農業部検定 第43回
1月26日(木)
ビタミンCも豊富で、約7粒で1日の必要量が摂れるイチゴですが、イチゴの表面にあるツブツブは何でしょうか?
A:種 B:果実
答えは「B:果実」です!
イチゴは、江戸時代末期の1830年代に日本にやって来たといわれています。オランダ船によって持ち込まれたので、当時はオランダイチゴと呼ばれていたんだそうです。
さらにイチゴって、果物だと思うと思うんだけど・・・園芸学では、木になる実は果物、草になる実は野菜と分類されるそうで、草の実であるいちごは、野菜なんだって!
ただ、実際は果物と同じように食べられていることから、「果実的野菜」とも呼ばれているみたい。
そんなイチゴの表面にあるツブツブは種ではなく、ひとつひとつが果実!
それぞれのツブツブの中に種が入っているそうです。
私たちが果実だと思って食べている甘い部分は、茎の先端の花床(かしょう)が膨らんだ、偽物の果実と書いて偽果(ぎか)、と言うそうですよ。