信州サーモン長野
FM長野の小林新です!
信州代表のおつまみとしてぼくが是非ともオススメしたいのが、
“海なし県信州が誇るサーモン”「信州サーモン」!
長野県水産試験場が約10年かけて開発したマス類の養殖品種で、最新の技術により「ニジマス」と「ブラウントラウト」を交配、両者の良いところを受け継いでいます。
出荷時の大きさは全長65cm、約2kg!銀色の身体がサーモンを思わせることから「信州サーモン」と名付けられました。淡水魚独特の臭いがほとんどなく、適度に脂ののったきめ細かな肉質、トロンとした舌触りは、くぅぅぅ…もう日本酒にぴったり♪ぼくはやはり純米の熱燗やぬる燗と共にシンプルにお刺身(with安曇野産わさび)で頂くのが好きですが、昆布〆やスモーク、カルパッチョにしても美味しいそうです。
山国信州の清らかな水で育った信州サーモン、あなたも是非、大好きなお酒にアテちゃってください!
【日本酒を飲みながら聴きたいミュージック】
日本酒は「米と四季」という物語の極上のエンドロール。春の田植え、水面に鏡のように映る信州の山々、夏風にそよぐ青々とした稲、頭を足れた金色の稲穂、秋晴れの下の稲刈り。
そして凍てつく冬、杜氏・蔵人による熟練の酒造り…そうした米が紡ぐ一連の光景を思い浮かべて、有難く味わいたいものです。
そして、傍ではこんな音楽が鳴っていて欲しいと思うのです。シンガーソングライター折坂悠太。この曲が収録されたアルバム『たむけ』には「あさま」という曲も収録され、子供の頃からよく来ていたという信州の風景も香る一枚。信州の地酒のBGMにも是非。