東日本大震災から3年。
東北の復興は、まだまだ道半ばです。にも関わらず、あの未曾有の災害の記憶が、少しずつ色褪せていっていることを否定できません。
災害直後には、日本全国で防災への意識が高まったものの、時とともに、その緊張感も薄れつつあります。
しかしながら、地震国家日本に於いて、南海トラフ地震・東海地震・東京湾北部地震など、いずれ同様かそれ以上の災害に直面する可能性の高さを考えると、
「いざという時の備え」を怠るわけにはいきません。
ただし、「いざという時」を経験したことがない人にとって、そのための備えは、正解のない問題を解くようなものです。
本当に必要なものは何か、本当に役立つことは何なのか、きっとそのヒントは、先の震災を経験した被災3県の方々がお持ちのはずです。
TOKYO FMおよびJFN加盟38局は、東日本大震災から3年目の節目となる2014年3月11日に、「被災3県の人々からの知恵」をお借りしながら、
防災・減災を考える特別番組をお届けします。