LIVE REPORT
放送日時: | 2010年10月23日[土] |
---|---|
ゲスト: | 平松愛理 |
Information
89年、アルバム『TREASURE』、シングル『青春のアルバム』でデビュー。92年、シングル『部屋とYシャツと私』がミリオンセラーとなり、日本レコード大賞作詞賞などを受賞。平成のブライダルソングとして今もなお歌い継がれている。93年、アルバム『Single is Best』がミリオンセラーとなり、第24回日本歌謡大賞放送音楽プロデューサー連盟賞などを受賞。現在までにオリジナルアルバム11枚、シングル25枚、ベスト・企画CDをリリース。作家としても、島倉千代子、森口博子、西田ひかる、市川実和子、薬師丸ひろ子、黒川芽以他、数多くの楽曲提供や執筆も行っている。著書に『しあわせになろうよ』(PHP研究所)などがある。95年、阪神大震災復興支援キャンペーンソング『美し都~がんばろやWe love KOBE~』(作詞:阿久悠/作曲・歌:平松愛理)を発表。96年より支援ライブ「KOBE MEETING」を神戸にて毎年1/17に開催。その活動が認められ、04年には日本・ベトナム観光文化祭での日本代表としてベトナムでライブを行い、05年には神戸大使を委嘱。本年、神戸新聞文化賞を受賞、オリックス×ヤクルト戦にて行われた「がんばろうKOBEデ-」では『美し都』と国家独唱を行う。08年より、新しい形のライブ『SLOW ROOM』を始める。本年、新しい挑戦をした朗読番組「文化放送スペシャル“にいちゃんのランドセル・悲しい記憶・やさしい気持ち”」は、平成22年日本民間放送連盟賞ラジオ報道番組優秀賞を受賞。現在は新曲の制作と『SLOW ROOM』ライブを中心に、新しい挑戦もしていくなど精力的に活動中。
「オフィシャルサイト Eri's Web Room」
http://www.hiramatsueri.com/
「平松愛理 on twitter」
http://twitter.com/hiramatsueri
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「平松愛理 on twitter」
http://twitter.com/hiramatsueri
LIVEレポート
「私を支えていたのは、愛と夢でした。」
昨年、デビュー20周年を迎えた平松愛理さん。
その20年という月日を振り返った時、平松さんの中で大きな存在だと気づいた「愛と夢」
人を愛するということ、夢を持つこと。
この2つは、年を重ねるごとにその言葉の持つ意味も変化してきたそうです。
10代の愛
20代の愛
30代の愛
そして今
10代の夢
20代の夢
30代の夢
そして今
ライブの一曲目に披露してくれた「20年目の手紙」は、まさにその想いが詰っている歌。
そして、これまで応援してくれた多くの人への感謝の歌でもあります。
歌詞の一部を即興でアレンジしたのも、平松さんらしい演出でした。
そして、「旅」
人生につまずくと、つい自分だけが辛いように感じてしまうけれど、
本当はみんな何かと戦っているんだと思います。
永遠に降り続く雨が決してないように、状況はいつか必ず変わるといつも信じています。
いつだって人生という長い旅の途中に私たちは居て、そんな自分の心を救えるのは、ホントに自分にしか出来ないことで。
そのきっかけが、例えば親友の言葉だったり、周りの人の励ましだったり、その中に歌もあるといいなと。
私の書いた歌もあるといいなと思いながら、書いています。
今回のライブでとても印象的だったのは、一曲一曲の間に聞かせてくれた平松さんの言葉の数々でした。
届けたい、伝えたいという強い気持ちが、人へ優しく伝わるのは平松愛理さんの不思議な力。
自分の弱さと向き合うことは、時に見過ごしたり、避けたくなること。
でも、そんな自分を素直に認めようとする心を、平松さんはゆっくりと引き出してくれる力がありました。
CMが明けて、ライブパート2。
それは、母親としての平松愛理さんを感じた時間。
平松さんには14歳になる娘さんがいます。
その娘さんが中学校へ入学する時、平松さんの恩師から娘さん宛にお祝いのお手紙が届き、読んでみると、、、
平松さん自身も知らなかった事実が書かれていたそうです。
それは、恩師が10歳の時に両親を亡くしたこと。
傍で喜んでくれる母親が居なかったから、運動会で一番になっても勉強で一番になっても、ちっとも嬉しくなかったこと。
でも、君は君と同じか君以上に喜んでくれるお母さんが傍にいるんだよ、ということ。
そこで披露してくれたのは、「花と太陽」でした。
この曲は、もし10歳の頃の恩師に会えるとしたら・・・、という気持ちを込めて作った歌。
一昨年、神戸須磨区民センターの音楽室に恩師をお呼びして、目の前でキーボードを弾きながら「花と太陽」をプレゼントしたそうです。
続いては、そんな14歳になる娘さんへ向けた曲「シングルマザー」
どんな環境においても子を持つ親の気持ちはもちろん同じで、
人間は宝だということを子供から教えてもらっているという平松さん。
母として、女性として、娘さんに伝えたいことが溢れているこの歌。
共感したリスナーも多かったのではないでしょうか。
そして、「部屋とYシャツと私」
なんでも、あるサイトで「今年の夏の酷暑において凍りつくような怖い曲」のベスト10に入ったのだそうです。。。
昨年歌番組に出演した際、笑顔で「毒入りスープで一緒に逝こう~」と歌っていた当時の映像を見た平松さん。
その時初めて、ゾッとしたんだとか(笑)
「でもその底辺にはちゃんと深い深い愛情があるということを感じて欲しいです。」と歌ってくれました。
ラストは、スタジオイリスから手拍子に包まれた「素敵なルネッサンス」で!
今回のライブは、平松愛理さん&キーボードというシンプルなスタイル。
また、リズムトラックもKIRIN BEER “Good Luck” LIVEの為だけに作ってくれたというのですから、本当にスペシャルでした!
実は、平松さん自身も、こういったスタイルでのライブ、初挑戦だったそうです。
最後のキリンラガーで乾杯では、ホッとしたとびっきりの笑顔で味わっていましたよ。
平松愛理さん、素敵なライブを本当にありがとうございました!
平松愛理さん主催 阪神大震災復興支援ライブ「KOBE MEETING 2011」
来年で16年目を迎えるそうです。
2011年1月17日(土)神戸ファッション美術館オルビスホールにて。
そして来年も精力的に行うという「SLOW ROOM」
更に、U-streamも更新しているそうです!(自宅で収録しているんですって!)
是非、平松愛理さんのホームページもチェックしてくださいね!
http://www.hiramatsueri.com/
本番終了後、少しお話を伺う事ができました。
その模様はこちらにて!是非ご覧下さい。
http://naoco.me/
昨年、デビュー20周年を迎えた平松愛理さん。
その20年という月日を振り返った時、平松さんの中で大きな存在だと気づいた「愛と夢」
人を愛するということ、夢を持つこと。
この2つは、年を重ねるごとにその言葉の持つ意味も変化してきたそうです。
10代の愛
20代の愛
30代の愛
そして今
10代の夢
20代の夢
30代の夢
そして今
ライブの一曲目に披露してくれた「20年目の手紙」は、まさにその想いが詰っている歌。
そして、これまで応援してくれた多くの人への感謝の歌でもあります。
歌詞の一部を即興でアレンジしたのも、平松さんらしい演出でした。
そして、「旅」
人生につまずくと、つい自分だけが辛いように感じてしまうけれど、
本当はみんな何かと戦っているんだと思います。
永遠に降り続く雨が決してないように、状況はいつか必ず変わるといつも信じています。
いつだって人生という長い旅の途中に私たちは居て、そんな自分の心を救えるのは、ホントに自分にしか出来ないことで。
そのきっかけが、例えば親友の言葉だったり、周りの人の励ましだったり、その中に歌もあるといいなと。
私の書いた歌もあるといいなと思いながら、書いています。
今回のライブでとても印象的だったのは、一曲一曲の間に聞かせてくれた平松さんの言葉の数々でした。
届けたい、伝えたいという強い気持ちが、人へ優しく伝わるのは平松愛理さんの不思議な力。
自分の弱さと向き合うことは、時に見過ごしたり、避けたくなること。
でも、そんな自分を素直に認めようとする心を、平松さんはゆっくりと引き出してくれる力がありました。
CMが明けて、ライブパート2。
それは、母親としての平松愛理さんを感じた時間。
平松さんには14歳になる娘さんがいます。
その娘さんが中学校へ入学する時、平松さんの恩師から娘さん宛にお祝いのお手紙が届き、読んでみると、、、
平松さん自身も知らなかった事実が書かれていたそうです。
それは、恩師が10歳の時に両親を亡くしたこと。
傍で喜んでくれる母親が居なかったから、運動会で一番になっても勉強で一番になっても、ちっとも嬉しくなかったこと。
でも、君は君と同じか君以上に喜んでくれるお母さんが傍にいるんだよ、ということ。
そこで披露してくれたのは、「花と太陽」でした。
この曲は、もし10歳の頃の恩師に会えるとしたら・・・、という気持ちを込めて作った歌。
一昨年、神戸須磨区民センターの音楽室に恩師をお呼びして、目の前でキーボードを弾きながら「花と太陽」をプレゼントしたそうです。
続いては、そんな14歳になる娘さんへ向けた曲「シングルマザー」
どんな環境においても子を持つ親の気持ちはもちろん同じで、
人間は宝だということを子供から教えてもらっているという平松さん。
母として、女性として、娘さんに伝えたいことが溢れているこの歌。
共感したリスナーも多かったのではないでしょうか。
そして、「部屋とYシャツと私」
なんでも、あるサイトで「今年の夏の酷暑において凍りつくような怖い曲」のベスト10に入ったのだそうです。。。
昨年歌番組に出演した際、笑顔で「毒入りスープで一緒に逝こう~」と歌っていた当時の映像を見た平松さん。
その時初めて、ゾッとしたんだとか(笑)
「でもその底辺にはちゃんと深い深い愛情があるということを感じて欲しいです。」と歌ってくれました。
ラストは、スタジオイリスから手拍子に包まれた「素敵なルネッサンス」で!
今回のライブは、平松愛理さん&キーボードというシンプルなスタイル。
また、リズムトラックもKIRIN BEER “Good Luck” LIVEの為だけに作ってくれたというのですから、本当にスペシャルでした!
実は、平松さん自身も、こういったスタイルでのライブ、初挑戦だったそうです。
最後のキリンラガーで乾杯では、ホッとしたとびっきりの笑顔で味わっていましたよ。
平松愛理さん、素敵なライブを本当にありがとうございました!
平松愛理さん主催 阪神大震災復興支援ライブ「KOBE MEETING 2011」
来年で16年目を迎えるそうです。
2011年1月17日(土)神戸ファッション美術館オルビスホールにて。
そして来年も精力的に行うという「SLOW ROOM」
更に、U-streamも更新しているそうです!(自宅で収録しているんですって!)
是非、平松愛理さんのホームページもチェックしてくださいね!
http://www.hiramatsueri.com/
本番終了後、少しお話を伺う事ができました。
その模様はこちらにて!是非ご覧下さい。
http://naoco.me/
Set List
- 1. 20年目の手紙
- 2. 旅
- 3. 花と太陽
- 4. シングルマザー
- 5. 部屋とYシャツと私
- 6. 素敵なルネッサンス