SCHOOL OF LOCK!の秋夜祭 AFTER THE SHCOOL in ふくしま 〜FMふくしま20周年おめでとう〜



うるし 二十歳 福島県 

自分の選んだ人生が正しかったのかがわかりません。
心の奥では自分が選んだ道が正しい!って思ってるけど今が辛すぎて、逃げ出したい気持ちでいっぱいです。
どうしたら自分が選んだ道が正しかったって思えますか?

尾崎「僕も一緒でずっと悩んでましたね。メジャーデビューしたのが27とかだったんで、少なくとも7年はそう思ってましたね。メジャーデビューした今もそう思う事があるし。…僕、一回就職してたんですけど、1年間ですぐやめちゃったんですよ。でも、フとした時に“あのまま就職してたらどうだったのかなー?”って考えたりして。」

長谷川「僕もずっと悩んでたんですけど…自分のタイミングできめればいいなって思っています。もし、辞めてもそこでおしまいじゃないし、生きてる限り何でもできるし。まぁ、子役のアイドルになるのは無理ですけど……あ、今ボケました(照笑)」

image


会場「(笑)」

長谷川「二十歳って、みんなが変わって行くし、早く決めなきゃ!って悩む時期じゃないですか。でも、僕の友達の早く決めてずっと同じ仕事している人も、途中で仕事を変えた人もみんなちゃんと元気でやってるし、選択タイミングは元気でいる以上いつでもあると思います。」

とーやま校長「“逃げ出したい”っていう気持ちって、ネガティブに聞こえちゃうけど、“本当にやりたい方向に進んだ”っていう風にも言えますよね。」

尾崎「そうですね。違う道を選んだ時に、逃げたっていう人もいれば、違う道を選んだっていう人もいるから…それは自分の都合のいいように選んでいけばいいと思います。」

image image


とーやま校長「せっかくなので、こいつにはステージにあがってきてもらおうかな?」
と、校長がステージに呼んだのは…

まーち 二十歳 福島県

今、私は福島を離れて新潟で大学生をしています。
でも、福島で就職する事を決めました。

福島の短大で建築の勉強をしていたまーちは、今年から新潟の大学に進学。地元・福島を離れてはじめてわかった事。

image


とーやま校長「福島にずっと住んでる時には、福島で就職しようとは思ってなかったの?」
まーち「福島に住んでいた時は、福島で就職したいとは思ってなくて…あわよくば東京や県外に出て行ければな、と思ってました。でも、福島から出てやっと福島で就職しようという気持ちが固まりました。」
尾崎「外に一度出てみるって大事ですよね。県外に出てみて、福島を見てどう思ったんですか?」
まーち「うまく言葉にはできないんですけど…帰ってくるとすごく落ち着くし、大好きな場所だなって思いました。」
尾崎「僕もツアーをしてて、思いますね。僕らは4人とも東京で育ったんですけど、ツアーで色んな所に行くのも楽しいですし、帰ってこられる場所があるってすごくいいなって思います。」

大学では建築の勉強をしているまーち。将来は住宅を建てる仕事につきたいと考えているとか。

image


長谷川「すごく素敵な事だと思います。ここから楽しいですね。」
尾崎「すごいですよ。俺より10年ぐらい早い!(笑)」 とーやま校長「僕なんかまだ迷ってますからね…」

と、なぜか寂しい気持ちになる大人3人…(笑)
まーちちゃん!福島に帰ってきてほっとしたように、早く帰りたいと思う“おかえり”と“ただいま”がこだまする素敵なおうちを沢山建ててね…!

image image