* 放 送 後 記 *

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2024年9月10日(火)PM 11:00まで



石原「生徒の皆さんこんばんは。SCHOOL OF LOCK!の普通の講師、Saucy Dogボーカルギターの石原慎也です。

石原「いや、9月3日ですね。夏休み終わりましたかね?そして、夏休みの宿題は終わりましたかね。みんな、夏休みの宿題は、きっちりやりましょう。「誰が言ってんねん!」って話ですけども。僕もやらないといけないことが山積みになっております。」

石原「はい、というわけで、まずは「普通に聞きたい宛」に届いた書き込みを紹介していきましょう。 」



石原先生こんばんは!
「馬鹿みたい。」リリースされてから毎日聴いてます!
曲の中で"気持ち"と書いて"地獄"と読む部分があると思うんですが、
歌詞を見て知る隠された意味がより切なさを増していてグッときました。
他にも沢山のこだわりが詰まった石原先生の書く歌詞がずっと大好きですー!

フタツ
福岡県 20歳 女の子


石原「ありがとうね。いや、なんだろうな。先週の「けしからん話」があったせいで、僕らに届いた新曲の感想が押し出される形になってしまいました。 でも、この曲、自分たちでもすごく気に入ってるんですよ。あんまりサウシーっぽくない曲調だと思うんですけど、サビとかにダンスをつけて踊ってもらって、Tiktokとか、Instagramとかに上げてくれたら嬉しいなっていう話を前々から言ってるんですけどね。ファンクラブのブログでも書きましたし、このラジオでも言ったんですけど、誰1人上げてないですね。「どういうことだ!先生はもう怒ってるぞ」。誰かやってくれても良いんじゃないかなって思うので、良かったらやってくれたら嬉しいなと思ってます。続いて。」



石原先生こんばんは!
先日の対バンツアー情報解禁ちょーうれしかったです。
私は千葉に住んでいるので、Zepp Hanedaに行きたいのですが倍率が高そうでとてもどきどきしています。
日頃からたくさんいい事をして運を貯められるようにがんばります。

夢みるはなちゃんまん
千葉県 16歳 女の子


石原「可愛いね。そうですね、対バンツアーの北海道が解禁されましたね。KANA-BOONの鮪さん(Vo./Gt.谷口 鮪先生)とは、親しくさせて頂いておりまして。…このラジオ内で「俺、キャンプ行った」って話しませんでしたっけ?そのキャンプはね、鮪さんと行ってたの。あとスカパラのA&Rの斎藤さんとか、あとは楽器を担当してくれてる佐藤くんとか、あとマーシーさんとかと行っていたというわけですね。みんなもキャンプにぜひ行ってみてくれたら良いなと。」

石原「対バンツアーをやろうと思ってKANA-BOONを誘ったのかっていうと、KANA-BOONとはすごい仲良くさせて頂いてたのもあるし、1番最初に鮪さんと喋ったのが、昔、福岡で『RockDaze!』っていうフェスがあったんですよ。で、そのフェスで、俺が思うように歌えなくて、会場の反響がすごくて。鮪さんはイヤモニをしてなくて、 スピーカーからの音で歌ってるんですけど、「イヤモニをしてなくて、なんでそんなに歌えるんですか?」みたいな相談をしたのがきっかけだったんですよね。だからかな。このタイミングで対バンツアーに誘って出て頂けたの本当に嬉しいです。。10月から、来年2025年の2月にかけて、全国5か所のZeppでの対バンイベント、Saucy Dog、5カ月連続対バン企画“こいこい”を開催ですね。皆さん、メッセージありがとうございました。」


SCHOOL OF LOCK!


石原「さて、 続いてはこちらの授業をお届けいたします。いや、ほんとにもう夏も終わりだ。みんな夏どうして過ごした?」


SCHOOL OF LOCK!


石原「それでは黒板を読み上げます。」

石原「大人もしんどい。

石原「生徒のみんなの普通を受け止めるSaucy LOCKS!のメイン授業「普通にしんどい」の大人バージョン。 大人だけど、今ちょっとしんどいなと思っている生徒と話をしていきます。」

石原「まずは書き込みを紹介します。」



私には14歳、中学2年生の息子がいます。
最近話しかけても無視されたり、避けられたり、ドアを強く閉められたりと…反抗期真っ只中です。反抗期は成長の一環だから仕方ないと思いながらも、毎日無視されるとしんどい、、なんて思う日々です。石原先生は、反抗期ありましたか?

いけいけガンコちゃん
福岡県 32歳 女性


石原「なるほど。話を聞いていきましょう。もしもし。」

いけいけガンコちゃん「もしもし。」

石原「こんばんは。お名前教えてください。」

いけいけガンコちゃん「“いけいけガンコちゃん”です。」

石原「息子さんはいつから反抗期になられたんですか?」

石原「中学校2年生に上がったぐらい。今年の春ぐらいから、反抗期が。で、やっぱ口を聞いてくれなかったり、ドアを強く閉められたりとかを結構されて。そういう態度が私だけになんで。」

石原「あ、そうなんだ。」

いけいけガンコちゃん「そうなんですよ。夫は子供に「ちょっと、お母さんにだけ冷たくない?」とか言ってくれてるみたいなんですけど。」

石原「へぇ〜。ちなみに、親離れされるのは、やっぱちょっと嫌?」

いけいけガンコちゃん「あと4年で子育てが終わりってなると、ちょっと寂しい。」

石原「そうよね。」

いけいけガンコちゃん「でも、そういう感じではあるんですけど、子供が大きくなって、自分も今、身軽に動けるようになって。で、ちょっと好きなことの時間が取れるようになって、楽でもあるんですけど、でもやっぱちょっと寂しいですね。」

石原「そうっすよね。ちなみに今は息子さんとどういう風に向き合ってるんですか?」

いけいけガンコちゃん「夜ご飯の時になるべく話しかけるようにしてて、「1日楽しかった?」とか聞いたり、ワンちゃんの散歩は子供が担当なんで、夜の少し暗くなった時間にいつも行ってるんで「ちょっとついていくよ」とか言ったりして、なるべくコミュニケーションを取るようにはしてるんですけど、なかなか…。」

石原「うーん。俺も中学の頃とか、彼女がいた時とかね、母親が心配で外を見回りに行ってた時に見つかって。彼女と歩いてて、パっ、て親がいきなり前に出てきて「早く帰りなさいよ。」とか言われて、鬱陶しいなって思った時はあるかもな。」

いけいけガンコちゃん「でも全く同じ感じかもしれないです。」

石原「ほっといてほしいわけでもないけど、なんだろう。少し難しい時期なのかもしれないですね。」

いけいけガンコちゃん「私も、ちょっと帰りがやっぱ遅かったら、外見に行ったりしちゃいますね。」

石原「ね。長男ってか1人っ子だしね。心配だもんな。」

いけいけガンコちゃん「そうなんですよ。」

石原「でもその気持ちが嬉しいって気づくのはもうちょっとしてからだと思うから。でも今はそういう態度をされてちょっと傷つくかもしれないけど、後々絶対に感謝する時が来るから。


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いけいけガンコちゃん「うんうん。あら、嬉しいです。」

石原「なんか、そのままで息子さんと向き合ってあげてもいいのかなって思いますけどね。ちなみに、いけいけガンコちゃん自身が、子供の頃には反抗期ありました?」

いけいけガンコちゃん「私の反抗期…。やっぱちょっと、平成のあの頃って、今と違ってネットとかもなかったので、友達とたむろしたり。」

石原「そうっすね。」

いけいけガンコちゃん「そう。で、そんな感じで家を飛び出したこともあったりして、結構、反抗をずっとしてたので。」

石原「家出みたいな感じで。」

いけいけガンコちゃん「そうですね。それこそ「ババア!」みたいな感じで、何か言われちゃったりすると、そう言って家を飛び出したみたいなこともあったりはしましたね。」

石原「それが収まったきっかけみたいなのは。」

いけいけガンコちゃん「それは、妊娠ですね。妊娠をして、頭下げて、謝って。で、年齢が若かったこともあって、もう最初の1、2年は絶対に迷惑かけるなと思って。自宅に居させてください、じゃないけど、働けるようになるまでは助けてもらいながら、ていうような感じで、自分の母親とは。そこで反抗期がやっと終わったじゃないけど、なんかそんな感じでしたね。」

石原「えらい。」

いけいけガンコちゃん「いやいやいや、全然偉くない。」

石原「そっか。反抗期、じゃあ結構ちょっと長めだったんだ。」

いけいけガンコちゃん「すごい長かったですね。やっぱもう小学校から、全然一緒にご飯食べ行くとかなくて、子供が生まれてやっと母親とも一緒にランチに行ったりとかするようになって、もう今はすごい仲良くて、昔からすると考えれないぐらい仲良しです。」

石原「めっちゃ良いやん。そしたら息子さんとも、いずれは絶対そういう時期も終わる。なんて言うんやろ。成長してる時期なんで、反抗期とか思春期は絶対終わると信じて、今はガンコちゃんなりにしっかり向き合ってあげたら?

いけいけガンコちゃん「確かに。」

石原「俺も男の子として…、男の子だった時期もあった身として ね、多分大丈夫やないかなと思います。」

いけいけガンコちゃん「はい。」

石原「ちょっと乗り越えて、いつかでもどっかで息子さんとも良い関係に戻れてライブに一緒に来てくれたら嬉しいなって思います。」

いけいけガンコちゃん「そうなんですよ。来年、受験が控えてるので。それこそサウシーの歌とか聴かせて励ましたいんですけど。」

石原「良いんじゃないすか。まだ「別に聴きたくないねん」とかなりそうやけど。」

いけいけガンコちゃん「確かに、今ちょっと無理したらそうなっちゃうかもしれないですね。」

石原「聴かせるっていうよりは、日常的に小さい音量でかけてるとかぐらいの方が良いのかもな。俺も親父やおふくろが曲を聴いててとか、好きな音楽とか知らないもんな。その2人が好きな曲。」

いけいけガンコちゃん「小さい時とか流れてなかったんですか?車の中とか。」

石原「何にも。いや、流れてたのかもしれないですけど。ラジオが多かった。」

いけいけガンコちゃん「確かに。また時代的にそうですよね。」

石原「時代的にもかな。だから、あんまり2人の趣味とかも知らないし。うん、それは普通なのかもな。」

いけいけガンコちゃん「そっか。じゃあ、男の子はそんな感じなんですね。」

石原「そうですね。でも、俺の話がちょっと役に立ったかどうかわかんないですけど、多分、照れも大きいし、そういう時期なんだなって受け止めてあげたら良いのかな、って思いました。」

いけいけガンコちゃん「はい、ありがとうございます。」

石原「こちらこそ、話を聞かせてくれてありがとうございました。」

いけいけガンコちゃん「はい、ありがとうございます。」


SCHOOL OF LOCK!



<M:シンデレラボーイ / Saucy Dog>


石原「さて、そろそろ今夜の授業も終了の時間になってしまいました。なんかうまくやってほしいけど、いや、うまくいかないもんな。人間関係だもんね。家族だからとはいえ。親しき中にも礼儀ありだし。俺も親父にめちゃめちゃ怒られてたな、その辺。俺、親父に土下座したこと何回もあるもん。まあ、いろんな家庭環境があると思うし、それぞれだと思うけど。きっと、反抗期はいずれ終わるんで、そっからまた仲良くなれたらいいなと思います。」

石原「Saucy LOCKS!では、生徒の皆さんからのメッセージを待ってます。そして、SNSの推奨ハッシュタグは「#サウシーLOCKS!」です。ということで、僕とはまた来週お会いしましょう。普通の講師、Saucy Dogボーカルギターの石原慎也でした。」


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