別になんか、“僕がキミを助けるよ”なんてことは考えてないです。
もしかしたら、パッと聴きの印象ではそう取られるかもしれないすけど。
・・・じゃあ、アナタがもし潜らせてくれるんだったら、
アナタがアナタに口づけする覚悟がなければいけなんですから。
結局、俺は「お届け係」をやるだけであって、
自分のことを助けられるのは自分しかいないんだ。
だから、呼ばれたのが誰であろうと、
それは本当にどうでもいいことであって。
それは大前提にあるんですが、そういうことは、
向かい合っている双方の中で同時に行われることであって、
それがコミュニケーションだと思うし。
だから本当に怖いし、辛い時だってある。
自分がそもそも言葉で上手に喋れる訳ないって思ってるし、
そういう意味で音楽以上のものは無いから。
だから「メーデー」を歌ったんだろうなきっと。
必要があった。言葉で繋がろうとしても、
音楽以上の伝達度というかシンクロ度というか・・・、
そういうニーズから生まれた曲なんだと思う。
P.S.
俺がこうやって歌ってて、
自分の曲を聴いてくれる人たちとコミュニケーションを重ねるうちに
もう、そういう覚悟はとっくにしなきゃいけなかったし、
しているし、だから傷つけることあると思うんですよね、
ふとした時でも。
まぁ、信じていいから。はい。