LIVE REPORT
放送日時: | 2016年3月12日[土] |
---|---|
ゲスト: | SHISHAMO |
Information
2010年春、高校の軽音楽部で結成し、2013年春、高校を卒表と同時に本格的にバンド活動を開始。2013年11月13日、デビューアルバム「SHISHAMO」をリリース。
2014年、スペシャ列伝ツアーに抜擢され、SHISHAMOの知名度は一気に全国区へ知れ渡る。2015年3月4日、2ndアルバム「SHISHAMO 2」をリリース。
2016年1月4日に行われた初の日本武道館単独公演のチケットは完売、大成功に終えた。2016年3月2日には、「SHISHAMO 3」をリリースし、4月からは、初の全国ホールワンマンツアーが決定している!!!
ニューアルバム「SHISHAMO 3」
¥2,500円(税込)
■LIVE
【SHISHAMO ワンマンツアー2016春「少女たちが恋心に気付いたのは、宇宙からの旅がえり」】
2016年4月9日(土) 川口総合文化センター リリア (メインホール)【埼玉】~5月15日(日) 福岡サンパレス【福岡】
※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。
「SHISHAMO Official Website」
http://shishamo.biz/
LIVEレポート
3ピースバンドSHISHAMOのみなさん。
「はじめまして」とご挨拶させていただいた時の印象は、3人とも「キュートな女の子」という言葉がピッタリな
フレッシュさ!
でも曲が始まると「え?さっきと同じ女の子たち??」と思うほど全く別人の3人に!
激しく音にのり、演奏し、歌い上げる!・・・釘付けになります。なんという才能でしょうか。
等身大の恋、女の子の思い、とにかく共感できるその歌詞も魅力です。
お客さんの中にも恋人同士かな?という方がいらっしゃいましたよ〜。
ライブパート1
「ごめんね、恋心」
演奏が始まった瞬間、かっこいい表情にぐっと変わりました。
そして透明感と強さを感じる宮崎さんの声。ベース松岡さんとドラム吉川さんのはじけるパワーと勢い。
胸がときめきながら3人の勢いにぐいぐい引っ張られて行きました。
「SNSであなたとあの子のことを知ってしまった」という歌詞は、まさに今の恋愛に「あるある」です。
共感を呼ぶ歌詞。リアルな恋愛模様がいいです。
「中庭の少女たち」
始まる前、お客さんににっこり微笑みかけた宮崎さん。
「大人になってもこうして集まれるかな?」という友情ソング。
楽しくてもどこか大人になることが寂しかったり、不安になる瞬間・・・・「私もあったなー!」と思い出しながら、
とても心地よく聞いていました。お客さんも笑顔で口ずさみながら、優しい表情を浮かべていましたよ〜!
「僕、実は」
始まってからずっと感じていたドラム吉川さんの表情の豊かさ。
口を開けて気持ち良さそうに叩いたり、目をつむって音を大切に聞いていたり、笑って全開で叩いたり・・・。
見ているこっちが気持ちよくなります!
その吉川さんのドラムの魅力全開の一曲でした。
特に最後の盛り上がりでは、腕の動きが早すぎて見えない。何本も腕があるように見えました。
すごいです!!爽快!!
ライブパート2
「推定移動距離」
実はCM中に、メンバーのみなさんがお客さんに話しかけていると、
お客さんから「立ちたい!」という声が。その一言で、ここからお客さん総立ちでスタートです!
最初は至近距離に緊張していたお客さんも、体を動かして心を解放しているようでした!
そしてこの曲、最初は幸せな歌だな〜と思って聞いていたのですが、曲が進むにつれて、実は切なさの混じっている曲。
そのリアルさが、やっぱりいいです。
「笑顔のとなり」
宮崎さんはアコースティックギターに持ち替えて、曲の雰囲気が少し変わりました。
ほっこりした気持ちになるような温かさ。
大好きで仕方がない、恋をしている人、大事な人がいる人全員が共感できる歌です。
「理由はわからないけどあなたがいいの!」という乙女心を
宮崎さんの可愛くて芯のある歌声でさらにキュンが高まります。
「僕は絶対 君がいい」と言われた時、私も目が合った気がしました。笑
やられます!!
「旅がえり」
SHISHAMOの歌を聞きながら、それぞれの曲でタイムスリップしている自分に気が付きました。
自分のこれまでの恋愛、夢、家族。言葉がリアルで、声がまっすぐで、純粋で、すっと心に入ってくるので、
自分の人生を振り返りたくなるんです。
この曲を聞いて夢を追ってふるさとから上京した日を思い出しました。
ベースの松岡さんの大人びた横顔、ボーカル宮崎さんが目を閉じて歌う姿。ドラム吉川さんの男前な姿。
それぞれが夢を追って、突き進み、ここで歌ってくれているんだな〜と思うと、3人の姿とこの曲に力をもらいました。
ライブパート3
「僕に彼女ができたんだ」
この曲からまた3人の熱がぐっと上がったのを感じました。
力を振り絞るように全身で演奏し、歌う。
そこにお客さんもついていき、体を動かす!
激しい姿なのに、言葉は可愛い。そのギャップがいいです。
たまらなく好きになると、その人のことを色んな人に自慢したくなる。
最高にハッピーな一曲でした。
「君とゲレンデ」
最後は3人が顔を見合わせながら、最高の笑顔で終えてくれました!
彼女達3人がとてつもなくまぶしくて、かっこよくて。
終わる頃にはすっかりSHISHAMOソングにやられている自分がいました。
リアルな恋愛模様の歌詞に共感するのは女性が多いかもしれませんが、
熱く演奏し、歌う姿には男性もノックアウトです。
来てくださったお客さんも女性、男性、半々くらいでしたよ〜。
まさに今青春まっただ中の10代のみなさんには、ダイレクトに響く言葉、リアルな恋模様に共感できると思いますし、
どんな世代が聞いても懐かしさを思い出し、甘酸っぱさを感じられます。
SHISHAMOソングでタイムスリップ・・・最高です!
SHISHAMOのみなさん、素敵なライブをありがとうございました!
Set List
- 1.ごめんね、恋心
- 2.中庭の少女たち
- 3.僕、実は
- 4.推定移動距離
- 5.笑顔のとなり
- 6.旅がえり
- 7.僕に彼女ができたんだ
- 8.君とゲレンデ