KIRIN BEER "Good Luck" LIVE

KIRIN BEER“Good Luck”LIVEでお迎えするアーティストさんによって、
スタジオイリスが、まるでライブハウスにいるような雰囲気になったり、
砂浜で聴いているような気分になったり、
ホームパーティに参加しているような気持ちになったりするのですが、
今回は、初めて「オペラハウス」にいる感覚になりました。

お迎えしたのは、オーストラリア出身で、
ヴォーカリストであり、ヴァイオリニストのサラ・オレインさんです。

ビジューのついたホワイトのワンピースで登場された瞬間、
スタジオにいる誰もが恍惚の眼差しに。
見目麗しいとはまさにサラ・オレインさんのこと。

ピアノ：佐藤紗代子さん、ギター：荒谷みつるさんと共に、
色んな表情で魅せるライブパーティを届けて下さいました。

ジブリの作品が、日本を好きになったきっかけということで、
ライブのはじまりは「Laputa きみをのせて」英語バージョンで。
華奢で可憐なルックスからは想像できない、深くて、芯のあるお声！
ヴァイオリンの美しい音色が響き渡ると、スタジオイリスがいつも以上に天井高く、
会場も広く感じられました。

オリジナルで、サラさんが作詞、ピアノの佐藤さんが作曲を手掛けられた“Haven”や
アイスショーで羽生選手とこの曲でコラボレーションしたという“The Final Time Traveler”、
世界の皆がひとつになれればという想いを込めた“Dream As One”をビートに乗せてremixバージョンで。

ケルト音楽の“You Raise Me Up”は、身も心もクレンジングされるような洗練された声を。
最初アカペラではじまった“I Will Always Love You”では、
どこからこの迫力のある声が出るのだろうというほどのエナジーで私達を魅了しました。

魅了といえば、ライブ・パート２のはじまりには、
ヴァイオリンでジプシー音楽の“Csardas”！
テンポアップする部分では、ファンの皆さんも手拍子で参加して、
会場が盛り上がりました。

真剣な表情でヴァイオリンを弾きながらも、
時折、ファンの皆さんの方をチラッと見て微笑む姿にドキッ。

さらには、今年グラミー賞を受賞したサム・スミスの“Stay with Me”をカバー。
３オクターブを超える音域の声を自由自在に！

最後は、「日本に来た時にこの曲に感動しました」という
小田和正さんの“言葉にできない”を繊細かつパワフルに歌い上げて下さいました。

明日は、母の日。
全国のお母さん達の笑顔も浮かんでくるようなとっても美しくて、
心が透き通るライブパーティ。アメージングボイスでした。
サラ・オレインさん、本当にありがとうございました！