ビールな一品

焼き鯖寿司 写真

放送日時:2013年6月22日[土]
焼き鯖寿司
< 福井県 >

FM福井
堀謙

おすすめポイント

福井県からオススメするビールな一品、「焼き鯖寿司」をご紹介します。

今や福井を代表する名物になった「焼き鯖寿司」。
元々、福井県は鯖を食べる文化がありました。
たとえば、新鮮な鯖を糠漬けにして食べる保存食の「へしこ」、
また、夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の日に食べる鯖の丸焼き。
海が近い福井県ならではの食文化です。

焼き鯖寿司は、福井県坂井市三国町の飲食店が開発しました。
「三国町の名物を作りたい」
福井の伝統料理である浜焼き鯖と寿司が好きだから」という2つの熱い思いで、焼き鯖寿司を試作。
その後2000年5月に初めて披露されました。

それが、全国区になったのは空港で販売するお弁当、
いわゆる空弁にこの焼鯖寿司が採用され空前の大ヒットになったことですね。

酢飯の上に、寿司のしょうが、ガリを挟みこんで半身の焼鯖を乗せる棒寿司。
ほどよく脂がのった焼鯖が酢メシに合うんですよ。
そして、これがビールにもぴったり!
今では、福井県内の色々なメーカーが販売し、居酒屋や料亭でも目にする人気商品になりました。

夏の福井は山登りや海水浴など、見所たくさんです。
夏の旅行で福井にいらっしゃったら、是非この「焼き鯖寿司」、ビールのお供にいかがですか?
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