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10/19 ZEPP TOKYO

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そして今まで以上の熱気の中1組目のアーティストTHE BACK HORNが登場する。
1曲目の「幾千光年の孤独」が始まると、いきなりのモッシュ&ダイブ!!
3会場目にして初の光景に、ライブゥウウウって感じがぐっと増す。
THE BACK HORNは、このSCHOOL OF LOCK!に何度も来てくれた、大事な仲間だ。
教室に来てくれる先生たちは、みんな優しくて、強い。
大阪のLOST IN TIME、福岡のジン、そして東京のTHE BACK HORN。
YOUNG FLAGの1組目を担当した先生たちは、まるで3組で打ち合わせをしていたみたいに、同じキモチで歌ってくれる。
壊れるんじゃないか?って思えるぐらい力強くその音をみんなの耳に届けてくれる。
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「ブラックホールバースデイ」で栄純先生が転がる。
すでに山田先生の髪の毛と白いシャツは遠くから見てもびしょびしょだ。
3曲の新曲「罠」あたりから、音譜がボクらの心臓の周りにまとわり付き始め
心臓を勝手にマッサージして動悸をドンドン早くさせる。
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あまりに血の巡りが良くなり過ぎて、クラクラしてきた。
続いて演奏した「初めての呼吸で」「声」は、SOLで何度も流した、大好きな曲。
僕らを何度も救ってくれた強くて優しい曲。
心臓はまだまだ休まらず、動悸がさらに激しくなっていく。
ラストに歌った「コバルトブルー」
 ただ ひたすらに生きた証を刻むよ 今
 俺たちは風の中

と山田先生は歌った。
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THE BACK HORNが吹かせた風は、僕らの心の穴に刺さった旗を強く揺らし、その振動が心臓を経由して、今度は僕らの全身を揺らした。
とにかく、もう、終わったあとしばらく全身が痺れてしょうがない。


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