LIVE REPORT
放送日時: | 2015年11月14日[土] |
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ゲスト: | JUN SKY WALKER(S) |
Information
80年代後半から東京・原宿のホコ天でライブを続け、一躍、人気バンドに。
1988年にアルバム「全部このままで」でメジャーデビュー。
当時のバンドブームを牽引し、「歩いていこう」「START」「白いクリスマス」などヒット曲を連発。
1997年の解散後は、それぞれがソロやバンド活動を展開。2007年に再結成。
一旦2008年末に活動を終えるが、2011年10月、武道館のステージで“完全復活“宣言。
2012年1月には、全曲新録音のベストアルバム『B(S)T』をリリース、オリコン総合チャートでは17年8ヶ月ぶりにTOP10入りを果たす。
同年4月、実に16年ぶりとなるオリジナルアルバム「LOST&FOUND」
そして2013年2月には「FLAGSHIP」をリリース。
その後も毎年、精力的にライブを敢行し今年、9月20日には取り壊されることになった渋谷公会堂でのライブ「Special Live ~Back to 1988.11.26~」も決定!
27年前の渋谷公会堂初公演と同じセットリストでのメモリアルライブが実現した。
11月18日には2年9ヶ月振りのオリジナルアルバム『BACK BAD BEAT(S)』を発売。
9月22日からは全国ツアー「JUN SKY WALKER(S) 2015 ~The Next Step~」もスタートする。
ニューアルバム『BACK BAD BEAT(S)』(初回限定盤)
¥4,644円(税込)
11月18日リリース
ニューアルバム『BACK BAD BEAT(S)』(通常盤)
¥3,996円(税込)
11月18日リリース
■LIVE
LIVE HOUSE TOUR『JUN SKY WALKER(S) 2015 ~The Next Step~』
2015年11月26日(木) LIQUIDROOM【開場18時00分 / 開演 19時00分】
2015年11月27日(金) LIQUIDROOM【開場18時00分 / 開演 19時00分】
※その他、詳しい日程・情報はオフィシャルページをご確認ください。
「JUN SKY WALKER(S) OFFICIAL WEBSITE」
http://junskywalkers.jp/
LIVEレポート
緊張感でいっぱいだった空気が、
音が鳴った瞬間に一気に溶け、熱気で包まれる!
そんなライブの醍醐味を感じるライブパーティを届けて下さったのは、
JUN SKY WALKER(S)の皆さんです。
ボーカル&ギターの宮田和弥さんは
KIRIN BEER“Good Luck”LIVE、3回目のご出演。
最初はメンバー全員で、前回は、ソロで、
そして、今回はギターの森純太さん、ドラムの小林雅之さんと3人で。
来週、2年9か月ぶりの待望のオリジナルNEWアルバム
「バック・バッド・ビーツ」をリリースされるジュンスカの皆さん。
森純太さんが中心となって、初期のジュンスカサウンドを彷彿とさせる一枚に。
今回のライブパーティでも、
そのニューアルバムからはもちろん、
ずっと愛され続ける曲もたっぷりと聴かせて下さいました。
ライブ・パート1。
宮田さんが「JUN SKY WALKER(S)でーす!全部このままで!!」と
シャウトすると、メンバーの皆さんはもちろん、
ファンの皆さんも全員、スイッチオン!
まるでエンジン音が聴こえるよう。
パワフルな曲ながらも、グッとくる歌詞。
宮田さんの歌声はなんて心に真っ直ぐ届いてくるんでしょう。
サビは、ファンの皆さんも大合唱で。一曲目からスタジオが熱気で包まれました。
続けて“青春”
この曲も、胸にガツンとくるものがある。
歌詞なのか、メロディなのか、宮田さんの声なのか・・・
いやきっと、その全て、ジュンスカがそうさせる。
途中、マイクスタンドからマイクを外して
ファンの皆さんのそばに近づいて歌う宮田さん。
さらに、ファン1人1人にマイクを向け、客席に座って!!
これには、皆さんさらに大興奮でした。
まさに、一体となってのライブ。
ノンストップでライブが続きます“いつもここにいるよ”
ライブ・パート1は、ジュンスカから、
今の私たちへメッセージを届けて下さっているようで、笑顔が止まりません。
そして、森純太さんのギターソロに釘づけ!
ファンの皆さんのところギリギリまで近づいて、魅せる!魅せる!!
思わず「凄い盛り上がり!」と宮田さん。
ライブ・パート2。
ニューアルバムのお話を。
「最高なビートが帰ってきた!」と。
このパートでは、そんなニューアルバムから3曲!
“希望の詩”
いきなりハードな展開、宮田さんのクリアでハリのあるボーカル、
小林さんの全身を鼓舞させるドラム、森さんの惹きつけてやまないギター、
パンクロック全開で、「希望」という言葉が光る。
さらに、ビートがきいた“MIDNIGHT BLUE”
強いメッセージ!「Oh Oh Oh Oh~♪」で、
心にしっかり入り込んでくる。
今回のアルバムの中でのミディアムバラード2曲のうちの1曲。
“我儘”
宮田さんはアコギを手に。
じっくりと聴き入る曲もまた良くて。
「光を掴むには闇を知ること
闇を抜け出すにはいつも目を閉じないこと」
この歌詞がとても印象的に残りました。
ライブ・パート3。
「森純太が歌ってくれるぜー!」とエレキを手に宮田さん。
それに応えるように「色々あるけどよー、あきらめたくない!」と森さん。
“あきらめたくない”
客席も、またさらに盛り上がりに火がつきます!
再び宮田さんはアコギを持ち、
“声がなくなるまで”
ジュンスカのたまらないバラード。
じーんとくるものがカラダに。
“歩いていこう”
「ウォ!ウォ!」のシャウトは会場全員で。
音のパワフルさに一緒にのって。
最後は、“MY GENERATION”
最後の最後までパンクロック全開!拳を突き上げて、会場が一体に。
音楽で、感じ、伝え、受け取る!
ライブの魅力が全てに溢れていました。
濃厚で、細胞の隅々にまでビリビリくるライブパーティ、
JUN SKY WALKER(S)の皆さん、
本当にありがとうございました!
Set List
- 1.全部このままで
- 2.青春
- 3.いつもここにいるよ
- 4.希望の詩
- 5.MIDNIGHT BLUE
- 6.我儘
- 7.あきらめたくない
- 8.声がなくなるまで
- 9.歩いていこう
- 10.MY GENERATION