農業部検定 第40回
1月5日(木)
お餅にはエネルギー源となる炭水化物が多く含まれています。ごはんと比べて、どれくらい炭水化物が含まれているでしょうか?
A:およそ0.8倍 B:およそ1.2倍 C:およそ1.4倍
答えは「C:およそ1.4倍」です!
100g当たりの炭水化物量は、ごはんが37.1gに対して、お餅は50.8g、およそ1.4倍程度含まれています。そのため少量で効率よくエネルギーを補給することができます!
またお餅はお米と比べると粘りがあるので分解に時間がかかり、ゆっくりと消化吸収されるので腹持ちがいいそうです。
そして、お正月に食べるお餅についてです。一年の始まりを祝うお正月の餅には特別な意味があるそうなんです。お正月にすべての人や物に新しい命を与えるために降りてくる、「年神様(としがみさま)」。その「年神様」にお供えする神聖なお餅が「鏡餅」なんだって!
鏡餅の他に、家族の分の小さな餅をお供えして、その小さな餅をいただくための料理が「お雑煮」。
お正月に、年神様の力をいただくために、お餅を食べて、一年を元気に過ごそう、ということです。
正月に食べるお餅にはこんな深い意味があったんだね!