LIVE REPORT

放送日時:2013年7月20日[土]
ゲスト:ドレスコーズ

Information

2012年1月1日、志磨遼平(Vo ex.毛皮のマリーズ)、丸山康太(G)、菅大智(Dr)の3人がドレスコーズ名義で初のライヴを行う。2/29 山中治雄(B)が加入し、現在の4人編成となる。7月、1st シングル「Trash」をリリース。この楽曲は全国ロードショー映画「苦役列車」の主題歌に抜擢された。各地イベント出演の後、12/5に1st Full Album「the dresscodes」をリリース。この作品はロックの新しい可能性に満ち溢れたエキサイティングかつエポックメイキングな作品として各誌で絶賛される。昨年末の大型フェス出演を経て 2013年1月末より全国11カ所に及ぶワンマンツアー「the dresscodes Tour 1954」を開催。ファイナルの日本青年館公演を含め、各地SOLD OUTを連発する。8/14に2nd シングル「トートロジー」をリリースする。

NEW SINGLE「トートロジー」
NEW SINGLE「トートロジー」
¥1,575 (TAX IN)

「ドレスコーズの公式サイト」
http://the.dresscod.es/

ドレスコーズ 写真

LIVEレポート

東京・半蔵門のスタジオイリスの外は、
気持ちイイ風が吹く中、今回お迎えしたのは、
熱いライブになること間違いなし!
ドレスコーズの皆さんです。

ライブのスタートでは、
「今日はゆっくりどうぞお楽しみ下さい。」と志磨さん。
でも、“ゆっくり”ではないことは、
ライブが始まった瞬間誰もが感じていたはず。
その「音」に、鼓動が猛スピードで高鳴りはじめます。

デビュー曲の“Trash”
志磨さん独特の濃厚に音に絡むようなボーカル、歌詞、
そして、音にグググッと弾き込まれました。
圧倒的な個性と共に、そのメロディの気持ち良さ!

長い髪を振り乱して叩くドラムの菅さん、
弾くギターの丸山さん。
もの凄く前へ押してくるような気がするのに、
そうではない、スペースがあるTrash。

MCを入れず、どんどん次の曲へ。
ギターの丸山さんがスーッと客席の一番前まで近づいて、
ファンの顔ギリギリのところで、ギターを!
ラッキーなその女性は、大号泣。
そういう未知のサプライズもドレスコーズの魅力なのかと。
一人一人の体温が上がって、
会場全体が暑くなってきていることを感じました。


ライブ・パート2では、
エディ・コクランのカバー“SOMETHING ELSE”
ロカビリー!
この曲をセレクトするとは驚き!
志磨さんのボーカルが凄くはまっていて、
最高にカッコイイ!!!

志磨さんが手を振りかざした瞬間、
山中さんのメロディアスなベースのイントロが間髪入れずに。
“Puritan Dub”
メンバー一人一人の奏でる音は、
自由度が高いのに、全てが調和のとれた旨味。

「夏の曲やります。」と“レモンツリー”
柑橘の爽やかさの中に、檸檬のイイ苦味もアクセントに入って
いるかのよう。

CM中には、ファンの皆さんに
「非常にマジメにやっております。」と志磨さん(笑)。

ライブ・パート3では、
来月14日リリースになる“トートロジー”を。
燃え上がるPVも印象的な新曲。
そのPVのように、この日スタジオの最高気温をマーク!
スタンドからマイクを外して、
ファンの皆さんも応えるように歌い、
志磨さんは、右手の拳を突き上げる。

最後には、“Lolita”
曲ごとに表情がコロコロと変わるドレスコーズ。
音も、志磨さんのボーカルも。
芯は同じなのに、表現の幅の広さに
最後まで驚かされ、楽しませて下さいました。

誰もがとことん没頭したライブ!
ドレスコーズの皆さん、ありがとうございました!!
ライブの様子

ライブの様子

Set List

  • 1.Trash
  • 2.ベルエポックマン
  • 3.Something Else
  • 4.Puritan Dub
  • 5.レモンツリー
  • 6.トートロジー
  • 7.(This Is Not A) Sad Song
  • 8.Lolita
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