今夜の授業を職員のいとかんが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!には、世界始の講師・SEKAI NO OWARI先生が来校!授業テーマは『○○の香り』
生徒の君には特別な香りってありますか?今日は連想する人物、出来事、作品、場所などを絡めながらそんな香りについて、詳しく聞かせてもらった!
最初に電話を繋いだのは【岐阜県 14歳 ラジオネーム na】
ラジオネーム naの特別な香りは、ホコリっぽい香り。祖父母がやっている服飾関係の仕事場で香ってくるこの匂い。
この匂いには小学生の頃、糸くずを拾ったりしながら遊んでいた頃の思い出が詰まっているという。
今はコロナの関係上あまり会えていない祖父母のことをこの香りを感じると思い出すと話してくれた。
続いて電話を繋いだのは【神奈川県 17歳 ラジオネーム りいいちゃまる】
ラジオネーム りいいちゃまるの特別な香りは、汗臭いサポーターの香り。体育館の床や柔軟剤、汗の香りが滲み込んだ独特な匂いのサポーターの匂い。
この匂いには、中学3年間、バレー部で過ごした頃の辛い思い出が詰まっているという。
しかし今ではそんな匂いも青春の香りに。今では怒られたり必死にもがいたりすることもないからいい思い出の匂いだなと感じると話してくれた
今夜の授業はradikoのタイムフリーで聴きなおすことができます!ぜひ再出席してみてね!
SEKAI NO OWARI先生が来校! 君にとっての特別な香りは?
『 セカオワ先生 』
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セカオワ先生、生放送教室!!
セカオワ先生こんばんは!お久しぶりです♪
scent of memory聞きました&見ました!
どの曲も最高で非日常的な日常に彩りが加わりました。そしてHoliday sessionも普段見れないセカオワ先生の姿を見ることができ、改めて音楽を作るこはこんなにも労力を使い、難しいことなんだと思いました。「迷彩」というテーマから、違った視点の二曲が出来ていて音楽の奥深さを感じました。どちらの曲も好きです!
早くアルバムの曲達をライブで聴きたくてたまりません!!早く会いたいです!!
ほかほかべんとぅう。
女性/19歳/神奈川県
2021-07-23 00:43
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セカオワ先生ーー!!
セカオワ先生来校めっっっっちゃ嬉しい!!!
「tears」も聴きまくってて本当にどの曲もすごい好きなので…今興奮やばいです…!
アルバム聴いて、特にfamilyと正夢はすごく胸がいっぱいになりました。
しかもセカオワ先生が来校する来週の木曜日は、私にセカオワ先生の素晴らしさを教えてくれた憧れの本当に大好きな先輩の引退日なんです…。
その先輩に対する私のイメージが「tears」の最初の部分にすごく合ってるなって思ってたので…もう木曜日はいろいろ胸いっぱいになりそうです。。。
大空大地
女性/16歳/北海道
2021-07-23 07:21
さかた校長「大空大地! 最後に先輩との思い出、しっかり作れたか? 今日という日を、いつまでも最高の思い出として、心に刻んでおくことができるように、この曲を一緒に聞こう!」
♪ tears / SEKAI NO OWARI
さかた校長「本当に出会いはその人とその人の2人だけの思い出だったり、2人しか分からない思い出だったり、気持ちもあるから、大空大地が大好きな先輩のことを想いながら聴いてくれて、たぶん先輩も特別な曲になるからね。
今夜の生放送教室には“世界の始まり”と書いて、世界始の講師、SEKAI NO OWARI先生が来校!
冒頭で紹介した通り、今日の学校掲示板には“セカオワ先生!!待ってました!!”“セカオワ先生!! 生放送授業楽しみです!”という書き込みがめちゃくちゃ届いているんですよ」
こもり教頭「たくさんの生徒が掲示板に書き込んでくれてて」
さかた校長「めちゃくちゃにテンション上がって、今か今かと待ち望んでると思うけど、生放送教室でお会いするのが、去年の12月以来だから」
こもり教頭「じゃ、“あけましておめでとう”だ」
さかた校長「1回その挨拶もしないとだし、俺たちも楽しみだ!」
さかた校長「さぁ今日の生放送教室には、我が校の世界始の講師…!
SEKAI NO OWARI先生が来校ーーーー!!!!!
Fukase先生
Saori先生
DJ LOVE先生
Nakajin先生
さかた校長「去年の12月以来なんで、言わせてください。
あけましておめでとうございます! そして今年2月にはセカオワ先生のベストアルバムから、生徒のみんなのリクエスト曲をかけまくる
『セカオワNIGHT』をやりまして、僕らも好きな曲をめちゃくちゃかけさせていただきまして、盛り上がりました」
Saori先生「嬉しいです。ありがとうございます」
さかた校長「皆さんも放送を聴いてくれたというのを聞いて、しかも最後にFukaseさんからのメールも」
Fukase先生「そうだよね」
さかた校長「俺たち、めちゃめちゃびっくりしましたもん」
Saori先生「書き込みしましたね(笑)」
Nakajin先生「リビングで聴いてたじゃん」
さかた校長「セカオワ先生が聴いてくれて、“感動しました”って言ってくれて、セカオワ先生大好きの生徒のみんなと一緒に曲を聴いて」
Saori先生「ちょっと泣きそうになりましたよ」
Fukase先生「え、俺、書き込んだんでしょうか?」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「そうですよ。届いたんです(笑)」
Saori先生「書き込んでたよ」
Fukase先生「“すげー! ラジオで読まれた!”って思いました」
一同笑い
さかた校長「俺も読みながら、“何歳? どういうこと?”と思ったら、“Fukase先生じゃねーかよ!”って」
こもり教頭「しかも、最後でね。各々でかけたい曲もかけされてもらって、こちら側で大いに盛り上がってたんだよね」
さかた校長「僕は
『サザンカ』が大好き過ぎたんで」
Fukase先生「(笑)」
さかた校長「“『幻の命』の最初から聴いて、『サザンカ』で泣いて、『RAIN』でも泣きました”って言わせてもらってからの、“みんなで聴いてます”ってサプライズFukaseさんからのメッセージで」
Fukase先生「ラジオでコメント読まれるのって、こんなにびっくりするんだなって思いました」
Saori先生「ドキドキしたよね。読まれるかな〜って」
Nakajin先生「宝くじに当たったような気がした」
さかた校長「すごく新鮮な気持ちでいてくれてたんですね。俺らは俺らで“コレ、マジ? ホントっすか!?”って」
こもり教頭「僕は、あの時、初めて出会った時のエピソードとかを話させてもらって。だから、初めてこの学校に来た時、めちゃくちゃ緊張したって話をしてたんですよ。だから学生の頃の自分に“お前、ヤバいやつと会えるぞ。夢叶うぞ”って言ってあげたい、みたいなことを言ってたらメッセージ来たんで、“なんだこの世界”って」
セカオワ先生「(笑)」
さかた校長「セカオワ先生が来校して、初めて会った時が記者会見スタイルだったんですよ」
こもり教頭「お互い対面してね」
Fukase先生「髪の色、逆でしたよね?」
こもり教頭「え、その時ぶり?」
さかた校長「それぶりじゃないけど、最初の記者会見の時はそうだったよ」
Fukase先生「めっちゃ汗かいてましたよね?」
こもり教頭「めっちゃ緊張したもん!」
Fukase先生「何か大丈夫かなと思って(笑)」
一同笑い
こもり教頭「今だから話せる話なんですけど、セカオワ先生が初めて来た時に、僕めちゃくちゃ緊張してたんですよ。学生の時から楽曲も聴いてましたし、そのセカオワ先生と対面で喋るなんて無理かもしれません、って校長と前日打ち合わせしてて。だから、もしもの時は頼みますね、ぐらいやってたんですよ。で、その日、校長も緊張しちゃって、喋らないみたいなのがあって。終わった後、2人でケンカしましたからね」
セカオワ先生「(笑)」
こもり教頭「“校長、何なんすか! 昨日、打ち合わせしたじゃないすか!”みたいな」
さかた校長「“しょうがないだろ! あんな記者会見みたいなスタイル。こっちも初めてだぞ!”みたいな」
こもり教頭「ホント、めっちゃケンカした(笑)」
さかた校長「今、思うと、こんな風に打ち解けられて良かったなと思いますね(笑)」
こもり教頭「思いますよね(笑)」
セカオワ先生「良かった良かった(笑)」
さかた校長「そして、
セカオワ先生は、7月21日に“香り”をコンセプトにしたニューアルバム 『scent of memory』をリリースされました! おめでとうございます!」
こもり教頭「“香りをコンセプトにした”というのが、すごく興味深いので、お話を聞くのがとても楽しみです」
さかた校長「さあ、SCHOOL OF LOCK! 今夜、セカオワ先生とお送りする授業は…!
『○○の香り』!!!」
さかた校長「今夜は、君の香りにまつわる話を聞かせてほしい! ◯◯には、自由に言葉を当てはめてOK! 香りから連想する人物、出来事、作品、場所など、詳しく教えて欲しい!」
さかた校長「さて、通算6枚目となるオリジナルアルバム
『scent of memory』をリリースされましたが、“香り”がコンセプトの今回のアルバム、聴かせていただきまして、流れがめちゃくちゃ良くて」
こもり教頭「良かった!」
さかた校長「心が動きっぱなしだったんですけど、最初のラップもめちゃめちゃカッコ良かったし、僕は
『周波数』も大好きだし、
『family』がめちゃくちゃ良くて。聴いてて、“あれ? これシークレットゲストの声なのかな?”って思って、最初は知らずに聴いたんですよ。そしたら、すっちゃんさんに“Fukase先生の妹だぞ”って言われて、“えっ!”って。マジのファミリーだから、この本当の優しさというか、言葉1つ1つ“おはよう”だったり“ただいま”とかの挨拶の言葉とかも大事にしていきたいなと思ったけど、そういう背景があったんだと思って、二重にびっくりしたんです」
Fukase先生「これは自分が考案したんですけど、自分の妹なんで、手前味噌と言えば手前味噌だから、2人の歌録りの時は僕はレコーディングに参加しないで、たぶん公平な判断が出来ない、厳しくし過ぎちゃうかもしれないし、逆に優しくし過ぎちゃうかもしれないから、判断はメンバーに委ねてやったんです。僕の妹が結婚した時に、今年なんですけど、たまたま出来るタイミングで、妹が僕に気を遣って、僕の曲を結婚式の中でめちゃくちゃ使ってくれたんですよ。その時に、こういう時にドンピシャでかけられる曲がセカオワにないなって思って、その時に思いついたのが『family』だったんですよね。帰ってきたら、こういうの作りたいってメンバーに相談して。そういう背景がありました」
さかた校長「本当にご家族の妹さんのこともあってって聞いて、今すぐもう1回聴きたい」
こもり教頭「聴きたいよね。僕このアルバムめっちゃ好きです。セカオワ先生の攻めの姿勢な感じがするというか。アルバムってコンセプトも詰めやすいですし、想いが乗りやすいじゃないですか。今の自分たちを表現するにはうってつけだと思ってるんですけど。その中で、1曲目で世界観を作った後に、僕はもっと壮大な感じで来るのかなと思ったんです。そしたら、ガッと狭く来たというか。そんな刺しに来るんだっていうのにびっくりしたというか。その後の曲の流れも聴いてるとすごくいいですし、心地いいんですけど、僕が学生の頃に聴いてたセカオワとは全然違うように聴こえて。たぶん10代の頃の自分に“これ何年後かのセカオワだぞ”って言ったら“おい、ウソつけよ!”って言うんじゃないかなみたいな、全く色が変わってる感じが、すごく攻めに捉えられたというか。でも、それって僕にとってはめちゃくちゃプラスな感情で、音楽と皆さんが歳を重ねるごとに年と一緒にレベルアップしていってるし、進化していってるし、形を変えていってるんだなっていうのが、このアルバム1枚ですごく感じて、めっちゃ好きです!」
Fukase先生「2曲目の
『Like a scent』は、攻めてるんで。僕はTwitterで”飛ばしてください”って言いました」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「めちゃくちゃカッコ良かったですもん。いい意味で裏切られたというか」
こもり教頭「分かる! 曲順もめっちゃ良かったです」
Fukase先生「良かった。実は僕はアルバムの曲順を決めることにそんなに美学を感じてなかったんですよ、5枚目(前作)まで。熱量のある人が決めればいいんじゃないかと。ライブのセットリストは考えるんですけど。でも、今回のアルバムは僕が完全に流れを考えてて。俺が提案したのは初めてだよね?」
Nakajin先生「初めてですね」
Fukase先生「今までのアルバムは、時間をパッケージしてると思ってたんです。要するに、この年代からこの年代までに作った楽曲がパッケージされる、写真のアルバムのようなものだと思ってたんですけど、僕たち今回初めて、コンセプトアルバムを作ったので、“香り”をテーマにしたアルバムを作ったから、コレは曲順も決めるのは自分であるべきだろうと思ったんで。曲順、僕もいいと思いました(笑)」
こもり教頭「めっちゃいいですよ」
さかた校長「もっと自画自賛してください」
こもり教頭「
『正夢』からの
『バードマン』が僕は最高に好きです」
Nakajin先生「そこもけっこう言ってもらえることが多いですね。ちょうど朝が明けていくところ。『正夢』って曲は時間が早朝だったりするんですよ。そこから“おはよう”って『バードマン』の冒頭に繋がっていくって、そこもけっこう流れいいですよね」
こもり教頭「僕、初めて流れで聴いた時、『バードマン』の頭で止めましたもん! 衝撃過ぎて。“うわ! やばっ!”って。1回戻して、また聴きましたもん」
Nakajin先生「今回、曲順をFukaseくんがこだわって、褒めてもらえること多いよね」
Saori先生「褒められますね」
さかた校長「これ、コンセプトが“香り”じゃないですか。で、初回限定盤や通常盤に加えて、 アロマキャンドルがついた“キャンドル盤”を限定で作られて。この経緯も聞きたいんですけど」
Nakajin先生「このキャンドル盤のキャンドルを、何かスタジオで作業してる時に、Fukaseくんがちょろちょろ並べてて、それが曲順になりました(笑) キャンドルの入れ物を何かしてたよね?」
Fukase先生「そうなんです。並べながら、頭の中で音を鳴らしながら、こうでもない、ああでもないって」
Nakajin先生「スマホに入力するでもなく、紙に書くでもなくね」
Saori先生「キャンドルのところに印字されてるので」
Fukase先生「Nakajinがレコーディングしてる時とかは、ジャッジするのはSaoriちゃんの役って決まってるので、僕は曲順を決めてて、特に何も言わなかったんだけど、メンバーは“あれは曲順なんだな”って思ったんだと思います(笑)」
さかた校長「今、手元にあって、フタを開けた時点ですごくいい香りがしてるんですけど、せっかくなんで、このキャンドル灯してもいいですか?」
Fukase先生「ぜひ。スタジオは大丈夫なんですか?」
さかた校長「◯が出てるんで、大丈夫です」
Fukase先生「かける曲のものがいいですよね。今『Family』の話したから、
『Family』」
Saori先生「かけてもらいましょうよ」
Fukase先生「妹の声。今回ばかりはめっちゃエゴサしたんですよ。とにかく兄は心配で。世に出ていくってことは怖いじゃないですか。でも、本当にネガティブな意見が全然なくて、その時に初めて、アルバムを出してほっとしました」
さかた校長「じゃ『Family』を選ばせてもらって」
こもり教頭「照明、暗くしてもらっていいですか?」
Fukase先生「付けてから、匂いがするまでちょっと時間があるから、近くに寄ったら匂うかもねぐらいな」
さかた校長「じゃ、火を灯したいと思います」
♪ family / SEKAI NO OWARI
■
family
familyめちゃくちゃ素敵です!
Fukase先生の妹さんの声も本当に素敵な声で、聴けば聴くほど温かい気持ちになる曲でした!
家族っていいなと改めて思いました
りったん
女性/18歳/愛知県
2021-07-29 22:38
さかた校長「本当に優しい香りが。家族でしか分からないであろう、顔を見ただけで分かるような“おかえり”に込められた意味だったり、自分も聴いてる生徒のみんなも、大切な人、家族もそうだし、家族以外の友達だったり大切な人の顔を思い浮かべて聴いたと思うんですけど…またしても、ありがとうございます」
Fukase先生「フルでかけていただいて」
Saori先生「MoeちゃんとManaちゃんがね」
Fukase先生「先に歌い始めるのがMoeで、次がManaなんですけど。この曲をかけるとうちの母が号泣するらしいんですよ」
Saori先生「そりゃ泣くよ(笑)」
Fukase先生「だから、お母さん、ちょっと変なブースト入っちゃうんですよ。LINEとかの内容がちょっと“あれ? テンションおかしいな”って、コレ作ってから思ってるんで(笑) だから、ライブでやるかどうか悩んでるところです」
さかた校長「やってくださいよ。マジ、ライブで聴きたいですよ」
Saori先生「MoeちゃんとManaちゃんも来てもらわないと」
さかた校長「うわ。それ、めちゃくちゃ熱い!」
Fukase先生「まさにその話を今日、妹とLINE上でしてたんです。実際、まだやれるか決まってないし。“ライブが出来て、今回『Family』をやるって決まったら、歌ってみる?”みたいな。まんざらでもなさそうでした」
さかた校長「うわ! しかも、もしこれシークレットとかで来てもらって、会場にいたら、俺ぶっ飛ぶな! 絶対、お母さん…」
Fukase先生「いや、お母さんがぶっ飛んじゃうんで(笑)」
Saori先生「ぶっ飛んじゃうね(笑)」
さかた校長「子どもたちが一緒に歌ってくれて、嬉しいですよ。もうFukase家のテーマソンでいいと思ってますもん」
Saori先生「完全にそうですね(笑)」
Fukase先生「半分以上の歌詞をSaoriちゃんが書いてるんですけど。僕はもう歌詞を書けないって言って、僕はBメロだけ書いてるんですけど」
Saori先生「私、Fukase家をイメージして、8割ぐらい書きましたね」
こもり教頭「どうでしょう? 今日はお母様聴いてるでしょうか? 届いてますか?」
Fukase先生「どうなんだろう? そういうタイミングは逃すお母さんではあるんで(笑)」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「そうなんだ(笑) もしよければFukase先生にLINEを」
さかた校長「大切な人を思い浮かべながら聴いてもらいたいと思います」
さて、ここからは…
『農業部 supported by JA全農』!!!
さかた校長「生徒のみんなに農業の魅力を知ってもらうための部活動、 SCHOOL OF LOCK!農業部! 顧問のさかたです!」
こもり教頭「さかた顧問! セロリの葉は入浴剤にすることもできる知ってました? 細かく刻んで布袋に入れて湯船に浮かべると、セロリの成分が溶け出して、湯冷めしにくくなるんですって! 教頭のこもりです! …湯冷め、湯冷め…」
さかた校長「さぁ、今週の活動内容は…」
『セロリLOCKS!』!!!
さかた校長「何回聴いても面白い。オレさかた顧問の実家はセロリ農家! 数ヶ月に一度のペースで、オレの母親から“セロリ農家の今”を届けてもらうのが、セロリLOCKS! 3ヶ月ぶりです」
こもり教頭「今回も、お母様が生徒のみんなにお手紙で“セロリ農家の今”を届けてくれました。それでは代読いただきます」
生徒の皆さんこんばんわ。今年も暑い夏がやってきました。
ラジオネーム、ちゃーちゃんです。
まず、セロリの現状を報告しますね。
セロリの種を撒き、芽が出たを移植して、順調に育っています。
しかし、この時期の苗作りは、毎日、朝と夕方に、
水をかけたり、日陰にしてやったり、管理がすごく難しいです。
あまりに暑くて、今日はビールを飲みながら、セロリと会話しました。
「夕方の水を、いつもより沢山かけてね」って言われたので
かけてあげました。
私は、セロリの気持ちよーくわかるんです。不思議でしょう(笑)
お盆過ぎには定植して、11月下旬には出荷出来るようになります。
台風や雨にも負けず、立派なセロリになって、みなさんの食卓に届くように
頑張ってセロリ作りに励みます。
ちなみに、ビールのお供は、主人が買ってきた豚バラと、
皮の焼鳥と、たこ焼きです。美味しかったです。
あ、そういえば。母は毎日のように整体に通ってるんやけど、
光っちゃんの小中の友達もよく来るんよ。幼なじみのタマヨちゃんが、ラジオから、
光の声聞いた時、鳥肌立ったんだって(笑)
で、その整体のお兄さん。橋本君って言うんだけど、フトシ兄ちゃんと同い年で、
すごーくお世話になっとるけん、光っちゃんからも、お礼言っといてね!!
では、ごきげんよう。ラジオネーム:ちゃーちゃんこと、校長の母でした。
追伸。スタッフの皆さん、こもり教頭。今年の夏は暑さがすごいです。
コロナだけじゃなく、熱中症にも気を付けて下さいね。
さかた校長「ただ普通に焼き鳥、美味しかった話してたよね?(笑) セロリ、関係ねーやん(笑) 今は夏で管理が大変な時期だけどさ」
こもり教頭「(笑) でも、僕はセロリと会話した話、好きですよ」
さかた校長「毎日毎日、何十年もセロリと一緒に暮らしてるようなものだから、気持ちが分かるのはいいんだけど、半分以上が最近のプライベートな話。幼馴染のタマヨの話とかいいの」
こもり教頭「(笑) タマヨさんはどのぐらい幼馴染なの?」
さかた校長「めちゃめちゃ小っちゃい時から、家族ぐるみで旅行に行くような。もうめちゃめちゃ大きい娘さんいるし、タマヨはね…タマヨはねとか言ってる(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「めちゃめちゃダチ。親父同士も仲良いし」
こもり教頭「フトシ兄ちゃんと同い年の橋本さんは?」
さかた校長「橋本さんは知らんけど、お礼言っといてって、どう言えばいいの(笑) 整体の橋本さん、聴いてるのか?(笑)」
こもり教頭「(笑) しかも、フトシ兄ちゃんと同い年ってだけなんでしょ。フトシ兄ちゃんと仲良いわけじゃないんでしょ?」
さかた校長「じゃないんだろうね。どう言えばいいんだよ!(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「帰った際には、何か持って橋本さんのところに行きますわ。でもありがとう。いろいろとツッコミどころはあったけど(笑) セロリ農家の今は、苗の移植だったり、定植は、苗が育ったら、ビニールハウスの土に植え替えるとかいろいろあるんだけど。ちょっとリアル過ぎるよね」
こもり教頭「すごくいい! 3ヶ月に1回ぐらいだから」
さかた校長「年イチでいいんじゃないかと俺は思うんだけど。でも、元気そうで何よりですわ。でも、生徒のみんな! 勉強になったかな? 気になることがあったら
農業部掲示板に書き込んでくれたら、俺が答えるし、ちゃーちゃんが答えるかもしれないから、部活動の感想や 農業にまつわる疑問など、書き込んでくれ! というわけで、SCHOOL OF LOCK!農業部、今週の部活動は以上!」
こもり教頭「来週の農業部は、農業高校に通う生徒や、実家が農家の生徒から届いた“農業あるある”を紹介します」
さかた校長「書き込みを紹介した生徒全員に、 クリアするファイル農業部バージョンをプレゼントします!」
さかた校長「改めて、今日は今夜のSCHOOL OF LOCK!、我が校の世界始の講師、セカオワ先生と一緒におこなっている授業は…!
『○○の香り』!!!」
さかた校長「では、生徒の話を聞いていきましょう!」
和歌na 岐阜県 15歳
さかた校長「学年は?」
和歌na「高校1年生です」
さかた校長「セカオワ先生のアルバム、もう聴いたか?」
和歌na「はい!」
セカオワ先生「ありがとう!」
さかた校長「さっそくだけど、和歌naが話してくれる、香り、教えてもらっていい?」
和歌na「私の思い出の香りは埃っぽい香りです」
さかた校長「それはどういった香り?」
和歌na「私の祖父母の仕事場の匂いで、仕事場が服を縫う仕事なんですね。糸くずだったり、布切れとかがいつも落ちてて、その中でいつも遊んでもらった記憶とかが、その香りと一緒に甦りますね」
さかた校長「おじいちゃんおばあちゃんの職場か。そこには今はあまり行けてないの?」
和歌na「今はあんまり行けてないです」
さかた校長「小さい時にけっこう行ってたって感じ?」
和歌na「はい。小学生の時は毎週のように行ってました」
さかた校長「今はこのご時世もあるしね。じゃ、ふとした日常でも埃っぽい洋服の匂いを嗅ぐと、おじいちゃんおばあちゃんを思い出す?」
和歌na「思い出しますね」
さかた校長「おじいちゃんおばあちゃん家のってありますよね?」
セカオワ先生「めっちゃある〜」
Fukase先生「俺はおじいちゃんおばあちゃんの仕事場が、けっこう小さかったから曖昧なんですけど、写真の現像屋さんなんですよ。暗室あったりして、印刷の液の匂いがするんですけど。その後に大人になって、SEKAI NO OWARIを始める時に、工場を改装してライブハウスを作ってるんですけど、その工場が元印刷工場だったんで、同じ匂いがしたんですよ。だから、“ここに決めた!”って思ったんですよね。だから、子どもの頃に戻ったような気持ちでライブハウス作ってて、印刷のインクの匂いなのかな、現像液なのか、そういう匂いが。だから、すごく分かる。おじいちゃんといた時の匂いだなって」
さかた校長「Nakajin先生はありますか?」
Nakajin先生「僕の場合は父の実家というか、田舎なんですけど島根県にあって、それがけっこう、海の真ん前なんですよ。もう家を出たら砂浜。近くに漁港とかもあったりして、夏休みとかゴールデンウィークになると、毎年遊びに行くような場所で。だから海の香りがすると、田舎の家のことをやっぱ思い出しますよね」
Fukase先生「横浜ブルースだ」
Nakajin先生「横浜はキラッキラじゃないですか。同じ海だけど、横浜からは想起されないかな」
さかた校長「和歌naはおじいちゃんおばあちゃんと連絡は取れたりするの?」
和歌na「電話は出来るんですけど、高校生になって、ちょっと恥ずかしいなみたいな」
こもり教頭「だったら、直接会って、高校生になってこんなことあるよって伝えたいだろうしね」
和歌na「はい」
さかた校長「でも、中高の時は、おじいちゃんおばあちゃんですら、家族ですら、ちょっと恥ずかしいですよね」
Fukase先生「電話は恥ずかしかったりするけど、僕はおばあちゃんの誕生日とかに、何か買って、おばあちゃんの家のドアノブとかにかけたりとか、そういうコミュニケーションはかってました(笑) あと、そのおばあちゃん、最近、LINE始めました(笑) で、おばあちゃんラジオ好きだから、SCHOOL OF LOCK!聴いてるかもしれない。僕テレビ出てたの言われないけど、ラジオで喋った内容のこと覚えてるから、もしかしたら聴いてくれてるかもしれない。でも、LINEはスタンプを駆使するとやりやすいから、意外と」
さかた校長「今は、LINE電話で簡単に顔を見て、話せますからね。恥ずかしいかもしれないけど。やってみたら、俺も友達みたいな感じで、おばあちゃんとLINE電話できたんで」
Fukase先生「LINEそんなに難しくないから、おばあちゃんも持ってたら連絡取れやすいですけどね」
こもり教頭「だから、和歌naもちょっと恥ずかしいかもしれないけど、今会えない世の中だからこそのコミュニケーションの取り方もあると思うからね」
Saori先生「“今日この話をラジオでしたんだよ”っていうのを、おばあちゃんに話して欲しい」
こもり教頭「確かに」
さかた校長「せっかくだから、LINEの使い方から教えてあげないといけないかもだけど」
和歌na「(笑)」
Fukase先生「そうそう。LINE始めてもらってね」
さかた校長「“私、おばあちゃんとLINE電話やってるんだよね”は、めちゃめちゃかっこいいよ。今日の話でもいいし。で、一緒にセカオワ先生の曲とか聴けたりしたら、マジで最高だからな」
和歌na「はい」
さかた校長「ちょっとLINE電話、おじいちゃんおばあちゃんとやってみてくれよ」
和歌na「はい」
さかた校長・こもり教頭・セカオワ先生「ありがとね〜」
和歌na「ありがとうございました」
♪ 周波数 / SEKAI NO OWARI
さかた校長「この曲も大好きなんですよ」
こもり教頭「あ、先に言われた」
さかた校長「先に言いたくなるぐらい好きです」
こもり教頭「俺も大好き」
さかた校長「ラジオを毎日やってるからこそ、好き度が違う感じで好きなのもあるけど。おばあちゃんと好きなことを音楽も共有できるけど、ラジオっていうのも音だけで繋がれる無限の可能性があるから、radikoを駆使して、今日話したことだったり」
Saori先生「聴かせられますよね。聴いて欲しい」
さかた校長「それはすごくいい思い出になると思うんだよね。それはぜひ和歌naやってみて欲しいね。では、まだまだ話を聞いていきましょう!」
りいいちゃまる 神奈川県 17歳
さかた校長「学年は?」
りいいちゃまる「高校3年生です」
さかた校長「さっそくだけど、りいいちゃまるが話してくれる香り、聞いてもいいか?」
りいいちゃまる「汗臭い、バレーボールのサポーターの香りです」
一同笑い
さかた校長「これは想像できるわ(笑)」
こもり教頭「できた(笑)」
Nakajin先生「分かります。僕、高校バレーボール部で、大学でもちょっとやってたんで。あ、でも、サポーター使ってなかったからな」
Fukase先生「何が汗臭かったの? 自分自身?」
Nakajin先生「うん。あと、部室だよね。あと、体育倉庫とかね。学校のボールって独特の匂いを放つじゃん」
りいいちゃまる「分かります」
Saori先生「あんまり分からないよね。Nakajinだけだけよね」
Nakajin先生「俺しか分からなかった」
りいいちゃまる「(笑)」
さかた校長「でも、バレーボールはいつの話なの?」
りいいちゃまる「中学生の時の部活なんですけど、その時は本当に部活が嫌いで。でも、最後までやり遂げることができたので、その香りが今でも忘れられない、青春の香りになりました(笑)」
さかた校長「しんどい思い出も含め、3年間頑張った証だからね」
Fukase先生「いい思い出だけがいい思い出になるわけじゃないというか、辛かった苦しかった思い出もいい思い出になれるじゃない?」
りいいちゃまる「はい」
Nakajin先生「普通に考えたら、けっこうキツい匂いだったりするんだけど、何か懐かしく思っちゃう気がするんだよね。スポーツで使った器具とかの匂いって」
Fukase先生「ごめん。全然分かんない」
さかた校長「俺、分かるんですよ。剣道部で」
Nakajin先生「剣道部はもう最たる」
さかた校長「小手なんて、世界で一番臭いと思うんだよな」
セカオワ先生「(笑)」
こもり教頭「小手って手に付ける?」
さかた校長「そう。手に付ける防具。もう染み込み過ぎて。うわ〜。全部思い出しちゃうな」
DJ LOVE先生「中学の時に授業で剣道やったんですけど、剣道部の小手を借りるんですよ。だから何の思い入れもないから、ただ臭いだけってのが思い出になってますね」
一同笑い
さかた校長「自分のじゃないとね(笑) で、りいいちゃまるのサポーターはどこのサポーターなの?」
りいいちゃまる「ミズノのでした」
セカオワ先生「メーカー(笑)」
こもり教頭「ヒジ? ヒザ?」
りいいちゃまる「あ(笑)」
こもり教頭「いや、いいんだよ。2段階で聞こうと思ってたから」
さかた校長「ミズノさんのはいいんだよ〜」
りいいちゃまる「ヒジもヒザも両方です」
さかた校長「それはりいいちゃまるの頑張った日々が染み付いてるよね」
りいいちゃまる「はい(笑)」
さかた校長「今は日常で嗅ぐことはあるの?」
りいいちゃまる「高校に入って、バレーボールをやめちゃったので、本当に嗅ぐこともできなくて。だからこそ青春だったなってすごく思います」
さかた校長「でも、また今好きなものだったり、打ち込んでるものだったりが、また夢中になれた時に、その想いが青春として増えるかもしれないからな」
りいいちゃまる「はい」
Fukase先生「僕たちが作ってきたファンタジーをぶち壊すことになるかもしれないんですけど、LOVEさんのそれは臭くないの?」
DJ LOVE先生「これは、ちゃんとケアしてるんです」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「なんだろう、今の質問、すごくソワソワした(笑)」
DJ LOVE先生「特に、この匂い嗅ぐと思い出すとかの匂いはないです」
Fukase先生「試しにデビュー当時のマスクを被ったら、何かが蘇るかもよ」
DJ LOVE先生「蘇るかなぁ」
Fukase先生「展示したりしてるから、どっかにあると思うんですよ」
DJ LOVE先生「今度、久々にかぐって…かぐってじゃないわ。被ってみるわ」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「表現難しいな(笑) でも、それは愛情も歴史もあるから」
DJ LOVE先生「それは僕の前にも1人被ってますからね」
Fukase先生「そうそう。いろいろあると思うんですけど。あと、臭くないと思ってるのはあなただけかもしれないよ。僕は被ったこともないからね。でも、さっきサラッと“これ髪洗ったからサラサラなんですよ”って。あ、髪とか洗うんだと思って(笑)」
さかた校長「その情報は新鮮過ぎるな」
DJ LOVE先生「最近、洗いましたね」
さかた校長「でも、りいいちゃまるも新しい青春の1ページになるような何かを見つけるかもしれないしな。1個1個のそういうのも大切にして欲しいなと思う」
りいいちゃまる「ありがとうございます」
さかた校長「バレーボールのそれも青春だけど、これからもっといい匂いの青春があるかもしれないから、出会ったら大切にして」
りいいちゃまる「はい(笑)」
さかた校長・こもり教頭・セカオワ先生「ありがとね!」
りいいちゃまる「ありがとうございます」
今日の黒板
『匂い』
Fukase先生「”香り”と僕らは表現しているんです。このアルバムに対して。なんでかっていうと昔、ラジオから得た情報なんですけれども、『におい』というものは割と『くさい』ものに対して使うんだということを誰かアナウンサーの方がおっしゃってて、そうなんだと思って。“香り”という言葉を使って僕らはアルバムを宣伝してきたんですけども、何か今の話を聞くと、臭くて悪いにおいもアルバムを作った後にやっぱりいいにおいだけじゃない。全ての思い出、メモリーに繋がっていくなって思って、これしました。匂いです」
♪ Like a scent / SEKAI NO OWARI
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です!」
■
夏休み!!
ミズノって言ってしまったの本当に恥ずかしかったですが、すごく楽しかったです!
また一層SEKAI NO OWARIさんが好きになりました。お友達と次のツアー絶対行かせていただきます!
ありがとうございました!
りいいちゃまる
女性/17歳/神奈川県
2021-07-29 23:49
セカオワ先生「待ってます〜」
さかた校長「りいいちゃまる、サポーター付けて来てくれますかね」
Saori先生「ミズノのね(笑)」
さかた校長「両肘、両膝に。一発でバレるよ。“あ、りいいちゃまる!”って」
こもり教頭「バレるけど、ちょっと代償デカいな。行き帰りも考えると」
一同笑い
さかた校長「ぜひぜひ友達とツアーも。で、まだまだ『family』の香りが残ってるから、心がまた落ち着き出すな〜」
こもり教頭「寂しいよね…あ、まだまだ校長のターンですよ」
セカオワ先生「(笑)」
さかた校長「え〜と…」
Fukase先生「でも楽しかったですね」
Saori先生「あっという間でした。ありがとうございました」
こもり教頭「なんか寂しいな〜」
Fukase先生「今回で3回目? 4回目?」
こもり教頭「僕らになってから3回目ですね」
Saori先生「だいぶ打ち解けた感じがありますね」
さかた校長「マブダチになれたんじゃないでしょうか。嬉しい! またすぐにでもお待ちしております! SCHOOL OF LOCK!は明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭・セカオワ先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
♪ Utopia / SEKAI NO OWARI
こもり教頭の放送後記
良いお年を!って言ってないから
絶対にセカオワ先生
今年中にまた会いましょうね!
Music
2021.7.29 PLAYLIST
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