LIVE REPORT
放送日時: | 2010年5月15日[土] |
---|---|
ゲスト: | 伊勢正三 with センチメンタルシティロマンス |
Information
70年代を代表する『かぐや姫』『風』というスーパーグループを経て80年からソロ活動をスタートし、93年本格的に再始動。ソロ活動の他に山本潤子、池田聡とのライブ等幅広く活躍し、2000年には『かぐや姫』としてのライブも行い大反響を呼ぶ。02年大林宣彦監督映画『なごり雪』(原案・伊勢正三)が公開され、07年には同監督により『22才の別れ』も映画化。06年9月23日、31年ぶりに『吉田拓郎&かぐや姫コンサートinつま恋2006』を行い、3万5千人もの観客を動員。また04年頃から始まった伊勢・太田裕美・大野真澄(通称・なごみーず)による『アコースティックナイト』は2010年5月に150回目の公演を迎え、2ndCDも発売。また、「風」ひとり旅という「風」時代の楽曲のみで構成されたライブも開催している。音楽制作、ライブ活動を中心に、他のアーティストのプロデュース業も積極的に行っている。趣味も多才でワイン、フライフィッシングには特に精通している。
「伊勢正三 Official Website」
http://www.ise-shozo.com/
「Sentimental City Romance Official Website」
http://www.sentimentalcityromance.com/
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「Sentimental City Romance Official Website」
http://www.sentimentalcityromance.com/
LIVEレポート
日差しは温かいのにちょっとひんやりした土曜日の午後、お迎えしたのは、伊勢正三withセンチメンタル・シティ・ロマンス。
KIRIN BEER “Good Luck” LIVE始まって以来、スタジオイリスの中は楽器で埋め尽くされました。
ギター、ベース、ドラム、グランドピアノ、キーボード、ペダルスティールギター、二胡など、音の厚みが何層にも重なったライブは、
どのように届きましたか?
ライブはスタートから中盤まで、夏モード一色に包まれましたよね。
「まずは、かぐや姫の曲からいきたいと思いますが、、かぐや姫らしくないと言われている曲から(笑)」と伊勢さん。
トライアングルの繊細な音からスタートした「湘南 夏」は、キラキラと水面に映る夕日が、優しく私たちを照らしているようでした。
続いて、ふるさとに吹く海風を歌った曲だという「海風」。
そして、ここからはセンチメンタル・シティ・ロマンスのナンバーへ。
メンバー間にはいつも良い顔が繋がっていて、それぞれが体と心で音楽を感じ取っているのが伝わってきました。
もちろん、テクニックはご存知の通り。
まず、デビューシングルの「うちわもめ」では カラッとした西海岸ロックを思わせるサウンドで沸かしてくれ、
「夏の日の想い出」では、サンセットの浜辺を歩くような心地良さとハーモニーが絶妙でした。
そんな中、ここで、伊勢さん再登場!
「センチが夏のムードを作ってくれたので、僕も夏の曲やります。センチは明るい夏だけど、僕のは切ない夏です。」
と、「青い夏」を披露してくれました。
そしてライブ後半は、伊勢さんの風時代の曲から、今でも歌い継がれている名曲のオンパレード。
「みんなそれぞれのささやかな人生がありますよね」と「ささやかなこの人生」
「今日は、二胡という楽器を交えてやります。」と、チューニング音も貴重に聴こえた、「22才の別れ」
「日本人に生まれたからこそ作れた曲」という、「なごり雪」
同じ時代の空気を感じてきたという、伊勢正三さんとセンチメンタル・シティ・ロマンス。
これまで何度もコラボレーションはあったそうですが、「ラジオを通して」という形は、本当に貴重なライブだったと思います。
ちなみに現在、伊勢さんはセンチメンタル・シティ・ロマンスと初のセルフカバーアルバムをレコーディング中だそうです。
今回ライブでは聴くことが出来なかった曲も収録されるはず。
是非、チェックを!
その他、ライブの裏話&感想などはこちらにも掲載しています。
http://naoco.me/
KIRIN BEER “Good Luck” LIVE始まって以来、スタジオイリスの中は楽器で埋め尽くされました。
ギター、ベース、ドラム、グランドピアノ、キーボード、ペダルスティールギター、二胡など、音の厚みが何層にも重なったライブは、
どのように届きましたか?
ライブはスタートから中盤まで、夏モード一色に包まれましたよね。
「まずは、かぐや姫の曲からいきたいと思いますが、、かぐや姫らしくないと言われている曲から(笑)」と伊勢さん。
トライアングルの繊細な音からスタートした「湘南 夏」は、キラキラと水面に映る夕日が、優しく私たちを照らしているようでした。
続いて、ふるさとに吹く海風を歌った曲だという「海風」。
そして、ここからはセンチメンタル・シティ・ロマンスのナンバーへ。
メンバー間にはいつも良い顔が繋がっていて、それぞれが体と心で音楽を感じ取っているのが伝わってきました。
もちろん、テクニックはご存知の通り。
まず、デビューシングルの「うちわもめ」では カラッとした西海岸ロックを思わせるサウンドで沸かしてくれ、
「夏の日の想い出」では、サンセットの浜辺を歩くような心地良さとハーモニーが絶妙でした。
そんな中、ここで、伊勢さん再登場!
「センチが夏のムードを作ってくれたので、僕も夏の曲やります。センチは明るい夏だけど、僕のは切ない夏です。」
と、「青い夏」を披露してくれました。
そしてライブ後半は、伊勢さんの風時代の曲から、今でも歌い継がれている名曲のオンパレード。
「みんなそれぞれのささやかな人生がありますよね」と「ささやかなこの人生」
「今日は、二胡という楽器を交えてやります。」と、チューニング音も貴重に聴こえた、「22才の別れ」
「日本人に生まれたからこそ作れた曲」という、「なごり雪」
同じ時代の空気を感じてきたという、伊勢正三さんとセンチメンタル・シティ・ロマンス。
これまで何度もコラボレーションはあったそうですが、「ラジオを通して」という形は、本当に貴重なライブだったと思います。
ちなみに現在、伊勢さんはセンチメンタル・シティ・ロマンスと初のセルフカバーアルバムをレコーディング中だそうです。
今回ライブでは聴くことが出来なかった曲も収録されるはず。
是非、チェックを!
その他、ライブの裏話&感想などはこちらにも掲載しています。
http://naoco.me/
Set List
- 1.湘南夏
- 2.海風
- 3.うちわもめ
- 4.夏の日の想い出
- 5.青い夏
- 6.ささやかなこの人生
- 7.22才の別れ
- 8.なごり雪