25本日の一問一答 2020.12.14
高校受験において、どのタイミングで過去問を解けばいいのか教えてください。
伊沢さん「こんばんは!QuizKnockの伊沢拓司です。」
ノブさん「ノブでーす!」
伊沢さん「動画編集者である東大3年生、ノブにまた来て頂きました。今日もよろしくお願いします!ノブは動画に出たりしつつ、メインは編集者としてやってもらってますけど、動画編集してる上で大変な事ってありますか?」
ノブさん「現場では何言ってるかわかるけど、編集としてテロップが無い状態で聴くと、ほんとに何言ってるのかわからない事って結構あって…」
伊沢さん「You Tubeってめちゃくちゃテロップ入ってるもんね。」
ノブさん「はい、例えばこの前、伊沢さんの好きな四字熟語を他人が勝手に決めるみたいなくだりで、『豚生姜煮』っていうワードがあったんですけど、好きな四字熟語で豚生姜煮って言うと思ってないから…(笑)あらゆる四字熟語調べたんですけど、出てこない…(笑)」
伊沢さん「(笑)」
ノブさん「20回位聴いて、『もしかして、豚生姜煮か?』と思って調べたら、そういう料理があるんだと思って…」
伊沢さん「普通生姜焼きだろうが!」
ノブさん「あれは今まで史上最高20回位は繰り返し聴きましたね(笑)」
伊沢さん「四字熟語辞典にあると思うもんね、普通ね!(笑)」
ノブさん「テロップにはそういう裏の努力が隠されてるんだという事が伝われば良いかなと思います!」
伊沢さん「大変だよ、編集の方はね…いつもありがとうございます!…という事で、今夜も生徒の質問に一問一答形式で答えていきます!」
伊沢さん「じゃあまだだね、この子のペースでいくと。」
ノブさん「そうですね。もうすぐ開始する…新年明けてから位でしたね。やってる環境としては、休日1日時間が取れる日に、近くの公民館に行って、朝から本番に近いタイムスケジュールで解くようにしてましたね。」 伊沢さん「何でそのタイミングでやりだしたの?ちょっと遅い気するじゃん。不安にならなかった?」
ノブさん「みすずさんが、基礎が定着してから過去問を解こうと思っているって書いてくれてるんですけど、僕も同じ考えで。過去問て高校とか大学もそうなんですけど、求められてる力が最も表れてる、合格の為に1番のヒントとなってくれるものであるという風に僕は捉えていて。」
伊沢さん「志望校が欲しい人間を採る為に作ってる問題だもんね。」
ノブさん「だから、基礎があまりついてない状態で解いてしまうと、どうしても答えがわかっちゃって、勿体無いなっていう風に…せっかく貴重な数少ない資源なのに、それをあやふやな状態で解いちゃって、実力がついた状態で解くとしても、2回目ってどうしても答えを覚えちゃった状態でやっちゃうから、それはすごい勿体無いなっていう風に考えていて、だから基礎をまずは固めるっていうのを先に優先していて、割と遅めの時期に過去問を取り組んでましたね。」
伊沢さん「俺も基礎はそういう意味ではすごい大事にしてて。教科書のどこにこれ書いてあったかなんとなくわかるな位、この問題多分教科書のあそこ使えば解けるなみたいなのが大体においてわかる様になったら、『基礎できたな』みたいな基準ではやってたね。そういう意味では、基礎ができたって思ったら、いっちゃって良いんだね。」
ノブさん「そうですね。僕も受験に出てくる全範囲にある程度自信が持てるようになってから、本番と同じ雰囲気でやるのが良いのかなという風に思っています。」
伊沢さん「そして解いたら復習を忘れずにという事ですね。」
ノブさん「なのでみすずさんへのメッセージは『焦りすぎずに!』という感じですかね。」
伊沢さん「まだ大丈夫という事かな。」
ノブさん「そうですね。」
伊沢さん「なるほど。という事で、本日の結論!」
伊沢さん「過去問はメッセージ。基礎ができてから大切に解こう!」
ノブさん「天才LOCKS! では、受験を乗り越える鍵となる曲と共に、受験の悩みを募集しています。」
伊沢さん「今夜の授業は以上!ラジオネーム『みすず』さんの受験応援鍵曲を聴きながらお別れです。天才LOCKS! 今夜の担当はQuizKnockの伊沢拓司と!」
ノブさん「ノブでした!」
伊沢さん「また聴いてね!」