オーステッド presents Green future for all

ON AIR -オンエア-

#4 再生可能エネルギービジネスの可能性について

2022.10.27 UP DATE.

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。

木曜日の8時台に、「オーステッド presents Green future for all」をお送りしています。


10月27日の放送では、株式会社ニューラル代表取締役CEOで信州大学特任教授の夫馬賢治さんに、「再生可能エネルギービジネスの可能性」についてお話を伺いました。

2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにするカーボンニュートラル、脱炭素社会を世界が目指す中、アメリカやヨーロッパでは、ロシアへの化石燃料の依存度を下げるべく再生可能エネルギーの比率目標を上げている状況です。

では、日本ではどうなのでしょう。ビジネスとして成立するのでしょうか?

実は、政府が再生可能エネルギーを普及させるために作った「再エネ賦課金」という制度があり、私たちが毎月支払っている電気料金に組み込まれています。これが今、全体で2.8兆円。お高い印象ですよね。しかし、原子力発電にも私たちが支払っている負担金が2つあって、合わせると2.8兆円。同じくらい消費者が負担しているそうです。

これらを比べたとき、「再エネ賦課金」は2030年をピークに負担額が下がっていくとのことで、将来的には、再生可能エネルギーの方が安くなっていくということでした。

さらに、「地方創性と再エネって相性がいいんです」と夫馬さん。

例えば、洋上風力など再生可能エネルギーの発電所を1つ作れば、運用やメンテナンスのための雇用も生まれます。そのため、「これから地域創生で重要になるんじゃないかということで、すごく期待してる分野です」と教えてくださいました。

ユージさんも「それで人が移住してくれば、さらに地域も活性化して賑わいそうですね!」と、新たな産業としての再生可能エネルギーに興味を持った様子。

皆さんにも、このコーナーをきっかけに、関心を持って頂けたら嬉しいです^^





本放送はもちろん、オンエアできなかった部分も含めたディレクターズカット版も是非チェックしてみてください。

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