ビールな一品

とうふちくわ 写真

放送日時:2014年8月16日[土]
とうふちくわ
< 鳥取県 >

エフエム山陰
稲田 茂

おすすめポイント

エフエム山陰の稲田茂です。
今回おススメする「ビールな一品」は、鳥取県東部の誇る「とうふちくわ」。
江戸時代後期から伝わる郷土の“伝統食”で因幡地域の家では冷蔵庫に在庫があるのが当たり前!
名前のとおり、「豆腐」と「魚のすり身」を7:3の割合で混ぜ合わせて作るのですが、
豆腐が主原料のちくわは鳥取にしかありません。

どのくらい地元に根ざしているかを物語るポイントですが、
・家庭にあっては、晩酌のお供、さらに「冠婚葬祭」でも出される。
・スーパーはもちろん、コンビニにも相当な確率であり1本200円前後、10種類以上そろえるお店も。
・このちくわを愛する団体「鳥取とうふちくわ総研」が存在し、B-1グランプリに第1回から出展・参加。
・親しい人同士では、「こんにちくわ」、「よろちくわ」など、ジョークまじりの挨拶をして二ヤリ、などなど

食べ方には、包丁でスライスして醤油をつける上品なパターンもありますが、
私は棒状のちくわを握って、直にかじりつきます。
味わいはどこまでも優しく、キリッと冷えたビールとも相性ぴったり!
この時期は、冷やした「生姜入りとうふちくわ」をガブリ!ビールをグビっ!…あー幸せです。
鳥取のソウルフード「とうふちくわ」ぜひ、おすすめします!

( 写真提供/鳥取とうふちくわ総研 )
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