#2 洋上風力発電と地域社会との共存の可能性について
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。
木曜日の8時台に、「オーステッド presents Green future for all」をお送りしています。
10月13日の放送では、東京都市大学人間科学部の特任准教授で、サイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹さんに、「洋上風力発電と地域社会との共存の可能性」について伺いました。
というのも、今年7月、2050年までに風力や太陽光などの「再生可能エネルギー」を世界全体100%にすることが経済的・合理的に可能であるといった研究が発表されたこともあり、周りを海に囲まれている日本では、海の上の風車で発電する「洋上風力発電」に注目が集まっているんです。
日本で今、洋上風力発電の設置が進んでいるのが、長崎県五島市。
実際に五島市に足を運んだ五十嵐さんのお話によると、「まさに五島市はエネルギーの地産地消をしている」とのことで、例えば洋上風力発電の電力を使って五島の海で獲れた魚を加工する工場を動かしたり、洋上風力発電と地域の共存を実感できたそうです。
また、洋上風力発電の海に沈んだ部分の周りに魚礁ができたり、環境的な共存も見られたと言います。
こうした五島市での実証実験のお話を伺って、「実際に行われた実験の結果を知り、どんな影響があるのかを考えた上で選択していくことが、未来につながっていくんですね」とユージさん。
ほかにも、“地球との共生について考えるきっかけになるお話”がたくさんありますので、
本放送はもちろん、オンエアできなかった部分も含めたディレクターズカット版も是非チェックしてみてください。
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