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隆太警備員にとって学校は特別な場所だという。
学校の先生を目指していた隆太警備員。そして、本格的に音楽をやっていこうと決意したのも中学校での教育実習だった。

ライブが終わったあと、隆太警備員はこう話してくれた。
「なんで教師を目指してたか思い出した気がします。」

手拍子が起こる。興奮はまだおさまらない。
どちらもちょっと緊張気味。
熱と熱がぶつかりあって、いびつな光を放っている。
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