LIVE REPORT
放送日時: | 2017年12月9日[土] |
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ゲスト: | 向井太一 |
Information
幼少期より、ブラックミュージックを聴きながら育つ。
「洋楽と邦楽の間の言葉選び」という概念に強い影響を受ける。
その後、2010年に上京、ジャズとファンクをベースとしたバンドにボーカルとして加入。東京都内を中心にライブ活動を経て、2013年よりソロ活動をスタート。
自身のルーツであるブラックミュージックをベースに、エレクトロニカ、アンビエント、オルタナティブなどジャンルを超えた楽曲、さらに「日本人特有の言葉選び、空間を意識した音作り」で常に進化を続ける。
また、メンズファッション誌「Men's FUDGE」のウェブサイトでのコラムの執筆や、モデルなど、音楽以外でも活動の場を広げている
BLUE
\ 2,500 (税込)
■LIVE
【向井太一 “BLUE” TOUR 2018】
<大阪公演>
日時:2018年1月13日(土)
会場:心斎橋VARON
開場 / 開演:18:30 / 19:00
金額:前売り 3,500円 / 当日 4,000円 (ドリンク代別)
<東京公演>
日時:2018年1月19日(金)
会場:Shibuya WWW 開場 / 開演:18:30 / 19:30
金額:前売り 3,500円 / 当日 4,000円
※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。
「向井太一オフィシャルサイト」
http://taichimukai.com/
LIVEレポート
一段と寒くなりましたねぇー。
みなさん、風邪など引いていませんか?
今年もあと少し!
今週は向井太一さんが
年末に向けてグーっとテンションが上がる
ライブを披露してくださいました!
大人の時間に合うように
ブルーのシャツと黒いパンツで来ました!と
無邪気に笑った向井さん。
透明感のある向井さんがすっと真っ直ぐに立つ姿、それだけで独創的でなんだか美しい。
ニューアルバム『BLUE』のタイトルの意味を伺うと
『赤い炎よりも青い炎の方が簡単には消えない芯がある。そんなアーティストになりたい』とお話ししてくださいました。
静かなる情熱。
向井さんの想いがたっぷり詰まった
ライブパーティーでした。
モデルもされている向井さんの
キレイな顔立ちがキリッとしたり、くしゃっと笑顔に変わったり。
ライブ前から
その表情の変化にも惹きつけられました。
ライブパート1は
『楽しんでいきましょう!』の一言の後に
「FLY」でスタート。
お客さんと一緒に手拍子しながら歌う向井さん。
ソウルフルな歌声と全身を動かしながら歌う姿、一気にお客さんを引き込んでいきます。
イントロのビート感にもうドキドキしてしまう「FREER」。
お客さんの目の前まで来て、向井さん自身も手拍子して盛り上げます。
ファルセットがキレイに響き渡り、
「Can't Wait Anymore」では
手を広げたり、体をくねらせるように歌う向井さん。
その自由な表現とパワーのある歌声がたまらなくかっこいい。
ライブパート2は
キーボードと向井さんだけのアコースティック。
一曲目は
サムスミスの「Stay With Me」をカバー。
タイトルを言った瞬間にお客さんは口に手を当てて『やったー』と笑顔。
演奏が始まるとゆっくり目を閉じた向井さん。
そのまま歌い始めるとしばらくずっと目を閉じたまま歌い続けて、
包み込むように大切に大切に歌っているように見えました。
歌声の浸透力に魅せられて、幸せな気持ちになりました。
上京してすぐに作った曲だという
「君にキスして」では、息づかいがセクシーで 、まるで別人のように表情を変えながら、溶け込んでいく向井さん。
アコースティックでもどんどん表現を変えていって
「THINKING ABOUT YOU」。
声の厚みがどんどん増して作り上げられていく世界観がとてもドラマチック。
ライブパート3は
「GREAT YARD」からスタート。
お客さんが体を動かして、椅子から落ちそうなくらいに揺れて揺れてとっても楽しそう。
明るいサウンドと向井さんの歌声が溶け込んで、新しい世界の扉を開いたような、そんなときめきにも似た気持ちになりました。
「SLOW DOWN」では洋楽的なサウンドのかっこよさがとってもオシャレに心地よく、
ラストは
「これまで出会った人たちや支えてくれる人たちに恩返しの気持ちを込めて作った」という
「空」。
青空を思わせるようなすっきりとしたクリアなサウンドに、ストレートな歌詞。
1人じゃないと強くなれる一曲でした。
向井さんの一曲一曲、全てが違って
全く新しい音楽に出会えたような感動に
胸がいっぱいになりました。
キレイな顔立ちに
ソウルフルな歌声。
そのギャップもたまりません。
おしゃれで新しいサウンドだけれど、
1つ1つに思いがあって、言葉がしっかりと届いてくるんです。
魂を込めながら歌っているのが伝わって来ました。
素敵なライブをありがとうございましたー!!
Set List
- 1.FLY
- 2.FREER
- 3.Can't Wait Anymore
- 4.Stay With Me (Sam Smith cover)
- 5.君にキスして
- 6.THINKING ABOUT YOU
- 7.Great Yard
- 8.SLOW DOWN
- 9.空