今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、本日、3月3日に2ndアルバム
『FIZZY POP SYNDROME』をリリースした
秋山黄色先生が来校!
初来校の秋山黄色先生と一緒におくる今夜の授業テーマは……
『はじめまして黄色先生!』今夜は生徒のみんなが黄色先生に聞きたいこと、聞いてほしいこと、自分が話したいこと、さらにはこれ聞きたい!?という事までも含め、黄色先生に色々とぶつけていきました(^ω^)
黄色先生への質問!その1
黄色先生
朝ご飯はご飯派ですか、パン派ですか?
ぶるふぁみ
鳥取県、14歳、男の子
黄色先生は、その質問で良いのか……?と言いつつも「マジでご飯。笑」と答えてくれました。
黄色先生への質問!その2
ひと聴き惚れ
黄色先生こんばんは!昨年末、先生の曲にひと聴き惚れし、秒でCDを買いに行きました!
私は動物系の農業高校に通っていて、朝がめちゃくちゃ早い&すごく遠いので、いつも真っ暗な駅のホームで「サーチライト」を聴いてテンション上げてます!黄色先生は好きな動物いますか?教えて欲しいです!
ちび
東京都、16歳、女の子
曲の感想から急にきたまさかの質問……!黄色先生の好きな動物はモモンガとか小型系の動物で「ショウガラゴウ」という動物が好き。とのことでした( ^∀^)
そして最後は
RN:青い雨が電話で直接質問!質問内容は『ずっとバンドを組みたいと思っているのに未だに勇気が出ず、人を誘うことが出来ない…!!どうすれば一歩を踏み出せるか?』というもの。黄色先生のライブに行ってからバンドをやりたい!!と思うようになったRN:青い雨。でも今の学校には軽音部がないのでバンドを組むとしたら自分から誰かを誘わないといけない、、でもまだ初心者の自分が人を誘っても良いのか?とかを考えてしまって踏み出せないという。
この話を聞いて黄色先生は「まず、踏み出す勇気が出ないって言っているけど本当に勇気が出ない人はそれすらも悩んでいないと思う。怖いなぁと思うのと同じくらい楽しいって思うようになるから。」とバンドを組むための背中を押してくれました( ˘ω˘ )
秋山黄色先生が初来校! はじめましての黄色先生に色々と質問していこう!
『 はじめまして』
さかた校長「今夜のゲスト講師がもう既に生放送教室に来てくれて、今もう目の前にいる状態ですけども、髪の色が僕と近いのからか、すごく華やかな空気が」
こもり教頭「そうね。僕がマイノリティな感じ」
さかた校長「なぜニット帽を教頭は被ってるんだってね」
こもり教頭「(笑)」
(教頭、ニット帽とる)
さかた校長「あ、少し華やかになりましたよ」
こもり教頭「黒だけどな! でも、恥ずかしいから被っておく」
さかた校長「ややこしいな(笑) でも、僕らは待ってましたから、早速お声を届けてもらいましょう!
今夜のSCHOOL OF LOCK!、ゲスト講師は…!」
黄色先生「
秋山黄色です! よろしくお願いしま〜す!!!」
秋山黄色先生ーーーー!!!!!
こもり教頭「正直イメージしてた感じと違った〜!!!」
さかた校長「めちゃめちゃ元気に来てくれた〜!!!」
黄色先生「テンション上げてきました」
さかた校長「ありがとうございます。お待ちしておりました!
SCHOOL OF LOCK!で何度も黄色先生の楽曲は生徒のみんなに届けさせてもらっているんですが、生放送教室には初来校でございます!」
■
はじめまして黄色先生!
私は黄色先生と同じ栃木県出身です!
数か月前、とある県内のCDショップで黄色先生の特設コーナーがどーーんと設置されているのを見て、そこで初めて黄色先生の事を知りました。
そこから栃木のラジオでも黄色先生の曲がよくかかるようになり、県全体で応援させてもらっている事を日々実感しています!
魅力度低くてなんかパッとしない栃木ですが(笑)、黄色先生のことはもう、、自慢です!自慢!笑
ありがとうございます!!笑
Pなっつ
女性/14歳/栃木県
2021-03-03 17:40
さかた校長「もう県全体で応援されてますけど」
黄色先生「栃木県が都道府県の魅力度ランキング最下位らしくて(笑)」
こもり教頭「なったんですよね」
黄色先生「俺、その話、ツボなんですよね。聞く度に笑っちゃう(笑)」
さかた校長「いいですけどね。宇都宮は餃子が有名だし、あと、イチゴのとちおとめも有名ですよね」
黄色先生「そうですね。順位付けるわけだから、1位から最下位は必ず存在するので、いいんですけど、ちょっと面白くて」
こもり教頭「自分の生まれ育ったところがね」
黄色先生「そう。割といいところなので、皆さん是非お越しください。すごくいいところだと思います」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「本当にいいところですよ」
■
黄色先生!
黄色先生こんばんは。
私は高校1年生の時に黄色さんの曲に出会い音楽に惹かれそこから登下校中に聴いたり休み時間に当落発表を確認したり修学旅行を休んで地元から遠いところであったライブに行ったり友達にCDを貸して勧めたりと高校生活を黄色さんの音楽と共に過ごして来ました。辛い勉強も黄色さんの音楽があったので乗り越えれて来ました。
そして今日FIZZY POP SYNDROME を再生しながら登校し、卒業して来ました。
これから先が不安でいっぱいですが黄色さんの音楽や声を聞いて頑張ろうと思います。
アルバム発売本当におめでとうございます!!
よーーー
ー/17歳/福岡県
2021-03-03 20:38
黄色先生「すごい。今、卒業とかなんですね」
さかた校長「そうですね。1日(一昨日)が高校生の卒業式のピークで、卒業シーズンなんで、黄色先生の曲が旅立ちの曲になってるって」
黄色先生「俺の何のどれがだろうな(笑)」
こもり教頭「確かにどれでしょうね」
さかた校長「ちょっと掲示板に書いて欲しいな。黄色先生はずっと栃木で学生時代を過ごした感じですか?」
黄色先生「僕は成人してちょっとぐらいまで、ずっと栃木にいたので、かなりよくわかってる方なんですけど。
RN よーーーさんは、卒業してきたってことは式があったってことだと思うんですけど、時期が時期なんで良かったなって感じですね。リモートとか式自体がなくなっちゃったとかあるんで良かった。卒業おめでとうって感じですね」
さかた校長「おめでとうだし、黄色先生の曲が青春を助けてくれたって言ってるからね。黄色先生はどんな学生時代だったんですか?」
黄色先生「僕はめちゃめちゃ普通でしたね。というか、冴えない方って感じでしたね」
さかた校長「それは小学校の時からですか?」
黄色先生「小学校の時からずっと。“落ち着きがないよね”とは言われてましたけど(笑) “当時の印象どうですか?”って同級生に聞いても“誰だっけ?”とかじゃないですかね」
こもり教頭「スポーツはやってたんですか?」
黄色先生「スポーツもやってないですね(笑) あ、小学生の時は野球やってましたけど、野球のパフォーマンスもたぶんパッとしてなくて、中学生の時は美術部だったんですけど、2〜3回ぐらいしか行ってないですし」
さかた校長「幽霊部員的な?」
黄色先生「幽霊部員でしたね」
さかた校長「休み時間は何をして過ごしてたんですか?」
黄色先生「休み時間もじっと。あ、小学生の頃はマンガとか描いてましたね」
さかた校長「あ、描く側?」
黄色先生「そういうのにハマってて。中学生の時も隅っこの方で多少いる友達とずっと喋ってるみたいな」
さかた校長「マンガは何にハマってたんですか?」
黄色先生「マンガはずっと好きなんですけど、小学生の頃はコロコロコミックが」
さかた校長「わ、コロコロや!」
黄色先生「『でんじゃらすじーさん』とか」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「『でんじゃらすじーさん』はヤバいね」
さかた校長「落ち着きないですからね」
黄色先生「(笑)」
こもり教頭「ゲームボーイとかで『でんじゃらすじーさん』やってたもんな」
黄色先生「ありましたね!」
さかた校長「うわ、ジェネレーションギャップだわ」
こもり教頭「ウソでしょ」
さかた校長「ゲームあったの?」
黄色先生「ありました。アドバンス(ゲームボーイアドバンス)でもあったんじゃないかな。死ぬほどやってましたね」
こもり教頭「そうそう」
さかた校長「俺もコロコロ読んでましたけど、『超速スピナー』だったから」
黄色先生「『超速スピナー』もわかりますよ」
さかた校長「わかります!? ハイパーヨーヨーの」
<…シーン…>
さかた校長「あれ、なんでわからないの? 俺、ループザループかましてたもん」
こもり教頭「全然わからないわ」
黄色先生「あとは『ドラベース』とか『ジャンゴ』とか全部面白かったな〜」
こもり教頭「うわ、懐かし! ヤバいヤバい!」
さかた校長「じゃ、マンガはコロコロから入ったんですね」
黄色先生「マンガはコロコロですね。で、今もずっと読んでて。でも“一番好きな作品なんですか?”って聞かれたら、『でんじゃらすじーさん』ですね(笑)」
こもり教頭「わー でも初めて会ったかもしれないです。大人になって“好きな作品なんですか?”で、『でんじゃらすじーさん』って」
さかた校長「確かに1位には、なかなか出してこないもんな」
こもり教頭「僕らの世代を彩る代表作ですから」
黄色先生「そうですね。え、1位パッと言えます?」
さかた校長「いや、ちょっと待って」
黄色先生「ほら、『でんじゃらすじーさん』はパッと出るんで」
さかた校長「じゃ、よっぽどブチ抜き1位じゃん!」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「俺、1位は悩むもんな」
黄色先生「悩みますよね」
こもり教頭「あと、自分のキャラを守りたくて悩んでるのもあるんですよ。ここで本当に好きなのに『ワンピース』とか言うと、何かコイツいいとこいったなって思われたくないから」
黄色先生「あ〜」
さかた校長「それでも言えるほど『ワンピース』って面白くない?」
こもり教頭「『ワンピース』はヤバい」
黄色先生「うん、面白いです。マジで面白いですよ」
さかた校長「今日はマンガで2時間(笑)」
黄色先生「よろしくお願いします(笑)」
さかた校長「でも、黄色先生は小中と、そういう好きなマンガの絵を描いたりする中、高校時代はどうだったんですか?」
黄色先生「高校はようやくなんですけど、軽音部に入りましたね」
こもり教頭「そこが音楽のきっかけですか?」
黄色先生「もっと言うと、中学生の頃に、僕は地獄の世代で中学2年生で『けいおん!』が」
さかた校長「あ、アニメの」
こもり教頭「放課後ティータイム!」
黄色先生「一番多感な中学2年生の時に、ケータイにワンセグケータイってあったじゃないですか」
さかた校長「テレビが見られるやつね」
黄色先生「あの機能を使ってなくて、深夜に何の気なしにパッと付けた瞬間に『けいおん!』の第1話のオープニングがダンダンダンって始まって、“あ、深夜アニメってすごく面白いな”って。で、僕は中学生で、『けいおん!』は高校の軽音部の生活を描くものなので、僕も進学するとなってて“あ、軽音部か”ってあって。で、“弾いてみた”とかいろいろあっての、高校生で楽器を買って、って感じですね」
さかた校長「じゃ、“高校入ったら、絶対に軽音部入る!”って」
黄色先生「でも、そんな感じもなかったですけど、楽器を買ったきっかけになって。詳しくは言えないですけど、僕ちょっと追われてて、帰る時間をズラしたいなとなって、(部活の)見学に行こうとなって、そこで軽音部行ってみようと。で、なぁなぁで入部しまして。だから『けいおん!』ですね」
さかた校長「で、そこから音楽を始めて、今に至るってことですからね。そこからの音楽活動の諸々はこのあと聞かせていただこうと思います!」
♪ やさぐれカイドー / 秋山黄色
■
やさぐれカイドー!
このギターリフがハンパないですわ!!!
オッサム?
男性/16歳/埼玉県
2021-03-03 22:13
こもり教頭「書き込みありがとう!」
さかた校長「黄色先生が最高の熱量で来てくれております!」
こもり教頭「その熱量にびっくりした生徒もいますし、コロコロの話をしてる黄色先生の感じにギャップを抱いてる生徒もたくさん書き込みくれてます」
黄色先生「変なギャップ出ちゃったなって感じです」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「そして、
黄色先生は本日3月3日に 2ndアルバム『FIZZY POP SYNDROME』をリリースされております! おめでとうございます!」
黄色先生「ありがとうございま〜〜〜す!!!」
さかた校長「このお話も後ほどたっぷりと聞かせていただきつつ、 今夜は秋山黄色先生とこんな授業を行っていく!」
『はじめまして黄色先生!』
さかた校長「以前から黄色先生を知っているという生徒も今夜初めましての生徒も、黄色先生に聞きたいこと聞いて欲しいこと、生徒の君が話したいことを送ってきて欲しい!」
こもり教頭「質問や相談、今悩んでいること、伝えておきたいことでもどんなことでも大丈夫です!」
さかた校長「いろんな質問が来ると思うんですが、NGとか大丈夫ですか?」
黄色先生「NGとかは特に。頭皮の話だけはやめて欲しいかもしれないですね」
さかた校長「頭皮? 髪を染める時の情報」
黄色先生「あと、一重の話とかはやめて欲しいかもしれないです」
さかた校長「(笑)」
黄色先生「大コンプレックスなので」
さかた校長「なるほど。意外なNGがあったんですけど、それ以外は聞いていいかな?」
黄色先生「それ以外は全部大丈夫です」
さかた校長「のちのち、好きな丼とか聞こうかな」
こもり教頭「丼?(笑)」
黄色先生「それは、じゃNGでお願いします(笑)」
さかた校長「うわ! 一緒にカツ丼とか食べたかったのに!」
黄色先生「(笑)」
さかた校長「先ほど、高校は軽音部に入られたってことでしたけど、その後は?」
黄色先生「その後、一旦、音楽の専門学校に行きます。元々は別の学校に決まってたんですけど、急激に音楽をやりたくなって、卒業の1日後ぐらいに進路を変えて行くんですけど、割とすぐ辞めちゃうんですね」
こもり教頭「その専門学校を?」
黄色先生「はい。2年間行く感じなんですけど、作曲家とかプレイヤーとか各々のスタイルがあると思うんですけど、僕は家に2年間、家にいた方がいいかもしれないと思って、自分のスタイルと優先して辞めて、そこから何年間も家で音楽を作る生活をします」
さかた校長「家でこもって楽曲制作する方が肌に合ってた感じですか?」
黄色先生「そうですね。肌に合うってのもあるし、たぶん僕はそういうところに行かないで、フルタイムでずっと自分の時間で音楽を作っていた方がいいかもしれないって判断に至って。で、実家にいたから日中しか音を出せないので、夕方から夜1〜2時までバイトをして、朝起きて、バイトの時間まで音楽を作る生活を5〜6年、ほぼ365日します。全くもって思い出したくない、地獄の時間が(笑)」
さかた校長「でも、その時間を経て、
2019年にSpotifyのEarly Noiseに選出されまして」
黄色先生「すごくありがたかったです」
さかた校長「そこからは、
2020年3月4日にデビューアルバム『From DROPOUT』をリリースされております」
黄色先生「しました」
さかた校長「デビューアルバムから1年ですけど、どうでした?」
黄色先生「ちょうど1年前なので、メジャーアルバムを出して、即、コロナ禍に突入したので、実はまだライブすらやれてなくて。なので、そのフラストレーションもあったんですけど、1年間ずっとゲームしましたね(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「何をされてたんですか?」
黄色先生「もともとシューティングゲームが好きだったので。元々やる時間もあったんですけど、よりやると言うか。“ライブがなくなった分、制作に向いたりってあると思うんですが…”って“はい!”って言ってたんですけど、ずっとその分は全部ゲームにいってたんで、途中からの意識はプロゲーマーの感じでしたね(笑)」
さかた校長「(笑) でも、それがいい息抜きになったというか」
黄色先生「そうですね。そのバランスがあるから出来るんだって感じだったんですよね」
さかた校長「その1年を超えて、改めて本日3月3日に
2ndアルバム『FIZZY POP SYNDROME』をリリースされました! おめでとうございます!」
こもり教頭「おめでとうございます!」
黄色先生「ありがとうございます! やったぜ!」
さかた校長「“やったぜ!”ですか?」
黄色先生「これは“やったぜ!”ですね。すごく頑張った気がする」
こもり教頭「そうなんですね」
黄色先生「“レコーディングもリハもどうなの?”って時期もあったので、難しかったですね。時間も換気の配慮もいろいろありながらのことだったので、すごく時間かけて作りました」
さかた校長「すごく苦労をかけて生み出されたアルバムってことですけど。聴いて、僕が感じたのは、“毎日めちゃくちゃに幸せでも不幸でもないけど、何かずっとちょっとしんどいよな、息がしづらいよな”ってグ〜ッと来るような、ぬる〜い地獄というか、そういう毎日を送っているような生徒や聴いてる人にグサグサ刺さってくるような言葉がめちゃくちゃあって、『サーチライト』も『アイデンティティ』も『ゴミステーションブルース』も最高だったなぁ。
めちゃくちゃ聴いたんですけど、好きなことを僕もやってるんですけど、そのせいで呪いのように“楽しいこと、笑いのためにやってることなのに、なんでしんどいことが起きるんだろうな”ってことも“あ、黄色先生、一緒に生きてるのか?”ってぐらい、俺もこのぬるい地獄の住人かなってすごく刺さりましたね」
黄色先生「あ〜今日出てよかった〜!」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「(笑) でも、タイアップ曲も多いじゃないですか」
黄色先生「そうですね」
こもり教頭「タイアップ曲の進行はどういう感じなんですか?」
黄色先生「結構、時期はまちまちなんですけど、割と取り掛かってたのは早かったですね。あと、映画のもの(『えんとつ街のプペル』挿入歌『夢の礫』)に関しては、アルバム制作と同時期ぐらいだったですけど、話自体は結構前に来るので、届けてる速度感からすると、ものすごく前から元々あって、ずっとそれを言わずに我慢している状態で(笑)」
こもり教頭「そうですよね」
黄色先生「多少の匂わせも…」
こもり教頭「出来ないですもんね」
さかた校長「そんな制作の日々が長かったってことですけど、黄色先生にとって、この2ndアルバムはどんな作品になりました?」
黄色先生「タイトルが『FIZZY POP SYNDROME』、炭酸症候群ってことになるんですけど。
この炭酸がお酒の炭酸割りの炭酸なんですけど、僕自身は1stアルバムを作ってみて、みんなそうなんですけど、日々の膿であったりとか、一旦消化しないといけないものがプロとか以前にあって、メジャーの前にやらなきゃって。僕はそれを1回やった後に、曲作りってもっと意外と本来は楽しくて、後で聴くとメッセージ性を強く思うんですけど、“飯食いながら作ってるしな”とか思って。制作の楽しい部分とか、音楽ってそもそも音楽だし、今のこのご時世だから出さなきゃって意味があって。
ただ人の悩みを解消させたりするほどの効力はないって、自分の中の感覚としてあったので、僕は薬は出せないけど、リキュールに例えて、人のアルコールというものを薄めてシュワシュワさせよう、って、今はそれぐらいの気持ちは持ってやらなきゃなって。少し体には良くないかもしれないポップスを集めたってことで、『FIZZY POP SYNDROME』ですね」
♪ アイデンティティ / 秋山黄色
■
アイデンティティ!
言葉の運び方がとても気持ちよくてめっちゃ好きなんだよな
オッサム?
男性/16歳/埼玉県
2021-03-03 22:48
さかた校長「めちゃくちゃ深いグサグサくるような、すごくさらけ出してくれるような言葉ばかりなんですけど、曲調がすごくカッコいいから、ドカンドカンと入ってくるんだよなぁ。そして、アルバムもわかってくれたか、オッサム?」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「そうなのよ。何か正体のない感情を抱えてる生徒たちに、より刺さってると思うな」
■
炭酸
黄色先生の例え方好きすぎる!
ひまわりイエロー
女性/14歳/大阪府
2021-03-03 22:48
こもり教頭「とかね」
黄色先生「俺もそう思うな〜(笑)」
こもり教頭「(笑) でも、やっぱそうですよね。自分の心から出てる言葉ですから」
黄色先生「今日はすごく楽しいな〜」
さかた校長・こもり教頭「(笑)」
黄色先生「出して、生で感想を聞く機会ってないんですよね」
こもり教頭「そうですよね」
黄色先生「いや〜ありがたい」
さかた校長「もう緊張はなくなりましたか?」
黄色先生「いや、めちゃめちゃにバチバチにありますよ」
さかた校長・こもり教頭「(笑)」
さかた校長「生徒のみんな、ほぐすような書き込みをくれ!」
黄色先生「どんどん甘やかして欲しいな〜」
さかた校長「僕らはそんなことなく、楽しくやらせてもらってますけど」
黄色先生「ここはめっちゃ温かいんですけど、電波に乗ってるかのと思うとガチッてなりますね」
♪ 宮の橋アンダーセッション / 秋山黄色
さかた校長「この時間は掲示板に気になる書き込みを紹介していきます!」
■
テーマとは関係ないけど、、
私は今高二なんですけどバイトの副店長になりました\(^^)/
なごもり
女性/17歳/東京都
2021-03-03 17:50
さかた校長「ちょっと気になるよね(笑)」
こもり教頭「気になるね」
なごもり 東京都 17歳 女性
さかた校長「書き込みくれたよね。気になり過ぎて」
こもり教頭「電話しちゃった」
さかた校長「これ、どういうこと?」
なごもり「副店長になりました(笑)」
さかた校長「すごくない?」
こもり教頭「とりあえず、おめでとう」
なごもり「ありがとうございます」
さかた校長「おめでとう案件で合ってるよな?」
こもり教頭「おめでとうでいいんだよね」
なごもり「はい(笑)」
こもり教頭「何のバイトか教えてもらっていい?」
なごもり「唐揚げ屋さんのバイトです」
さかた校長「唐揚げ屋さん?」
こもり教頭「うわ! 予想してない角度だった!(笑)」
さかた校長「唐揚げ屋の副店長?」
なごもり「はい!」
さかた校長「それは提供する側? 揚げる側? それともホール?」
なごもり「全部です」
さかた校長「全部!?」
こもり教頭・なごもり「(笑)」
さかた校長「唐揚げの全てを知りし者ってこと?」
なごもり「オープン作業もクローズ作業も全部出来ます」
さかた校長「そりゃそうか」
こもり教頭「すごいな! 高2だろ?」
なごもり「はい」
さかた校長「オープンからクロスまで」
なごもり「クローズです」
さかた校長「あ」
こもり教頭「オープンからクロスって聞いたことないよ!」
なごもり「(笑)」
さかた校長「ごめん、副店長とかなったことないから、閉め作業とか任されたことないから(笑)」
こもり教頭「副店長になると時給上がるの?」
なごもり「上がりました」
こもり教頭「おめでとう!」
さかた校長「どれくらい上がるの? 唐揚げ何個分?」
なごもり「何個分(笑) 1個分です」
さかた校長「唐揚げ1個分!」
なごもり「はい」
さかた校長「絶妙な(笑) 唐揚げ1個の値段がわからないから(笑)」
こもり教頭「そうなるだろ! なんで唐揚げで聞いたんだよ!(笑)」
なごもり「(笑)」
こもり教頭「唐揚げ1個は30円? 40円?」
なごもり「いや、100円です(笑)」
さかた校長・こもり教頭「うわー!!!」
さかた校長「100円はすごいぞ!」
こもり教頭「ね。10時間働いたら、1,000円だもんね」
なごもり「はい!」
さかた校長「1個100円の唐揚げってめちゃくちゃ美味しいんじゃない?」
なごもり「はい。唐揚げのタレとかも全部仕込んでます」
さかた校長「ちょっと待ってくれよ(笑)」
こもり教頭「すごくない!?」
なごもり「(笑)」
さかた校長「オープン、クローズ、仕込み、全て」
なごもり「はい」
さかた校長「いつからやってるの?」
なごもり「去年の3月からです」
さかた校長「え! 1年で副店長に!?」
なごもり「はい」
こもり教頭「上り詰めたね〜」
なごもり「(笑)」
さかた校長「地元じゃ、鶏たちが挨拶するだろ?」
なごもり「(笑)」
さかた校長「すごいよ。…いやいや、教頭、何?」
こもり教頭「いやいやは、俺のセリフだと思うんだよね」
さかた校長「挨拶するだろ」
こもり教頭「鶏は挨拶しないだろ(笑) なんなら鶏さんかしたら逆だろ」
なごもり「(笑)」
さかた校長「美味しく食べさせてくれてる」
こもり教頭「“ヤバいぞ!副店長来たぞ!”だろ(笑)」
なごもり「(笑)」
さかた校長「いや、でもすごいね」
こもり教頭「本当にすごいと思うよ」
なごもり「ありがとうございます(笑)」
さかた校長「じゃ、副店長になられたということで、なごもり副店長、2年目の意気込みを教えてもらってもいいかな?」
なごもり「みんなをまとめて頑張りたいと思います!」
さかた校長「シンプルな決意」
こもり教頭「よく言った。頑張れよ!」
なごもり「ありがとうございます」
さかた校長「頼れるぜ! 頑張れよ!」
なごもり「はい、ありがとうございます!」
こもり教頭「ありがとね!」
さかた校長「すごいね。唐揚げ界も安泰ですね。スーパースターが出てきましたよ」
こもり教頭「すごくない? 安泰も安泰よ」
さかた校長「なごもり、引き続き、揚げて、俺たちにも唐揚げ食べさせてくれ」
こもり教頭「ね。食べたい!」
さかた校長「待ってるぞ」
さかた校長「さて、秋山黄色先生ですけど、初の全国ワンマンツアー
『一鬼一遊TOUR Lv.2』が 今週3月6日土曜日からスタート! こちらもおめでとうございます!」
こもり教頭「おめでとうございます」
黄色先生「ありがとうございます」
■
黄色先生
黄色先生こんばんはこんばんは!!!
私の人生二度目のLIVEは黄色先生です!
北海道で会えるのを楽しみに勉強頑張ります!!!
いーなー
女性/17歳/北海道
2021-03-03 22:28
黄色先生「2度目が俺なのか」
こもり教頭「北海道ですからね」
さかた校長「Zepp Nagoyaを皮切りに全国11公演ということで」
こもり教頭「北海道は5月15日、土曜日ですね」
さかた校長「3月6日から始まって、北海道含めいろいろ行きまして、6月4日栃木県、地元で最後を迎えるツアーと。もう今週末に迫って」
黄色先生「そうですね。もう始まりますね」
さかた校長「全国ワンマンですけど、どんなツアーにしていたいですか?」
黄色先生「これ、初のツアーって言ってるんですけど、元々ツアーを予定してあって、中止になったんですね。本来は2ndが出たので、2ndのアルバムツアーになるんですけど、僕は1stの忘れ物がまだあって、そちらの方も消化したいと思ってますので、普通の2倍、気合いを入れないといけないのもありますので、本当に人間が真っ白になる瞬間を目撃してもらいたいなと」
さかた校長「燃え尽きる覚悟でね(笑)」
こもり教頭「ジョー先生(あしたのジョー)じゃないですか」
黄色先生「北海道なんて、そもそも人生で初めて行くので、めちゃめちゃ楽しみにしております!」
さかた校長「生徒たちもすごく楽しみにしてるし、他にも掲示板に“参戦します!”ってたくさん来てますので」
黄色先生「地元の方もいらっしゃると思うので、お邪魔しますけど、よろしくお願いします」
さかた校長「これは楽しみだね。そして今夜の授業テーマは
はじめまして黄色先生!」
■
黄色先生
最初はやっぱり、朝ご飯はご飯派ですか、パン派ですか?
ぶるふぁみ
男性/14歳/鳥取県
2021-03-03 19:33
黄色先生「それでいいのか、本当に(笑) あんまり俺は答えないぞ」
さかた校長「貴重な時間を(笑) でも気になる質問ですよ」
黄色先生「マジでご飯(笑)」
さかた校長「マジご飯だった(笑) コメ派?」
黄色先生「コメ派ですね。生徒のみんなには難しい話かもしれないけど、プリン体っていうのがあって、最近はちょっと米を控えてますね」
さかた校長「米も控えるぐらい、プリン体に脅威を?」
黄色先生「はい。糖質といいますか、ちょっと難しい話になりますが、皆も将来、悩みの種になりますので、気をつけてくださいね(笑)」
さかた校長「これは僕もひしひしとプリン体、怖くてね」
黄色先生「(笑)」
さかた校長「今朝も、ピリピリって来た時に怖くて怖くて。今はプリン体はオバケより怖いね」
黄色先生「食生活の改善で良くなっていきますので。でも、僕はご飯派です(笑)」
さかた校長「なるほど。すごく深い答えが返ってきましたね(笑)」
こもり教頭「プリン体の話までいきました」
黄色先生「他人事じゃないよ〜」
■
ひと聴き惚れ
黄色先生こんばんは!昨年末、先生の曲にひと聴き惚れし、秒でCDを買いに行きました!
私は動物系の農業高校に通っていて、朝がめちゃくちゃ早い&すごく遠いので、いつも真っ暗な駅のホームで「サーチライト」を聴いてテンション上げてます!最近は私の担当動物のおさる達と一緒に聴いたりもしてます笑
黄色先生は好きな動物いますか?教えて欲しいです!ギャクデンマッテマス!
ちび
女性/16歳/東京都
2021-03-03 18:19
黄色先生「(メッセージが質問のところで)急カーブしたけど」
こもり教頭「(笑)」
黄色先生「いますよ。ショウガラゴとか」
さかた校長「え、何?」
黄色先生「(笑) これ、マイナーポケモン言っちゃったかな。」
さかた校長「ポケモン!?」
黄色先生「ポケモンじゃないです(笑) モモンガとかそういう小柄なのが好きですね」
さかた校長「モモンガってどういう感じでしたっけ?」
こもり教頭「こう広げて飛ぶやつでしょ?」
さかた校長「それはムササビでしょ」
こもり教頭「モモンガだよ!」
黄色先生「(笑)」
こもり教頭「モモンガとムササビって一緒じゃないの?」
さかた校長「一緒なの?」
黄色先生「今、ショウガラゴ調べてくれてるけど、めっちゃ可愛いんですよ」
さかた校長「めっちゃくちゃカワイイ!」
こもり教頭「これディズニーのキャラになってそうだね。尻尾が長くて、ネズミとタヌキを足して2で割った感じ」
黄色先生「(笑)」
さかた校長「想像しづらいな」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「画像検索した方が早いけど、めちゃめちゃカワイイ!」
黄色先生「小動物、すごく好きですよ」
さかた校長「ゆくゆくは飼いたいですか?」
黄色先生「あ〜〜〜〜、ノーコメントで」
さかた校長・こもり教頭「(笑)」
こもり教頭「なんでだろう?」
さかた校長「深い理由が潜んでそう。好きな丼とショウガラゴに関してはもう聞けない」
黄色先生「ちょっと厳しいですね〜」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「みんな、厳しい戦いになってきたぞ」
黄色先生「テンション下がってくるな〜」
さかた校長・こもり教頭「(笑)」
黄色先生「わかんなくなってきたけど(笑)」
さかた校長「ヤバいヤバい」
こもり教頭「校長は一言でこんなにテンション下げられるんだね」
さかた校長「丼にもトラウマがあるのかもしれない」
黄色先生「俺にはどういう地雷があるんだろ(笑)」
こもり教頭「もう話せないな」
さかた校長「怖い話になってきてるけど、まだまだ生徒も聞きたいことありますから」
ということで次の生徒に逆電!
青い雨 兵庫県 17歳 女性
さかた校長「学年は?」
青い雨「高2です」
こもり教頭「よっしゃ! じゃいってみようか! 中2、高2は当たって!」
青い雨「砕けろ!」
こもり教頭「突っ走れーーー!!!」
青い雨「おー!!!」
こもり教頭「よく言った!」
さかた校長「黄色先生、こういうのがあるんですよ」
こもり教頭「中2と高2には」
黄色先生「いや、わかってたし、聴いたことあったんですけど、目の前のを聞くと“アチャラテサラチャッタ〜!“ってなっちゃって(笑)」
さかた校長「めっちゃ勢い(笑)」
こもり教頭「これ、ちょっと不安もあるんですよ。押し付けちゃってるんじゃないかって」
黄色先生「そうなんですか(笑)」
さかた校長「不安を抱えるなって!(笑)」
黄色先生「ナイーブな(笑)」
こもり教頭「結構。繊細なんですよ」
さかた校長「“当たって砕けろ!”って言ってる本人が繊細過ぎるんだよ(笑)」
黄色先生「(笑)」
さかた校長「砕けてる側だから。青い雨、ありがとうね」
青い雨「(笑) ありがとうございます」
こもり教頭「よく言ってくれたよ。もう俺は救われた」
さかた校長「青い雨、今、黄色先生がいらっしゃるけど」
青い雨「はい」
黄色先生「仁王立ちしてるよ〜ん」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「大丈夫だよ、座ってるからな」
さかた校長「仁王座りしてるから」
黄色先生「(笑)」
さかた校長「ライブとか行くぐらい、黄色先生が好きなの?」
青い雨「めっちゃ好きです」
黄色先生「マジかよ〜」
さかた校長「今、気持ち伝えた方がいいんじゃないか?」
黄色先生「(笑)」
青い雨「(笑) いいですか。中学の頃からずっとライブとか行ったりしてて、音楽も毎日聴いてて。そんな黄色先生に憧れてたんですけど、ずっとバンドがやりたくて、でも勇気が出なくて、どうやったら黄色先生みたいに一歩踏み出せますか?」
さかた校長「なるほど。バンドをやってみたかったって、まだやれてないってことか?」
青い雨「バンドは先輩に誘ってもらって、文化祭で1度やったんですけど、それがすごく楽しくって。でも学校に軽音部がなくって、自分で誘うしかないけど勇気もないし、もし断られたらなとか、まだ楽器が下手なので、下手なのに誘われてもって思われたらって、動く前に想像しちゃって、なかなかバンドが組めなくって、ってところです」
さかた校長「でも、“自分でもライブやりたい!”ってなった、きっかけはあるのか?」
青い雨「元々ずっと音楽はやってみたかったんですけど、黄色先生のライブに行ってから、“このバンドがカッコいい! やりたいな。自分も楽器を演奏したいな”っていうのがきっかけです」
黄色先生「もう1回言ってもらえるかな(笑)」
さかた校長「いやいや、なんでだよ!(笑) 今、聞けたでしょ」
青い雨「(笑)」
さかた校長「青い雨、はっきりと大きい声でいいか?」
こもり教頭「もう1回だけいい?」
黄色先生「ごめんなさい(笑)」
青い雨「黄色先生のカッコいいライブに憧れて、私もやってみたいなって」
黄色先生「へーー!!!」
青い雨「(笑)」
黄色先生「めっちゃいいじゃない!」
さかた校長「2回言わすなって(笑)」
黄色先生・こもり教頭「(笑)」
さかた校長「でも、これがきっかけになって、音楽が好きになって。楽器は何をやってるの?」
青い雨「中学で元々ドラムをしてて、それで文化祭に参加したんですけど、ギターとかベースも頑張って練習しようと思って。ただ、どれもあまり上手く出来ずに、中途半端な感じです」
黄色先生「なるほどね〜」
さかた校長「今そういう状態でバンドをやりたいけど、怖くて一歩踏み出せない感じか」
青い雨「そんな感じです」
さかた校長「黄色先生は音楽を始める時、どうでした?」
黄色先生「僕はマジで遊び半分だったので、あと俺は周りに一緒に楽器やろうってヤツがいたんで、状況は結構違いますね。もっとイージーな環境から始めてると思いますね。で、勇気が出なくてってことなんですけど、音楽のことなので1回マジで話すんですけど、ギターとかドラムとか黙々と1人でやってて、まだそんなに上達してないって自分でそういう自己評価があって、それでもバンドをやりたいけど勇気が出ないっていうのは、言っておきたいんだけど、もう勇気はすごくあるのね」
青い雨「はい」
黄色先生「勇気がなかったら、たぶん悩まないのよ。“断られたらどうしよう”とか複雑なこともあるしなって不安になるのが勇気が出ないって原因なんだと思うんだけど、これって反対も同じくらいあるのね。音楽って“コレが出来るようになったら、もっと楽しくなるかも”とか、“いろんな人の前とか多くのお客さんの前に歌ったら気持ちいいかもしれない”って言ったり、ネガティブな方の想像だけじゃなくて、反対の想像って同じくらい出来るのね」
青い雨「はい」
黄色先生「俺が怖い時って、ライブ前にすごくあるけど、ほとんどは自分がどれだけ準備をしたかってことで乗り切ってるのね。だから、みんな怖いままなの。だから初ライブの文化祭とかやったって言ってるけど、俺も3年生が卒業するタイミングでやってるんだけど、ホントにグシャグシャのボロボロで、(観ている人は)みんな変な顔してるし、ベースも馬のお面被って、すごくスベったし」
さかた校長・青い雨「(笑)」
黄色先生「知らないようだったら、僕が教えてあげますが、あなたの好きなバンドもみんなそう。みんな最初のライブは本当にグズグズなんだよ(笑) でも、あなたは、その初ライブですごく楽しかったから、またやりたいなって思うってのは、音楽をやる素養がめちゃめちゃあるんだと思います。話を聞いててね」
青い雨「はい」
黄色先生「だから、こういう不安はそれと反対のことで同じようにかき消していくものだったりするので、僕は嫌な想像もしつつ、しないのもおかしいので。怖いなって思うのと同じくらい、でも楽しいかもって想いを持ってもらいたいと思います。それによって自然と出る一歩をみんな勇気と言い張ってるだけなのね。みんな勇気はあるの。出し方は人それぞれだから。作詞とかも面白いし。音楽でまだ事前にやれることって練習以外にもいろいろあるから。ライブハウスってこうなんだとか。そういう準備をしてみましょうね」
青い雨「はい。ありがとうございます」
黄色先生「あと、俺のライブにもっと来なさい!(笑)」
こもり教頭「ライブ始まるぞぉ(笑)」
黄色先生「(笑)」
さかた校長「学べるぞ、黄色先生から(笑)」
黄色先生「俺が実は足がガクガクしてるの見に来てください。自信が出ると思います」
青い雨「ありがとうございます(笑)」
さかた校長「黄色先生に言われて、どうだ?」
青い雨「すごく不安なことばっか考えてたけど、もっと楽しいいいことも考えて頑張りたいなと思いました」
さかた校長「よく言った」
黄色先生「また1人、救ってしまった(笑)」
さかた校長「救いましたよ。救った黄色先生、観に行けよ。足がすくんでるかもしれないからな。見届けてやれ! ありがとな!」
こもり教頭「頑張れよ!」
青い雨「ありがとうございます」
黄色先生「意外と客席、見えてるからな!」
青い雨「(笑)」
♪ 夢の礫 / 秋山黄色
さかた校長「青い雨が黄色先生の曲を聴いて、『夢の礫 』じゃないですけど、本当に自分の大好きを見つけて、自分の夢につながる可能性もあるわけですから。そのまま大好きに夢中に信じて進んで欲しいな」
こもり教頭「頑張って欲しいね」
今日の黒板
『とうこうのはて』
黄色先生「これはインディーズの頃のミニアルバムに入っている一曲のタイトルなんですけど、今日来て思ったのですがSCHOOL OF LOCK!という学校は非常に楽しい学校なんだなとイメージでもそうだったんですけど、改めて確認できたという事の反対が世の中にあったりして、何が楽しいと思って何を辛いと思うかって本当に千差万別なので。
実はみんなの“楽しい”が以外と“きつい”と思ってる人もいると思うので、僕は学校に行って割と嫌な気持ちになった事が多かったんですが、そこから“学びに行く”っていうテンションで行くと辛いなと思って。最終的には好きな事だけ盗んでやろうということで“音”と“楽”だけ、“音楽”だけ盗み出したという曲になっているんですが。悩みを直で聞いて思うんですけど、俺がそう思わないことも悩んだりするんだなって言うことが良く分かったので。僕は学生にはこういう言葉を送りたいと思います。
どんだけ、一生懸命 学校に行っても僕みたいなチャランポランに音楽をやってたりするやつもいるし、その反対もありますので“今”という時間を“今”という認識をして生きてほしい。とうこうということを難しく考えずとうこう自体を楽しくしてほしいなと思いました。
SCHOOL OF LOCK!は非常に良い学校だ!!!という風に思います。」
♪ とうこうのはて / 秋山黄色
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!、そろそろ下校の時間です!」
こもり教頭「あっという間に下校の時間になりました」
さかた校長「黄色先生、“SCHOOL OF LOCK!最高!”と言ってくれて、ありがとうございます!」
こもり教頭「ありがとうございます!」
黄色先生「だから、また呼んで〜!!!」
さかた校長・こもり教頭「(笑)」
さかた校長「すぐに呼びて〜!」
黄色先生「いつでも来るんで!」
さかた校長「すぐ呼びたいし、2時間マンガの話だけもしたいし」
黄色先生「マジでしたいっす(笑)」
こもり教頭「マンガの話も途中で終わった感じがするんだよな〜」
黄色先生「まだボディブローを探ってる時だったんで(笑)」
さかた校長「俺と教頭もめちゃくちゃマンガ好きなんですよ」
黄色先生「そうですよね。そう伺ってます」
さかた校長「コロコロだけで2時間いけたからね」
黄色先生「(笑)」
こもり教頭「これ雑誌の幅を広げたら、もっといけますからね」
黄色先生「13年ぐらいやりたいですね」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「13年だと、8年ぐらいでリタイヤかな」
さかた校長「なんでだよ! 中途半端だな!」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「いやぁ楽しかった。また是非是非遊びに来ていただきたいと思います! お待ちしております! SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立!」
さかた校長「黄色先生、最後、元気に一緒に挨拶お願いします!」
黄色先生「はい」
こもり教頭「礼!」
さかた校長・こもり教頭・黄色先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
♪ サーチライト / 秋山黄色
さかた校長の放送後記
男子校の休み時間!
黄色先生、次はノンストップ漫画2時間ぶちぬきSPやりましょう!!
こもり教頭の放送後記
ケシカスくんも最高だったなぁ…
Music
2021.03.03PLAYLIST
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秋山黄色 コロナで活動がままならず「途中からはプロゲーマーみたいな感じ(笑)」
秋山黄色さんが、3月3日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。学生時代の思い出や音楽を始めるきっかけなど、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭の質問に答えました。その後編。