KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

今回、ライブパーティーを開いて下さったのは森山直太朗さん。
スタジオに入ってきた森山さんは、お客さんとやりとりしたり、ギターを鳴らしたりとリラックスムード。とても近い距離の森山さんに、お客様の方が緊張気味！？
でも、森山さんとやりとりしているうちにお客さんの表情が和やかになっていくのを感じました。

そして、M1 「あなたがそうまで言うのなら」でライブがスタート。メロディーが奏でられると、さらにお客さんの表情が輝いていき、これから始まるライブパーティのワクワク感が高まります。

M2 「ラクダのラッパ」
紡ぎ出されるメロディーと「音楽って絶対気持ちがいいんだ」の歌詞に思わず頷いてしまった私。

そしてM3 「愛し君へ」の美しいピアノイントロが流れると、お客さんから喜びのため息がこぼれます。
中には涙されているお客様もいて、スタジオ内が大きな感動に包まれていくのを感じました。

CMの後、
改めてご挨拶があった後、
リスナーにもわかるよう、スタジオイリスを様子をMCで伝える森山さん。
ラジオを聞いて下さっている方も、スタジオの風景を想像できたのではないでしようか。

M4「どうしてそのシャツ選んだの」の後は、ポロポロとギターをチューニングしながら、MCをする森山さん。音を調整しつつ、話しをできるなんてすごいなぁと私は感心してしまいましたが（笑）とてもライブらしい一コマでした。

そして、「まだ、夏は始まったばかりですけど・・」言いつつ、あの名曲「夏の終わり」を奏でてくれました。
夏の終わりの独特の空気感、匂いを思い出し、懐かしく切ない気持ちに。
森山さんの声がまるで、涼やかな風鈴の様に聞こえます。

CMの後、最後のライブパートは、ハーモニカのイントロが印象的な「夜の公園で渡すつもりのない手紙を書いている」

森山さんの声の揺らぎに心地よくひたっていると、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。
メンバー紹介の後は、最後の曲「生きていることが辛いなら」。

何も遮られずに、心の奥にまっすぐに届く森山さんの声。それはまるで光の筋みたいでした。
その光に照らされて、ライブが終わった頃には、心の中が真っさらになったように清々しかったです。

森山直太朗さん、命があらわれるような素敵なライブ、本当にありがとうございました！