LIVE REPORT

放送日時:2014年3月1日[土]
ゲスト:やなわらばー

Information

ボーカルと三線(さんしん)担当の石垣優(イシガキユウ)、ボーカルとギター担当の東里梨生(アイザトリオ)による、 石垣島(沖縄県)で生まれ育った幼なじみの女性ユニット・やなわらばー。 時代に左右されず、聴く人の心に響くハーモニーは自然と涙を誘う。2000年、石垣島から上京後、家族・友達・大切な人達から離れて暮らす寂しさから2人で曲作りを始める。 沢山の想いを込め出来上がった曲『青い宝』がきっかけで2003年デビュー。
2004年 テレビ朝日系アニメ「クレヨンしんちゃん」エンディングテーマ 『ありの歌』リリース
2005年 渡米。約2週間に渡り西海岸で音楽活動を行い、国境を越え、海外のオーディエンスさえも魅了した。
2006年 7月にリリースした『唄の島』では、プロデューサーにRYOJI(from ケツメイシ)を迎え、その世界観をより広げた。 2007年 8月に1st アルバム『歌ぐすい』リリース。テレビ朝日系全国ネット「ポカポカ地球家族」テーマ曲『空をこえて 海をこえて』 テレビ朝日系木曜ドラマ「エラいところに嫁いでしまった!」主題歌『「拝啓○○さん」』
テレビ朝日系「恋愛百景」エンディングテーマ『夢を見た』 テレビ朝日系木曜ドラマ「菊次郎とさき」主題歌『いちごいちえ』等の全13曲が収録され、オリコンウィークリーチャート6位を記録。
MUSIC STATIONへの多数の出演などを果たし話題を呼び、結成から7年をかけて遂に行われた初のワンマンツアーは全国各地SOLD OUT と 大成功を収めた。2008年 4月には東京・大阪で初のワンマンホールコンサートを敢行。
同年9月 初のカバー集『凪唄』リリース。涙そうそう・島唄・少年時代・島人ぬ宝 等スタンダードナンバーを収録。 2010年11月オリジナルアルバム「ゆくい歌」リリース。
ゆっくり、休憩などの意味のあるタイトルソング「ゆくい」が人々の心を癒す曲として話題となる。
2011年 3月の東日本大震災以降、心を癒し勇気づけられる曲としてフジテレビ系情報番組「とくダネ!」や日本テレビ系「PON!」などで収録曲が紹介される。 2011年11月 2作目の2枚組カバーアルバム「泣唄 笑唄」リリース。
川の流れのように・秋桜・贈る言葉・木綿のハンカチーフ・卒業写真など往年の名曲を収録。 2012年8月デビュー10周年記念の2枚組アルバム「結~ベスト&コラボレーション~」リリース。
コラボセルフカバー盤には、BEGIN、THE BOOM,坂崎幸之助(THE ALFEE)といった豪華なアーティストが参加した。
2013 年 2 月 テレビ朝日系木曜ミステリー「科捜研の女」主題歌『でもね・・・』発売。
2013年5月より バラエティ番組「関ジャニの仕分け∞」のカラオケ対決コーナーに出演し話題沸騰。
2013年9月 3作目のカバーアルバム「涙唄」をリリース。


ミニアルバム『愛歌』
ミニアルバム『愛歌』
税込¥2,000
絶賛発売中!

■LIVE
『愛宴ツアー2014 ~Acoustic night~』
2014年4月10日(木)名古屋・E.L.L. 【開場18:30開演19:00】
2014年4月11日(金)大阪・umeda AKASO 【開場18:30開演19:00】
2014年4月19日(土)東京・東京キネマ倶楽部 【開場17:00開演17:30】
2014年4月20日(日)東京・東京キネマ倶楽部 【開場16:00開演16:30】

※その他の日程、詳しい情報はオフィシャルページをご確認ください。

「やなわらばー オフィシャルウェブサイト」
http://www.ya-na.net/

やなわらばー 写真

LIVEレポート

3月のはじまり!
今回、KIRIN BEER Good Luck Liveに
お迎えしたのはやなわらばーのお二人です。

沖縄県石垣島出身のやなわらばー。
石垣優さん(ボーカル&三線)が「さっき調べたら石垣島は24度で、
もう夏が着てる感じがするね~と話していた。」と!
なんともうらやましいですね。

そして、今日のライブは、「聴いて終わった後に、なんか心が軽くなって
明日も頑張ろうかなぁという気持ちになってもらえたら」と
東里梨生さん(ボーカル&ギター)。

ギター:宮崎誠さん、パーカッション:一ノ瀬久さん、
ベース:大山徹也さん、キーボード:瀧田敏広さんの
バンドメンバーと共に、ライブパーティを届けて下さいました。

ライブ・パート1。
1月にリリースされたニューアルバム「愛歌(かなうた)」から“まばたき”。
メロディも声も、まるで春の陽射しが昇ってくるような爽やかさ。
曇りなき大空をはばたくような石垣さんの声。美しい高音の沖縄節。
東里さんとのハーモニーも気持ち良くて、
背筋がスーッと伸びていくよう。

続いても「愛歌」から。
石垣さんの「肩の力を抜いて、ゆっくり聴いて下さい。“何もしなくていいよ”」
この曲紹介がなんだかグッときました。
三線の音と歌声が、ふんわり優しくてあたたかい。
意識しなくても、どんどん身体の力が抜けていく。
会場に集まったファンの皆さんが、自然と、自由に、
曲に身体を預けているのが分かります。

何も持たず、美しい海の波打ち際に腰を下ろして
ボーっと過ごした時のあの解放された心地。
それを思い出すような曲。

無意識に腕時計を外していました。


ライブ・パート2は、カバー曲ゾーン。
最初は、絢香さんの“みんな空の下”
沖縄フレーバーがプラスされて、ゆるりと心地良い。

続けて、元ちとせさんの“ワダツミの木”
石垣さんの歌声がドキッとするような大人の声に。
サビのドラマティックな展開は、全身にビリビリと響くものがあり、
大地から空へと力強く昇っていくような声に魅了されました。
東里さんと繰り広げるこのハーモニーは、唯一無二。
不思議な力を放ちます。

メンバー紹介になると、石垣さんは再び可愛い声に。
このギャップ!たまりません。

カバーパート、最後はコブクロの“蕾”。
女性ボーカルがカバーすると新鮮に聴こえます。
優しいピアノのメロディーにのって和やかな東里さんの歌声から。
2人で歌うサビは、涙腺を刺激。
何も考えずにただただ、この声の中に浸っていたい。
そんな気持ちになりました。


ライブ・パート3。
天然さも垣間見える可愛い2人のトークから
再び、ニューアルバム「愛歌」の中に収録された曲、
まだまだこれからも前に進んでいこうという前向きな“旅の途中”を。
ファンの皆さんも手拍子で参加。

歌詞に注目してという東里さんの言葉の通り、
迷いながらも前へ進んでいくという決意が表れたこの曲に2人の芯を感じました。

そして、最後は“きっと大丈夫”
背中を押すんじゃなくて、寄り添ってくれるような、見守ってくれるような歌。
優しさに溢れた歌詞が魅力的な応援歌。

凝り固まっていたものが全て解きほぐされて、
厚いコートから、軽やかなシフォンの洋服に衣替えしたようなライブでした。

4月には「愛宴(かなうたげ)ツアー2014」がスタートするお二人。
桜と共に名古屋・大阪・東京に春を届けてくれること間違いなしでしょう♪
やなわらばーのお二人、ありがとうございました!
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.まばたき
  • 2.何もしなくていいよ
  • 3.みんな空の下
  • 4.ワダツミの木
  • 5.蕾
  • 6.旅の途中
  • 7.きっと大丈夫
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