近くない?フェスティバルを研究せよ!
Perfume 2015.8.17 月曜日
「TV Bros.の連載で最初の頃の何をしゃべっていたかを研究せよ!」
あ〜ちゃん「私たちPerfumeが連載をさせてもらっていますTV Bros.さん。その8年間の連載をまとめたムック本が発売されることになりました!今年が結成15周年、メジャーデビュー10周年ということで、その記念の年に、もう8年もやっとったんだから一旦まとめとかんとって。」
のっち「最初の連載スタートしたのは、2007年の9月1日。18歳の時だって。」
かしゆか「すごいね〜。という事で、今からこの8年前の連載当初の記事がここにあるんで、ちょっと見てみよう。」
のっち「今と比べて言えることは、文字が大きい。」
かしゆか「そうだね。まだ2段だね。今、3段だから。」
のっち「どんどん文字小さくしないと入らんくらい、私たちがずっとしゃべってるのよ、取材中に。」
あ〜ちゃん「昔は本当にくだらないことで冗談言って終わってたんだけど、今はマジな話で終わったり。」
かしゆか「ちゃんとネタがひとつ残る感じがあるよね。」
あ〜ちゃん「だから、若かったんだね〜っていう。」
かしゆか「『あはは。うふふ。』みたいなので1行使っちゃう感じね(笑)」
あ〜ちゃん「その分、和やかな雰囲気は伝わって来るよね。」
かしゆか「最初が『初めまして、Perfumeです。』だって。自己紹介してるよ。」
のっち「『かしゆかです!のっちです!あ〜ちゃんです!初めまして!3人合わせてPerfumeです!』あ〜ちゃん『今回から私たちの連載が』かしゆか『始まりま〜す!』のっち『イェ〜イ!(拍手)』」
あ〜ちゃん「いや、ウソだろ!そんな割り振り、その場で本当にしたの?って(笑)。『メジャーデビューが決まり、近未来型アイドルテクノポップユニットとして、なんか分からんコスチューム着させられて、近未来を意識してるんだけど、実際中身は昭和の人間です(笑)』 初めましてなのに、『なんか分からんコスチューム着させられて』とかって、ちょっと文句だよね(笑)」
のっち「もうちょっとフレッシュにさ(笑)。TV Bros.っぽいよね、この辺が。」
かしゆか「『言いだしっぺ:かしゆか。アイスなら1日5個でもペロリです。』」
あ〜ちゃん「アイス好きなところをだいぶ言ってますね。」
のっち「連載3回目でもうアイスの話。あ〜ちゃん『かしゆか、アイス食べるのめっちゃ早くて上手いよね。一緒に食べてても、あ〜ちゃんは下の方ポタポタしてるのに。』かしゆか『あれは舌をスライドさせて、いかに最後の棒に付いた部分を落とさないようにするのがコツなの。結構、研究したから。』」
かしゆか「そんなこと言ってたんだね。」
のっち「のっち『研究って難しいよ〜。』(笑)」
あ〜ちゃん「『ムリムリ!棒のアイス、あ〜ちゃん、あんまり食べないかもしんない』自分のこと、あ〜ちゃんって!(笑)最初の方だから、誰が言ってるのかを名前で言わなきゃ分かんないよねっていう、下積み時代から培われている心がけが、ここで発揮されているわけですよ。今や“私”って言って、自分のこと名前で言うことなんてなくて、声で聞き分けてくれるだろうなってのを信じてるところがある。」
かしゆか「ラジオでも最初、自分の名前とか言ってたよね。『あ〜ちゃんは・・・』とか。」
あ〜ちゃん「そんな所が雑誌でも出てます。面白いよ。あと、お題で『もっさん(マネージャーの山本さん)』とかあったね。『もっさんはPerfumeの一部』」
のっち「歴代のマネージャーさんの話してるもんね。」
あ〜ちゃん「『ポリリズム』の時で、キャンペーンいっぱいやってる時期だから。いろんな所に挨拶に行ってる、マジで大変だった時期。」
のっち「初めてのことも多かったし。初めてテレビに出させてもらったりとか、その辺の大変さとか、忙しいけど頑張ってる感じが文面に出てる。」
あ〜ちゃん「慣れないことやってる時のドキドキ感あるよね。貴重な時期の心境を語っている。あと、髪型についてとか、改めてみたいな事を話してる。」
かしゆか「初めましての人に向けてって感じがいっぱい出てるね。」
あ〜ちゃん「これは、振り返るのもすごい時間かかったんだよね。ムック本出すにあたって、一度振り返っていきましょうってやったんだけど、話が盛り上がりすぎちゃって、『この場所、もう時間なんで出ましょう。』って。ギリまで話す(笑)。楽しかったな〜。ぜひ、これは皆さんに見ていただきたいと思います!」
TV Bros.連載『たちまち、語リンピックせん?』のムック本は、9月23日(水)発売です。お楽しみに!
たくさんの生徒からの依頼
「近くない?フェスティバルを研究せよ!」
あ〜ちゃん「8月30日(日)は、未確認フェスティバルが新木場 STUDIO COASTで行われます!という事で、Perfume LOCKS!でお届けしていたアレも、ひと足早くファイナルを迎えます。」
のっち「近況ライオットの意思を引き継いでお届け!その話、いまだ・・・」
3人「近くない?フェスティバル〜!!」
のっち「始まったね〜。いよいよファイナルですよ!今夜は、ライブステージを経て選ばれた近況ファイナリストを発表していただきましょう!・・・で、私がいきます。」
あ〜ちゃん「自分で振って自分で行くっていうやつ(笑)」
のっち「2015年夏の思い出・・・今年一番ドキドキしました・・・ROCK IN JAPAN FESTIVALに出演した日・・・客席で椎名林檎さんのライブを観れました〜!」
かしゆか「いや〜、あれはヤバかった!」
のっち「3人とも客席行ってたんだよね。別々だったのに。」
かしゆか「観たくて観たくて。」
のっち「GRASS STAGEのPerfumeの次の出番が椎名林檎さんで、だから急いで汗とか拭いて。」
あ〜ちゃん「普段だったら死んでる時間帯です。ベージュの状態で、横になってたり(笑)」
のっち「めちゃめちゃ急いで準備して、客席に行きまして。」
あ〜ちゃん「ど頭から観たな(笑)」
のっち「観れたな(笑)。本当にかっこよくて。圧倒的な存在感だったり、一挙手一投足が本当に美しい。目の前でライブをしてる、歌ってる林檎さんが観れて、本当に興奮して。で、3人で楽屋に集合して、全然ライブの世界観から戻ってこれなくて、『はあ〜、良かった〜!』ってホクホクしながら、『林檎さん戻ってくるかな〜。』って待ってたら、林檎さんが見えまして。ウチら3人を目がけて走って駆け寄ってきてくれたんだよね!『あ〜、Perfumeだ〜!』って!夢のようだよね。なんか青い水着みたいな衣装だったんだよね。最後の曲で脱いで。」
あ〜ちゃん「素敵なお上品な長めのワンピースから、最後の曲で『今日はありがとうございました〜!』ってベローン!って脱いで、ドッヒャー!って(笑)。一糸乱れぬパフォーマンスだったのに、みぞおちの所に汗かいてて。」
かしゆか「それがまたセクシー!」
のっち「その衣装の上に、ロンパースみたいなの着て来てくれて。最初にハイタッチしてくれたでしょ。」
2人「したした!」
のっち「私だけ触れなかったの(笑)」
2人「・・・えっ!?ウソ?(笑)」
のっち「Mステでレディー・ガガさんと共演した時と一緒。後ろにいるのに手が伸ばせないっていう(笑)」
あ〜ちゃん「のっちの中では、レディー・ガガと椎名林檎は一緒(笑)。この話、この間、私とのっちで現場から車で帰ってる時にも、『あの時、私、実は触れてなかったんだよね・・・』って。」
のっち「ごめん。あ〜ちゃんにグチった(笑)」
あ〜ちゃん「結構、後悔してるの。触れば良かったって(笑)」
のっち「でも、その後悔を払拭できるくらい、ライブはかっこよかった!夏の思い出!」
あ〜ちゃん「神々しい!これ、近況だね。最高!」
かしゆか「さあ、続いて2組目の近況は・・・自分で言います(笑)。・・・あの頃を思い出す切なさ・・・いつの間にか全力になっちゃう・・・あ〜、もうありがとう!本当にありがとう!・・・宇多田ヒカルさんの『First Love』再購入しました!」
2人「(笑)」
かしゆか「アルバムの『First Love』を最近、あ〜ちゃんが楽屋でかけてたのよ。急にかかってくると懐かしさが出てきちゃって、全力で歌っちゃって。全曲歌えたよね。それから抜け出せなくて、ずっと自分だけで歌ってたの。それじゃ物足りなくなっちゃって、欲しくて欲しくてしょうがなくて。アルバム2つ買いました(笑)」
のっち「だって、ベスト盤とかも出てますよ。」
かしゆか「いや、『First Love』だよ(笑)。最高!世代だよね。」
あ〜ちゃん「思い出すね。」
かしゆか「たまらなく好きだからさ。今年の夏は宇多田ヒカルさんになってる(笑)。夏の思い出が一色になっちゃってる。」
あ〜ちゃん「超近況だね。さあ、次がいよいよラストです。3組目の近況は・・・遅れてきた青春・・・始めたら朝6時まで・・・間違いなく上達しています・・・カードゲームにハマっています!」
のっち「トランプ好きよね。」
かしゆか「結構、持ち歩いてるよね。」
あ〜ちゃん「持ち歩いてる。大富豪は、3年くらい前にこういうゲームがあるという事を知りまして。」
かしゆか「3年前って(笑)」
あ〜ちゃん「そのほかに人狼っていうゲームがあって、それもカードで出来るんですけど、ハマっちゃってます。夜の9時くらいから集まって、朝の6時くらいまでやってるんです。」
かしゆか「ずっと人狼してるの?」
あ〜ちゃん「そうよ。ノンストップ猫ちゃん!ノンアルコール!(笑)間にアイスはさみます。」
2人「アイス休憩(笑)」
あ〜ちゃん「人狼は1ヶ月くらい前に知りまして、それから一気にハマって。村に狼が現れちゃうんですよ。でも、昼間は人間なんです。夜になると狼になっちゃう。で、食べられちゃう。食べられる前に人狼を見つけられたら、村に平和が来る。そういうゲームなんです。その人狼を発見するために、みんなで会議をするわけです。で、みんなを疑い合う。」
かしゆか「その中に、狼がいるかもしれないってこと?」
あ〜ちゃん「必ずいるの。あと、誰が人狼かってのを占える占い師がいたり、1人だけ守れるっていう騎士がいたりするわけ。でも、騎士も占い師も人狼からしたら不利ですから、バレたら殺される。でも、占い師はいいタイミングで『私、占い師なんです。実は占ったんですけど、この人、人狼でした!』。でもその占い師も、本当の占い師か分からない。もしかしたら、人狼かもしれない。」
かしゆか「人狼が嘘ついて『私、占い師です。』って言ってるかもしれないってこと?」
あ〜ちゃん「そう。そうなると、本物の占い師の出方もあるじゃん。ここで『占い師です。』って言っても、人狼の方を信じられちゃったらっていう。」
2人「いや〜、難しい!駆け引き!」
あ〜ちゃん「そういうゲームで、本当に面白くて。ぜひ2人にも参加して欲しい。」
2人「やりた〜い!」
あ〜ちゃん「こんなことで、朝まで楽しめるなんて最高よ。26歳にもなって、こんなゲームにハマるとは思ってませんでした(笑)」
のっち「・・・という事で、今夜は『近くない?フェスティバル』お届けしましたが、ここでグランプリの発表です!見事、グランプリに選ばれたのは・・・とーやま校長から発表お願いいたします!」
さあ、校長が選んだグランプリ近況は・・・
とーやま校長「今回も非常に難しく、悩みに悩みましたが決めました。『近くない?フェスティバル』、今年のグランプリは・・・かしゆか!!」
3人「わ〜!マジか〜!」
かしゆか「世代かな。みんなの夏を飾ったんじゃない?」
のっち「聞きたくなったんじゃない?」
あ〜ちゃん「今や暑い夏を熱く過ごすというよりは、この暑い夏をオシャレに涼しく過ごすみたいなね。最高!」
かしゆか「嬉しい!」
という事で、栄えある『近くない?フェスティバル』のグランプリは、かしゆかの近況に決まりました!おめでとう!
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