音を学ぶ"音学"の授業、サカナLOCKS!
今回は人気授業『ミュージシャンしりとり』です。
現在2連勝中のラジオネーム EU。今回もう1勝して、第5回チャンピオンに輝くことができるのでしょうか！？


山口「さて今夜は、『第5回ミュージシャンしりとり』の続きをお届けしたいと思います！勝った生徒にはサカナクションのグッズを大量にプレゼントしようかなと思っています。そして新たなルールが加わって、カンニング防止のために "目隠しをして" しりとりすることになっております。今までは電話だったんで、カンニングし放題だったんですよ。でも今回はリモート(画面越し)ですのでカンニングできない！見張っています。曇りなき眼で見定めていますんで。それでは、開催したいと思います！」

＜ミュージシャンしりとりのルール＞
・我こそはいろいろなミュージシャンを知っているという生徒同士が出場！
・しりとりの基本ルールにのっとる。
（「ん」で終われば負け。「バ」や「パ」で終わった場合は「ハ」に置き換えてもOK。小さい「ィ」などで終わった場合は「イ」で始める。）
・メジャデビューしているミュージシャンの名前のみ。(有名であればOK)
・5秒以内に答えなければ失格。
・ミュージシャンの名前を言ったあと、そのミュージシャンのうんちくもひとつ言う。
・3人勝ち抜くとチャンピオン。
・競技中は目隠しをする (←NEW！)


山口「まずはこの生徒と繋いでみましょう。現在2回勝ち抜き！あと1回勝てば、第5回チャンピオン！愛知県 19歳 ラジオネーム：EU！」

EU「もしもし。」

山口「おう、EU元気か？」

EU「元気です。」

山口「1週間ぶりだけども、どう？練習とかした？」

EU「ちょっとバタバタして出来てないです。」

山口「できてないのか。第3回の大会で惜しくも敗れてしまったんだよな、EUは。今回は勝ちたいよな。」

EU「勝ちたいです。」

山口「よし。何系のミュージシャンが得意なんだっけ？」

EU「でも……何でも！得意です！」

山口「なんでも得意か。で、EU……今日の対戦相手は女の子です。」

EU「あ……え……」

山口「女の子ですよ、対戦相手は！」

EU「いや、惑わされないっす！そんなんで(笑)。」

山口「ははは(笑)。でもなんかお前、その仕草は惑わされそうな感じがぷんぷんしてるけど大丈夫か？」

EU「頑張ります、大丈夫です。」

山口「じゃあ対戦相手を呼び込むからちょっと待ってろよ。」

EU「はい。」


山口「続いての出場者は、香川県 16歳 ラジオネーム：グレープルプルちゃんです！」

グレープルプル(以下、グレープ)「はい！」

山口「自信ありますか？このミュージシャンしりとり。」

グレープ「前の放送を聴くまではあったんですけど……ちょっと聴いたら緊張しちゃってなんか自信なくなってきちゃって(笑)。」

山口「大丈夫。EUは女の子に弱いから(笑)。」

グレープ「ふふふ(笑)。」

山口「何系のミュージシャンが得意なの？」

グレープ「バンドとかは結構聴いています。」

山口「日本のバンド？」

グレープ「はい。」

山口「今回は、目隠しをしてもらわなきゃいけないのよ。それも大丈夫？」

グレープ「大丈夫です。準備できています。」

山口「EU！グレープルプルちゃん、対戦相手女の子だぞ。」

EU「いやー、やっぱ緊張してきました。」

山口「ははは！(笑) グレープルプルちゃんも、緊張してるとミュージシャンの名前が出てこなくなるから、緊張をほぐしながら楽しんでやってね。」

グレープ「はい！」


山口「では今回からの新ルール、目隠しをしてください。……いいね、いいね。ちゃんと目隠ししております。ふたりともいい目隠しをしてるよ。いいね、見えてないね。完全に見えてないね。」


山口「……いくぞ！ふたりとも、まだまだ踊れる？」

2人「イェーイ！」

山口「イェーイ(笑)。」


山口「それでは、ミュージシャンしりとり……先行EUで、山口一郎の"う"からスタート！」

EU「"宇多田ヒカル"。Netflixで、『First Love 初恋』っていう、「First Love」と「初恋」っていう曲からインスパイアを得たドラマが今やってる。」

山口「宇多田ヒカルの"る"！」

グレープ「"LUNA SEA"。2000年に一度解散したけど、もう一回復活した。」

山口「いいね。LUNA SEAの"し"！」

EU「"Jamiroquai"。SuchmosのYONCEが大好きなミュージシャン。」

山口「Jamiroquaiの"い"！」

グレープ「"幾田りら"。普段はYOASOBIでも活動している。」

山口「幾田りらの"ら"！」

EU「えー……"RADWINPS"。なんだっけ、あの……新海誠監督と……もうずぶずぶ。」

山口「わははは (笑)。RADWIMPSの"す"！"ず"でもいいぞ。」

グレープ「"sumika"。めっちゃメンバー仲がいい。」

山口「sumikaの"か"！」

EU「…… (※画面の向こうでは、何かしゃべっている)」

山口「EU？聞こえてるか？」

EU「……(※画面の向こうでは、何かしゃべっている)」

山口「聞こえてないぞ？」

EU「……あ、もしもし。」

山口「あ、聞こえた聞こえた。」

EU「今聞こえました。Bluetoothが切れました。」

山口「切れちゃった？……あ、また切れたぞ。聞こえないぞー。」

EU「あ……聞こえますか？」

山口「聞こえた。もう切れないか？大丈夫？」

EU「これで大丈夫です。マイク変えたんで。」

山口「じゃあもう1回目隠ししてください。」

EU「あ、ごめんなさい！はい！」

山口「よし。じゃあ、sumikaの"か"！」

EU「sumikaの"か"……えー……"Galileo Galilei"。閃光ライオットの初代優勝者。」

山口「Galileo Galileiの"い"！」

グレープ「"imase"。最近流行っている男性ソロアーティスト。」

山口「imaseの"せ"！」

EU「……(※画面の向こうでは、何かしゃべっている)」

山口「また聞こえないぞ！ははは(笑)。」

EU「……"ZEDD"！」

山口「あ、聞こえた聞こえた！」

EU「"ZEDD"！DJで……(※声がフェードアウト)」

山口「はははは！(笑)おい、大丈夫か？EU！イヤホン落ちたか？落ち着け、落ち着け。」

EU「……」

山口「(画面が)固まったぞ。」

EU「すいません……聞こえますか？」

山口「あ、聞こえた聞こえた。……また固まったぞ。今聞こえてるけどすごい不安定だな。カクカクしてる。」

EU「(画面から消える)」

山口「……あ！切れた！(笑)」

＜試合終了！＞

山口「はははは！(笑) 終了ー！！！EU回線不調のため、この勝負、グレープルプルの勝利！」

グレープ「え？」

山口「不戦勝みたいな形になったけど、グレープルプルの勝ちだぞ。もう目隠しはずしていいぞー。グレープルプル、おめでとう！」

グレープ「え！ありがとうございます(笑)。」

山口「よかったなー。ちょっとEUの回線が弱いために、勝負にならなかったな(笑)。この勢いをつけてもう1人倒しにいこう！」

グレープ「はい。」


山口「緊張した？グレープルプル。」

グレープ「めっちゃ緊張しました(笑)。」

山口「でもこれで大丈夫だろ、これで。」

グレープ「え……今めっちゃ足震えてます(笑)。」

山口「今震えてんの？(笑) ははは(笑)。大丈夫だって。」

グレープ「サカナクション好きなんで……もう、家族みんな好きで。今日やるって言ったら、『お母さんも出たいんやけど』って(笑)。」

山口「おー(笑)。後でお母さん呼んでこいよ。」

グレープ「あ、いいんですか？」

山口「いいよ、いいよ。」

グレープ「ありがとうございます！」

山口「グレープルプル、サカナクションを知ったきっかけは両親なの？」

グレープ「家族で(映画)『バクマン。』観ていたときに「新宝島」を聴いて、めっちゃいいやんってなって。好きになりました。」

山口「いいねー。ライブ来たことある？まだか？」

グレープ「ないです。」

山口「ライブなー、もうちょっとしたら始まるから遊びに来てな。」

グレープ「是非遊びに行きたいです。」

山口「是非是非。」


山口「それでは、続いての挑戦者の登場です。埼玉県 19歳 ラジオネーム：サカナカサちゃん。もしもし！」

サカナカサ「はい。」

山口「サカナカサ、自信あるか？しりとり。」

サカナカサ「え……いや、ないです(笑)。」

山口「ないのかよ(笑)。対戦相手は、グレープルプルちゃんっていう女の子だぞ。女の子対決だぞ、サカナカサ。」

サカナカサ「はい。」

山口「何系のミュージシャンが得意なの？」

サカナカサ「邦楽ロックです。」

山口「邦楽ロック。じゃあ、今回の新ルール、目隠しをしてもらいますけど、ふたりとも目隠しの準備はよろしいですか？」

サカナカサ「はい。」

山口「……よし。本格的なアイマスク、サカナカサは。いいね。」

サカナカサ「はい(笑)。え？もう？」

山口「もう始まるぞ、サカナカサ(笑)。緊張している暇ないぞー。もうすぐ始まるからな。」

サカナカサ「やばい(笑)。」

山口「ふたりとも準備はいいか？まだまだ踊れる？」

2人「フー！」


山口「それでは、さっき勝ったグレープルプルからいきます！先行グレープルプルで、ZEDDの"ど"！"と"でもいいぞー。」

グレープ「えーっと……ちょっと待って。と……」

＜5秒カウントダウンスタート！＞

山口「え……」

グレープ「と……？」

山口「え？嘘だろ……"と"だぞ。"ど"でもいいぞ。」

グレープ「え……"ドラえもん"とかじゃダメですか？」

山口「ドラえもんだめ。"ん"付くし。」

グレープ「え……"と"……？」

＜試合終了！＞

山口「残念ー！どうなっちゃってんだよ！どうなっちゃってんだよー！……ということで、いきなりサカナカサの勝利ー！ひとことも言わず！」

サカナカサ「(笑)」

山口「グレープルプル、どうしちゃった？出てこなかった？」

グレープ「え……"と"……？」

山口「"と"、いるだろいっぱい。"トータス松本"とか。」

グレープ「あー！」

山口「いるだろ？あらら残念、グレープルプルちゃん。また挑戦しに来てね。ありがとね。」

グレープ「はい。」


山口「サカナカサ、何もせず勝利したぞ(笑)。」

サカナカサ「ふふふ(笑)。はい、嬉しいです。」

山口「ちょっと緊張はほぐれたんじゃない？これで少しは。このまま対戦いけるか？」

サカナカサ「はい。頑張ります。」


山口「じゃあグレープルプルちゃん、残念だったけどまた挑戦してね。あ、お母さんは？お母さん呼んできていいぞ。」

グレープ「あ、いいですか？」

山口「いいよ。お母さん呼んでこい、早く。」

グレープ「(部屋から出て)お母さん！おらん？……おらんのかー。」

山口「お母さんいない？」

グレープ「お母さんいなかったです。」

山口「そっか、残念。じゃあお母さんによろしく言っといてな。じゃあまたね、グレープルプルちゃん。」

グレープ「はい。ありがとうございました！」

山口「ありがとうございました。さよなら。」

グレープ「さよなら。」


山口「サカナカサ、何もしなかったけど1勝できたね。」

サカナカサ「はい(笑)。」

山口「この後、グレープルプルちゃんが対戦したEUくんっていう男の子がいるんだけど、その子回線不調でさっき不戦敗になっちゃったんだよね。この後、EUくんが回線直ったらしいから、EUくんとサカナカサちゃんで対決してもらうことになります。いいかな？」

サカナカサ「はい。」

山口「じゃあ、EUくん繋ぐぞ。」


山口「EU、聞こえるか？」

EU「聞こえます！」

山口「お。EU、回線直ったか？」

EU「スマホに変えました。」

山口「スマホに変えた？よしよし、それでもう大丈夫だろう。」

EU「多分大丈夫です。」

山口「EUがバタバタしている間に、グレープルプルちゃん負けたぞ。で、今度新しい対戦相手のサカナカサちゃんだ。」

EU「はい。」

山口「じゃあ、次のゲーム始めるぞ。いいか？ふたりとも準備は。目隠しをしてください。」


山口「……慌てなくていいぞ、EU。」

EU「はい。聞こえますか？」

山口「聞こえるぞ。EUも聞こえるか？」

EU「はい！」

山口「サカナカサちゃんも聞こえる？」

サカナカサ「聞こえます。」

山口「それではふたりとも準備はいいか？まだまだ踊れる？」

2人「フー！」


山口「それではさっき勝ったサカナカサちゃんからいきます。先行はサカナカサちゃんで、ZEDDの"ど"！"と"でもいいぞ。」

サカナカサ「"東京スカパラダイスオーケストラ"。Saucy Dogのボーカルとか、[Alexandros]のボーカルとかを迎えてコラボしてる。」

山口「東京スカパラダイスオーケストラの"ら"！」

EU「えー、"L'Arc-en-Ciel"。ビジュアル系の日本のバンド。」

山口「L'Arc-en-Cielの"る"！」

サカナカサ「"LUNA SEA "。黒服限定ライブをやっている。」

山口「おー(笑)。LUNA SEAの"し"！」

EU「えー、"Jack White"。去年のフジロックのヘッドライナー。」
山口「Jack Whiteの"と"！」

サカナカサ「やばい……！」

＜5秒カウントダウンスタート！＞

山口「"と"。」

サカナカサ「……」

山口「"と"！」

サカナカサ「(笑)」

＜試合終了！＞

山口「うわー、残念ー！サカナカサちゃん、"と"が出ない。魔の"と"にはまりました。ということで、勝者はEUー！」

EU「イェーイ！」

山口「EU、勝利です。でもお前さっき不戦勝からやり直してるから、また1勝からやり直しだぞ(笑)。」

EU「(笑)」

山口「サカナカサちゃん、"と"が出なかったな。」

サカナカサ「あ、今出てきました。」

山口「何出てきた？」

サカナカサ「"TWICE"とか。」

山口「あー、TWICEな。"トータス松本"ってさっき言ったじゃないか。」

サカナカサ「うんちくが分かんなくて……」

山口「あ、そうか。うんちくが分かんなかったか。残念だったなー。サカナカサちゃん、また挑戦してね。」

サカナカサ「はい。」

山口「ありがとうございました。さよなら。」

サカナカサ「さよなら。」


山口「EU、崖っぷちから1回落っこちたけどまた這い上がってきたなー。」

EU「ありがとうございます(笑)。」

山口「また2回出なきゃだめだぞ、お前。」

EU「ちょっと、次はちゃんとWi-Fi……」

山口「ははは(笑)。1番の問題はWi-Fiだな、EU(笑)。でも、首の皮1枚繋がったじゃん。」

EU「よかった……助かりました。」

山口「じゃあまた次回かな。どこかでタイミングを見つけて連絡しますので。しりとり鍛えて待っていてください。」

EU「はい。頑張ります。」

山口「ほんじゃあまたな。」

EU「ありがとうございました。迷惑かけました。」

山口「大丈夫、ありがとうね。さよなら。」

EU「さよなら。」


そろそろ今回の授業も終了の時間になりました。

山口「今夜は『第5回ミュージシャンしりとり』をお届けしました。回線の不調とかいろいろありましたけど、やっぱり土壇場になると回線不調とかもあるし、いきなり試合が始まるしとかで緊張があるよね。意外に難しいのよ。そんな中EUは図太い。その図太さが勝因だったんじゃないかなと思います。なので、EUは2回勝って1回負けて、また1勝目からなのでね。是非EUに勝ちたいという、勝てるぞ俺は私はっていう人がいたら申し込みお願いします。あと、Wi-Fi環境を整えて。Bluetoothもね。できれば普通のイヤフォンの方がいいかもしれないぞ。」




ということで、ミュージシャンしりとりはまだまだ続きます！
に参加したいという生徒は [サカナLOCKS!掲示板] か [メール] で応募してください！たくさんの応募お待ちしています！そして一郎先生がオープニングの雑談で話していた、サカナクションのグッズはオンラインストアでも買うことができます！

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