今夜の授業を職員のジェーンが振り返り!
今夜のSCHOOL OF LOCK!は、シンガーソングライター
にしな先生が初来校!
にしな先生と一緒におくる今夜の授業テーマは
『今、誰かに伝えたいことってある?』
友達や親、恋人、離れたところにいる誰か、、。とにかく“今、誰か伝えたいことがある”という生徒に、誰にどんなことを、どんな想いで伝えたいのか聞かせてもらっていきました。
今回 電話をした生徒
RN:なぁーかが今誰かに伝えたいことは、自分が中学校の時に体育の先生として授業を担当してくれていた先生に、自分も将来 先生のような体育教師になるために、まず第一歩として行きたかった大学に合格したということを伝えたい!というもの。
中学校の時に体育を担当してくれていた先生は、生徒との距離が近く、いつもみんなに囲まれているような存在。ただ人気があるというだけではなくしっかり一人一人の生徒を見てくれていて忙しいはずなのに自分の仕事の合間を縫って生徒の相談に乗ってくれたりするような尊敬できる先生だった。そんな先生を見ていくうちに自分も授業を教えるだけではなく生徒の心のケアを出来るような先生になりたいと思うようになり教師になることを決意。その3年後。念願の体育大学に合格!夢への第一歩へ進み始めたことを、今は学校を転勤してしまった先生に伝えたい。と話してくれました。
電話の最後には先生へ向けたメッセージも・・・!RN:なぁーか の想い、先生にも届いていて欲しいなぁ。。( ˘ω˘ )
にしな先生が初来校!ラジオに出演すること自体も初!
『 本番、前日 』
さかた校長「我が校の教室、
学校掲示板の書き込みを見ていると、“明日がいよいよ受験本番です!”という書き込みがたくさん届いていたのよ。
RN 教師の卵の卵、ココナッツ2世、はむるんるん、きゅっsun、その他にもたくさん来てて。明日が国立大学の前期試験ということで、国立を本命にしてる生徒はドキドキだと思うし、今この瞬間も明日ギリギリまで準備をしている生徒もいると思うし、地方から試験のために前乗りして1人でホテルで過ごしてる生徒もいると思うのよ」
こもり教頭「今日もSCHOOL OF LOCK!開校するけど、明日が本番という生徒は自分のペースで過ごしていいから。
いつもだと“もう眠いから寝ちゃうかも”って言われたら“寂しいから一緒にいようぜ”って言うけど、今日は明日に備えて寝るって生徒がいてもいいと思うし、逆に“いつものルーティーンで24時過ぎないと寝られないんです”って生徒は最後まで登校すれば良いと思うし、本当に今の自分の気持ちに素直になって行動してほしいなと思います」
さかた校長「“まだまだ勝負は先です”って子もいると思うし、いろんな人がいると思うけど、今日が前日って生徒のためにも掲示板に一言、頑張れとかエールをくれたら、前日の子たちは掲示板を見るだけでも、リラックスしたり勇気が出ると思うから、そういう心の余裕があったら、生徒のみんなも書いてほしいな」
こもり教頭「国立の試験だから、それ以外の試験を受けてきた生徒もいると思うから、周りの生徒の合否が出たりしてる中、明日の試験を受ける生徒、ここまで本当によく頑張った、戦ったと思う。だから、今の自分を信じて、明日の自分が一生懸命頑張るように願って、
本当に明るい春が迎えられるように、校長も顧問も応援してるから、全力を出して頑張ってきてほしい!」
さかた校長「僕からも一言。本番前日でめちゃくちゃ緊張してると思う。でも、今まで君たちが頑張ってきた、戦ってきた日々が、すぐ隣にあるから。
その緊張は君の戦友だと思うから、明日は肩を組んで、行ってらっしゃい!」
♪ ケダモノのフレンズ / にしな
さかた校長「本番の明日に向けて、しっかり準備もしてほしいけど、今まで頑張ってきたから、今日ぐらいはリラックスしてほしいなという意味を込めて、今ゆっくりした素敵な音楽をかけさせてもらって。今まで頑張ってきた自分を信じてやるだけだから、俺たちも信じてるし、絶対大丈夫だから、思い切って行ってこい!」
さかた校長「さぁ、今夜のSCHOOL OF LOCKには、 俺が今一番気になっているアーティスト!
にしな先生が初来校ーーー!!!」
さかた校長「僕が愛を語り、オファーさせていただきましたら、まさか本当に、にしな先生が来てくださって。叶うものですね!」
こもり教頭「思ったことが言うものですね。ありがとうございます!」
にしな先生「ありがとうございます」
■
にしな先生!!!!!!!!!
うれしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!!にしな先生の声をきけるなんて。ランデブーから新曲ダーリンまで全部全部大好きです!素敵な声をきけるなんて幸せです!!!!
ななにじ
女性/15歳/神奈川県
2021-02-24 19:48
こもり教頭「ななにじ、届いてるか!!!」
さかた校長「届いてる。耳を澄ましてるよ」
■
にしな先生
今夜はにしな先生が来て下さるという事で、金曜日に発表されてから今日という日をずっと楽しみにしてました!
私は校長の紹介でにしな先生を知ったのですが、心の奥にじわじわと染み込むようなメロディーと包み込んでくれる毛布のような歌声にやられて、あの日から毎日、ダーリン、ケダモノのフレンズ、他にもたくさんにしな先生の曲をリピートしまくっています!
まだまだ日は浅いけど、にしな先生、大好きです!
これからファンでいさせてもらうのでよろしくお願いします!!
Pなっつ
女性/14歳/栃木県
2021-02-24 18:08
にしな先生「嬉し〜い。もう嬉しいです」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「今、本当に幸せそうな顔で“嬉しいです〜”と噛み締めて言ってくれた(笑)」
■
にしな先生 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕はearlynoiseに選出される前からずっとずっとにしな先生の曲をきいてます !
とくに夜になって、真白、ダーリンが好きです。
これからもずっと応援してます。頑張ってください !
のふぃくん
男性/15歳/滋賀県
2021-02-24 18:16
さかた校長「愛を語り、にしな先生に来てもらいましたけど、にしな先生、ラジオの経験は?」
にしな先生「初めてです」
さかた校長「うわ!!! 初めてですか。これは貴重! みんな貴重過ぎる夜だぞ!」
こもり教頭「言ってしまえば、こう会話している声が出るのが初の勢いですよね?」
にしな先生「はい、そうですね」
さかた校長「これはもう俺たち、勝ったでしょ!」
こもり教頭「一体どこと勝負してるんですか」
さかた校長「だって、気になって、“にしな先生呼びたい!”となって、来てもらったのが、初めてこうやって声を届ける場だってことは、勝ちでしょ!」
こもり教頭「だから、何と戦ってる(笑)」
さかた校長「いや、戦ってはいないけど、優勝案件だよ」
こもり教頭「まぁまぁ、すごく嬉しいですよ。“声を聞けるのが嬉しいです”って言ってくれてる生徒がいる中で喋れるのは嬉しいですけど、緊張は…されてないですよね?」
にしな先生「あ”〜あ”〜、緊張してます〜〜〜」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「どこから声出してる?(笑)」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「今の、喉から口からとかじゃなかったな」
こもり教頭「鼻から?(笑)」
さかた校長「鼻からでもない、体の隙間からサ〜って出るような(笑) そりゃ緊張するよ。でも、こんな2人なので」
こもり教頭「緊張します?」
にしな先生「入ってきた時はすごく緊張したんですけど、お2方の優し〜い感じに自分も乗れてます(笑)」
さかた校長「勝ちましたよね(笑)」
こもり教頭「勝ったね(笑)」
さかた校長「そんな、にしな先生と2時間送りたいんですけど、にしな先生はSpotifyの『Early noise2021』に選出されていて、 僕も曲を聴かせてもらって気になって、ドハマりして。
にしな先生の曲はとにかく帰り道に合うのよ。夜の帰り道にめちゃめちゃ聴いてる。この後に曲の感想も言いたいんだけど、夜と帰り道の僕をつなげてくれる、溶かしてくれる感じがして、すごく気持ちいい」
にしな先生「ありがとうございます」
さかた校長「もっと言いたいね。2時間全部使おうか! 愛を語るのに2時間全部使ってやろうか!」
こもり教頭「…あ、良いですよ」
さかた校長「なんで、急にそんな冷めるんだよ!」
こもり教頭・にしな先生「(笑)」
さかた校長「怖い怖い」
こもり教頭「でも、その想いを
SCHOOL OF LOCK!で校長が話してた時の放送を、にしな先生が聴いてくださっていたとか」
にしな先生「そうですね。ちょうど聴いてて。でも、まさか“にしな”ってワードが出ると思ってなかったので、最初は違う人かなって思いました」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「違うどこかの、にしなさん」
さかた校長「もれなく、にしな先生のことです。しかも、その時に、にしな先生がSCHOOL OF LOCK!宛にメールをくれまして。“いつかSCHOOL OF LOCK!の生放送教室に遊びに行けたら嬉しいです”と言ってくれたんですよ」
こもり教頭「それで、先ほどの話につながるわけですか」
さかた校長「そう。で、直接、にしな先生のTwitterにお仕事用の連絡先があったんで、そこに真摯にカッチカチに熱いやつを送らせていただきまして」
こもり教頭「あ、そう。なんか校長の真摯に熱いメッセージは言葉がグチャグチャそうだね」
さかた校長「いやいや、そこは厳選したから」
こもり教頭「厳選て、どういうこと? でも、その連絡が来た時、心情としては、どうだったんですか?」
にしな先生「“ホントに来た!”と思って(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「何その怖い感じ(笑)」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「同級生に告白される前、みたいな(笑)」
さかた校長「“コイツまじで告ってきた”って(笑) でも、その感じで伝えさせてもらったんですよ。で、結果、今夜こうして生放送教室に来てくれるってことで。改めて嬉しいです」
こもり教頭「だから、この声が届くのが今回が初ってことですから、生徒のみんなは楽しみにしてほしいなと思うし、思ったこととか感想とか書き込み、待ってます!」
■
にしな先生
にしな先生ーー!!
全曲最高です!
今夜楽しみにしてます!!
まんてん花丸
女性/16歳/青森県
2021-02-24 22:11
さかた校長「アガってるね! いいよ!」
■
にしな先生
可愛いです!
にしな先生の曲好きです!
140円のレーズン
女性/15歳/静岡県
2021-02-24 22:14
にしな先生「嬉し〜」
こもり教頭「と既にテンション上がって、書き込みくれてる生徒もたくさんいます」
さかた校長「ちなみに、140円のレーズンは高いと思います? 安いと思います?」
にしな先生「高いです」
さかた校長「(笑) 一粒だと相当高いか?」
こもり教頭「相当高いよ!」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「干すまでに一体どういう工程を」
さかた校長「長年、熟成したレーズンなんでしょうね〜」
こもり教頭「あ、熟成系? 熟成系ですかね?」
にしな先生「熟成系です!」
さかた校長「にしな先生に、どこまで聞いてるんだよ(笑)」
さかた校長「先生も“熟成系です”って(笑)」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「今の“熟成系です”も全世界初の生で出たわけですから」
にしな先生「初めて言いました」
さかた校長「そりゃ初めて言ったでしょうし、ラジオ関係なく、みんなも普通に“熟成系”って言うことないんだよ」
こもり教頭・にしな先生「(笑)」
さかた校長「でも、いい思い出の夜になることは確実なので。さぁ、そんな、にしな先生と今夜はこんな授業を行っていく!
『今、誰かに伝えたいことってある?』」
さかた校長「今夜は、友達や親、恋人だったり、誰かに伝えたいことがあるという生徒は誰にどんなことを、どんな思いがあって伝えたいのかを聞かせてほしい!」
こもり教頭「そして、伝えたいことがないという生徒もいると思います。そういう君も書き込んでくれてもちろん大丈夫です。伝えたいことがないという部分に何か自分なりの理由があるなら、それも教えてください」
さかた校長「にしな先生は自分の気持ちや想いを素直に誰かに伝えられるタイプですか?」
にしな先生「ん〜、あんまり伝えられないタイプです」
さかた校長「じゃ、伝えられずに、ちょっと内に秘めたままのタイプですか?」
にしな先生「それが多いです。でも、ネジが外れちゃうと伝えなくていいことまで伝え過ぎちゃう」
こもり教頭「あー、なるほどなぁ」
さかた校長「そのネジが外れ過ぎちゃうのは、溜まってた想いが溢れた時?」
にしな先生「はい」
さかた校長「俺も近いな〜」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「基本は言えないけど…」
こもり教頭「待って、止めていい? そうなの? これだけ喋るヤツが(笑)」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「今、にしな先生と完全にシンクロしたな〜」
こもり教頭「あ、そう。びっくりだわ!」
さかた校長「うん。溢れたら言ってしまうけど、なかなか普段は言えないよね」
こもり教頭「繊細だね。初めて知りましたわ」
さかた校長「すごく言ってるように聞こえてるなら、ずっと溢れっぱなし状態かもしれない」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「(笑) で、SCHOOL OF LOCK!初来校ということで、にしな先生にいろいろ聞きたいんですけど」
さかた校長「はい。聴いてくれてる生徒たち10代が多いんですけど、にしな先生はどんな感じの学生だったんですか?」
にしな先生「小学校はどちらかというと男の子っぽくて、駆け回ってました」
さかた校長「あ、外で駆け回り?」
こもり教頭「(笑)」
にしな先生「駆け回ってました(笑)」
さかた校長「スポーツもですか?」
にしな先生「みんなですごくサッカーをしてた気がします」
さかた校長「俺も休み時間、サッカーしたな〜」
こもり教頭「あ、そう。俺はサッカーがなくて、ケイドロだったのよ」
さかた校長「ケイドロももちろんしたよ」
こもり教頭「あと、キックベース」
にしな先生「あ〜」
こもり教頭「キックベース知ってます?」
にしな先生「はい」
さかた校長「キックベースって小学校の時しかしないよね?」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「今でもあるのかな?」
さかた校長「あるだろ! なんで消えるんだよ。“キックベースが消えた日”とかなかったろ?」
こもり教頭・にしな先生「(笑)」
こもり教頭「キックベースはやらなかったですか?」
にしな先生「やりました。お昼休みとかやった記憶があります」
さかた校長「じゃ、女の子の友達と教室で喋るよりも、男子と一緒にスポーツする感じだったんですか?」
にしな先生「なんか女の子たちが外に行く子が多くて」
さかた校長「あ〜なるほど。じゃ、みんなで?」
にしな先生「はい」
こもり教頭「男女、分け隔てなくって感じ?」
にしな先生「はい、そうですね。そういう小学生でした」
さかた校長「中高は?」
にしな先生「中学生になったら、テニス部で」
さかた校長「スポーツしてる」
にしな先生「そうですね(笑) でも、テニスコートが使えなくて」
こもり教頭「ちょっと待って、ごめんなさい仁科先生。その感想どういうこと?(笑)」
さかた校長「いや、めちゃめちゃスポーツしてない? 俺はにしな先生にスポーツのイメージがなかったのよ」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「そこはまだじゃないか(笑)」
さかた校長「まだか。で、テニス部で?」
にしな先生「で、テニスしてたんですけど、3年生ぐらいになったら、テニスコートが使えなくなって、ずっとビリーズブートキャンプしてました」
さかた校長「ほら、スポーツしてるって!(笑) ビリーズブートキャンプはスポーツの極みだろ!」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「(笑) あれはスポーツじゃなくて、エクササイズだろ!」
さかた校長「あれはスポーツ。あんなに汗を流して、カロリー消費するのに」
こもり教頭「小中を通して“スポーツしたなぁ”って感じがあるんですか?」
にしな先生「ん〜、動いてたなあって記憶がありますね」
さかた校長「な、スポーツだろ!」
こもり教頭「でしたね。すいません、僕が否定してたわ」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「(笑) でも、にしな先生、中3でビリーズブートキャンプは面白過ぎるね」
こもり教頭「(笑) テニスコート使えなくなって、ビリーズブートキャンプやるってなかなか…」
さかた校長「その時、流行ってたんですか?」
にしな先生「ちょうど顧問の先生がDVDをゲットしてきて。ちょっと前に流行ってたんだど思うんですけど」
さかた校長「ですよね。時代的に」
こもり教頭「だって、僕が小学校の時だもん」
さかた校長「それでみんなでキャッキャッしながら?」
にしな先生「キャッキャッ(笑)」
さかた校長「トレーニングをして。え、じゃ音楽はいつ出会うんですか?」
にしな先生「始めたのは、高校3年生とかです」
さかた校長「きっかけは?」
にしな先生「それは中学生の頃の友達が、ソニーミュージックさんの無料レッスンを受けていて。その下の世代の応募があって、応募してみようと思って、それに受かったのがきっかけで始めました」
さかた校長「それまで音楽に対しての興味があったんですか?」
にしな先生「あ〜、気持ち的にはありました」
さかた校長「でも、そんないきなり応募があって、受かるって? カラオケとかは結構行ってたんですか?」
にしな先生「恥ずかしくて全然行ってなかったです」
さかた校長「自分の歌に自信はあったんですか?」
にしな先生「なかったです。でも、ただ好きでした」
さかた校長「すごくない?」
こもり教頭「すごいですよ。興味はあって、その興味に巡り巡ってオーディションがあって応募して受かるって、巡り合わせだなって思うんで」
さかた校長「で、そこから音楽を始めて。送ってくれたメールにも書いてたんですけど、未確認フェスティバルにも応募してくれたんですよね?」
にしな先生「はい。応募しました」
さかた校長「2017年の未確認フェスティバル。これはどういった経緯で?」
にしな先生「音楽を始めて、初めて応募したオーディションで、通らないだろうなと思いながら、不安な中、応募したら、一次予選に初めて通って、“あ!”って喜び。この先をもっと見てみたいなってすごく思って、“頑張ろう!”ってきっかけになりました」
さかた校長「それは世の中に歌を聞かせて、認められたじゃないですけど、初めて評価されたってことになるんですかね?」
にしな先生「そうですね。あと、周りの友達とかに言ってなかったんですけど、一次予選に通ると、投票になるんですよ」
こもり教頭「そうですね」
にしな先生「それで、少しでも次に行きたいから、友達とかに自分が音楽をやってるって初めて言ったりして。すごく大きいきっかけになりました」
さかた校長「今まで言ってなかったことを、恥ずかしいけど言おうと思った、一歩踏み出したきっかけになったんだ」
にしな先生「はい」
さかた校長「すごいね。どんどん音楽に道に転がって進んで行ってるね」
こもり教頭「そうですね。きっかけが繋がっていってね」
さかた校長「そこから音楽活動をして、2020年10月7日にデジタルリリースされた
『ランデブー』に至るまでは、どんな活動をされてきたんですか?」
にしな先生「最初は自分でライブハウスに連絡をして“出させて下さい”って感じで。で、頑張ってお客さんを少しずつ増やして、路上ライブもやってみたり、配信もやってみたりして。コツコツと(笑)」
さかた校長「バンドじゃなくて、シンガーソングライター、弾き語りを選んだのは、何か理由があるんですか?」
にしな先生「中高と軽音部もなかった環境もあったりして、仲間を見つけるタイミングがなかったのもありますし、最終的には1人でやるのが向いてたんだろうなってすごく思ってて」
さかた校長「でも、歌に対しての自信もそんなになくて、人前で話すも恥ずかしい状態から、1人で一歩ずつ少しずつ前に行くために行動を起こして。ライブハウスにも自わから連絡してたんですもんね?」
にしな先生「そうですね。ネジが外れるタイミングがあって(笑)」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「冒頭にもありましたが、そうなる瞬間ね」
にしな先生「“いっちゃお!”ってなるんですよね(笑)」
さかた校長「音楽をしていこうって覚悟とか想いが溢れた瞬間なんですか?」
にしな先生「そうですね。あとは、失敗してもいいかなって思う瞬間というか。ライブハウスに出て、上手く歌えなかったらどうしようって考えたら、止まっちゃうんですけど、最初だし失敗してもいいかなって。それはプロとは違うかもしれないですけど、そういう想いになった時に、ネジが外れるというか」
♪ ランデブー / にしな
さかた校長「この『ランデブー』、本当に夜の帰り道によく聴いてるんですけど、夜と僕をつなげてくれるような、歌詞も小さな恋心から宇宙にまで飛躍して壮大なので、帰り道が宇宙遊泳をしているようなすごく楽しくなるんですよ。まぶしいんじゃなくて、夜が彩るというか、ウキウキした感じで、いつも夜、溶けさせてもらってます」
こもり教頭「(笑)」
にしな先生「ありがとうございます(笑)」
こもり教頭「楽器の音と優しさだけじゃなくて、メロディーもグルーヴィーな感じもあるじゃないですか。リズムとか、“one two three”の歌詞の譜割りの気持ちよさだったりとか」
さかた校長「あそこ、めちゃくちゃ気持ちいい!」
こもり教頭「ゆっくりまったり聴かせる方法もあるんだろうけど、そこでアクセントが入ってくるとか、緩急が魅力的だなと感じますね」
にしな先生「ありがとうございます」
■
にしな先生の声に惚れました!
初めて、にしな先生を知ったんですけど・・・おっとりした声で耳が
包まれているようです。ありがとうございます。これで、寝れそうです。
ヒゲダンすき女子
女性/15歳/東京都
2021-02-24 22:35
さかた校長「おぉ(笑)」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「優しい声だからね」
さかた校長「そうなのよ。声がマジで魅力的というか、何て言えばいいかわからない、初めて聴く声の感じなんですよね。柔らかいけど、強く耳に引っかかるから」
こもり教頭「そこのグルーヴィーさが、メロディとかリズムにマッチしてるのかなぁとか思いますけどね。音が変わってシャッフルになるところもすごく乗れるし、心地良いなと感じますね」
さかた校長「そして、この『ランデブー』以降、毎月新曲を配信されてまして、
『真白』『夜間飛行』『ケダモノのフレンズ』『ダーリン』、5ヶ月連続で」
こもり教頭「すごいですね(笑)」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「しかも、3月には
『centi』と、怒涛のようにハイペースで発信してますけど、大変じゃなかったですか?」
にしな先生「毎月出すって自分ではわかってるので、自分でドキドキしちゃって。でも1曲出して“また次が出ます!”っていう風に発表していったので、どんな風に反応してもらえるんだろうってドキドキがすごかったです。不安というか」
こもり教頭「そうですよね。打ち出し続けるって、良くも悪くもいろんな評価があっても進むしかないじゃないですか。だから、連続リリースとなると、その不安はあるかもしれないですね」
にしな先生「はい」
さかた校長「でも、そのドキドキの連続の日々を超えて、なんと
4月7日に1stアルバム『odds and ends』をリリース! おめでとうございます!」
にしな先生「ありがとうございます」
さかた校長「もう4月までフルスロットルよ」
こもり教頭「すごいね。5ヶ月も配信続けて、行き着く先は1stアルバムですか」
にしな先生「ありあたいですぅ〜」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「“かみしめにしな”が出た」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「でも、本当に大変じゃなかったですか?」
にしな先生「そうですね。自主制作とかでもアルバムは作ったことがなくで、本当に初めてだったので“こんなに大変なんだ”と思いました」
さかた校長「ですよね。しかも、新曲を加えた全10曲入り」
こもり教頭「今出てるのが5曲でしょ。で、3月の『centi』で、あと4曲もあるじゃん!」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「ちゃんと寝てますか?」
にしな先生「寝てます寝てます(笑) …たぶん」
さかた校長「駆け抜けてるって、マジで(笑)」
こもり教頭「(笑) でも、作っていく中で葛藤とかあるんですか?」
にしな先生「葛藤はありますね。自粛期間になると、自分自身も気持ちが落ちちゃうこととかあって、暗い曲ばっかり作るのは嫌だけど、そういう気持ちになっちゃってると、そういう部分が多く出ちゃったりとか。そういう葛藤が結構ありました」
さかた校長「今年は感情が揺らいでしまうようなことが多い年だったから、曲にも影響したと思うんですけど。あと、1ヶ月ちょっとでアルバムリリースですけど、率直に今どういう気持ちですか?」
にしな先生「“ファ〜”って感じです(笑) 何て言うんだろう」
さかた校長「(笑)」
こもり教頭「実体をとらえてない感じですね。“こっちは作ったけど、本当に出るのかどうか”って感じ?」
にしな先生「そうですそうです(笑)」
さかた校長「にしな先生が今まで止まってなかったからね」
こもり教頭「そう。今、待機状態だから」
さかた校長「じゃ、その“ファ〜”っとしたものが形になると」
にしな先生「はい。でも、実際にアルバムに付くグッズとかが手元に届くようになって、“早くこれを待ってくださる方に届けたいな”って気持ちはどんどん湧いてきてる今です」
♪ ダーリン / にしな
さかた校長「すごく切なくなってしまうラブソングで、歌詞の1つ1つに“もうやめてくれよ”ってのがあって」
こもり教頭「俺は無理よ。頭からキュンと来るもんね。悲しいけど“ねぇダーリン”って言われたいと思っちゃうし」
さかた校長「ダーリンと呼ばれたいかは知らないけど(笑)」
にしな先生・こもり教頭「(笑)」
さかた校長「そこではないのよ。俺は“恋を優しく 吹き消す夜”というワードが」
こもり教頭「すごくいい!」
さかた校長「優しく吹き消したところで消えるような小さな恋ではないと思うけど、隣にいる人を起こさないようにだったり、これ以上傷つけないようにだったりとか、そういう想いもあって、自わから優しく吹き消すって、本当に切な!」
こもり教頭「切ないし、キュンとするところもあるし。たぶん、頭の中に主人公を思い浮かべて聴いた生徒もいるんじゃないかなぁ」
さかた校長「いるよ。にしな先生、これは罪ですね」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「これは罪な曲を作ってしまいましたね」
にしな先生「罪な曲ですかね(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「もうロマンチックな生徒たちは“あ〜、これはもうまいっちゃった”ってなってる」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「教頭はもうやられちゃってるからね(笑)」
さかた校長「さぁ、今夜は、にしな先生とこんな授業!
『今、誰かに伝えたいことってある?』」」
■
伝えられないこと
こんばんは。
今夜のテーマだと 伝えたいこと ですが、僕には伝えられないことがあります。それは好きな人への思いです。
意中の人はクラスメイトで、2年の中盤から仲良くなって今では夜に電話もできるようになりました。今度一緒にカフェに行く予定もたてました。
ただ、今まで告白して付き合って振られてということがあって。元々仲が良かったので別れて、気まずくなるのがとても嫌でした。彼女を失うというより一友人を失ったという感じです。
今回の相手にももちろん好きという想いを伝えたいのですが、またこうなるのは怖くて……
僕は果たしてどうすればいいのでしょうか?
アケスタン
男性/17歳/群馬県
2021-02-24 19:22
さかた校長「アケスタンは、さっきの『ダーリン』とか聴いてヤバいんじゃないか」
こもり教頭「めちゃくちゃな刺さり具合を見せてるんじゃないかな。でも、伝えたいって論点よりは、その後の関係が崩れてしまう怖さで言えないってことなんですけど、にしな先生は先まで考えちゃいます?」
にしな先生「やっぱり考えちゃいますね。言う前に“この言葉が相手にどう取られるんだろう?”とか、深読みし過ぎちゃったりして」
さかた校長「足踏みしてしまいますか?」
にしな先生「そうですね」
さかた校長「でも、電話も出来るようになって、今度カフェにデートに行く予定も立ててるし、すごくスムーズな関係だと思うんだよ」
こもり教頭「展開としては順調な気はするよね」
さかた校長「以前、告白して付き合ってフラれたから傷ついてるかもしれないけど、怖くなった経験があったとしても、その中で、アケスタンが人を好きになってるわけじゃない。で、これだけ悩み苦しむまで好きになってるってことは、そんなに怖がらなくても、きっとまた恋が出来ると思うんだよね。だから、目先の怖いよりも、今“君が好きだ。この想いを伝えたい”って気持ちに全集中した方がいいと思うんだけど」
こもり教頭「なるほど。今の素直な気持ちにね、にしな先生どうですか?」
にしな先生「でも、今、ネジが外れそうで外れないってことですもんね」
こもり教頭「そうですね」
さかた校長「今夜のキーワードは“ネジ”なんだよね」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「あとちょっとで溢れそうで溢れないギリギリのところで、今、書き込みしてきてくれてる」
こもり教頭「でも、目の前にいる人が運命の人だと思いたくない?」
にしな先生「思いたい。思いたいです!」
こもり教頭「ですよね。終わるとかは考えたくないなぁ」
さかた校長「今、一瞬、女子2人に見えたんだけど」
こもり教頭「(笑)」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「女子2人のガールズトークを聞かされてる男友達の感じがしたんだけど(笑)」
こもり教頭「俺たぶん感覚、にしな先生と近いかも」
さかた校長「そう思えば、アケスタンも想いを伝えた方が後悔しないと思いますよね」
こもり教頭「そう」
にしな先生「そうですね」
こもり教頭「あと、17歳だから、アタクダ世代か、もしかしたら高3に入る代かもしれないけど、逃してしまうと、言えなかった後悔も出てきちゃうじゃない。だったら、言えるうちに言うのも1つの手じゃないかなと思うんですけど」
にしな先生「はい。そうです。でも、『ダーリン』を作ってても思ったんですけど、私たちは本当に運命の相手に出会うまでに、何回も恋を吹き消さなきゃいけないし、それですごく傷ついちゃうけど、本当に大切な人を見つけるためには、その恐怖を乗り越えても伝える必要があるのかなと思います」
さかた校長「アケスタン、だから、その好きって想いを貫いて、頑張って伝えてほしい!」
こもり教頭「頑張れよ!」
にしな先生「頑張れ!」
さかた校長「さて、掲示板の書き込みを紹介していこうか!」
■
どっち派?
LINEで使うのどっち派ですか?
「笑笑」か「ww」
プレミアムかまぼこ
男性/14歳/宮城県
2021-02-24 19:25
さかた校長「俺は“笑”1つ」
こもり教頭「てか、あの“笑”の基準って何なん!?」
さかた校長「結構難しくない? こっちは結構ユーモアたっぷりに伝える時はもう“笑”しかないよ。“笑笑笑”ってなったら、“何、マジメに喋ってないの?”ってなるから。使いどころは難しいよね」
こもり教頭「今日はヘルツ先生がLINEくれたじゃない。僕と校長と木曜の職員チームのグループがあって、そこに俺は冗談混じりな感じで“笑”をつけた文章を送ったのよ。でも、送った後に“これ送ってよかったのかな”ってちょっと悩んだの。軽かったかなぁとか」
さかた校長「そこは難しいよね」
こもり教頭「で、その難しい問題。タイミングとか大変じゃない」
さかた校長「まだ“笑”はいいと思うんだよね。“w”の方が軽いイメージがあるんだけど」
こもり教頭「“w”は軽いね」
さかた校長「基本はあまり“笑”を使わないようにしてるけど」
こもり教頭「俺“笑”使っちゃうんだよな。文章、ずっと“笑”ってるもん」
さかた校長「怖いよ。心配になるって」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「今はスタンプがあるからややこしいよね。昔は顔文字もなかったから、“笑”だけど、今はスタンプ使うことでニュアンスがわかるじゃん」
こもり教頭「うそ。俺スタンプ使えないんだよなぁ」
さかた校長「なんでだよ」
こもり教頭「何か適当過ぎない?」
さかた校長「いやいや、マジで種類あるから!」
こもり教頭「俺、文字のテキスト変えらえるスタンプ持ってるよ」
さかた校長「持ってるじゃねーかよ!」
こもり教頭「だから、持ってるけど使えないの」
さかた校長「じゃ、なんで持つんだよ!」
こもり教頭「やっぱ、社交性?」
さかた校長「マジでよくわかんね〜 誰に気を遣ってスタンプ買ってるんだよ(笑)」
こもり教頭「(笑)」
さかた校長「でもスタンプの種類もいっぱいあるから」
こもり教頭「では、RN プレミアムかまぼこ、校長・教頭は“笑”を使うということで。他の生徒はどうだったか掲示板まで!」
こもり教頭「にしな先生宛の書き込み来てます!」
■
にしな先生へ
ずーっとずーっと前から聴いてます!
好きな曲は「夜になって」「ワンルーム」「ダーリン」です!
最近の生き甲斐は、毎月発表されるにしな先生の新曲を聞くことです。
もうすぐ受験生。つらいことが待ってるだろうけど、にしな先生の曲を聞いて乗り越えることを誓います。
そして受験がうまくいったらにしな先生のライブに行きます!
これからも応援してます!いつもありがとう!
ただの友達の友達
男性/17歳/栃木県
2021-02-24 23:14
にしな先生「嬉しいです。ありがとうございます」
こもり教頭「受験を今、頑張ってる生徒もいれば、今年から受験生になる生徒もいるわけで、きっとその背中を押してるんだろうなと思うし」
さかた校長「しかも、毎月リリースしてるからこそ、毎月の楽しみにしてくれてる生徒たちもいますからね」
にしな先生「ありがたいです。でも、聴いてくれてる生徒さんが、そう言ってくれるのが私にとって励みになるし、お互い様というか、こちらからもありがとうって伝えたい気持ちがたくさんあります」
こもり教頭「RN ただの友達の友達、届いてるぞ! ありがとな!」
さかた校長「さぁ、そんな、にしな先生と送る、今夜の授業テーマは…
『今、誰かに伝えたいことってある?』」
さかた校長「じゃ、早速いきましょう!」
なぁーか 千葉県 17歳 女性
さかた校長「学年は?」
なぁーか「高校3年生です」
さかた校長「今、誰かに伝えたいこと、教えてもらってもいいか?」
なぁーか「はい。
自分に体育教師という夢を与えてくれた、中学の時の先生に大学合格の報告を伝えたいです」
こもり教頭「まずは大学合格、おめでとう!」
さかた校長「おめでとう!」
にしな先生「おめでとうございます」
なぁーか「ありがとうございます」
さかた校長「合格はいつわかったの?」
なぁーか「1月の中旬くらいです」
さかた校長「それを先生に伝えたいんだ?」
なぁーか「はい。今、コロナの影響でなかなか会えない状況で、まだ伝えられていないので、伝えたいと思ってます」
さかた校長「夢を与えてくれたっていうのは、元々は他の夢があったってこと?」
なぁーか「はい。小学生の時は保育士を目指していたんですけど、その夢が少し曖昧になった時に、この中学の体育の先生に出会って、夢が変わって、それがだんだん具体的な夢になったって感じです」
さかた校長「その先生は、どういう先生だったの?」
なぁーか「結構若くて、生徒からの人気もすごくあって、話しかけやすい話しやすい感じの先生でした」
さかた校長「なぁーか自身も先生と仲が良かったんだ?」
なぁーか「そうですね」
さかた校長「先生に影響されたところはあるの?」
なぁーか「授業はもちろんなんですけど、体育の先生だけど、心のケア、カウンセリングも結構してくれてて、自分が悩んでる時に、気遣って話しかけてくれたり、いろんな話を聞いてくださったので、そういう面でもすごく尊敬してて、憧れる部分があります」
さかた校長「先生との出会いって本当に縁だと思うし。にしな先生は小中高で印象に残ってる先生はいます?」
にしな先生「私は高校3年生の時の、それも体育の先生でした」
こもり教頭「へー」
さかた校長「お!」
なぁーか「おぉ〜」
にしな先生「すごく熱い先生で、でもすごく親身にもなってくれるし、怒ってもくれるし、すごく大好きな先生でしたね」
さかた校長「にしな先生も、その先生には腹を割って話すことも出来たんですか?」
にしな先生「そうですね。それに言わなくても見抜かれるというか、そういうところで“あ、見てくれてるんだ”って生徒として嬉しかったです。1人1人をしっかり見てくれる先生なんだなって」
さかた校長「なぁーかは、その先生のおかげで夢が変わりましたって、その先生には伝えているの?」
なぁーか「はい、伝えてあります」
さかた校長「その先生に会って、自分も体育の先生になりたいってなったんだ?」
なぁーか「はい、そうです」
こもり教頭「それを直接お礼したいってことなのかな?」
なぁーか「はい、そうですね」
こもり教頭「そうか、今は会えない状況だもんね」
なぁーか「はい」
さかた校長「伝えた時は、どういう方法で伝えたの?」
なぁーか「中学3年生の卒業式の日に、手紙をその先生に渡して、そこに“自分は先生のおかげで夢を持てて、これから頑張りたいと思ってます“みたいなことを書いて」
にしな先生「素敵」
こもり教頭「なるほどね」
さかた校長「そうか。手紙を渡したってことは先生は読んでるけど、返事はあったの?」
なぁーか「その後に離任式があって、卒業生も1回学校に集まる時があったんですけど、その時に話しかけてくださって、“手紙ありがとう。自分も同じ学校で頑張れるように頑張るから、一緒に頑張ろうね”って。その言葉をモチベーションに結構、高校3年間、頑張ってきました」
さかた校長「その言葉、嬉しいね」
なぁーか「はい」
こもり教頭「そして、手紙渡して、その言葉があってから、3年の時が経って、大学の合格で一歩近づいたんだもんね」
なぁーか「はい、そうですね」
さかた校長「すごいね。勉強頑張ったね」
なぁーか「(笑)」
さかた校長「確かに一歩近づいたからね」
こもり教頭「それは是非とも直接言いたいよね」
なぁーか「はい」
さかた校長「本当に頑張ってきたし、約束でもあるから、報告は直接伝えてほしいと思うし、絶対に先生もめちゃくちゃ喜ぶと思うから」
にしな先生「うん」
こもり教頭「この過程が見えるのは絶対に伝えた方がいいと思いません?」
にしな先生「いいと思います」
こもり教頭「夢が出来たって言った時に、先生が“頑張ろうな”って言ってくれて、一歩近づいた時に先生は、なぁーかに一体どんな言葉をかけてくれるんだろう」
にしな先生「そう。また大人にちょっと近づいて。大学生になるなぁーかさんに向けて、どんな言葉を言うんだろうって」
さかた校長「まだ夢の途中だと思うけど、確かな一歩を刻んでるし、絶対その夢をつかんでほしいから、その夢への想いを、俺たちに熱く約束してくれないか?」
なぁーか「はい、わかりました。私に体育教員という夢を与えてくれた先生。体育教員という素敵な夢に出会わせてくれたことを本当に感謝しています。先生と一緒に働けるその日まで、離れた場所ではありますが、夢を叶えられるように、精一杯頑張りたいと思います」
♪ 夜間飛行 / にしな
さかた校長「なぁーかの、夢への決意の夜を俺たちも一緒に共有して、すごく嬉しいし、いつか夢を叶えていく途中で、心が挫けそうになったら、このにしな先生の『夜間飛行』を聴いて、この決意を決めた夜をまた思い出してほしいし、夢が叶った時の報告も俺たちは待ってるから!」
こもり教頭「しかも、夢叶った後も、なぁーかが今感じてるこのモチベーションを、自分が見た次の生徒たちにも届けることも出来ると思うから」
さかた校長「きっと、この想いは続いていくよね。素晴らしい。先生にも届くと思うから、頑張ってくれよな!」
こもり教頭「頑張ってね!」
にしな先生「頑張ってね」
今日の黒板
『ねじが外れた瞬間を見逃さない!』
にしな先生「素直になることとか、例えば好きな人に好きっていうとか
。先生にこういうことがあったよ。ありがとう。って、伝えるのって難しいけど、気持ちが溢れた瞬間、ねじが外れた瞬間を見逃さないでその時にちゃんと伝えられたら良いなって、色んな人の話を聞いて今日改めて思いました。」
♪ ランデブー / にしな
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!そろそろ下校の時間です。あっという間の2時間」
にしな先生「あっという間〜」
こもり教頭「しかも、世界初ですから。どうでした?」
にしな先生「初めてがあっという間に終わっていきました。本当に楽しかったです」
さかた校長「良かった。そして、今夜のキーワードは“ネジ”だったなと」
にしな先生「ネジでした(笑)」
さかた校長「僕も全身のネジ、これからユルユルにしていこうかなと。心のドライバーを片手にね」
にしな先生「(笑)」
こもり教頭「…ごめん。それは刺さらない」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「いや、別に刺そうと思ってないから(笑) 自分への決意として、想いが溢れた瞬間に伝えられるように」
こもり教頭「でも、そうですよね。“ネジが外れた瞬間を見逃さない!”ってそういう意味もあるかもですね。いける時に行かないと後悔しちゃうじゃないですか」
にしな先生「そうですね」
こもり教頭「今ちょっとグレーな感情にいる生徒とか、外れる可能性も大いにあるんで、確かに見逃さないでほしいなと思いますね」
さかた校長「そうですね。正直に自分の気持ちに委ねてほしいですよね。にしな先生、初めてでしたけど、めちゃくちゃ楽しかったですし」
にしな先生「私も楽しかったです」
さかた校長「良かった〜」
こもり教頭「緊張で乱れることとかなかったですもんね。僕らの方が滑舌ヤバかったですから」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「今日は口のネジがユルユルと言うか、ぶっ飛んじゃってたんで」
こもり教頭「滑舌でネジに持ってかないで!」
にしな先生「(笑)」
さかた校長「キーワードはネジだったからさ」
こもり教頭「(笑) しかも、にしな先生が来てくださったのは、そもそも校長オファーだからね」
さかた校長「また是非是非、生放送教室、遊びに来てもらっていいですか?」
にしな先生「是非是非。もちろんです」
こもり教頭「やった!」
さかた校長「嬉しい。今度はめちゃくちゃ最初から全開で喋っていきましょう!」
にしな先生「はい(笑)」
さかた校長「SCHOOL OF LOCK!は、明日夜10時に再び開校!」
こもり教頭「起立!」
さかた校長「では最後、一緒にご挨拶お願いします!」
こもり教頭「礼!」
さかた校長・こもり教頭・にしな先生「また明日〜〜〜〜〜!!!!」
♪ 真白 / にしな
さかた校長の放送後記
いつでも右手には夢を、
左手にはドライバーを。
Music
2021.02.24PLAYLIST
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シンガーソングライター・にしな 学生時代は「ビリーズブートキャンプを…!」
シンガーソングライターのにしなさんが、2月24日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。ラジオ初出演の感想や音楽を始めたきっかけなど、パーソナリティのさかた校長、こもり教頭の質問に答えました。