#3 Z世代が考える、地球環境の未来について
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。
木曜日の8時台に、「オーステッド presents Green future for all」をお送りしています。
10月13日の放送では、若者の政治参加を促す活動をしている「NO YOUTH NO JAPAN」の代表・能條桃子さんに、「Z世代が考える地球の未来」について伺いました。
若い世代は、環境問題をどのように考えているのでしょうか?
デンマークに留学していたという能條さんのお話によると、デンマークやアメリカ、イギリスといった国では、Z世代と呼ばれる若者たちが声を上げて、社会を変えていっている現状があるそうです。一方で、「日本においては、まだそういったことは言えないのかな」とのこと。
ただ、「NO YOUTH NO JAPAN」のメンバーの中には、気候変動に対して真剣に取り組んでいる若者がたくさんいて、環境問題について話し合ったり、問題意識を持っているということでした。
また、デンマークの風力発電についても伺ったところ、デンマークのロラン島は、住民が共同出資をして風力発電を取り入れ、電力自給率が700%を超えるそうです!
さらに余った電力は、他の都市に供給したりと、風力発電が島を支える産業にもなっていると言います。すごいですよね。
この事実を知ったユージさんも、風力発電に対して、「日本でもロラン島のように地域と共存しながら地域経済を支える産業になっていってほしいですね」と語っていました。
「NO YOUTH NO JAPAN」のメンバーたちのように、若者の間で環境問題に対する意識がさらに高まったら、そんな未来も遠くないかもしれませんね。
本放送はもちろん、オンエアできなかった部分も含めたディレクターズカット版も是非チェックしてみてください。
このサイトのトップ画面にある「AuDee(オーディー)」のリンクから、ディレクターズカット版を聞くことができますよ!