして」
<〜BGMが流れる〜>
ぺえ教頭「あら? 野呂さんの曲? SDN時代の? そうだよね。野呂さん、この曲は結構好きみたいよ。
(野呂さんは)今、週に2回くらいは会うぐらい、仲がいい友達。近所で、最近も花見がてら散歩をね」
こもり校長「本当のお家も近所なの?」
ぺえ教頭「そうそうそう。番組も近所でやらせてもらっているけど」
こもり校長「月・火が担当だからね」
ぺえ教頭「昨日から始まってドキドキだったみたいだけど、無事に終えたみたい」
こもり校長「そういうの、話すの?」
ぺえ教頭「終わった後すぐ電話して。“お疲れさま、どうだった?”って話すよ」
こもり校長「いいね〜。そういうの、俺は全くないからさ。“SCHOOL OF LOCK!ご近所づきあい”が。TOKYO FM的には、17時から初代教頭がやってる(
Skyrocket Company)んだけど、俺が来る頃には帰られているから」
ぺえ教頭「そうだけどさ、やしろさんの連絡先知ってるんだから、連絡して聞けばいいじゃん」
こもり校長「そこは、俺の天邪鬼が出ちゃって。“わざわざ連絡してつながっている関係はちょっと業務的なのかな?”って、気にしちゃうのよ」
ぺえ教頭「嬉しいと思うけどね。みんな、天邪鬼なあなたのことを知っているから。だからこそ、連絡してくれたら嬉しいと思うよ」
こもり校長「なるほどね」
ぺえ教頭「“あのこもり君が、頼りにしてくれてるんだ”って思うから。ちょっと甘えていきましょうよ、あなたも」
こもり校長「なかなか難しいじゃん。人付き合いって」
ぺえ教頭「なんか、いろんなものを1人で背負うことが好きだったりするの? それとも甘えられないから背負ってしまうの? たまに見え隠れするじゃない」
こもり校長「あ〜…」
ぺえ教頭「久々ね、こういう話(笑)」
こもり校長「なんかね。今年はいった頭ぐらいに1回したぐらいだね。俺が、なんか…」
ぺえ教頭「大丈夫?」
こもり校長「大丈夫」
ぺえ教頭「ほんと? 大丈夫じゃない時、大丈夫じゃないってちゃんと言ってよ」
こもり校長「大丈夫」
<BGM〜舞踏会みたいな華やかな音楽〜>
こもり校長「お? (笑)このBGに反応し過ぎて、黙るって言うね(笑)」
ぺえ教頭「急に流れるヤツに弱いのよ。反応しちゃうの」
こもり校長「突然流れた音に意味を持たせ過ぎだよね、俺ら」
ぺえ教頭「ビビリ過ぎよ。何かあったかしら?って」
こもり校長「まあ、そういう人付き合いっていうことで。今夜は、友達をテーマに話していこうと思います。
SCHOOL OF LOCK!今夜も開校です!」
♪ らしくもなくたっていいでしょう / TOMOO
こもり校長「なんだろう。今日はアダムスファミリーもあって、今の曲もだけど、ずっと、まさかのキーワードが“指パッチン”という」
ぺえ教頭「ね。“「あの人」になりたいんじゃない 「パーフェクト」も違うなあ♪”だってよ、校長」
こもり校長「あ〜、なるほどね〜」
ぺえ教頭「(笑)響き過ぎよ」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「私、今、矢でも放った? 弓矢でも刺したかしら?」
こもり校長「それも刺さったけど、“昨日までの僕がこうなら 今日もこうでなくちゃ”ってあると思うんだよ、正直。それを変えた瞬間に、自分が自分じゃなくなっちゃうように感じたり、あと“誰かに何か思われるんじゃないか?”って不安になることもあるけど、この4月って、春って、そういうのをシカトできる季節じゃん。
新生活が始まる、新学期が始まる、クラスが変わる。引っ越しする子もいるし。
“昨日の自分じゃなくていいんだ”って思える季節だからこそ、何かやってみようっていうワクワクにつながるというか」
ぺえ教頭「昨日の自分は、昨日の自分だからね。今日の自分じゃないから」
こもり校長「“ぺえ語録”」
ぺえ教頭「その解釈で生きていったら、楽しくなるわよ、人生」
こもり校長「
『退屈の愛し方』?」
ぺえ教頭「あ、ぜひ!」
こもり校長・ぺえ教頭「(笑)」
さあ、今夜の授業は…!
『友達作リハーサル』!!!
こもり校長「いよいよ今週から新学期がスタート! 新しい環境やクラスが変わって新しい出会いがあるはず! そこで今夜は、こもり校長・ぺえ教頭を相手に友達作りのリハーサルをやってみない〜?ということ。
色々作戦があると思うけど、“とりあえず隣の席の子に休み時間に好きなアーティストとかいないの?と声をかけてみたいと思います““サッカー部に入ろうと思ってるので、最初の休憩時間で同じサッカー部に入った同級生と欧州サッカー選手トークで盛り上がりたいです”とか」
ぺえ教頭「いろんなきっかけがあるよね」
こもり校長「話しかけるきっかけや新しい環境がどんな場所なのか、そこでどのように友達作りをしていくのか、書き込んでほしい。
ただ、先に言っておくけど、校長は、サッカー、野球、バスケとか、すごく知識がないから、スポーツの話になった瞬間にすごく他人みたいな対応になってしまう、人見知りの俺が出ちゃうかも。
なんか、ある? 初めて会った人とこういう風に話すとか」
ぺえ教頭「私、初めて話す人に対しては、自分の話を全くしないかな。ひたすら相手の話を聞く。聞き手に回って、褒めてあげたりして(笑)。とりあえず気分を上げて、“私はあなたのことを尊敬していますよ”とか、“興味がわいてますよ”というのをしっかり見せる」
こもり校長「見えるように、ちゃんと届けるってことね。相手がわかるように。じゃあ、すぐに友達になれるタイプ?」
ぺえ教頭「そうだね。じっくりじっくり友達を作るタイプじゃないかも。しかもなんか、一言目とか目を合わせて話した時にわかる。“この人とは長くなるな”とか、“この人のことを私は必要としてない”とか、“この人も私を必要としてない”とか」
こもり校長「なるほどね」
ぺえ教頭「損得勘定じゃないけどね。"この先の人生、この人と長く付き合っても、どうなのかな?”って思う瞬間が、結構早めにきちゃうから。だから、見切りも早いかな〜」
こもり校長「俺とはどうなの?初めて会った時はどう思ったの?」
ぺえ教頭「え、う〜ん……これは長くなっちゃう」
とーやま委員・ぺえ教頭「(大爆笑)」
ぺえ教頭「今、振り返ると、ん〜…そうだね」
こもり校長「ちょっと!! そんな興味ある“そうだね”ある!? 気になるよね!?」
ぺえ教頭「後でね」
こもり校長「今日?」
ぺえ教頭「ないかな」
こもり校長「(笑)今日はどんな感じで友達作りのリハーサルがしたいかを、
学校掲示板に書き込んでください!
そして! 昨日に引き続き新学期ということで、
今夜は書き込みをしてくれた生徒の中から10名に、新しく出来たSCHOOL OF LOCK! ステッカーをプレゼント!
初書き込みの生徒は、あからさまにえこひいきしていきます」
♪ 祝祭 / sumika
てんぐの青リンゴ 宮城県 15歳
こもり校長「学年は?」
てんぐの青リンゴ「新高1になります」
こもり校長「学校いつから?」
てんぐの青リンゴ「金曜日に入学式があるので、そこから高校生活が始まります」
こもり校長「新生活もまもなくスタートか。高校に上がって、ドキドキしてる?」
てんぐの青リンゴ「めっちゃ緊張しています」
ぺえ教頭「そうだね〜。中学校のお友達は一緒に高校上がったりするの?」
てんぐの青リンゴ「2人だけなんですけど、クラスも多いので、ほぼ一緒になれないかなって」
ぺえ教頭「あ〜、ちょっとそれは不安だね」
こもり校長「バラバラになっちゃうとね。不安だよね。俺も中学から高校に上がったタイミングでほとんどバラバラになっちゃったから、その不安はあるな。“舐められたくねー”っていう自分もいたし」
ぺえ教頭「(笑)その気持ちが強いね」
こもり校長「どう? 不安もあるけど、ワクワクも大きい?」
てんぐの青リンゴ「はい。新しい友達いっぱい作れたらなって思ってます」
ぺえ教頭「いいね。前向きでいいね」
こもり校長「いいね。さっそくだけど、てんぐの青リンゴは、どうやって友達作りをしようと思っているの?」
てんぐの青リンゴ「
学食で勝負をかけてみようかなって」
こもり校長「学食でかける!? 学食あるんだ?」
ぺえ教頭「いいなあ〜。私なかった。購買しかなかった」
こもり校長「俺もなかった。購買しかなかった。え? 学食で勝負をかけたいっていうのは??」
ぺえ教頭「(笑)そうだよね」
てんぐの青リンゴ「100円玉しか使えないようなところなんですけど、そこで500円玉を友達に両替してもらおうと思って。で、そこで、令和3年の新しい500円玉を出せば話盛り上がるんじゃないかなって」
こもり校長「なるほど〜!」
ぺえ教頭「すごいよく考えているわね(笑)」
こもり校長「令和3年の500円玉って、今だに手元にきてないんだけど」
ぺえ教頭「え? 私、この間見せたじゃん?」
こもり校長「それは見たよ。でもそれだけ。…うわ〜、ちゃんこ先生が横で500円玉、見せびらかしてる」
ぺえ教頭「ピカピカだね」
こもり校長「てんぐの青リンゴは、持ってるの?」
てんぐの青リンゴ「はい。あります」
こもり校長「何枚持ってるの?」
てんぐの青リンゴ「1枚です」
こもり校長「(笑)イチ!? 渾身のイチ!?」
てんぐの青リンゴ「貴重な1枚を使おうかなって」
こもり校長「そこの食堂は100円しか使えないの?」
てんぐの青リンゴ「はい」
こもり校長「そこで“両替して〜”って友達に渡すと。で、それが令和3年と」
てんぐの青リンゴ「はい、そんな感じで」
こもり校長「正直、俺はテンション上がっちゃうかも」
ぺえ教頭「そうだね」
こもり校長「1枚しかないなら、使ったことないでしょ?」
てんぐの青リンゴ「はい、もちろん」
こもり校長「これ、マジ、使えないらしいのよ、自販機。そこも話題になると思う。“その500円玉、使えねーから!”みたいな」
ぺえ教頭「“ほんとにそれ、500円玉なの?”みたいなね」
こもり校長「相当盛り上がると思う。ちょっとリハ、やっとく?」
てんぐの青リンゴ「はい!」
こもり校長「俺でやっとく?」
てんぐの青リンゴ「お願いします!」
こもり校長「じゃあ、食堂で、てんぐの青リンゴが“どうしようかな”って、話しかけてくるところからスタートしようか」
てんぐの青リンゴ「はい」
こもり校長「OK!」
ぺえ教頭「おもしろそう(笑)」
こもり校長「では、
友達作リハーサル、スタート!」
***
てんぐの青リンゴ「ね、ね、ちょっと両替お願いしたいんだけど、大丈夫?」
こもり校長「お〜、いいよ。いくら?」
てんぐの青リンゴ「ここ100円しか使えないじゃん」
こもり校長「そうなんだよ」
てんぐの青リンゴ「500円玉しか持ってないんだけど、500円、両替できるかな?」
こもり校長「全然いいよ! 俺、この間、5000円札ぜんぶ100円玉にしてやったもん、ここのために! 100円玉めっちゃ持ってるわ」
てんぐの青リンゴ「よかったよかった」
こもり校長「じゃ、100円玉、5枚ね! はい」
てんぐの青リンゴ「あの、令和3年の新しいヤツなんだけど」
こもり校長「やばーい!! 令和3年じゃん! 俺、初めて見たわー!」
てんぐの青リンゴ「貴重な1枚なんだけど、お願いしていいかな?」
こもり校長「1枚しか持ってないの?」
てんぐの青リンゴ「うん」
こもり校長「それは、もらえんわ〜」
てんぐの青リンゴ「いや、でもこれ以外、お金なくて」
こもり校長「なんで逆にそれだけ持ってるの!?」
てんぐの青リンゴ「500円しか持ってなくて」
こもり校長「ほんとに? じゃあ、もらっちゃうよ?」
てんぐの青リンゴ「お願い」
こもり校長「じゃ、100円玉あげるわ、コレ」
てんぐの青リンゴ「ありがとう」
こもり校長「これ、俺、使えないから、また100円玉5枚貯まったら交換してな」
てんぐの青リンゴ「ありがとう。友情の印に取っておいてもらえると」
こもり校長「友情の印な。500円玉な。使おうと思っても自販機で使えないらしいからな、これ。じゃあ、持ってるわ」
てんぐの青リンゴ「ありがとう」
こもり校長「ありがとう!」
***
こもり校長「……
終了!!!」
ぺえ教頭「おう、すごい!」
こもり校長「これは。なるって。これは、なる!正直俺はテンション上がるもん」
ぺえ教頭「そうだね。聞いてる方も楽しかったよ。すごい距離が一気に縮まった気がして。これ、よく考えたね」
こもり校長「すごいよ。てんぐの青リンゴ、これは!
俺、今日、この授業テーマ、“どんなのあるかな?”って考えたの。でも、これは出なかったね」
ぺえ教頭「そうだよね。目の付け所がすごいよね。このタイミングでね」
こもり校長「今のやり口で、1つだけ気を付けたいのは、貴重の1枚だからって渡した時に、次もう1個出てきちゃった時ね。違う人に同じことしたら、俺だったら嫉妬しちゃう」
ぺえ教頭「(笑)目撃したら?」
こもり校長「“おいおいおい。それ、俺の友情の500円やん!”ってなるから」
ぺえ教頭「同じ手口で(笑)」
こもり校長「だから“貴重な”は、言わなくてもいいかもな」
てんぐの青リンゴ「(笑)気を付けます」
こもり校長「でもこの作戦、めちゃくちゃいいわー」
てんぐの青リンゴ「ありがとうございます」
こもり校長「俺、大好き!」
ぺえ教頭「私もワクワクした」
こもり校長「手応えあった?」
てんぐの青リンゴ「ありました!!」
ぺえ教頭「いいじゃーん。すごいいいリハーサルだったよ」
こもり校長「これから始まる新生活、友達作り、頑張ってな」
てんぐの青リンゴ「はい! ありがとうございます!」
♪ キラキラ feat.カンナ / AI
こもり校長「いやー、きっかけって難しいからね」
ぺえ教頭「うん。でもいい自信になったと思うよ」
こもり校長「しかも、ちゃんとシミュレーションしてたのか、うまかったよ」
ぺえ教頭「うまかったねー! 何回もやってるみたいだったよね」
こもり校長「初めてとは思えんかった。頭のなかに台本あったのが素晴らしかった。そして、AI先生の
『キラキラ』」
ぺえ教頭「何がキラキラ? あ、500円玉がね!」
いつも元気なDreamers 長野県 15歳
こもり校長「15歳、新高1かな?」
いつも元気なDreamers「はい、そうです!」
こもり校長「学校、いつから?」
いつも元気なDreamers「明日からです!」
こもり校長「うわ〜ヤバいね〜。こうして喋れるのは嬉しいんだけど、明日、起きれる?」
いつも元気なDreamers「起きれます!」
こもり校長「ドキドキしてる?」
いつも元気なDreamers「ちょっとしてます」
こもり校長「入学式、前日だもんなー。制服?」
いつも元気なDreamers「公立なので、制服じゃなくて、私服で登校なんです」
こもり校長「明日、何着てくの?」
いつも元気なDreamers「明日は中学の制服を着て行きます」
ぺえ教頭「入学式だけは制服を着て行くのね。中学校のね」
こもり校長「知り合いはいそう?」
いつも元気なDreamers「たくさんいます」
こもり校長「いいじゃん!じゃあもうこれ、かなりイージーな状況でいけるってことか」
いつも元気なDreamers「はい。そうです」
ぺえ教頭「クラス替えは明日わかるの?」
いつも元気なDreamers「わかります」
ぺえ教頭「それはドキドキだね」
こもり校長「そこでプラス、新しい友達も作れるってなったら、もう明るいね!」
ぺえ教頭「(笑)明るいもんね」
こもり校長「(笑)すでにね。さっそくだけど、RN いつも元気なDreamersは、どうやって友達作りしようと思っているの?」
いつも元気なDreamers「
お昼などの休憩時間に、“一緒にトイレに行こう”と言って友達になります」
ぺえ教頭「なるほど。連れションってやつね」
こもり校長「なるほどねー。俺はこれ、やったことないから」
ぺえ教頭「え? こんなに生きてきて、あんまりない?」
こもり校長「ん〜…ないな〜」
ぺえ教頭「確かに、私の後ろをついて来ることはあるけど…たまに…」
こもり校長「おいおいおい、違う違う! たまたまよ」
いつも元気なDreamers「(笑)」
こもり校長「おいおいおい。なんで俺がついてってるみたいな感じになるの?」
ぺえ教頭「たまたまね。ごめんごめん」
こもり校長「いつも元気なDreamers的には、ビジョンがあるの?」
いつも元気なDreamers「はい。席が模試の時に近くなったり、話しかけたいなって思ったら、“一緒にトイレ行こう”って一言で、仲良くなります」
ぺえ教頭「話しかける良いきっかけになるよ」
いつも元気なDreamers「はい」
こもり校長「教頭、このパターンあるの?」
ぺえ教頭「私、結構やりがちだったよ。同じ部活の子もそうだったし、初めて会う子だったりも。初めてそこで話す子が多かったかも」
こもり校長「あら。じゃ、リハーサル、やっとく?」
ぺえ教頭「え? 私でいいの?」
いつも元気なDreamers「あ、こもり校長でいきますか」
こもり校長「逆指名ありがとね。じゃ、やってみるか。じゃ、俺、座っとくから、声かけて」
いつも元気なDreamers「はい」
こもり校長「じゃ、いこうか、
友達作リハーサル、スタート!」
***
いつも元気なDreamers「ね、一緒にトイレに行かない?」
こもり校長「と、トイレ? 今? あと10分しかないよ?」
いつも元気なDreamers「めっちゃ走ってこ」
こもり校長「え〜…だって1個下の階だよ?」
いつも元気なDreamers「行ける行ける!」
こもり校長「ほんとに? だって準備まだしてないけど?」
いつも元気なDreamers「(笑)大丈夫だって〜。早く〜!」
こもり校長「教科書なかったらどうするの〜」
いつも元気なDreamers「いや、それはない」
こもり校長「それはない? ないの? ほんとに今、行くの?」
いつも元気なDreamers「今、行く」
こもり校長「次、15分休みだよ?」
いつも元気なDreamers「あ、もう、早く行こう」
こもり校長「“走っちゃダメ”ってさっき、オリエンテーションで言われた」
いつも元気なDreamers「誰も見てないから大丈夫」
こもり校長「見てるよー。みんな見てるも〜ん。走ったら目立っちゃう」
いつも元気なDreamers「大丈夫、目立っても」
こもり校長「(笑)目立っちゃっていいの? だって恥ずかしいじゃん!トイレ行ったって思われる〜!」
<キーンコーンカーンコーン♪>
こもり校長「あーーーーー!! チャイム鳴っちゃったよ〜!」
***
ぺえ教頭「え? え? 失敗?」
こもり校長「(笑)
終了です」
ぺえ教頭「え? 行ってよ!」
こもり校長「なんと、隣のこもり、トイレ行かず」
ぺえ教頭「行ってよ! ちょっと待ってよ! びっくり! 鐘鳴っちゃったじゃん! あんたが渋っている間に。ちょっと!」
こもり校長「でもさ、トイレ行くより、話したよね?」
いつも元気なDreamers「(笑)」
ぺえ教頭「確かにね。すごく話は盛り上がったよ」
こもり校長「いつも元気なDreamers、“トイレ行こうよ”“うん”より、喋ったよね?」
いつも元気なDreamers「はい。多分、喋りました(笑)」
ぺえ教頭「すごい盛り上がったし。あれ、普通に行っててもあんなに盛り上がらない。よかったかもしれないわ」
こもり校長「俺もテンション上がっちゃったもん」
ぺえ教頭「楽しんでたもんね。あの状況を」
こもり校長「やだ〜って(笑)」
ぺえ教頭「こういうパターンあるかもしれないからね」
いつも元気なDreamers「はい」
こもり校長「俺みたいなやつ、いると思うんだよね」
ぺえ教頭「あれ面白かったよ。“走ったら、目立っちゃう!”(笑)。まあでも、学校は始まったばかりだから、あんまり目立ちたくなかったのかな?」
こもり校長「そう。隣のこもりはね!
でも、可能性は広がるわ〜。ちょっとどんなタイミングでもトイレ誘って、友達作り、頑張って!」
いつも元気なDreamers「はい! あ、こもり校長! GENERATIONS先生の長野公演、行きました!」
こもり校長「ありがとう! トイレ誘われるより嬉しいかもしれない」
いつも元気なDreamers「すごく楽しくて、みんなカッコ良くて、ダンスうまくて、最高でした!」
こもり校長「ありがとう! それだけ喋れたら、多分大丈夫だ」
ぺえ教頭「大丈夫だね」
こもり校長「新しい高校生活、明日から頑張ってね!」
いつも元気なDreamers「はい、頑張ります! ありがとうございました!」
♪ まつり / 藤井風
こもり校長「や〜、汗かいたー!」
ぺえ教頭「あんなにお手洗い渋る人初めて見たけど、楽しかったわ」
こもり校長「多分、俺が誘われたらこうなっちゃう」
ぺえ教頭「あんなに天邪鬼なの? “校長ダルい”って、Twitterで言われてるわよ」
こもり校長「やめとけよ。“ダルい”とか」
ぺえ教頭「まあ、ああいうパターンもあるかもしれないから。いいリハーサルになったと思うわよ」
こもり校長「どうしよう、これでテンション上がって寝れなくて、明日寝坊とかやめてよ」
ぺえ教頭「起きてね、ちゃんと」
こもり校長「昨日、中学進学と共に初めて携帯を手に入れたというRN 7色団子が、呪いの手紙がLINEに届いたって話したでしょ?
今後、そういったチェーンメールとかLINEはSCHOOL OF LOCK!に送ってねって言ったら、結構届いているらしいのよ(笑)
俺らの時もあったよ。10年経ってもやってんの?って思うけど」
回ってきた〜。
『このメールは、ラブメールといい、イギリスで作られた心理的情報を元にしたいわば予言、占いのメールです。チェーンメールじゃないよ。
このメールが回ってきたら、絶対9人に回さなければいけません。
もし9人に回さなかったり、途中でやめたりすると、あなたが好きな人、付き合っている人の仲は、変わらないまま。
9人に回せばいいのです。あなたの周りに好きな人がいるという人は必見です。
それでは30分、スタートです!』
ギア
ぺえ教頭「なんか、めっちゃ洗脳してくるね。めっちゃ怖い、コレ」
こもり校長「…っていうのも、届きに届いている」
ぺえ教頭「スリルあるね」
こもり校長「他にも」
私も回ってきてとっても怖いからお願いします。
ネットでも話題になっているらしいよ。
『涙。最後まで見て下さい。あなたは回ってきてしまった、見てしまった…』
デシュー
こもり校長「ここから長い。読むと5分ぐらいかかるのがバーって。で、もう途中から読めない。めっちゃ怖い。怖いこと書いてある。これは読めない」
ぺえ教頭「なんか私たちの時代より、生半可じゃなくなってきてるね。レベルが進んでない? 怖い。怖い映画観ているみたい」
こもり校長「そうだね。だからこれは、呪いを一旦、ぺえ教頭に祓ってもらおうと思います」
ぺえ教頭「(笑)書いてる子、いたのよ。“ぺえ教頭に祓ってもらおう”って」
こもり校長「教頭ならできると信じてますから」
ぺえ教頭「え? 私が?」
こもり校長「頼みましたよ!!」
ぺえ教頭「領域展開……
伏魔御厨子!!!」
<BGM「廻廻奇譚 / Eve」>
こもり校長「これね、Eve先生が歌う、『呪術廻戦』のテーマソング」
ぺえ教頭「これで、大丈夫? 祓われた?」
こもり校長「全部なくなった! 伏魔御厨子を領域展開すると、領域の中では生きていけないわけ。わかってないでしょ?」
ぺえ教頭「わかってないけど、みんなが救われるなら」
こもり校長「呪いは祓われました。呪いは呪いによって祓われました」
ぺえ教頭「私は“呪い”?」
こもり校長「そう。呪いの王です」
ぺえ教頭「さすがに“女王”にして」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「ギリ、女王にしてくれたら嬉しかったわ」
<BGM 〜アダムスファミリー〜>
こもり校長「アダムスな、すらっとしたね」
ぺえ教頭「あれ好きよ」
こもり校長「まあ、誰かを呪う暇があったら、大切な人のことを考えましょうよっていうことで。今後も“背負いきれません”っていう呪いのLINEがあったら、SCHOOL OF LOCK!のLINEに送って下さい。領域展開しますから。うちの教頭が。
さあ、では今夜の授業にいきましょう!」
『友達作リハーサル』!!!
ゆうかんぬじょんそん 東京都 15歳
こもり校長「学年は?」
ゆうかんぬじょんそん「新高1です」
こもり校長・ぺえ教頭「おめでとう!」
ゆうかんぬじょんそん「ありがとうございます」
こもり校長「学校、いつから?」
ゆうかんぬじょんそん「金曜からです」
こもり校長「3日後。あっという間じゃない?」
ゆうかんぬじょんそん「そうですね〜」
こもり校長「緊張してる?」
ゆうかんぬじょんそん「緊張してます(笑)」
こもり校長「どんな高校に行くの?」
ゆうかんぬじょんそん「中高一貫校で」
こもり校長「じゃあ、中学から同じ高校?」
ゆうかんぬじょんそん「高校から入ります」
こもり校長「中高一貫校に、高校から入るんだ!」
ぺえ教頭「心細いかもね〜」
こもり校長「それってさ、中学から進学する子の割合は?」
ゆうかんぬじょんそん「結構いて。高校から入る子が6人ぐらいしか…」
ぺえ教頭「ひぇ〜!」
こもり校長「えぇ〜!」
こもり校長「すごくない? 高校入学が6人しかいないの? 9割は中学から?」
ゆうかんぬじょんそん「そうです」
ぺえ教頭「思ったより少なかったわね」
こもり校長「それは大変だし、関係作るのも緊張しちゃうよね」
ゆうかんぬじょんそん「はい」
こもり校長「どんな感じで友達作っていこうかって作戦はあるの?」
ゆうかんぬじょんそん「はい。あります。
シャーペンを使う時に、“あ、消しゴム忘れた”って、小芝居を打ちます」
校長&教頭「(笑)」
こもり校長「もう“小芝居”って言っちゃってるもんね(笑)」
ぺえ教頭「認識があるのね(笑)」
こもり校長「消しゴム忘れた作戦? 忘れたって言って、それで?」
ゆうかんぬじょんそん「消しゴムを貸してもらって、話すきっかけを作ります」
こもり校長「なんでその作戦に至ったの?」
ゆうかんぬじょんそん「なんか人って、弱点を見せると好感度が上がるっていう(笑)」
ぺえ教頭「なるほどね〜(笑)心理学!」
こもり校長「そういう研究結果によって作られた作戦なんだね」
ゆうかんぬじょんそん「はい(笑)」
ぺえ教頭「身近ですぐできそうではあるよね。隣の席の子でもいいし、誰にでもできるよね」
こもり校長「ゆうかんぬじょんそんは、じゃあ、消しゴムは持ってかないってこと?」
ゆうかんぬじょんそん「はい、持って行きません。入れてないですもん」
ぺえ教頭「(笑)じゃあ、借りないと消せないわけね」
ゆうかんぬじょんそん「はい」
ぺえ教頭「“はい”(笑)なるほどね。一応、持ってって、小芝居したら? 一応、ちっちゃい消しゴム持って行って。万が一があるからね」
こもり校長「じゃあ、リハやってみよう。教頭やってみる?」
ぺえ教頭「わ〜。さっきの校長の流れでプレッシャーね。どうやってやろうかな。等身大でいいってこと?」
こもり校長「そう。俺も等身大だったから」
ぺえ教頭「本当に私が言われて貸す方をやればいいのね。わかりました」
こもり校長「ゆうかんぬじょんそんから小芝居、始めてね」
ぺえ教頭「そうよ、女優よ!」
ゆうかんぬじょんそん「はい」
こもり校長「では、
友達作リハーサル、スタート!」
***
ゆうかんぬじょんそん「あ〜、消しゴム忘れた〜」
ぺえ教頭「ん、なんて?」
ゆうかんぬじょんそん「消しゴム忘れちゃった」
ぺえ教頭「消しゴム忘れたの?」
ゆうかんぬじょんそん「忘れちゃった」
ぺえ教頭「ん。買ってくれば?」
こもり校長「(笑)」
ぺえ教頭「買ってきたらいいんじゃない?」
ゆうかんぬじょんそん「え〜ぺえちゃん、貸してよ」
ぺえ教頭「私、消しゴム1個しかないからね。自分のしか」
ゆうかんぬじょんそん「ちょっとだけ! ちょっとだけ!」
ぺえ教頭「ん〜…あんまりものごとの貸し借りは信用してないのよ〜。だから、どうしようかな〜。もう少し、 どうしても貸してほしい理由ある?」
ゆうかんぬじょんそん「どうしても消したいから」
ぺえ教頭「あ〜。消したい過去でもあるの?」
ゆうかんぬじょんそん「(笑)」
ぺえ教頭「間違えて書いちゃったの?」
ゆうかんぬじょんそん「間違えました」
ぺえ教頭「ま、そうね。家に帰って消すんじゃ遅いわけ?」
ゆうかんぬじょんそん「遅いです」
ぺえ教頭「今、消さなきゃいけないのね。え〜〜私じゃなきゃダメなの?それ」
ゆうかんぬじょんそん「そうなんです。ぺえちゃんじゃなきゃダメなんです」
ぺえ教頭「いっぱいいるよ、ほら。クラスメートがたくさんいるわよ。私? やっぱり」
ゆうかんぬじょんそん「うん。ぺえちゃんが一番、カワイイから」
ぺえ教頭「うん、貸してあげる」
***
こもり校長「
終了です」
ぺえ教頭「素晴らしいです、心理学、よくわかってます」
こもり校長「違います。だとしたら、違う心理学が使われました」
ぺえ教頭「あ〜いい気持ちでした。ありがとね」
こもり校長「気持ちよくなってんじゃないよ」
ぺえ教頭「本心だよね。最後の一言は」
ゆうかんぬじょんそん「はい、そうです」
ぺえ教頭「ごめんごめん、気ぃ遣わせちゃって(笑)」
こもり校長「ゆうかんぬじょんそん、いけそう?」
ゆうかんぬじょんそん「頑張ります!」
ぺえ教頭「ハードルの高い人間でリハーサルしたから、今」
こもり校長「前後斜めがハードルの高い人間じゃないことを願いながら、リハーサルってこういうものだから。
でもね、いくら中学からの生徒が多いからといえど、それでも出会いっていうのは必ずあるから。素敵な消しゴムに出会えるように」
ぺえ教頭「うん! 粘って頑張ってね」
こもり校長「頑張ってな!」
ゆうかんぬじょんそん「はい! ありがとうございます!」
♪ WONDERFUL WONDER / エドガー・サリヴァン
こもり校長「ゆうかんぬじょんそんのドラマが第1話だとしたら、この曲がエンディングでかかっているような感じがするわけよ。ちょっととまどう感じと、ワクワクと、絶対成功させたい!みたいな感じ?」
ぺえ教頭「ね。ぴったりだね、この曲」
こもり校長「ドラマティックだったな。今のところ、歌詞にもある“0に近い打率♪”だからさ、ゆうかんぬじょんそんは。教頭のせいで」
ぺえ教頭「ごめんなさい。ごめんね」
こもり校長「ここからでも“100から始まるカウント♪”だからね。打ちぬいちゃって、青春!」
■
お二人共ww
なんで、そんなに拒否るん?ww
ネメシス
男性/15歳/富山県
2022-04-05 23:40
ぺえ教頭「そうね〜。人を信用しきれてないのかしら」
こもり校長「至極真っ当」
ぺえ教頭「やめなさいよ」
ぽてとまと 熊本県 13歳
こもり校長「学年は?」
ぽてとまと「新中2です!」
こもり校長「お、きた!」
ぺえ教頭「
中2高2は好きにしなさ〜い」
ぽてとまと「
好きにするばーい!」
ぺえ教頭「ありがと。“ばーい”熊本! 方言、ありがとう」
こもり校長「学校はもうすぐ?」
ぽてとまと「はい。4月11日から」
こもり校長「来週だ。春休みの宿題、やった?」
ぽてとまと「えっと…ちょっとヤバいっすかね〜」
こもり校長「まだ間に合う。大丈夫、1週間ある。頑張っていこう!」
ぽてとまと「はい〜…」
こもり校長「クラス替えってあるの?」
ぽてとまと「あります」
こもり校長「じゃあ、もしかしたら、初めて喋るクラスメートが増えるわけだ。どういう感じで友達作りしていこうかって作戦はあるの?」
ぽてとまと「はい!
SOL沼に引きずりこみ作戦です」
こもり校長「SCHOOL OF LOCK!沼に引きずり込む感じ?」
ぺえ教頭「なるほど〜」
こもり校長「ぜひともしてほしいと思っている。どうやって引きずり込むの?」
ぽてとまと「新しい友達になって、後輩とかも入ってくるから、部活とかでも話したり、SCHOOL OF LOCK!のことをどんどん宣伝したりして、SCHOOL OF LOCK!を聴いている人を増やしたいです」
こもり校長「めっちゃありがとう! ほんとに。心からありがとう。そこでもし、共通のアーティスト講師とかがいれば、なおのことってことかな? 今日だったら、sumika先生が好きな生徒がいたら、SOL沼に引きずりこめるからね」
ぽてとまと「はい」
こもり校長「うちは名だたる講師陣だからね」
ぺえ教頭「ちなみに、今まで同じ学校にSCHOOL OF LOCK!聴いているって人はいた?」
ぽてとまと「いや、まだいないんですよ、それが。部活の顧問の先生は知ってました」
ぺえ教頭「わ〜」
こもり校長「うわ〜〜嬉しい〜!」
こもり校長「仲間いるんだ、1人」
ぽてとまと「はい」
こもり校長「それはぜひとも、俺らも、新しい友達を作ってほしいし、SCHOOL OF LOCK!もいろんな人に聴いてもらいたいし。リハーサルしていこう。どういうリハする?」
ぽてとまと「同級生か後輩に、“SCHOOL OF LOCK!を知ってる?”って聞いて、“知らない”みたいになって、“こんなやつだよ〜”みたいにオススメするみたいな」
こもり校長「いいね。じゃあ、我々が後輩をやってみるか。軍団2人。いける?」
ぽてとまと「わ、めっちゃ緊張してる」
こもり校長「大丈夫、俺も緊張している。
じゃあ、
友達作りリハーサル、スタート!」
***
こもり校長「ただいま、暇な後輩2人が目の前に現れています」
ぽてとまと「ねえ、こもり君とぺえちゃん、SCHOOL OF LOCK!って知ってる?」
こもり校長「わかんないですぅ〜」
ぺえ教頭「私も知らない〜」
ぽてとまと「SCHOOL OF LOCK!っていう、“夜のラジオの中の学校”みたいのがあって。それがとっても面白いんだよね」
こもり校長「学校…ですか?」
ぽてとまと「うん」
こもり校長「夜、何時にやってるんですか?」
ぽてとまと「夜10時から12時ぐらいまでやってるラジオなんだけど」
こもり校長「どんなところが面白いんですか?」
ぽてとまと「校長と教頭がいて、2人が生放送授業とか、他にも講師みたいな人たちがいて、日替わりとか曜日ごとで授業をしてくれる…みたいな」
こもり校長「へ〜、ラジオの中に先生がいるんだ。校長と教頭って、いい人なんですか?」
ぽてとまと「めっちゃ面白いから。もう2人が話しているところが」
ぺえ教頭「え〜、ありがと。あ、“ありがと”じゃない。ゴメン、なんでもない(笑)」
こもり校長「話している人が面白い人なんだね」
ぽてとまと「めっちゃ面白いよ」
こもり校長「めっちゃいいこと言ったりするのかな?」
ぽてとまと「うん!」
ぺえ教頭「興味出てきたね〜」
こもり校長「何時からやってるんだっけ?」
ぽてとまと「夜10時から」
こもり校長「じゃあ、今日、聴きますね。感想送りたいんで、LINE、教えてもらってもいいですか?」
ぽてとまと「うん!」
ぺえ教頭「嬉しい!」
こもり校長「よかった。じゃあ、今日、夜、会えます!」
ぽてとまと「うん」
***
こもり校長「
終了です。う〜ん。リハーサル相手が、確実に回し者だった。知ってるヤツだったね。でも、そこまで熱量込めて喋ってくれるのは嬉しいよ」
ぺえ教頭「嬉しいね」
こもり校長「確かに、講師陣とか多いから、好きなアーティストで共通の人とか出てくると嬉しいと思っているから。俺らも頑張るね。新学期」
ぽてとまと「はい。これからもよろしくお願いします」
こもり校長「ちなみにステッカー送るわ」
ぽてとまと「えっ! えっ! そうですか!? えっ!? マジ? えっ!?」
こもり校長「ちょっと多めに送るから、配って」
ぽてとまと「えっ! えっ! えっ! えぇっ!?」
こもり校長「貼っていいんだったら、ロッカーとか貼っちゃって」
ぺえ教頭「新しいお友達にね、ぜひ、あげてほしいわ」
ぽてとまと「ありがとうございます!!!!!」
こもり校長「宣伝は任せたよ〜。新学期楽しんでね!」
ぺえ教頭「楽しんでね」
ぽてとまと「ありがとうございました」
こもり校長「ほんと、いい加減にしないとね、我々もね」
ぺえ教頭「(笑)嬉しくなっちゃうから、普通に」
今日の黒板
『いつもリハーサル でもいつも本番』
こもり校長「今日は授業でリハーサルいっぱいやってきたけど正直、成功した事例もあれば成功しなかったやつもある。でそれを聞いた時に、でもリハーサルだからここを改善すれば良いやとか次に生かそうって多分心を変えられたと思うんだよね。でもいつもそれぐらいで良いと思うわけ。なぜなら今日リハーサルってやった事も俺らは今日ああいう風にリハーサルされて友達だと思ってるから。だから、本番だから失敗しちゃダメって意気込むよりかはリハーサルの気持ちで楽しく、友達になろうよ!って気持ちが先行した方が良いと思う。でもリハーサルだと思っている事でもいつも本番!何がキッカケで友達になるか分からないから新生活の出会いを大切にして欲しい!」
♪ アイミル / 中村佳穂
こもり校長「SCHOOL OF LOCK! そろそろ下校の時間です。
新学期が始まるから、SCHOOL OF LOCK!がきっかけになって新しい友達が出来たら嬉しいと思ってるし、生徒のみんなが楽しい新学期を迎えることを願ってます。
SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
ぺえ教頭「起立! 礼!」
こもり校長・ぺえ教頭「また明日〜〜〜〜!!!!」
ぺえ教頭の放送後記
あたしは過去も消せる
消しゴムを持ってるの。
Music
2022.04.05PLAYLIST
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初対面の相手とは「聞く側?」「話す側?」10代が考えた新生活での友達の作り方も
ラジオの中の学校・TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。4月5日(火)の放送で、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭が、初対面の人との会話について話していました。そのトークを紹介します。