松浦漬佐賀
こんにちは、エフエム佐賀「CHANGE」パーソナリティの嶋田和孝です。
僕は、コロナ禍以前は、定期的に日本酒をたのしむ会を開催するほど日本酒好き!所属しているバスケサークルのメンバーと酒蔵巡りをしたり、浴衣を着て酒蔵でお月見をしたり…実は、妻とも日本酒つながりでご縁をいただいたんです。
そんな僕のイチオシおつまみは、『松浦漬』!鯨の上あごの軟骨(かぶら骨)を甘く調味した酒粕に漬けこんでつくる松浦漬は、佐賀ではメジャーな珍味です。
かつて全国有数の捕鯨基地としてにぎわった唐津市呼子町で、鯨を余すことなく食べられるように・長期保存できるように試行錯誤して作られたんですよ。軟骨ならではのコリコリした食感と酒粕の旨味は日本酒に合わないわけがない!ちょっと辛口の日本酒と一緒に、ちびちびとゆったりいただくのが至高のひととき。
松浦漬自体が香り高いので、色々な日本酒と合わせて香りの化学反応を楽しむのがおススメです。歴史が感じられる、ちょっとレトロなデザインの缶もおしゃれ。嶋田和孝イチオシの「松浦漬」、たくさんのご応募お待ちしています!!
【日本酒を飲みながら聴きたいミュージック】
私が日本酒を飲みながら聴きたい1曲は、竹原ピストルの「Forever Young」。
お酒を飲むと、「あの頃はよかった」と昔を振り返りがちですが、この歌を聴くと「あの頃の君にあって 今の君にないものなんてないさ」と、まだまだ頑張る元気をもらえるんです。確かに日本酒も、爽やかでフルーティな新酒も飲みやすくて好きだけど、味わいと香りがより豊かな熟成された古酒の方が個人的には好み。
こうやって日本酒を愉しめるようになったから、大人になるのも悪くない。竹原ピストルの歌声も、まったりした時間にぴったりなんです。
みなさんもぜひ、日本酒時間のお供に「Forever Young」をどうぞ!