今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!、授業テーマは
『卒業した今の気持ち』
この春、学校を卒業した生徒のみんなの話を聞かせてもらい、校長&教頭から直接「おめでとう!」と言っていきました( ˘ω˘ )
1人目に電話をした生徒は、昨日卒業式を迎えたという
RN:なららまこまこ。まず、昨日は式の後に4年以上片想いをしている好きな人と写真を撮れたというハッピーな報告が……!そしてこの3年間を振り返って思うことは、やっぱり、去年の1年間のこと。部活で合唱をやっていて部長を務めていたという、RN:なららまこまこは、高1、高2と2年連続で全国大会に出場してたので、高3になった今、今度は部長の自分がみんなを連れて全国に行けると信じていた。だけどコロナの影響で全校大会どころか県大会も中止に。結局この1年間は1回しかみんなの前で歌うことが出来なかったと話してくれました。だけどこの1年間でたさん悔しい思いをしてきた分、この先の自分達ならきっと大丈夫だと自信が付いた。と、前向きな話も聞かせてくれました(^ω^)
続いて、電話をした生徒も、昨日卒業式を迎えたという
RN:Tけーの。高校生活の3年間を振り返ると、小・中学校の時と比べて濃いものだったという。ベトナムでの研修旅行、軽音部での活躍など思い返せば楽しい事ばかり!! そして何より、高校3年間の最後の思い出となった大きな出来事は卒業式の前日に好きな子に告白を出来たこと……!勇気を出して告白をしたら相手も実は自分を好きだったことが判明!!!この先は遠距離になるので付き合ったりは出来ないけど、お互いの気持ちを知ることが出来て嬉しかった。と話を聞かせてくれました。
そして最後に電話をつないだ生徒も、みんなと同様に昨日、卒業式を迎えた
RN:破壊神まな。RN:破壊神まな は、中高一貫校に通っていたので、6年間通い続けた学校を卒業!! 全国のみんなと同じように高校生活最後の1年は、コロナの影響で悔しい思いもあったけど、先日配られた卒業アルバムには最後の1年間の思い出も沢山詰まっていたという。学校行事が次々と中止や延期になっていく中、それでも先生方がどうにか違う形で行事を開いてくれたり、クラスメイトのみんなも出来る範囲の中で、出来ることを楽しもうと提案をしてくれたり……そんな中で過ごした最後の1年は自分にとって大切な思い出になった。と笑顔で報告をしてくれました。
今日電話した生徒のみんなも言っていたけど今年卒業をした生徒のみんなは、去年1年間つらい思いや大変な思いを沢山した分、これからきっと楽しい日々がいーーーっぱい待っているはずです(^◇^)改めて卒業を迎えた生徒のみんな、本当におめでとう!!!
卒業式を迎えた生徒のみんな、卒業おめでとう!! みんなの今の気持ちを聞かせて!!
『 卒業 』
さかた校長「
昨日、オープニングで少し話したけれども、今夜は2時間“卒業”をテーマにした授業をやっていきたいと思う!
昨日3月1日は、特に卒業式を迎えた生徒が多かったし、今日もここにくるまでの間に、電車の中で、胸ポケットに花を挿した、卒業した子たちを見かけました。
卒業した今、みんなはどんなことを思っているんだろうね? これからについて、未来について、どんなことを思っているんだろう?
今日は、卒業したばかりの生徒に話を聞いていきたいと思う!」
ということで、今夜の授業テーマは…!
『卒業した今の気持ち』!
さかた校長「3年間を振り返って思うこと、楽しかったこと、ふと浮かんだこと、後悔、将来について、などなど、卒業した今、君が思っていること、考えていることを教えてほしい!
学校掲示板で待ってる!
卒業したばかりだから、今の気持ちは短く簡潔にっていうのは難しいかもしんないし、それだったら思いのたけをありのまま、長文で書いてくれても大丈夫だから。
今日は直接、君に“卒業おめでとう”を言わせてほしい!
というわけでさっそく電話で話を聞いていこう!」
なららまこまこ 鹿児島県 18歳 女性
さかた校長「なららまこまこ! 久しぶり!」
なららまこまこ「お久しぶりです!」
さかた校長「卒業したんだね。卒業式はいつだったの?」
なららまこまこ「昨日、ありました」
さかた校長「昨日、3月1日か。どうだった? 無事に終わったか?」
なららまこまこ「そうですね、短縮の卒業式だったんですけど、無事に卒業することができました」
さかた校長「短縮っていうのはどういう形だったの?」
なららまこまこ「普段は、点呼があって、1人ずつ卒業証書をもらう感じなんですけど、長くなってしまうってことで代表の人だけが卒業証書もらって。校歌とかも歌わずに聴くだけっていう感じでやりました」
さかた校長「そうか。いつもだったら、卒業生みんなで校歌を歌ったりな。だいぶ時間的にも短かかった?」
なららまこまこ「普段は、2時間ちょっとあるんですけど、今回は1時間ちょっとで終わりました」
さかた校長「親御さんとか在校生は出席できたの?」
なららまこまこ「親は1人だけ出席で。在校生は生徒会の人だけが数名参加でした」
こもり教頭「なるほど〜〜」
さかた校長「ちょっとやっぱりな、寂しかったか?」
なららまこまこ「寂しいです」
さかた校長「それが終わってからホームルーム?」
なららまこまこ「はい」
さかた校長「ぶっちゃけ、卒業式を終えてみてどうだった? 」
なららまこまこ「そうですね、短縮されて寂しかったんですけど、私、好きな人がいて。4年半くらい片思いをしている子がいるんですよ」
さかた校長「4年半!? 高校に入る前からってこと?」
なららまこまこ「中学3年生くらいの時から。小中高といっしょで」
こもり教頭「ずっと一緒だ」
さかた校長「おいおいおい〜!」
なららまこまこ「それで、その人が、卒業後東京に引っ越してしまうんですよ。
それで昨日の卒業式が会える最後の日だったので、どうにかして写真を撮りたいと思って、勇気を振り絞って声をかけて」
さかた校長「おー!!!!」
なららまこまこ「それで、一緒に写真を撮ることができました」
さかた校長「うぉ〜おめでとう! すごいね〜」
こもり教頭「良かったね〜」
さかた校長「勇気振り絞ったやろ?」
なららまこまこ「むっちゃ振り絞りました(笑)」
さかた校長「4年半だもんな!」
こもり教頭「たしかにね〜。4年半だからね。その1枚は貴重だね」
さかた校長「気持ちを伝えたことはなかったの?」
なららまこまこ「なかったです」
さかた校長「じゃあ、ほんとに、“ちょっと思い出に写真撮ろうよ〜”みたいな。
携帯? インカメ? どっち? 自分が手を伸ばすやつ?」
なららまこまこ「インカメで、自分が手を伸ばしたやつと、あと、友達に、2人で卒業証書持ってる写真を撮ってもらいました」
こもり教頭「ツーパターン」
さかた校長「最高やん。ちゃんと笑えたか?」
なららまこまこ「いやぁ…ちょっと写真見返したら、顔が赤くなっているのがわかって、ちょっとぎこちない笑顔でした(笑)」
さかた校長「わかっちゃうくらいか〜。向こうはどうだったの?」
なららまこまこ「あ、向こうはすごくかっこよく(笑)」
さかた校長「(笑) のろけたね〜。のろけたよね、今ね〜。そうか(笑)。勇気を出して、一緒に写真が撮れてね」
なららまこまこ「はい!」
さかた校長「好きな人の写真撮れたのは嬉しいことだね。
そして今日は、卒業を迎えた生徒に、式を終えた今の気持ちを聞いていこうと思うんだけど、高校3年間を振り返って、今はどんなことを思ってる?」
なららまこまこ「そうですね、最後の1年間は本当にもう辛いことしかなかったというくらい、悔しかったし辛かったし。
部活を3年間、音楽部で合唱をしてきたんですけど、コンクールとか何回か全国大会や九州大会とかに出てきて。最後3年生に私がなった時に、私、部長を務めさせていただいたんですね」
さかた校長「お〜すごいな」
なららまこまこ「それで、部員のみんなを絶対全国大会に連れて行こうと決心していたんですけど、そのコンクールもイベントも全部なくなってしまって。
後輩たちとの時間も同級生の部員のみんなとも、なかなか一緒にすごせる時間がなかったっていうのが本当に悔しくて。
卒業できたことは本当に嬉しいんですけど、やっぱりなんか、そういうところは悔しいしつらいし。もう1回、3年生をやらせてください、って感じです」
さかた校長「そうかぁ。全国を目指すぐらいだから、地元でも強豪だろうし人数も多いだろ?」
なららまこまこ「そうですね。50人くらい」
さかた校長「そんな中で部長をつとめたのか! 立派だよ!」
なららまこまこ「ありがとうございます(照笑)」
さかた校長「すごいことだよ。3年生になってからは、発表の場はなかったの?」
なららまこまこ「そうですね。定期演奏会が、最初で最後のステージでした」
さかた校長「定期演奏会は、いつぐらいの話なの?」
なららまこまこ「本当は6月だったんですけど延期になって、夏に保護者だけ入場OKっていう感じでやりました」
さかた校長「その演奏会は思いっきりやれたの?」
なららまこまこ「そうですね。本当に、コンクールとかイベントとかがなくなったので、全部それに魂を入れてやりました」
さかた校長「うん! でもそれだけ、なららまこまこが今強く言えるってことは、出し切れたんだろうな」
なららまこまこ「はい」
さかた校長「本当は、卒業式も、合唱部も校歌とか歌えただろうし、卒業生のみんなも聴きたかっただろうな。本来の卒業式なら、胸を張って歌える場面だもんな」
なららまこまこ「はい、そうなんですよ」
さかた校長「すごく悔しい“もう1度やりなおしたい”ってほどの想いだったからな。でも、特別な年を、みんなで過ごしたね」
なららまこまこ「そうですね。“こんな経験、ないな”っていうくらいの経験をしたんで。こんだけ何度も悔しい思いとかをしてきたので、これから生きていく上で、なんか仕事とかでどんなに辛いことがあっても、この1年を頑張ってきた自分たちなら、もうどんなことでも、何でもできるんじゃないかな、って。今年1年で強い心を持ったかな、と思います」
こもり教頭「うん!」
さかた校長「いや、強いよ! すげー今、強かったもん! かけがえのない仲間たちと出会ったんだね」
なららまこまこ「はい。最高の部活と最高のクラスメイトと先生に恵まれて、本当に幸せで感謝の気持ちでいっぱいです」
さかた校長「うん! いや〜嬉しいね! 当事者の君たちはほんとに辛かったろうし、何回も悔しい思いをしてきたと思うけども。
こうして今、君たちが感謝できて、強い気持ちを持てて、出会いが良かったって、胸を張って言ってるってことが、俺、すげー今、嬉しかったわ」
こもり教頭「うん!」
さかた校長「よく頑張ったし、すげー偉いよ。
マジで、大丈夫だと思うな、これから先。辛いことあっても。何度でも思い出せば。今日言った自分の言葉を思い出せば、頑張れそうな気がするな。
ありがとうな、なららまこまこ。本当に3年間、よく頑張った! 最後に俺たちから言わせてくれ!」
さかた校長・こもり教頭「
卒業おめでとう〜〜〜!!!」
なららまこまこ「ありがとうございます!」
♪ 卒業の日 / 南無阿弥陀仏
さかた校長「なららまこまこの、ホントにホントに思った、心の底からの、“芯”というかね。
“私たちはすごく頑張ったし、素敵な人たちに出会った”っていうのが言葉から伝わってきて。これまで頑張ってきた日々がそう言わせたのかなあって思うと、本当に“おめでとう”だし。これからも胸を張って、いってらっしゃいって気持ちになるね」
こもり教頭「そうですね」
さかた校長「君たちの新しい門出が、楽しみです」
ここでお知らせ!
今、LAWSONでは『SCHOOL OF LOCK! オリジナル卒業証書』を無料でプリントアウト出来るぞ!!(〜3月31日まで)
今年の
『MY GENERATION 2021』のパートナーとなってくれたLAWSONの店内放送では、LiSA先生がトークを展開中。
オリジナル卒業証書は、LiSA先生&校長・教頭からの直筆メッセージ入り!
詳細は
『MY GENERATION』の特設サイトをチェックしてほしい!
※対象外のLAWSONもあるので、プリントアウトできる店舗は
特設サイトで確認してね!
さあ、それでは引き続き本日の授業、
『卒業した今の気持ち』を行っていきます!
Tけーの 青森県 18歳 男性
さかた校長「卒業式はいつだったの?」
Tけーの「3月1日の昨日です」
さかた校長「おめでとうな!」
こもり教頭「おめでとう!」
Tけーの「ありがとうございます」
さかた校長「卒業式、どんな感じだった?」
Tけーの「在校生が、無しで、保護者も一人だけって感じで、校歌も流すだけの短縮した卒業式でした」
さかた校長「名前呼ばれて、返事するとかもなかった?」
Tけーの「はい。卒業証書も代表の人だけが貰いに行って、校長先生の話と、校歌流して終わりみたいな」
さかた校長「そうか。高校3年間、振り返ってみて、どんな3年間だった?」
Tけーの「そうですね。今年に関しては、よくコロナウイルスとか言われるんですけど、小学校や中学校より多くの経験をして、とても濃い3年間でした」
こもり教頭「お〜! 濃い3年間だったって思えたんだ」
さかた校長「お〜〜! 逆に、小、中は、濃い経験ができなかったの?」
Tけーの「そうですね。例えば、自分、中学校の時、サッカー部入っていて、部長だったのに、だらけちゃって。不完全燃焼のまま終わっちゃったりして」
こもり教頭「あんまり熱量出せなかったんだ」
Tけーの「はい」
さかた校長「やっぱ振り返って、そういうの後悔しているんだ?」
Tけーの「そうですね、後悔だらけだったので」
こもり教頭「それで、高校の濃い3年間っていうのは?」
Tけーの「高校2年生では海外研修でベトナムに行ったり」
さかた校長「へ〜。すごくない!? 研修って、どんなの?」
Tけーの「高校で自分たちがやってきた研究を英語に直して、ベトナムで発表するっていう」
こもり教頭「うわ、すごい!」
さかた校長「え〜〜〜すごくない!? 科学者みたいなことしているぞ」
Tけーの「はい、そんな感じです」
こもり教頭「なんの研究?」
Tけーの「自分は、音楽と運動の相関性についての研究」
こもり教頭「おいおいおい〜! いや、すごいわ」
さかた校長「もう教授やん!? 大学教授がやるやつじゃん!」
こもり教頭「今の日本語で言われてもわかんない、“相関性”ってなんだろうなって」
さかた校長「しかもそれを英語で、しかもそれを海外で、ベトナムで発表」
こもり教頭「英語に直すのは、自分たちで?」
Tけーの「はいそうです」
さかた校長「どんな日々だった?」
Tけーの「初めて日本から出たから、空気感の違いとかすごかったし、英語しか通じないから、めちゃくちゃ緊張していました」
さかた校長「いや〜すごい、めったにできない経験したな」
こもり教頭「手ごたえはどうだった?」
Tけーの「聞いてくれた人たちがいっぱい質問してきて、ちゃんと伝えたいことが伝わったのかなって思いました」
こもり教頭「うん! 伝えるってことが一番大事だからね。他にも3年間で濃い体験はあったの?」
Tけーの「はい。高校で部活で軽音部に入っていたんですけど、文化祭で、県で1番大きいホール借りて、そこでライブしました」
こもり教頭「わ〜すごい」
さかた校長「楽器は?」
Tけーの「ギターです」
さかた校長「バンド組んで? 高校から始めたんでしょ? すごいな、いろいろとめちゃめちゃ新しいことやってきたね」
こもり教頭「気持ち良かったんじゃない?」
Tけーの「そうですね、いろんなアーティストさんたちが立ったステージっていうだけでもすごいテンション上がりました」
さかた校長「すごいね。3年間いろいろ充実したね」
Tけーの「はい、頑張りました」
さかた校長「それで卒業式を迎えたわけだ。ほかにも何かあった?」
Tけーの「言うとしたら……卒業式の前日に、好きな人に告白しました」
さかた校長「お〜〜い!」
こもり教頭「(笑) うほほ〜」
さかた校長「これ一番ヤバいやつやん」
こもり教頭「前日か、しかも」
Tけーの「受験があって、その日しか空いてなくて」
さかた校長「どんな子?」
Tけーの「笑顔が素敵で、話してて楽しい人です」
さかた校長「同学年? いつから好きだったの?」
Tけーの「同学年で、8月とか、9月ごろからとか」
こもり教頭「夏の恋ね!」
さかた校長「呼び出して直接?」
Tけーの「直接呼び出すとバレちゃうから、一緒に自動販売機に飲み物買いに行こうって誘って、その時に」
こもり教頭「どこの自動販売機よ?」
Tけーの「学校の中です」
こもり教頭「学校の中のね!! うわ〜、校内で買いに行こうなんて言って!!!」
さかた校長「で、なんて言ったの?」
Tけーの「“ずっと前から好きでした”って」
こもり教頭「そしたら〜〜?? どうだったのよ〜〜〜!?」
Tけーの「その、相手もずっと前から好きだったって」
こもり教頭「あちゃ〜〜ヤバい! 両想いだ」
さかた校長「おい!! おーーーーーーーーーーい!!!」
Tけーの「ふふふ」
こもり教頭「“ふふふ”だね、それは“ふふふ”だわ」
さかた校長「ベトナムやライブよりも一番いかついやつやん。それ、どうなるの? 付き合うの?」
Tけーの「それが、これから大学で離れちゃうから。どうするかっていうのは、これから相手と相談しながら」
さかた校長「遠距離みたいになっちゃうんだ」
こもり教頭「なんて丁寧な恋してるんだ! すごいね、素敵だと思うよ。今後どうしようとか、相手のことも考えて。お互い考えあうっていうのは大事だからね」
Tけーの「ありがとうございます」
さかた校長「すごい、経験したな〜濃いな〜」
こもり教頭「中学とは真逆だ?」
Tけーの「中学校の時は、勇気がなかなかでなくて、告白しようと思ったら、もう別の人に取られているみたいな」
こもり教頭「後手後手の中学生活だったんだ」
さかた校長「小中とはまったく反対の高校生活、今は、振り返ってみるとどう?」
Tけーの「充実した高校生活だったなって思います」
さかた校長「それは、小中の体験から?」
Tけーの「そうですね、(小中の後悔)があったからこそ、この高校生活があったかなって」
さかた校長「行動できたな?」
Tけーの「はい」
さかた校長「この胸を張った3年間っていうのは、絶対に力になってるし、今後も君の背中を押してくれるからな」
Tけーの「ありがとうございます」
さかた校長「改めて最後に、Tけーの、言わせてくれ!」
さかた校長・こもり教頭「
卒業、おめでとう!!!」
Tけーの「ありがとうございます!」
♪ 旅路 / 藤井風
■
卒業した気持ち
僕は親元を離れて中高一貫校に通いながら寮生活をしていました。
学校の半分以上は自宅から通ってます。なので家の近くに友達はいません。
卒業して改めて友達とのたわいもないはなしが本当に楽しかったと実感しました。
6年間も寮生活をした俺お疲れさま!
人間に最も近いとされるチンパン
男性/18歳/東京都
2021-03-02 16:45
こもり教頭「まずはね、卒業おめでとう!」
さかた校長「おめでとう! 寮生活ってね〜」
こもり教頭「大変ですよ」
さかた校長「共同生活をするわけだから、もちろん厳しいルールの中で、チンパン、よく頑張ったよ」
こもり教頭「僕も中高一貫校で、高校が寮生活だったので、わかるけど。
すごい大変だったよな〜。なかなかね、寮のなかで友達を作るっていうのも難しいことがあったりするしね。生活のなかでのコミュニティだったりとかもね。
でも“友達とのたわいもない時間”をかけがいのないものだったって感じられるのも、卒業という区切りがあるからこそとも言えるから」
さかた校長「今から新しい生活が始まっていく上で、寮生活で学んだことって生きると思うからな。チンパン、頑張って新生活を迎えてくれ。
改めて、言わせてほしい」
さかた校長・こもり教頭「
人間に最も近いとされるチンパン、卒業、おめでとう!!!」
■
卒業しました!
今日卒業してきました!
3年間振り返ってみれば昨日の事のように感じるくらいあっとゆう間でした!
中学生とは違う感情や人間性の違いにたくさん気付かされた3年間だったと思います!
入学式から2日目周りは友達が出来ていく中私は友達が全くできず、
学校辞めたいとか言っていた事が嘘の様にたくさんの友達ができました!
卒アルの後ろにたくさんメッセージを友達や先生に埋めてもらい、
見る度にこの学校でやっぱり良かったんだなって思います。
先生におめでとうと言われた時には大号泣してしまいました(笑)
コロナで最後の学校行事が出来なくなる事が多かったけれど、
決められた中で楽しめたのは紛れもなく周りにいつも一緒にいてくれた友達のおかげだと心から思いました!
コロナもいい思い出!!
やりたい事を一緒にやってくれた友達、毎日放課後残って話してた事、
馬鹿みたいに笑って楽しんでた事、
何気ない毎日がこんなに思い出になるとは思っていませんでした。
きっと大人になっても高校時代の思い出は絶対に忘れられない気がします!
長いようで短かった3年間。人生の中で1番濃かったと思う3年間でした!
コデラ サキ
女性/18歳/神奈川県
2021-03-02 18:55
こもり教頭「卒業、おめでとう!」
さかた校長「おめでとう!」
こもり教頭「卒アルってどうです? 僕、通信だったから卒アルないんで」
さかた校長「いや、俺はちょっと特別かもしれないけど、卒アル、友達に貸したまま、今、ないんだよね。
でも、あったら、ほんとにたわいもない、休み時間にやってたノリ? 自分たちにしかわかんない…。コデラサキにもあると思うんだけど、友達とよく言った口癖だったり、なんかそういったノリみたいのがあったと思うのよ。そういう自分たちだけの、“なんだったんだろ(笑) バカみたいだったね”っていうのが、すごく後になっても、心の財産としてあるから。
コデラサキも、このあっという間の3年間は、どんどん日を増すごとにどんどん輝くから。
コデラサキの書き込みを読んで、俺もこんなことあったな〜って思い出したし、この素敵な3年間は、大人になっても君を輝かせる大切な3年間だったと思うから、これからも抱きしめてほしいね」
さかた校長「そして、改めて、言わせてほしい」
さかた校長・こもり教頭「
卒業、おめでとう!!!」
こもり教頭「今年はコロナ禍で全員が大変だった中で、“乗り切った”とか、“ひとつのピリオドを迎えた”という生徒が多いって感じましたね」
さかた校長「なにげない日々が大切だって実感したって声も多いね。僕も、この1年を生徒たちと過ごしたことがとても大切だと思ったね」
■
卒業した今の気持ち
昨日卒業しました。しかし、私は出席することができませんでした。
昨年の9月から不安障害というのになってしまい、
それから学校に一回も行くことができませんでした。
本当ならみんなと一緒に大学受験をして、卒業式に出席する予定でした。
しかし、それはできませんでした。とても、やるせない気持ちでいっぱいです。
でも、本来なら休み過ぎて卒業も危うかった私をどうにか卒業させてくれた先生方、オンラインで卒業式を見れるようにしてくれた先生方には感謝しかありません。
また、こんな私をそばで支えてくれた両親にも感謝したいです。
そして、どうにか回復して3月中に一回は学校に行ってみたいです。
レモンの果肉
男性/18歳/沖縄県
2021-03-02 20:04
こもり教頭「RN レモンの果肉は、昨日、卒業を迎えましたが」
さかた校長「行けなかったんだな。レモンの果肉は行きたかったんだろうな。
でもそんな中でも、“先生方に感謝しているし、ご両親にも感謝している”ってことを言えたのは、マジで、何よりもすごくちゃんと向き合った証拠だと思うし、前を向いている気がしたんだよな」
こもり教頭「RN レモンの果肉の気持ちになると、やっぱり最初にくる感情は、“悔しい”ですよね。じゃあ、昨日卒業して、このやるせない気持ちが全部なくなったのか、卒業式を迎えたから終わりかっていうと、きっとそうじゃないし。なんなら、ここから日が経つごとに、やるせない気持ちのほうが大きくなっていっちゃうかもしれないなって少し思う。
でも、“どうにかして3月中に一回は学校に行ってみたい”とか“感謝の気持ちがある”とか、心の中に少しでもある明るい気持ちを、日が経つにつれてどうしていくか、卒業式について自分がどう思っていくかって、そこで変わっていくと思う。
無理はしないでほしいし、もし3月中に学校に行けなかったとしても、それがダメなのかってことじゃないと俺は思うから」
さかた校長「何もマイナスに思うことはないからね」
こもり教頭「だからこそ、今感じていること、全部嘘じゃないと思う。悔しいとか、やるせないとか、そういう気持ちも含めて、本当だから。
でも、何よりやっぱり、“この3年間、高校に通ったんだよ、高校卒業したんだよ”ってことは事実として今日あるわけだから。卒業に関しては、本当におめでとうって思いますね」
さかた校長「すげー偉いよ。3月中に、もし心が前を向いて“行ける”って思ったら、学校のグラウンドや校門に一歩踏み出すだけでもいいと思うよ。
きっと自分のなかで卒業式を迎えられると思うから。
何より、書き込みで俺たちに気持ちを届けてくれて、本当にありがとう。
そして、改めて強く言わせてほしい」
さかた校長・こもり教頭「
RN レモンの果肉、卒業、おめでとう!!!」
♪ 卒業証書 / THE BOYS & GIRLS
■
卒業
私は昨日卒業しました。
やはり、この1年間はコロナで定期演奏会が出来なかったり研究発表が出来なかったり悔いの残る1年になったけど、その代わりにみんなで工夫して沢山思い出が出来たと思っています。
卒業式で卒業生の答辞を聞いてこの3年間辛いこと苦しい事も沢山あったけど全てが素晴らしい思い出だったと心から思いました。
最高の友達、先生、後輩に出会えてよかったです。
私の高校生活は最高でした。
破壊神まな
女性/17歳/広島県
2021-03-02 19:50
破壊神まな 広島県 17歳 女性
さかた校長「卒業したか!」
破壊神まな「昨日、しました」
さかた校長・こもり教頭「おめでとう!」
破壊神まな「ありがとうございます」
さかた校長「卒業式はどんな感じだったの?」
破壊神まな「卒業式は、例年と違って、在校生はいなくて、オーケストラ部の演奏はちゃんとあって、私は中高一貫校の6年間、オーケストラ部に入っていたので」
さかた校長「楽器はなに?」
破壊神まな「バイオリンです」
さかた校長「うわーすごい!!」
こもり教頭「すごいね〜〜。じゃあ、昨日の卒業式には、中学校の子たちも来てくれたの?」
さかた校長「じゃあ、けっこう大規模にできたのかな?」
破壊神まな「はい、でも在校生はいなかったんですけど、(オーケストラ部の後輩たちは)その60人いるんですけど、みんな参加して演奏してくれて」
さかた校長「破壊神まなは、見送られる側で、演奏はしないんだ?」
破壊神まな「しないです」
こもり教頭「送り出してもらったんだね。卒業証書とかはどうだったの?」
破壊神まな「卒業証書は、オーケストラ部の演奏を流しながら、ひとりひとり返事をして、壇上で受け取りました」
こもり教頭「直接受け取れた!」
破壊神まな「はい」
さかた校長「良かったね〜〜」
こもり教頭「緊張したろ?」
破壊神まな「(笑) しました〜〜〜」
さかた校長「返事もできたの?」
破壊神まな「(感染対策で)席も離れていたんで、しました!」
さかた校長「自分も所属していたオーケストラ部に見守られながらの卒業式は、どうだった?」
破壊神まな「毎年先輩の演奏して送り出してきたので、でも去年は、(コロナで)演奏できなくて。
今年はどうなるかなって思っていたけど、急遽演奏していただけることになって、とても嬉しかったです」
さかた校長「バイオリンの後輩たちもいただろうしな」
破壊神まな「はい」
こもり教頭「そして卒業した今、どんなこと思っている?」
破壊神まな「やっぱり6年間この学校に、通えてよかったって思っています。特に、研修旅行が楽しかったんです。沖縄に行ったんですけど、沖縄でシュノーケリングをしたり。亀と泳いだり」
こもり教頭「いいね〜! ウミガメと? めちゃくちゃいいね〜〜」
さかた校長「めちゃめちゃ楽しい研修やん。
書き込みに、“みんなで工夫して思い出作った”ってあったけど?」
破壊神まな「文化祭が、いつもは2日間なんですが、半日になってしまって、でも高3が模擬店をしているんですけど、いつもはタピオカとか、その場で食べられるものが出せるんですけど、今年は個包装でとか決まりが多くて、だけど、みんなで最高の思い出にしたいから、一生懸命アイディアを出して、協力して、みんなで頑張れたっていうのは、最高の思い出でした」
さかた校長「何を出したの?」
破壊神まな「キャンディだったんですけど、キャンディをただ出すのは面白くないので、みんなに楽しんでもらえるように、ゲーム感覚でルーレットで、何のキャンディーが貰えるかとかにしたりして、工夫して、頑張りました」
さかた校長「これは盛り上がったでしょう?」
破壊神まな「はい、1位でした」
さかた校長「1位?」
破壊神まな「学年で売り上げを競うんですけど、クラスで。1位でした」
さかた校長「それはアイディア勝ちじゃん! ほかにもなにか工夫したの?」
破壊神まな「棒を引っ張ったら何が貰えるか、とか」
こもり教頭「あ〜。お祭りとかにある、おもちゃとかもある箱みたいなやつで、引っ張ったらっていうのでしょ? いいね〜〜〜」
破壊神まな「あ、そうです」
さかた校長「すごいアイディア爆発してるやん。それは盛り上がるわ。体育祭とかは?」
破壊神まな「体育祭は中止になって、1年間、ダンスを体育祭のために練習するんですけど、それが中止になってしまったんですが、先生が、“文化祭のフィナーレで踊ろう”って言ってくれて、踊りました」
こもり教頭「“踊ろう”って聞いた時はどんな気持ちだった?」
破壊神まな「いやもう、“やってやろう!”って」
さかた校長「踊れた?」
破壊神まな「踊れました。休校中も家で練習して」
こもり教頭「友達とかと教えあったり?」
破壊神まな「友達に、“練習してる?”って聞いたら、“やってない”って」
こもり教頭「(笑) そういうのあるんだよな〜」
さかた校長「でもやってるんだろ? ちゃんと」
破壊神まな「多分やってますけど、みんな忘れてました」
さかた校長「友達同士でもアイディアを出して工夫したけど、先生とかも協力してくれたんだね」
破壊神まな「はい。先生も、私たちが楽しめるように色々やってくださって」
こもり教頭「そうだね、フィナーレで踊ろうって言ってくれたり。文化祭だって、半日でも開催してくれたってことだもんね」
さかた校長「それも嬉しいな」
破壊神まな「もう本当に、たくさん辛いこととか嬉しいこととかあったけど、友達の答辞とか聞いて、色々蘇ってきて、でもやっぱり素敵な人たちと会えたし、家族にも支えられて、この6年間通い続けられたことができたと思っています」
さかた校長「うん! すごいな! 素晴らしい。“答辞”かと思ったよ」
こもり教頭「しっかり答えを見つけたな。自分が6年間通い続けてきた答えを」
破壊神まな「はい!」
さかた校長「では、改めて、RN 破壊神まなへ」
さかた校長・こもり教頭「
卒業、おめでとう!!!」
破壊神まな「ありがとうございます!」
♪ おまじない / GReeeeN
さかた校長「みんないろんな“初めて”をこの3年間に経験して、それが3年間貯まりにに貯まって、その“初めて”が、輝いていると思うんだよな。
これからもいろんな“初めて”を味わうと思うんだけど、恐れずにいってほしいな」
今日の黒板
『日々』
さかた校長「今日、何度も何度も君たちに“おめでとう”と言わせてもらった。でもそのおめでとうっていうのは、たんに卒業だじゃなくて3年間いろんなことがあったよな。楽しくて笑った日々や、悲しくて泣いた日々や、悔しくて悔しくてしょうがなくて、何にも出来なかった悔しいなぁっていう日々もあって
。今年は特にコロナで思うようにいかない日々だったかもしれない。でもこの3年間君たちが毎日ちゃんと1日1日を乗り越えてきた日々が今に繋がっているんだよ。だから僕はその君たちがちゃんと乗り越えた日々にもありったけの“おめでとう”を送りたい。そして改めて強く!君たちにこの言葉を送らせてもらう。卒業おめでとう!」
♪ ワタリドリ / [Alexandros]
さかた校長「そろそろ下校の時間です」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時にふたたび開校!」
こもり教頭「起立! 礼!」
さかた校長・こもり教頭「また明日〜〜〜!!!!」
さかた校長の放送後記
今夜は何度でも言わせてくれ。
卒業おめでとう!!!!!
こもり教頭の放送後記
どんな形でもどんな状態でも"おめでとう"だよ!!
君達はNextStageに進んだんだ。
Music
2021.03.02PLAYLIST
22:13
22:20
22:29
22:34
22:50
22:58
23:17
23:31
23:45
23:49
「この1年で強い心を持った」高3女子が語るコロナ禍での卒業
ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。3月2日(火)は、『卒業した今の気持ち』をテーマに放送。パーソナリティのさかた校長とこもり教頭が、この春、学校を卒業したリスナーに現在の心境を聞いていきました。そのなかから、前日に高校を卒業したという女性リスナーとのやり取りを紹介します。