LIVE REPORT
放送日時: | 2017年4月1日[土] |
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ゲスト: | 半崎美子 |
Information
大学在学中に音楽に目覚め、大学を中退し単身上京、パン屋に住み込みで働きながら曲を書き続ける。
独特の泣いているような声を持ち、毎日を懸命に生きる人々を、自分自身と向き合う心を、誰もが胸の奥にしまってある大切な気持ちを、全身から絞り出すように歌う。
圧倒的なライブパフォーマンスと、人一倍の行動力により、ライブのみの活動で全国にファンを増やし続け、これまでどこにも所属する事なく、個人で赤坂BLITZの単独公演を3年連続大成功、SOLDOUTさせる。
全国のショッピングモールで出会った家族や子供連れのファンも多く、とくに札幌の両親への想いを歌にした「永遠の絆」や、とあるショッピングモールで出会った家族からの手紙をきっかけに作った「明日へ向かう人」は、歌うと会場のどこかで必ず涙を流す人がいる。
2017年4月5日発売!
うた弁
¥2,037 +税
■LIVE
「半崎美子ミニアルバム『うた弁』発売記念イベント」
4/5(水)HMV BOOKS&TOKYO (東京) ~ 6/25(日)越谷レイクタウンkaze(埼玉)
※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。
「半崎美子オフィシャルWEB」
http://hanzakiyoshiko.com/
LIVEレポート
新年度がスタートしましたね。
4月最初の日にライブパーティーを開いてくださったのは半崎美子さん。
その温かくて優しい歌声は
毛布にくるまれた時のような安心感に似て
心が満たされるようでした。
半崎さんの思いが詰まった素敵な時間。
編成‥‥ピアノ、アコーディオン、ギター
ライブパート1
種
ピアノの音色を優しく包むように
柔らかく真っ直ぐな半崎さんの歌声が響きました。
歌い始めたその瞬間から、第一声だけでもハッとするほど心をつかむ歌声。
穏やかな低音から透明感のある高音。
音域によって雰囲気も変わる半崎さんの歌声が素敵です。
ふたりの砂時計
ピアノの方を向いて、笑顔で歌い始めた半崎さん。左手を広げてお客さん一人一人を見つめながら歌う姿に、お客さんにも笑顔が広がりました。
後半はピアノとアコーディオンのリズミカルな音色に合わせて、半崎さんも足でリズムをとりながらにっこり笑顔を届けてくださいました。
異邦人(久保田早紀カバー)
お客さんから自然と手拍子が起きました。
その手拍子に合わせて、ステップを踏んで軽やかに歌い始めた半崎さん。
アコーディオンとギターの向かってくるようなリズムがとてもドラマチックでした。
メンバーのみなさんも半崎さんの顔を見て息を合わせて演奏されていました。
ライブパート2
天国3丁目
お客さんからの手拍子に笑顔でありがとう!と半崎さん。
さざ波のようなマラカスの音が途中からは心地よいリズムに変わります。
サンバのリズムに合わせて、半崎さんも足踏みして行進するように歌っていました。
お客さんも一緒に笑って体を動かして聞いていました。
風に吹かれて(エレファントカシマシ)
半崎さんが椅子に座って、ふーっと呼吸を整えた後、ギターと半崎さんだけの歌声でスタートしました。
目を見ながらお互いの呼吸を合わせるように。
斜め上に目線をやって見上げるように歌う半崎さん。
サビではアコーディオンとピアノの音色も加わっておしゃれに、溶け込んでいきました。
ライブパート3
サクラ~卒業できなかった君へ~
東日本大地震の話をしながら涙ぐむ半崎さん。
話し終えて、
ピアノがポロンと美しく入ったその音だけで心がじーーーんとなりました。
半崎さんの歌声を聴いていると
心の波が穏やかになります。
特に高音の透明感が美しすぎて、心が洗われるようでした。
鮮やかな前途
半崎さんの語りかけるような表情。
未来を明るく照らしてくれるメッセージが、この日にぴったりでした。
半崎さんの歌声にずっと包まれていたい!と思うほどに心地よい時間。
新年度のワクワク、不安、楽しみや迷い。
全ての思いに寄り添ってくれるような半崎さんの歌声に出会えたことに心から感謝したいです。
素敵なライブをありがとうございました!
Set List
- 1.種
- 2.ふたりの砂時計
- 3.異邦人(久保田早紀カバー)
- 4.天国3丁目
- 5.風に吹かれて(エレファントカシマシカバー)
- 6.サクラ~卒業できなかった君へ~
- 7.鮮やかな前途